2022/04/02(土) - 20:29
サイクルモード・インターナショナルが3年ぶりに開幕。場所は幕張メッセから東京ビックサイトへと移り、アクセスしやすい展示会場に華やかなブースが立ち並んでいる。数多くのブランドが集結し、初お披露目となる新製品や試乗車が集まった。今年は土日の二日間開催だ。
2019年以来、久々となるサイクルモードが開幕した。多くの自転車メーカーやパーツブランドが集結し、見て聞いて試して楽しめる国内最大級の展示・試乗会が3年ぶりに開催中だ。
今年は会場を千葉の幕張メッセから東京ビッグサイトへと移し、都内からのアクセスがこれまで以上に良好に。西ホールと南ホールの2つの会場にわけ、スペースにゆとりのある展示が行われており、密すぎない空間を演出している。
3年のブランクがあり、会場が変わったとしても、サイクルモード・インターナショナルへの注目、そして人気は健在だった。今年も非常に多くのサイクリストが開場前から列を形成しており、サイクルモードに出展する各ブランドの注目度が高いことが窺える。
開場と共に会場に足を運び入れると、大きなブースが迎え入れてくれるので、久々のサイクルモードを実感できる。各ブランドが装飾にも拘った煌びやかな空間には、プレミアムなレーシングブランドをはじめ、近年盛り上がりを見せるグラベル、E-BIKEのブースが立ち並び、その空間にいるだけでワクワクすること間違いなし。
なんといってもサイクルモードの目玉は各ブランドの試乗車を一気に乗り比べられることだろう。オープンから長蛇の列を成すブランドもあり、中には2時間半の待ちなんていうことも。感染症対策もあり、試乗予約制を採用しているブランドもあるため、予約したら他のブースを見回って時間を待つこともできる。
そして2つのホールを繋ぐ試乗コースの距離は想像以上に長く、思う存分にバイクを堪能することができる。今日は天気にも恵まれており、一部外を走る区間は気持ちよく走れただろう。
コースに出ている試乗車はロードバイクだけではなく、E-BIKEも非常に多い。E-BIKEといってもスポーツバイクタイプからアーバンコミューターまで様々。ライフスタイル系でもしっかりと作り込んだ電動アシスト自転車が気になるサイクリストも少なくないのだとか。
車体やパーツ、ウェアなど様々なカテゴリーのブランドが集結し、それぞれが新製品を展示。実際に触れて試せる初めての機会となるプロダクトも多く、手にとって製品を隈なくチェックしている方も非常に多い。中にはこれから販売開始されるかもしれない参考出品も並べられており、会場だからこそ得られる情報も少なくない。
今年注目度が高いのはインドアサイクリング関連用品。コロナ禍で外出が憚られた頃に爆発的に人気が出たバーチャルサイクリングの熱は現在も継続中だ。ヘルメットやシューズなども多くのブランドが新作をリリースしており、着用感を試す絶好の機会となっている。
ブースでトークショーを実施しているブランドもあり、それぞれが見逃せない内容となっている。シマノブースでは、DURA-ACEを使用するサポートチームが登場し、レーサーならではのトークを繰り広げている。もちろんシマノだけではなく、ラファやスペシャライズドなどもトークショーを開催しているため、各ブランドの情報をチェックしてもらいたい。
また、自転車×旅フェアは今年も開催されており、各地の魅力を伝えるブースが出展している。日本全国に魅力的な土地がたくさんあるため、ブースを訪れて旅行のイメージを膨らませてみても良いだろう。
更に、サイクルデザイン専門学校のブースや、ハンドメイドバイクのコーナー、ヴィンテージコーナーもそれぞれが魅力的。こだわりが詰まった物が並んでいるため、気になったバイクがあれば、ぜひブーススタッフに声をかけてもらいたい。きっと込められた想いを話してくれるはずだ。
明日もサイクルモードは行われているため、時間に余裕のあるサイクリストは足を運んでみてはいかがだろうか。久々に開かれたサイクルモードでは、熱量の高い出展者が迎え入れてくれるだろう。
text&photo:Gakuto Fujiwara
photo:Makoto AYANO
2019年以来、久々となるサイクルモードが開幕した。多くの自転車メーカーやパーツブランドが集結し、見て聞いて試して楽しめる国内最大級の展示・試乗会が3年ぶりに開催中だ。
今年は会場を千葉の幕張メッセから東京ビッグサイトへと移し、都内からのアクセスがこれまで以上に良好に。西ホールと南ホールの2つの会場にわけ、スペースにゆとりのある展示が行われており、密すぎない空間を演出している。
3年のブランクがあり、会場が変わったとしても、サイクルモード・インターナショナルへの注目、そして人気は健在だった。今年も非常に多くのサイクリストが開場前から列を形成しており、サイクルモードに出展する各ブランドの注目度が高いことが窺える。
開場と共に会場に足を運び入れると、大きなブースが迎え入れてくれるので、久々のサイクルモードを実感できる。各ブランドが装飾にも拘った煌びやかな空間には、プレミアムなレーシングブランドをはじめ、近年盛り上がりを見せるグラベル、E-BIKEのブースが立ち並び、その空間にいるだけでワクワクすること間違いなし。
なんといってもサイクルモードの目玉は各ブランドの試乗車を一気に乗り比べられることだろう。オープンから長蛇の列を成すブランドもあり、中には2時間半の待ちなんていうことも。感染症対策もあり、試乗予約制を採用しているブランドもあるため、予約したら他のブースを見回って時間を待つこともできる。
そして2つのホールを繋ぐ試乗コースの距離は想像以上に長く、思う存分にバイクを堪能することができる。今日は天気にも恵まれており、一部外を走る区間は気持ちよく走れただろう。
コースに出ている試乗車はロードバイクだけではなく、E-BIKEも非常に多い。E-BIKEといってもスポーツバイクタイプからアーバンコミューターまで様々。ライフスタイル系でもしっかりと作り込んだ電動アシスト自転車が気になるサイクリストも少なくないのだとか。
車体やパーツ、ウェアなど様々なカテゴリーのブランドが集結し、それぞれが新製品を展示。実際に触れて試せる初めての機会となるプロダクトも多く、手にとって製品を隈なくチェックしている方も非常に多い。中にはこれから販売開始されるかもしれない参考出品も並べられており、会場だからこそ得られる情報も少なくない。
今年注目度が高いのはインドアサイクリング関連用品。コロナ禍で外出が憚られた頃に爆発的に人気が出たバーチャルサイクリングの熱は現在も継続中だ。ヘルメットやシューズなども多くのブランドが新作をリリースしており、着用感を試す絶好の機会となっている。
ブースでトークショーを実施しているブランドもあり、それぞれが見逃せない内容となっている。シマノブースでは、DURA-ACEを使用するサポートチームが登場し、レーサーならではのトークを繰り広げている。もちろんシマノだけではなく、ラファやスペシャライズドなどもトークショーを開催しているため、各ブランドの情報をチェックしてもらいたい。
また、自転車×旅フェアは今年も開催されており、各地の魅力を伝えるブースが出展している。日本全国に魅力的な土地がたくさんあるため、ブースを訪れて旅行のイメージを膨らませてみても良いだろう。
更に、サイクルデザイン専門学校のブースや、ハンドメイドバイクのコーナー、ヴィンテージコーナーもそれぞれが魅力的。こだわりが詰まった物が並んでいるため、気になったバイクがあれば、ぜひブーススタッフに声をかけてもらいたい。きっと込められた想いを話してくれるはずだ。
明日もサイクルモードは行われているため、時間に余裕のあるサイクリストは足を運んでみてはいかがだろうか。久々に開かれたサイクルモードでは、熱量の高い出展者が迎え入れてくれるだろう。
text&photo:Gakuto Fujiwara
photo:Makoto AYANO
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