2022/06/16(木) - 13:39
コンポーネントのみならず、シューズやアパレルなども手がけるシマノ。アイウェアにも力を入れており、独自のレンズテクノロジーによって優れた視界の確保、プロテクション性を実現している。最上位グレードのS-PHYREと、スタンダードモデルを紹介しよう。
プロ選手も愛用するほどの完成度を誇るエキップメントの開発も行うシマノ。世界のトップ選手が着用するシューズはもちろんウェアやアイウェアも展開しており、それぞれのラインアップの頂点はS-PHYREグレードとしてシマノの技術が結集された製品開発が行われている。
アイウェアももちろんS-PHYREがトップモデルとして君臨するが、ラインアップ全体を通した根幹技術となるのが、さまざまな環境に順応して視界の鮮明度を高め、ライディング体験を充実させる"RIDESCAPE"レンズだ。この技術によって、S-PHYREからスタンダードモデルまで、あらゆるグレードでシマノの高い水準を満たすレンズ性能を得られるという。
シマノのレンズは、ポリアミドもしくはポリカーボネートをメイン素材とし、裏表面どちらにもコーティングが複数重ねられることが特徴だ。キズ防止コーティングと撥水コーティング、紫外線を99%カットするUV400コーティングが施され、どのような状況下でもクリアな視界を確保。また歪みのない非共軸レンズとされているため、長時間の使用でも目が疲れにくいという。
アイウェアの役割の一つであるプロテクション性を実現するために、シマノは実際のライドを想定した衝撃試験を実施。飛び石などが直撃しても破損することのない強度が、シマノのRIDESCAPEレンズには与えられているため、安心してライドを楽しめるだろう。
RIDESCAPEレンズは、レンズを通して見る風景が鮮明になるハイコントラスト仕様とされていることもポイントだ。今回紹介するモデルにアセンブルされるRIDESCAPE RDは特定の色を強調してくれるため、遠くからでも路面の障害物や凹凸がクッキリと見えるという。主に舗装路でのライドを楽しむサイクリスト向けのレンズであり、可視光線透過率は21%だ。
さて、今回紹介するモデルはS-PHYRE XとR、通常グレードのEQUINOXの3種類。先述したようにいずれのモデルもRIDESCAPE RDをメインレンズに据えており、S-PHYREグレードのみRIDESCAPE CLというクリアレンズが付属する。対して、EQUINOXはPCクリアというレンズが同梱される。
またいずれもフレームデザインは異なるが、フレーム素材に軽量・高耐久のグリルアミドTR-90を採用し、自然なカーブを描きフィット感を高めるテンプル形状に設計されることが特徴だ。テンプル内側にはTPE素材のチップが埋め込まれているため、濡れた状態でも優れたグリップ力を発揮してくれるという。リバーシブルタイプのノーズパッドがアセンブルされ、XLサイズのノーズパッドが付属されることも各モデルで共通するスペックであり、デザインの好みで選んでも良さそうだ。
S-PHYRE Xは一見したところではフルリムのようだが、下側は取り外し可能なバンパー仕様のハーフリムモデルだ。バンパーを備えていればレンズによって顔を切ってしまう心配も少ないが、外した時は広い視野を得られる。バンパー自体のカラーも自由に変えられるため、ライダー自身の好みで使いやすいようにアレンジできることが魅力のモデルだ。
対して、S-PHYRE Rは軽量に仕上がるリムレス仕様の一本。上下に視界を遮るものがなく広い視野を得ることができ、軽量性から生まれる軽やかなかけ心地と相まって、長時間のライドでもストレスが少ない自然な着用感を実現していることが特徴だ。
通常グレードに位置付けられるEQUINOXは、エッジの効いたデザインのハーフリムが採用されたモデル。リムが備えられていることで捩れに強くなっており、程よい剛性でレンズを支えてくれることがポイントだという。各モデルのラインアップは下記一覧をチェックしてもらいたい。
プロ選手も愛用するほどの完成度を誇るエキップメントの開発も行うシマノ。世界のトップ選手が着用するシューズはもちろんウェアやアイウェアも展開しており、それぞれのラインアップの頂点はS-PHYREグレードとしてシマノの技術が結集された製品開発が行われている。
アイウェアももちろんS-PHYREがトップモデルとして君臨するが、ラインアップ全体を通した根幹技術となるのが、さまざまな環境に順応して視界の鮮明度を高め、ライディング体験を充実させる"RIDESCAPE"レンズだ。この技術によって、S-PHYREからスタンダードモデルまで、あらゆるグレードでシマノの高い水準を満たすレンズ性能を得られるという。
シマノのレンズは、ポリアミドもしくはポリカーボネートをメイン素材とし、裏表面どちらにもコーティングが複数重ねられることが特徴だ。キズ防止コーティングと撥水コーティング、紫外線を99%カットするUV400コーティングが施され、どのような状況下でもクリアな視界を確保。また歪みのない非共軸レンズとされているため、長時間の使用でも目が疲れにくいという。
アイウェアの役割の一つであるプロテクション性を実現するために、シマノは実際のライドを想定した衝撃試験を実施。飛び石などが直撃しても破損することのない強度が、シマノのRIDESCAPEレンズには与えられているため、安心してライドを楽しめるだろう。
RIDESCAPEレンズは、レンズを通して見る風景が鮮明になるハイコントラスト仕様とされていることもポイントだ。今回紹介するモデルにアセンブルされるRIDESCAPE RDは特定の色を強調してくれるため、遠くからでも路面の障害物や凹凸がクッキリと見えるという。主に舗装路でのライドを楽しむサイクリスト向けのレンズであり、可視光線透過率は21%だ。
さて、今回紹介するモデルはS-PHYRE XとR、通常グレードのEQUINOXの3種類。先述したようにいずれのモデルもRIDESCAPE RDをメインレンズに据えており、S-PHYREグレードのみRIDESCAPE CLというクリアレンズが付属する。対して、EQUINOXはPCクリアというレンズが同梱される。
またいずれもフレームデザインは異なるが、フレーム素材に軽量・高耐久のグリルアミドTR-90を採用し、自然なカーブを描きフィット感を高めるテンプル形状に設計されることが特徴だ。テンプル内側にはTPE素材のチップが埋め込まれているため、濡れた状態でも優れたグリップ力を発揮してくれるという。リバーシブルタイプのノーズパッドがアセンブルされ、XLサイズのノーズパッドが付属されることも各モデルで共通するスペックであり、デザインの好みで選んでも良さそうだ。
S-PHYRE Xは一見したところではフルリムのようだが、下側は取り外し可能なバンパー仕様のハーフリムモデルだ。バンパーを備えていればレンズによって顔を切ってしまう心配も少ないが、外した時は広い視野を得られる。バンパー自体のカラーも自由に変えられるため、ライダー自身の好みで使いやすいようにアレンジできることが魅力のモデルだ。
対して、S-PHYRE Rは軽量に仕上がるリムレス仕様の一本。上下に視界を遮るものがなく広い視野を得ることができ、軽量性から生まれる軽やかなかけ心地と相まって、長時間のライドでもストレスが少ない自然な着用感を実現していることが特徴だ。
通常グレードに位置付けられるEQUINOXは、エッジの効いたデザインのハーフリムが採用されたモデル。リムが備えられていることで捩れに強くなっており、程よい剛性でレンズを支えてくれることがポイントだという。各モデルのラインアップは下記一覧をチェックしてもらいたい。
シマノ アイウェア
レンズ | スペアレンズ | フレームカラー | 税込価格 | |
---|---|---|---|---|
S-PHYRE X | RIDESCAPE RD | RIDESCAPE CL | マットメタリックブラック、マットメタリックホワイト、グロスカメレオン | 23,100円 |
S-PHYRE R | RIDESCAPE RD | RIDESCAPE CL | ブラック、グロスカメレオン | 21,780円 |
S-PHYRE R(調光レンズモデル) | PHOTOCHROMIC D | RIDESCAPE CL | ブラック | 21,780円 |
EQUINOX | RIDESCAPE RD | PCクリア | マットブラック、メタリックホワイト、メタリックレッド | 15,400円 |
EQUINOX(調光レンズモデル) | PHOTOCHROMIC | マットブラック | 15,400円 |
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