2022/02/04(金) - 17:28
昨年110周年を記念した様々なプロダクトをローンチした名古屋の総合代理店フカヤが展示会を開催した。ダボスやギザロ、ライドオアシスといったオリジナルブランドに加え、海外ブランド、国内メーカーが一堂に会する大規模なショーとなった。
発表されたばかりのオールテレインバイク、ダボス M-605
1911年に創業した名古屋の総合代理店フカヤ。セッレイタリアやミシュラン、リッチーなど海外のブランドを日本で展開するとともに、ミノウラやシマノを始め非常に多くの日本のメーカーを扱う代理店だ。
2021年に100周年を迎えるという長い歴史を歩んできたフカヤは、オリジナルのバイクにも定評がありDAVOSのランドナーはヒット作として多くのサイクリストに愛されたという。そんな歴史を持つフカヤは、110周年に当たる昨年から意欲作のローンチを続け、111年目という新たな時代へ足を踏み入れた。
歴史を踏まえつつ、来たる時代を迎える姿勢はオリジナルバイクの開発にも表れている。新型車の開発スタート時にはフカヤの社内に残る過去の資料を参照し「フカヤのバイクとは何か」を研究したという。そこに現代の遊び方とバイクのスペックを加えることで、ネオ・ランドナーやネオ・スポルティーフというコンセプトを定めた。歴史があるフカヤだからこそ可能な温故知新が、数多くのバイクラインアップで表現されている。
ヨツバサイクルとコラボしたライドオアシスのキッズバイク
そして今回の展示会では、さらなるダボスの新モデルとなるM-605、ライドオアシスとヨツバサイクルがコラボしたキッズバイクがお披露目され、増々バイクのラインアップが充実している。そこに2022年モデルからMTBブランドのロッキーマウンテンも加えられており、充実の展開となっている。
M-605の登場で遊び方の幅を広げたダボス
新型のM-605はオールテレインというコンセプトを掲げるオフロードバイク。ロードレーサーのようにスピードを上げて楽しむのではなく、ゆるりとしたスピード感でツーリングを味わうためのモデルであり、街中でクルージングすることにもフィットした1台だ。詳しい紹介は、リリース記事にて。
M-605の登場によってダボスはあらゆるシチュエーションのツーリングをカバーできるラインアップが揃ったこととなる。
フカヤオリジナルブランド・バイクの企画・販売担当者の牧さん
D-309(ネオ・スポルティーフ):ロードライディングを主体としたファストツーリング向けドロップハンドルバイク
D-604(ネオ・ランドナー):ロードからグラベルまで対応するミドルテンポツーリング向けユーティリティバイク
M-605(オールテレイン):ゆるいペースで自由気ままに走れるオフロード~アーバンライド向けバイク
ネオ・スポルティーフのD-309は快速ツーリングに最適だ
イメージしやすいように、タイヤと積載量で区分するならば、D-309は30C~38Cまでで荷物は最小限、D-604は38C~45Cまでで大型フレームバッグなどを駆使するバイクパッキングスタイル、M-605は2.1インチ~2.6インチでキャリアなどで荷物をフル積載するスタイルとなる。サイクリストがそれぞれ必要とする遊び方に適したバイクを見つけられるだろう。
D-309に関しては専用ステムが付属してくるが、内装システムはデダ・エレメンティのDCR規格が採用されているため、適合するヘッドセットやステムなどを使うことも可能とのことだ。ポジション出しなども行いやすくなるため、気になる方は販売店等でチェックしてもらいたい。
ケーブルの内装システムはデダ・エレメンティのDCRと共通しているため、パーツ交換も可能だ
今シーズン既に4勝 ギザロのCXバイク GX-110
今回の展示会ではギザロのシクロクロスバイクGX-110が実車で展示されていた。プロダクトがローンチした際は真っ白な装いだったが、販売品は黒色のアクセントが配されたデザインとなるという。
バイク開発の監修にあたったのは、ギザロのアンバサダーでありシクロクロスのナショナルチーム監督でもある三船雅彦さん。「シクロクロスレースで勝てる自転車を目指しました。ライダーの実力に対して自転車の性能が劣るとレースが楽しくないですが、GX-110は私より一歩先にいる丁度よい性能のバイクに仕上がっています。なので、今年はレースを楽しみながら走れています。世界選手権でメダルを狙うレベルでなければ、トップレースレベルでも十分に通用するバイクだと思います」と三船さんは語る。
GX-110の開発を監修した三船雅彦さん
「ブレーキがカンチからディスクに変わり、バイクの剛性も前後共に高くなっています。もしバイクの剛性が高すぎて違和感がある場合は、レース中に冷静に車体の操り方を考えている瞬間があると思います。しかし、このバイクはバランスが取れていて、レースに集中できるのはアドバンテージになっているはずです」と三船さん。今シーズン既にマスターズ1カテゴリーで3勝をあげている三船さんの走りを見れば、GX-110には期待できそうだ。
フカヤレーシングの竹内遼選手もGX-110を実戦投入した初戦で優勝を遂げている。「癖がなく、扱いやすい自転車という印象があります。レース後半で疲れてきている時も、狙ったラインに入れやすいコントロール性の良さがあると思います」と竹内は言う。竹内は今シーズンも海外のMTBレースにロッキーマウンテンのELEMENTとともに参戦する予定だ。
ライドオアシス 竹内遼選手のフィードバックから生まれたホイールバック 新作ケミカル、デラドライも登場
竹内遼のフィードバックから生まれた窓付きのホイールケース
そんな竹内が世界各国、日本全国を転戦する中で発想したアイディアを具現化したのが、ライドオアシスのホイールバッグだ。時計で言うところの12時から3時までをクリア素材とすることで、収納されているホイールやタイヤの種類を見分けられるようにしたことが特徴。
「レースに何本もホイールを持っていくと、どのバッグにどのホイール、タイヤが入っているかわからなくなるんですよ。確認するために何度も開閉する必要がありました。これなら開けなくても中身がわかるので、必要なホイールをすぐに取り出せます」とは竹内。ホイールセットを複数所有しているサイクリストにとっては大きなメリットがありそうだ。
ローターの位置がわかることで、スプロケットのオイルがローターに付く心配も少ない
竹内は「ホイール内部にディスクブレーキローターの向きを指定するパッジも装着してもらいました。カセットスプロケットのオイルがローターに付着する心配も少なくなると思いますよ」と続ける。バッグのサイズもMTBタイヤが装着されていても余裕の大きさに設定され、バッグの持ち手も長いものと短いものの2つが装着されているのも嬉しい仕様だ。
さらにライドオアシスからローンチされているデラトレイルには兄弟製品が登場していた。デラドライと名付けられた新製品は、カーボンナノチューブ(CNT)をアルコールに配合していることが特徴。揮発性の高いアルコールを使うことで、CNTのみをチェーンの表面に残すことが可能となる。
デラトレイルの兄弟製品デラドライが登場した
平滑ではない金属表面の凹凸にCNTが入り込むことで、ベアリングのような効果を発揮し摺動抵抗を低減し、チェーンが擦れる音も小さくなる効果も期待できる。この製品はオイルの飛び散りや、チェーンの駆動音が気になるインドアトレーニングに使う自転車にちょうど良さそうだ。
国内メーカーとのコラボ製品も多数お披露目
また、2021年のフカヤは国内メーカーとのコラボプロダクトが数多くリリースされた。IRCとタッグを組んだブロックタイヤのBRILLO、パナレーサーの名作をアレンジしたGRAVEL RUNNERは、ダボスの新型バイクにぴったりだろう。オーストリッチとコラボした輪行袋G-110、ミノウラ製のボトルケージやラックなども忘れてはならない存在だ。
ダボスにはオーストリッチとコラボしたグラベルバイク用輪行袋G-110
フカヤとミノウラがタッグを組んで開発されたハンドルバーバッグスタビライザー
IRCであれば2022年初に発表されたBOKENの700CサイズやGEO CLAWシリーズ、オーストリッチであれば新城幸也も使うハンドルバーバッグをはじめ、使い勝手に優れるバイクパッキング、ミノウラであればシャンパンゴールドからのバイクタワーなど、それれぞれのブランドからリリースされている新製品にも注目だ。
オーストリッチからコンパクトなロール式サドルバッグが用意されている
ツーリングを楽しみながらプロダクトを考案するオーストリッチの伊美さん
ミノウラが誇るDURAーCAGEにニューカラーが追加される
パステルカラーのボトルケージも追加される
ミノウラのVARGO旧作に使用可能なスルーアクスルマウント
バイクタワーにはシャンパンゴールドのカラーが登場する
ライドオアシスからミノウラ製のクイック固定フロントラックが登場する
バイクフィッティングに長けるサンメリットが、クローダーのショートクランク(140mm)を取り扱う
海外ブランドも拡充 老舗ブランド、デダの取扱を開始
オリジナル製品が充実しているフカヤだが、海外ブランドも注目だ。2022年モデルのトピックはデダ・エレメンティの取り扱いを開始すること。ケーブルフル内装システムを採用したVINCIをはじめ、定番のSUPERLEGGERAや35mm径のSUPERZEROなど多彩なラインアップを誇るブランドをフカヤは展開していくこととなる。
定番ブランドのセッレイタリアは、オフロードモデルのX-BOWや、サステナビリティに配慮したMODEL Xなど新型が並べられた。MODEL Xは素材や接着工法を見直し、リサイクル可能なサドルとすることで、環境負荷低減を狙ったモデル。低価格に設定されているため、毎日通勤通学で自転車に乗りサドルへの負担が大きいサイクリストにはおすすめ。
VINCIシリーズなどがラインアップされるデダ・エレメンティの取り扱いも始まる
デダ・エレメンティはバーテープもラインアップする
サステナビリティに配慮したMODEL X
セッレイタリアにはマチュー・ファンデルプールのシグネチャーモデルが用意されている
ブライトンから新型サイクルコンピューターRIDER S500が登場した
ポーラーボトルの2022年モデルや、ブラックオックスのOX2というロングライフなシーラント、ウルフトゥースのマルチツール、スパカズのグラベル用バーテープ、リリースされたばかりのブライトン RIDER S500にも注目だ。
今回のフカヤの展示会にはバーチャルサイクリングアプリのROUVY(ルービー)も出展した。実写映像を利用したバーチャル空間を自転車で駆け巡れるソフトで、デジタル・ジャパンカップで利用されたことでお馴染みの存在だ。
東京やパリなど実際の場所を走れる没入感と、自分で選べるバーチャルライバルとの仮想レースも楽しめることが特徴だ。のんびり走るのもよし、レース形式でバトルを楽しむのもよし、様々な遊び方ができるバーチャルサイクリングアプリを試してみてはいかがだろうか。
実写のバーチャル空間でレースを行うことができる
アンバサダーのハシケンさんらが丁寧にROUVYの説明を行った
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1911年に創業した名古屋の総合代理店フカヤ。セッレイタリアやミシュラン、リッチーなど海外のブランドを日本で展開するとともに、ミノウラやシマノを始め非常に多くの日本のメーカーを扱う代理店だ。
2021年に100周年を迎えるという長い歴史を歩んできたフカヤは、オリジナルのバイクにも定評がありDAVOSのランドナーはヒット作として多くのサイクリストに愛されたという。そんな歴史を持つフカヤは、110周年に当たる昨年から意欲作のローンチを続け、111年目という新たな時代へ足を踏み入れた。
歴史を踏まえつつ、来たる時代を迎える姿勢はオリジナルバイクの開発にも表れている。新型車の開発スタート時にはフカヤの社内に残る過去の資料を参照し「フカヤのバイクとは何か」を研究したという。そこに現代の遊び方とバイクのスペックを加えることで、ネオ・ランドナーやネオ・スポルティーフというコンセプトを定めた。歴史があるフカヤだからこそ可能な温故知新が、数多くのバイクラインアップで表現されている。
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そして今回の展示会では、さらなるダボスの新モデルとなるM-605、ライドオアシスとヨツバサイクルがコラボしたキッズバイクがお披露目され、増々バイクのラインアップが充実している。そこに2022年モデルからMTBブランドのロッキーマウンテンも加えられており、充実の展開となっている。
M-605の登場で遊び方の幅を広げたダボス
新型のM-605はオールテレインというコンセプトを掲げるオフロードバイク。ロードレーサーのようにスピードを上げて楽しむのではなく、ゆるりとしたスピード感でツーリングを味わうためのモデルであり、街中でクルージングすることにもフィットした1台だ。詳しい紹介は、リリース記事にて。
M-605の登場によってダボスはあらゆるシチュエーションのツーリングをカバーできるラインアップが揃ったこととなる。
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D-309(ネオ・スポルティーフ):ロードライディングを主体としたファストツーリング向けドロップハンドルバイク
D-604(ネオ・ランドナー):ロードからグラベルまで対応するミドルテンポツーリング向けユーティリティバイク
M-605(オールテレイン):ゆるいペースで自由気ままに走れるオフロード~アーバンライド向けバイク
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D-309に関しては専用ステムが付属してくるが、内装システムはデダ・エレメンティのDCR規格が採用されているため、適合するヘッドセットやステムなどを使うことも可能とのことだ。ポジション出しなども行いやすくなるため、気になる方は販売店等でチェックしてもらいたい。
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今シーズン既に4勝 ギザロのCXバイク GX-110
今回の展示会ではギザロのシクロクロスバイクGX-110が実車で展示されていた。プロダクトがローンチした際は真っ白な装いだったが、販売品は黒色のアクセントが配されたデザインとなるという。
バイク開発の監修にあたったのは、ギザロのアンバサダーでありシクロクロスのナショナルチーム監督でもある三船雅彦さん。「シクロクロスレースで勝てる自転車を目指しました。ライダーの実力に対して自転車の性能が劣るとレースが楽しくないですが、GX-110は私より一歩先にいる丁度よい性能のバイクに仕上がっています。なので、今年はレースを楽しみながら走れています。世界選手権でメダルを狙うレベルでなければ、トップレースレベルでも十分に通用するバイクだと思います」と三船さんは語る。
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フカヤレーシングの竹内遼選手もGX-110を実戦投入した初戦で優勝を遂げている。「癖がなく、扱いやすい自転車という印象があります。レース後半で疲れてきている時も、狙ったラインに入れやすいコントロール性の良さがあると思います」と竹内は言う。竹内は今シーズンも海外のMTBレースにロッキーマウンテンのELEMENTとともに参戦する予定だ。
ライドオアシス 竹内遼選手のフィードバックから生まれたホイールバック 新作ケミカル、デラドライも登場
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「レースに何本もホイールを持っていくと、どのバッグにどのホイール、タイヤが入っているかわからなくなるんですよ。確認するために何度も開閉する必要がありました。これなら開けなくても中身がわかるので、必要なホイールをすぐに取り出せます」とは竹内。ホイールセットを複数所有しているサイクリストにとっては大きなメリットがありそうだ。
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さらにライドオアシスからローンチされているデラトレイルには兄弟製品が登場していた。デラドライと名付けられた新製品は、カーボンナノチューブ(CNT)をアルコールに配合していることが特徴。揮発性の高いアルコールを使うことで、CNTのみをチェーンの表面に残すことが可能となる。
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国内メーカーとのコラボ製品も多数お披露目
また、2021年のフカヤは国内メーカーとのコラボプロダクトが数多くリリースされた。IRCとタッグを組んだブロックタイヤのBRILLO、パナレーサーの名作をアレンジしたGRAVEL RUNNERは、ダボスの新型バイクにぴったりだろう。オーストリッチとコラボした輪行袋G-110、ミノウラ製のボトルケージやラックなども忘れてはならない存在だ。
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定番ブランドのセッレイタリアは、オフロードモデルのX-BOWや、サステナビリティに配慮したMODEL Xなど新型が並べられた。MODEL Xは素材や接着工法を見直し、リサイクル可能なサドルとすることで、環境負荷低減を狙ったモデル。低価格に設定されているため、毎日通勤通学で自転車に乗りサドルへの負担が大きいサイクリストにはおすすめ。
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東京やパリなど実際の場所を走れる没入感と、自分で選べるバーチャルライバルとの仮想レースも楽しめることが特徴だ。のんびり走るのもよし、レース形式でバトルを楽しむのもよし、様々な遊び方ができるバーチャルサイクリングアプリを試してみてはいかがだろうか。
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