UCIプロチームとなるロット・ディステニーが来季チームキットを発表

ワールドチームからプロチームに降格するロット・ディステニー（現ロット・スーダル）の2023シーズンチームキットが発表。新タイトルスポンサーのコーポレートカラーを加え、イメージを新たにしている。

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新ジャージに身を包んだマキシム・ファンヒルス（ベルギー） photo:Lotto Soudal
UCIワールドチームのポイントランキングにおける残留争いに敗れ、来季はセカンドディビジョンのUCIプロチームとして活動するロット・ディステニー（現ロット・スーダル）。長年赤白（+黒）のチームキットを運用してきたが、来季共同スポンサーとしてタッグを組むWebサービス会社Dstny（ディステニー）のコーポレートカラーである水色を加え、そのイメージを新たにしている。

また、チームはキットサプライヤーであるフェルマルク社との契約も3年間延長。フェルマルクは2004年からチームを継続的にサポートしており、2024年には20年目という超長期契約となる。「長い間、このチームのような高いレベルのサイクリングチームと我々のブランドを結びつけてきたことを誇りに思う。チームと我々は非常に強い繋がりを築き。この信頼の絆、同じベルギー拠点であること、そして若い才能を見出すチームの精神は、我々製品の完璧なPRとなる」と、フェルマルク社CEO、マルク・フェルベーク氏は話している。

従来のチームカラーに新規スポンサーのコーポレートカラーを加えた新デザイン photo:Lotto Soudal
スプリントトレーニングを重ねるカレブ・ユアン（オーストラリア） photo:Lotto Soudal
チームは2023年に復活するツアー・ダウンアンダー（2.UWT）には出場しないものの、UniSA-オーストラリアチームの一員としてカレブ・ユアン（オーストラリア）が出場。チームとしての初戦は1月末のスペインレース（クラシカ・コムニタ・バレンシアナ）となる予定だ。



text:So Isobe