2022/11/24(木) - 09:51
バイクエクスチェンジ・ジェイコが2023年シーズンに向けた30名のロースターを確定。今年は3大グランツールで区間優勝を挙げるなど好成績を残したチームはゼネク・スティバル(チェコ)やエディ・ダンバー(アイルランド)など手堅くも確実な補強で更なる高みを目指す。
来年でチーム創設12年目を迎えるバイクエクスチェンジ・ジェイコが11月24日、2023年シーズンを戦う30名のメンバーを発表。オーストラリア人選手9名を含む22ヶ国から構成され、平均年齢27.5歳の選手たちとなった。
2022年シーズンは新加入のディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)がツール・ド・フランスでの区間1勝を含む7勝を挙げたバイクエクスチェンジ・ジェイコ。またサイモン・イェーツ(イギリス)もジロ・デ・イタリアで区間2勝(シーズン7勝)と変わらぬ強さを発揮し、チーム復帰2年目のマイケル・マシューズ(オーストラリア)もツールで区間優勝するなど来シーズンへの期待が高まる活躍を見せた。
チームはフルーネウェーヘンの更なる活躍のために、リードアウトとして今年8月にエルマール・レインダース(オランダ)を獲得し、トリニティレーシングよりスプリンターであるブレイク・クイック(オーストラリア)が加入する。またイェーツのアシストやステージレーサーとしてエディ・ダンバー(アイルランド)やクリス・ハーパー(オーストラリア)を補強。更に若手クライマーとしてはフィリッポ・ザナ(イタリア)やエチオピア人クライマーのウェレイ・ハゴスベーへをメンバーに加えている。
一方で、長きに渡りチームの中心選手だったサムエル・ビューリー(ニュージーランド)が現役を引退し、監督としてイスラエル・プレミアテックへ加入。また今年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間優勝を挙げた若手スプリンターのカーデン・グローブス(オーストラリア)がアルペシン・ドゥクーニンクに移籍するなど、主力がチームを離れている。
首脳陣では長きに渡り監督(スポーツディレクター)として現場で指揮を執ったマシュー・ホワイト氏が「ハイパフォーマンス・ディレクター」に就任し、来シーズンより男子と女子チームの両方に携わる統括的な立場となる。更にチームは昨年バーレーン・ヴィクトリアスで現役引退したラファエル・バルス(スペイン)を新たな監督として迎えている。
来年でチーム創設12年目を迎えるバイクエクスチェンジ・ジェイコが11月24日、2023年シーズンを戦う30名のメンバーを発表。オーストラリア人選手9名を含む22ヶ国から構成され、平均年齢27.5歳の選手たちとなった。
2022年シーズンは新加入のディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)がツール・ド・フランスでの区間1勝を含む7勝を挙げたバイクエクスチェンジ・ジェイコ。またサイモン・イェーツ(イギリス)もジロ・デ・イタリアで区間2勝(シーズン7勝)と変わらぬ強さを発揮し、チーム復帰2年目のマイケル・マシューズ(オーストラリア)もツールで区間優勝するなど来シーズンへの期待が高まる活躍を見せた。
チームはフルーネウェーヘンの更なる活躍のために、リードアウトとして今年8月にエルマール・レインダース(オランダ)を獲得し、トリニティレーシングよりスプリンターであるブレイク・クイック(オーストラリア)が加入する。またイェーツのアシストやステージレーサーとしてエディ・ダンバー(アイルランド)やクリス・ハーパー(オーストラリア)を補強。更に若手クライマーとしてはフィリッポ・ザナ(イタリア)やエチオピア人クライマーのウェレイ・ハゴスベーへをメンバーに加えている。
一方で、長きに渡りチームの中心選手だったサムエル・ビューリー(ニュージーランド)が現役を引退し、監督としてイスラエル・プレミアテックへ加入。また今年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間優勝を挙げた若手スプリンターのカーデン・グローブス(オーストラリア)がアルペシン・ドゥクーニンクに移籍するなど、主力がチームを離れている。
首脳陣では長きに渡り監督(スポーツディレクター)として現場で指揮を執ったマシュー・ホワイト氏が「ハイパフォーマンス・ディレクター」に就任し、来シーズンより男子と女子チームの両方に携わる統括的な立場となる。更にチームは昨年バーレーン・ヴィクトリアスで現役引退したラファエル・バルス(スペイン)を新たな監督として迎えている。
新加入選手
ゼネク・スティバル(チェコ) | クイックステップ・アルファヴィニル→ |
アレッサンドロ・デマルキ(イタリア) | イスラエル・プレミアテック→ |
エディ・ダンバー(アイルランド) | イネオス・グレナディアーズ→ |
ルーカス・ペストルベルガー(オーストリア) | ボーラ・ハンスグローエ→ |
クリス・ハーパー(オーストラリア) | ユンボ・ヴィスマ→ |
フィリッポ・ザナ(イタリア) | バルディアーニCSFファイザネ→ |
フェリックス・エンゲルハート(ドイツ) | チロルKTM・サイクリングチーム→ |
ブレイク・クイック(オーストラリア) | トリニティレーシング→ |
ルディ・ポーター(オーストラリア) | トリニティレーシング→ |
ウェレイ・ハゴスベーへ(エチオピア) | EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム→ |
エルマール・レインダース(オランダ) | リワル・サイクリングチーム→*2022年8月より加入 |
退団選手
タネル・カンゲルト(エストニア) | 引退 |
キャメロン・マイヤー(オーストラリア) | 引退 |
ディオン・スミス(ニュージーランド) | →アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ |
ジャック・バウアー(ニュージーランド) | →Q36.5プロサイクリングチーム |
ダミアン・ホーゾン(オーストラリア) | →Q36.5プロサイクリングチーム |
ニック・シュルツ(オーストラリア) | |
カーデン・グローブス(オーストラリア) | →アルペシン・ドゥクーニンク |
アレクサンダー・エドモンソン(オーストラリア) | →チームDSM |
サムエル・ビューリー(ニュージーランド) | 引退*監督としてイスラエル・プレミアテックへ |
アレクサンダー・コニシェフ(イタリア) |
text:Sotaro.Arakawa
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