2022/10/15(土) - 10:31
トラック世界選手権3日目の1kmタイムトライアル予選で小原佑太が、個人パシュートで松田祥位が日本記録を更新。アワーレコードホルダーのフィリッポ・ガンナ(イタリア)は個人パシュート世界記録を塗り替え金メダルを獲得している。
フランス・パリ郊外のサンカンタン=アン=イヴリーヌで開催中のUCIトラック世界選手権。その3日目である10月14日に、男子ポイントレースや男子1kmタイムトライアル、男子個人パシュート、女子スプリントという4種目の決勝が行われた。
男子1kmタイムトライアルの予選には、同種目で今年6月のアジア選手権で優勝した小原佑太が出場した。1周250mのトラックを4周するこの種目で小原は日本人初となる1分切りを達成し、9年振りに日本記録を更新する59秒796で決勝に進出した。決勝では1分0秒175の6位と健闘。優勝は58秒106をマークしたジェフリー・ホーフラント(オランダ)だった。
続く男子個人パシュートに出場した松田祥位は、予選で先日アワーレコードの世界記録を更新したフィリッポ・ガンナ(イタリア)と対決。松田は日本記録を上回る4分10秒521でフィニッシュしたものの、ガンナにラップされ予選敗退の10位だった。決勝ではガンナとジョナサン・ミランによるイタリア人ロードレーサー対決を、3分59秒63の世界記録でガンナが制している。
また、梶原悠未は4つの種目の総合成績で争う女子オムニアムに出場。スクラッチで7位、テンポレースで20位、エリミネーションで19位、ポイントレースでは30点を獲得し、総合13位でレースを終えている。優勝にはスクラッチとエリミネーションで1位だったジェニファー・ヴァレンテ(アメリカ)が輝いている。
フランス・パリ郊外のサンカンタン=アン=イヴリーヌで開催中のUCIトラック世界選手権。その3日目である10月14日に、男子ポイントレースや男子1kmタイムトライアル、男子個人パシュート、女子スプリントという4種目の決勝が行われた。
男子1kmタイムトライアルの予選には、同種目で今年6月のアジア選手権で優勝した小原佑太が出場した。1周250mのトラックを4周するこの種目で小原は日本人初となる1分切りを達成し、9年振りに日本記録を更新する59秒796で決勝に進出した。決勝では1分0秒175の6位と健闘。優勝は58秒106をマークしたジェフリー・ホーフラント(オランダ)だった。
続く男子個人パシュートに出場した松田祥位は、予選で先日アワーレコードの世界記録を更新したフィリッポ・ガンナ(イタリア)と対決。松田は日本記録を上回る4分10秒521でフィニッシュしたものの、ガンナにラップされ予選敗退の10位だった。決勝ではガンナとジョナサン・ミランによるイタリア人ロードレーサー対決を、3分59秒63の世界記録でガンナが制している。
また、梶原悠未は4つの種目の総合成績で争う女子オムニアムに出場。スクラッチで7位、テンポレースで20位、エリミネーションで19位、ポイントレースでは30点を獲得し、総合13位でレースを終えている。優勝にはスクラッチとエリミネーションで1位だったジェニファー・ヴァレンテ(アメリカ)が輝いている。
男子1kmタイムトライアル結果
1位 | ジェフリー・ホーフラント(オランダ) |
2位 | メルバン・ランデルノー(フランス) |
3位 | アレハンドロ・マルティネス(スペイン) |
6位 | 小原佑太 |
男子個人パシュート結果
1位 | フィリッポ・ガンナ(イタリア) |
2位 | ジョナサン・ミラン(イタリア) |
3位 | アルヴェスオリベイラ・イヴォマニュエル(ポルトガル) |
10位 | 松田祥位 |
女子オムニアム結果
1位 | ジェニファー・ヴァレンテ(アメリカ) |
2位 | マイケ・ファンデルドゥイン(オランダ) |
3位 | マリア・マルティンス(ポルトガル) |
13位 | 梶原悠未 |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, JCF
photo:CorVos, JCF
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