2022/08/22(月) - 16:31
イタリアのデダ・エレメンティが、ハイエンドである"SUPERZERO"シリーズにケーブルフル内装に対応した新ライン"SUPERZERO RS"を追加。ロード用のハンドルおよびステムに加え、グラベルライドに最適化されたエアロハンドルも用意されている。
デダ・エレメンティ SUPERZERO RS カーボンハンドルバー (c)カワシマサイクルサプライ
ツール・ド・フランス2022において、ヨナス・ヴィンゲゴーと熾烈な戦いを繰り広げ、2位となったタデイ・ポガチャル（スロベニア）。彼が所属するUAEチームエミレーツをサポートするイタリアのパーツブランド、デダ・エレメンティより新たなハイエンドモデルとしてSUPERZERO RSシリーズがリリースされた。
エアロかつ軽量、それでいて高剛性であることを目標として開発された既存のSUPERZEROシリーズを更に洗練し、それらの目標をより高次元で達成するべく送り出されるのが、SUPERZERO RSシリーズだ。最軽量のエアロキットを提供するために、最高の素材と高度な製造工程を採用し、デダ・エレメンティの技術の粋を集めて開発された革新的なハイエンドシリーズとなっているという。
よりエアロなシェイプとされているRSシリーズ (c)カワシマサイクルサプライ
ロード用のハンドルバーとして用意されるのが、SUPERZERO RS カーボンハンドルバー。空気抵抗を最小限に抑えるため、ショルダー部分とハンドル部トップの間に段差を設けることでバーテープを巻いた際にもフラットな仕上がりに。
ハンドルシェイプは従来のRHM（Rapid Hand Movement）形状を進化させた"RHM-EVO"を採用。RHM形状からドロップを10mmコンパクトにし、リーチを75mm、ドロップを120mmとすることで、よりドロップポジションを維持しやすく快適性を向上させている。
従来のRHM（Rapid Hand Movement）形状を進化させた"RHM-EVO"を採用 (c)カワシマサイクルサプライ
近年のドロップハンドルバイクにおいて、主流となりつつあるケーブルフル内装システムにはもちろん、セミ内装システムにも対応しており、インターナルルーティングを採用するほぼ全てのバイクに装着可能。また、ハンドル中央のケーブル出口も大きめに確保されており、バイク組付時の作業性にも優れている。
ハンドル幅は40cmから46cm（外～外）まで2cm刻みで揃う。重量も44cmモデルで215gと非常に軽量な仕上がりだ。価格は46,000円(税込）。
デダ・エレメンティ SUPERZERO GRAVEL カーボンハンドルバー (c)カワシマサイクルサプライ
デダ・エレメンティ SUPERZERO GRAVEL カーボンハンドルバー (c)カワシマサイクルサプライ従来のRHM（Rapid Hand Movement）形状を進化させた"RHM-EVO"を採用 (c)カワシマサイクルサプライ
ロードモデルと同時に、昨今流行のグラベルバイクに最適化されたハンドルバーも登場。ハンドルトップからショルダー部にかけての造形はロードモデルと似通っているが、その先のドロップからバーエンドにかけて、16°フレアさせることで、グラベルライドに求められるコントロール性と安定性の向上を狙っている。
デダ・エレメンティが提唱する、EOS-SPEED（Endurance Optimized Shape）形状に最適化されたドロップ部は、リーチ60mm、ドロップ110mmという非常にコンパクトな設計に。短いリーチはブレーキレバーを更に握りやすくし、少ないドロップ量はハンドルポジションの切り替えを容易かつスムーズにする。
もちろんDCRシステムを採用し、ケーブルフル内装ルーティングにも対応。83mmのクランプエリアが確保され、クリップオンバーなどの装着も可能だ。用意されるハンドル幅は42、44、46（外～外/ブラケット部分）で、重量は235g（44cm)。価格は42,100円(税込）だ。
デダ・エレメンティ SUPERZERO RS ステム (c)カワシマサイクルサプライ
2種類のハンドルバーと合わせてSUPERZERO RSグレードのステムも登場。通常モデルと基本的な設計を同じくしつつ、RSシリーズにマッチする仕上げとされている。ボディはデダ・エレメンティが誇る3Dフォージドプロセスを経た2014アルミ製で、110mmモデルで140gという重量をマーク。RSモデルならではの仕様として、ブラックPVD仕上げのチタンスクリューを採用している。価格は23,800円（税込）。
デダ・エレメンティ SUPERZERO RS カーボンハンドルバー
シェイプ：RHM-EVO
マテリアル：UDカーボン
クランプ径：31,7mm
リーチ：75mm ドロップ：120mm
ハンドル幅：40,42,44,46cm（外~外）
重量：215g(44cm)
カラー：POLISH ON BLACK(POB)
価格：46,000円（税込）
デダ・エレメンティ SUPERZERO GRAVEL カーボンハンドルバー
シェイプ：EOS-SPEED
マテリアル：UDカーボン
クランプ径：31.7mm
リーチ：60mm
ドロップ：110mm フレア:16°
ハンドル幅：42,44,46cm（外~外/ブラケット部分）
重量：235g(44cm)
カラー：POLISH ON BLACK(POB)
価格：42,100円（税込）
デダ・エレメンティ SUPERZERO RS ステム
マテリアル：2014アルミ、チタンスクリュー
角度：82°
クランプ径：31.7mm コラムクランプ径：28.6mm
サイズ：90,100,110,120,130mm
重量：140g(110mm)
カラー：POLISH ON BLACK(POB)
価格：23,800円（税込）
デダ・エレメンティ SUPERZERO RS カーボンハンドルバー (c)カワシマサイクルサプライツール・ド・フランス2022において、ヨナス・ヴィンゲゴーと熾烈な戦いを繰り広げ、2位となったタデイ・ポガチャル（スロベニア）。彼が所属するUAEチームエミレーツをサポートするイタリアのパーツブランド、デダ・エレメンティより新たなハイエンドモデルとしてSUPERZERO RSシリーズがリリースされた。
エアロかつ軽量、それでいて高剛性であることを目標として開発された既存のSUPERZEROシリーズを更に洗練し、それらの目標をより高次元で達成するべく送り出されるのが、SUPERZERO RSシリーズだ。最軽量のエアロキットを提供するために、最高の素材と高度な製造工程を採用し、デダ・エレメンティの技術の粋を集めて開発された革新的なハイエンドシリーズとなっているという。
よりエアロなシェイプとされているRSシリーズ (c)カワシマサイクルサプライロード用のハンドルバーとして用意されるのが、SUPERZERO RS カーボンハンドルバー。空気抵抗を最小限に抑えるため、ショルダー部分とハンドル部トップの間に段差を設けることでバーテープを巻いた際にもフラットな仕上がりに。
ハンドルシェイプは従来のRHM（Rapid Hand Movement）形状を進化させた"RHM-EVO"を採用。RHM形状からドロップを10mmコンパクトにし、リーチを75mm、ドロップを120mmとすることで、よりドロップポジションを維持しやすく快適性を向上させている。
従来のRHM（Rapid Hand Movement）形状を進化させた"RHM-EVO"を採用 (c)カワシマサイクルサプライ近年のドロップハンドルバイクにおいて、主流となりつつあるケーブルフル内装システムにはもちろん、セミ内装システムにも対応しており、インターナルルーティングを採用するほぼ全てのバイクに装着可能。また、ハンドル中央のケーブル出口も大きめに確保されており、バイク組付時の作業性にも優れている。
ハンドル幅は40cmから46cm（外～外）まで2cm刻みで揃う。重量も44cmモデルで215gと非常に軽量な仕上がりだ。価格は46,000円(税込）。
デダ・エレメンティ SUPERZERO GRAVEL カーボンハンドルバー (c)カワシマサイクルサプライデダ・エレメンティ SUPERZERO GRAVEL カーボンハンドルバー (c)カワシマサイクルサプライ従来のRHM（Rapid Hand Movement）形状を進化させた"RHM-EVO"を採用 (c)カワシマサイクルサプライロードモデルと同時に、昨今流行のグラベルバイクに最適化されたハンドルバーも登場。ハンドルトップからショルダー部にかけての造形はロードモデルと似通っているが、その先のドロップからバーエンドにかけて、16°フレアさせることで、グラベルライドに求められるコントロール性と安定性の向上を狙っている。
デダ・エレメンティが提唱する、EOS-SPEED（Endurance Optimized Shape）形状に最適化されたドロップ部は、リーチ60mm、ドロップ110mmという非常にコンパクトな設計に。短いリーチはブレーキレバーを更に握りやすくし、少ないドロップ量はハンドルポジションの切り替えを容易かつスムーズにする。
もちろんDCRシステムを採用し、ケーブルフル内装ルーティングにも対応。83mmのクランプエリアが確保され、クリップオンバーなどの装着も可能だ。用意されるハンドル幅は42、44、46（外～外/ブラケット部分）で、重量は235g（44cm)。価格は42,100円(税込）だ。
デダ・エレメンティ SUPERZERO RS ステム (c)カワシマサイクルサプライ2種類のハンドルバーと合わせてSUPERZERO RSグレードのステムも登場。通常モデルと基本的な設計を同じくしつつ、RSシリーズにマッチする仕上げとされている。ボディはデダ・エレメンティが誇る3Dフォージドプロセスを経た2014アルミ製で、110mmモデルで140gという重量をマーク。RSモデルならではの仕様として、ブラックPVD仕上げのチタンスクリューを採用している。価格は23,800円（税込）。
デダ・エレメンティ SUPERZERO RS カーボンハンドルバー
シェイプ：RHM-EVO
マテリアル：UDカーボン
クランプ径：31,7mm
リーチ：75mm ドロップ：120mm
ハンドル幅：40,42,44,46cm（外~外）
重量：215g(44cm)
カラー：POLISH ON BLACK(POB)
価格：46,000円（税込）
デダ・エレメンティ SUPERZERO GRAVEL カーボンハンドルバー
シェイプ：EOS-SPEED
マテリアル：UDカーボン
クランプ径：31.7mm
リーチ：60mm
ドロップ：110mm フレア:16°
ハンドル幅：42,44,46cm（外~外/ブラケット部分）
重量：235g(44cm)
カラー：POLISH ON BLACK(POB)
価格：42,100円（税込）
デダ・エレメンティ SUPERZERO RS ステム
マテリアル：2014アルミ、チタンスクリュー
角度：82°
クランプ径：31.7mm コラムクランプ径：28.6mm
サイズ：90,100,110,120,130mm
重量：140g(110mm)
カラー：POLISH ON BLACK(POB)
価格：23,800円（税込）
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