2022/08/05(金) - 20:20
香川県高松市で開催されているインターハイ2日目は団体種目の決勝が行われた。チームスプリントでは、静岡北高校が予選トップの平工業高校を破って優勝。4kmチームパーシュートでは、北桑田高校が大会記録に迫る4分19秒台をマークして2連覇を達成した。
高松競輪場で開催されているインターハイ自転車競技。2日目はチームスプリントと4kmチームパーシュートで決勝が行われたほか、男子3km個人パーシュートと女子2km個人パーシュートの予選、男子スプリントと男女ケイリンの1/2決勝(=準決勝)などが行われた。
チームスプリント 静岡北高校が優勝
静岡北高校と平工業高校の対戦となったチームスプリント決勝は、静岡北高校が予選タイムを上回る1分16秒台を出して優勝。3位決定戦では高松工芸高校が祐誠高校を破り、地元校が表彰台に乗った。
静岡北高校チームスプリントメンバー 岩辺陸コメント
「昨日の予選でこのバンクの感覚を掴めたので、決勝はタイムが上がるかなと考えていた。このタイムは練習も含めて初めて出せたベストタイム。決勝に向けてみんなで頑張ろうと、挑戦するつもりで挑んだ。インターハイに合わせてきた結果が出せて嬉しい」
4kmチームパーシュート 北桑田高校が連覇
4kmチームパーシュート決勝は、昨年に続き北桑田高校と九州学院高校の対戦。序盤からハイペースで入った北桑田は終盤までペースを維持し、大会記録に0.1秒差まで迫る4分19秒985を出して圧倒。この種目でのインターハイ連覇を決めた。
崇德高校と松山学院高校の対戦となった3位決定戦は、終盤に隊列が乱れたものの立て直した崇德高校が先着した。
北桑田高校チームパーシュートメンバー 三宅太生コメント
「予選より決勝のタイムが上がることはあまりないので、自分達でも驚いている。予選の22秒台も自分達のベストタイムだったが、2日連続で更新して自分達の高校の記録にも残るタイムを出せた。これまで20秒を切ることは無かったが、目標としていたので嬉しい。最初から早いペースで4人でゴールすることをチームの目標としていた。今回は最後3人になってしまったが、4人でしっかり走った結果だと思う」
高松競輪場で開催されているインターハイ自転車競技。2日目はチームスプリントと4kmチームパーシュートで決勝が行われたほか、男子3km個人パーシュートと女子2km個人パーシュートの予選、男子スプリントと男女ケイリンの1/2決勝(=準決勝)などが行われた。
チームスプリント 静岡北高校が優勝
静岡北高校と平工業高校の対戦となったチームスプリント決勝は、静岡北高校が予選タイムを上回る1分16秒台を出して優勝。3位決定戦では高松工芸高校が祐誠高校を破り、地元校が表彰台に乗った。
静岡北高校チームスプリントメンバー 岩辺陸コメント
「昨日の予選でこのバンクの感覚を掴めたので、決勝はタイムが上がるかなと考えていた。このタイムは練習も含めて初めて出せたベストタイム。決勝に向けてみんなで頑張ろうと、挑戦するつもりで挑んだ。インターハイに合わせてきた結果が出せて嬉しい」
4kmチームパーシュート 北桑田高校が連覇
4kmチームパーシュート決勝は、昨年に続き北桑田高校と九州学院高校の対戦。序盤からハイペースで入った北桑田は終盤までペースを維持し、大会記録に0.1秒差まで迫る4分19秒985を出して圧倒。この種目でのインターハイ連覇を決めた。
崇德高校と松山学院高校の対戦となった3位決定戦は、終盤に隊列が乱れたものの立て直した崇德高校が先着した。
北桑田高校チームパーシュートメンバー 三宅太生コメント
「予選より決勝のタイムが上がることはあまりないので、自分達でも驚いている。予選の22秒台も自分達のベストタイムだったが、2日連続で更新して自分達の高校の記録にも残るタイムを出せた。これまで20秒を切ることは無かったが、目標としていたので嬉しい。最初から早いペースで4人でゴールすることをチームの目標としていた。今回は最後3人になってしまったが、4人でしっかり走った結果だと思う」
男子チームスプリント 結果(400m×3)
決勝 | ||
1位 | 静岡北高校(熊谷、岩辺、吉田) | 1分16秒705 |
2位 | 平工業高校(高木、山崎、大井川) | 1分17秒294 |
3位決定戦 | ||
3位 | 高松工芸高校(香西、川元、釜野) | 1分18秒350 |
4位 | 祐誠高校(宮川、志波、倉持) | 1分18秒970 |
男子4kmチーム・パーシュート 結果
決勝 | ||
1位 | 北桑田高校(西村、細谷、三宅、長島) | 4分19秒985 |
2位 | 九州学院高校(福永、徳永、並江、船津) | 4分22秒652 |
3位決定戦 | ||
3位 | 崇德高校(大室、森田、塩出、廣田) | 4分33秒374 |
4位 | 松山学院高校(阿部英斗、阿部源、鎌田、木綿) | 4分35秒418 |
女子2km個人パーシュート予選 結果
1位 | 池田瑞紀(祐誠高校) | 2分24秒113(大会新) |
2位 | 垣田真穂(松山学院高校) | 2分26秒406(大会新) |
3位 | 岡本美咲(北桑田高校) | 2分30秒171 |
4位 | 水谷彩奈(松山学院高校) | 2分30秒383 |
5位 | 石上琴乃(松山学院高校) | 2分32秒692 |
6位 | 石田明梨(北桑田高校) | 2分37秒326 |
男子3km個人パーシュート予選 結果
1位 | 梅澤幹太(松山工業高校) | 3分22秒230 |
2位 | 並江有作(九州学院高校) | 3分27秒423 |
3位 | 池田充槻(六郷高校) | 3分28秒454 |
4位 | 鎌田晃輝(松山学院高校) | 3分28秒637 |
5位 | 篠島瑠樹(福井科技高校) | 3分30秒738 |
6位 | 菅原陽斗(東北高校) | 3分30秒868 |
スプリント1/2決勝・ケイリン1/2決勝
スプリントは1/2決勝までが行われ、予選1位の阿部英斗(松山学院高校)と、同2位の高木海安(平工業高校)が勝ち進み、明日の決勝で対戦する。
ケイリンは男女共に1/2決勝が行われた。
男子は、浅野涼太(作新学院)、山本蒼良(北桑田高校)、岩井芯(岐阜第一高校)ら、選抜大会の上位勢が決勝進出。女子は選抜大会優勝の渡邊あかり(千原台高校)、同3位の中島瞳(川越工業高校)らが決勝進出を決める一方で、選抜大会2位の伊藤優里(朝明高校)は7-12位決定戦に回ることになった。
明日のインターハイ3日目は残る8種目の決勝が行われ、男子はトラック競技の総合優勝校が決まる。
text&photo:Satoru Kato
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