2021/11/29(月) - 12:33
関西シクロクロス第4戦田中養蜂場 堺浜は周回を重ねるたびに生き残りをかけた展開を横山航太(シマノレーシング)が制した。カテゴリーL1は赤松綾(Ayabikes)が優勝した。
カテゴリー1スタート前 photo:bikintv
シマノのお膝元である大阪府堺市、関西シクロクロスの2021-22シーズンでは、ここ堺浜の海とのふれあい広場と、みなと堺グリーン広場の2回開催される。
昨シーズン、久しぶりのシクロクロス開催となった海とのふれあい広場は、かつて2005年と2007年に全日本選手権が開催され、いずれも辻浦圭一と豊岡英子がタイトルを獲得した地。平坦を基調としながら、テンポの良いアップダウンを織り交ぜたパワーコースはパックで展開される事が多く、観戦するのにも楽しいコースだ。
表彰対象者への賞品は今大会の冠スポンサーである田中養蜂場から国産純粋蜂蜜が渡された photo:bikintv
高速コースならではの集団走行で始まった photo:bikintv
2周目のPanaracerポイントを越える先頭集団 photo:bikintv
集団から若干リードした横山航太(シマノレーシング)と堀川滉太(NEBcycling) photo:bikintv
スタートから400mほどの長い舗装を終え、ラフの本コースに入る。1周目から横山航太(シマノレーシング)、堀川滉太(NEBcycling)、川村誠(チーム36隊)らがパックで走行。平坦基調のコースらしい、展開が早くも始まった。
横山航太(シマノレーシング)を基本先頭に、中井唯晶(シマノレーシング)、堀川滉太(NEBcycling)、津田悠義(EQADS)、川村誠(チーム36隊)、豊田勝徳(TREK JAPAN RACING)でPanaracerポイントを通過。ステップが配置された降車区間では、横山航太(シマノレーシング)の処理の仕方が光る。
中盤にさしかかり、堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)、津田悠義(EQADS)でパックを形成 photo:bikintv
ついては離れ、ついては離れを繰り返す集団 photo:bikintv
水溜まりの泥区間に入った先頭集団 photo:bikintv
先頭の3人に中井唯晶(シマノレーシング)が追いつく photo:bikintv
一歩リードしながらシケインに入る堀川滉太(NEBcycling)と横山航太(シマノレーシング) photo:bikintv
時折、横山航太(シマノレーシング)と堀川滉太(NEBcycling)が頭一つ集団から抜けて出る展開を見せるものの、すぐにまた集団に収まるという繰り返しで周回が進んでいく。
細かく、スピードを上げ後方を断ち切ろうとする横山航太(シマノレーシング)の動きもあり、中盤にさしかかったところで先頭集団は堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)、津田悠義(EQADS)の3名となった。
堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)に迫る津田悠義(EQADS) photo:bikintv
ステップで先行する横山航太(シマノレーシング) photo:bikintv
ステップでつまづき遅れをとった津田悠義(EQADS) photo:bikintv
再び堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)の二人が先頭に photo:bikintv
さらに、中井唯晶(シマノレーシング)が前を行く3人に追いつき、4人でパックを構成。先頭交代をしながら周回を重ねていく。
集団で進も、堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)が若干の余裕を持った印象で走行している。ここまでの関西3戦を全て2位で終えシリーズリーダーの堀川滉太(NEBcycling)、シクロクロス巧者の横山航太(シマノレーシング)を含む先頭での展開にも落ち着いて対処していた。
第2集団の川村誠(チーム36隊)、中井唯晶(シマノレーシング)、豊田勝徳(TREK JAPAN RACING) photo:bikintv
豊田勝徳(TREK JAPAN RACING)を振り切り3位獲得の中井唯晶(シマノレーシング) photo:bikintv
最終周回を前に横山航太(シマノレーシング)が先行 photo:bikintv
6周目には中井唯晶(シマノレーシング)が遅れ、第2集団に吸収。津田悠義(EQADS)が堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)に迫り前を伺った。
7週目のPanaracerポイントに入ったところで、津田悠義(EQADS)がステップに引っ掛かった。打ちどころが悪く苦い表情を見せた津田悠義(EQADS)は、7周回目でレースを終えた。
これで、先頭は堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)に絞られることに。レース後、「なかなか堀川君が粘って最後までもつれてバトルになった」と語った横山航太(シマノレーシング)。振り切るにも振り切れない横山航太(シマノレーシング)を久しぶりに見ることができた。
終始続いたバトルも10秒の差をつけてのゴールに両手を広げる横山航太(シマノレーシング) photo:bikintv
カテゴリー1表彰 photo:bikintv
後方では、川村誠(チーム36隊)、中井唯晶(シマノレーシング)、豊田勝徳(TREK JAPAN RACING)がパックで周回を重ねる。その中から豊田勝徳(TREK JAPAN RACING)が抜けて前を追うも、中井唯晶(シマノレーシング)が捉える。「しんどくて自分のペースが持てなくていたものの、最後は意地で行きました」という中井唯晶(シマノレーシング)。チームの地元で嬉しい3位獲得だ。
苦しそうな表情を見せながらも、横山航太(シマノレーシング)を離さなかった堀川滉太(NEBcycling)だが、残り2周を切ったステップでミス。その隙を見逃さなかった横山航太(シマノレーシング)が先行し、リードを広げた。シクロクロス巧者の横山航太(シマノレーシング)と終始バトルを繰り返した堀川滉太(NEBcycling)、「ペースは速くないのに、みんな千切ていった。コーナーの処理の仕方が巧いので、ずっと真似してました。」と横山航太(シマノレーシング)を称賛した。
カテゴリーL1は赤松綾(Ayabikes)が、鵜飼知春(andmore)との平地バトルを制し優勝 photo:bikintv
カテゴリーL1表彰 photo:bikintv
カテゴリーM1表彰 photo:bikintv
優勝した横山航太(シマノレーシング)は前週、滋賀県で行われたJCX烏丸大会での表彰に続いて2週連続の表彰台。中井唯晶(シマノレーシング)と2人で地元開催に花を添えた。カテゴリーL1は赤松綾(Ayabikes)が、鵜飼知春(andmore)との平地バトルを制し優勝。
「三船さんのいない間に勝ちたかった」と表彰で語った、國分圭二(Mt.HASE321)がマスターズ1優勝。関西シクロクロス第5戦は12月5日、滋賀県マキノ高原で開催される。

シマノのお膝元である大阪府堺市、関西シクロクロスの2021-22シーズンでは、ここ堺浜の海とのふれあい広場と、みなと堺グリーン広場の2回開催される。
昨シーズン、久しぶりのシクロクロス開催となった海とのふれあい広場は、かつて2005年と2007年に全日本選手権が開催され、いずれも辻浦圭一と豊岡英子がタイトルを獲得した地。平坦を基調としながら、テンポの良いアップダウンを織り交ぜたパワーコースはパックで展開される事が多く、観戦するのにも楽しいコースだ。




スタートから400mほどの長い舗装を終え、ラフの本コースに入る。1周目から横山航太(シマノレーシング)、堀川滉太(NEBcycling)、川村誠(チーム36隊)らがパックで走行。平坦基調のコースらしい、展開が早くも始まった。
横山航太(シマノレーシング)を基本先頭に、中井唯晶(シマノレーシング)、堀川滉太(NEBcycling)、津田悠義(EQADS)、川村誠(チーム36隊)、豊田勝徳(TREK JAPAN RACING)でPanaracerポイントを通過。ステップが配置された降車区間では、横山航太(シマノレーシング)の処理の仕方が光る。





時折、横山航太(シマノレーシング)と堀川滉太(NEBcycling)が頭一つ集団から抜けて出る展開を見せるものの、すぐにまた集団に収まるという繰り返しで周回が進んでいく。
細かく、スピードを上げ後方を断ち切ろうとする横山航太(シマノレーシング)の動きもあり、中盤にさしかかったところで先頭集団は堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)、津田悠義(EQADS)の3名となった。




さらに、中井唯晶(シマノレーシング)が前を行く3人に追いつき、4人でパックを構成。先頭交代をしながら周回を重ねていく。
集団で進も、堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)が若干の余裕を持った印象で走行している。ここまでの関西3戦を全て2位で終えシリーズリーダーの堀川滉太(NEBcycling)、シクロクロス巧者の横山航太(シマノレーシング)を含む先頭での展開にも落ち着いて対処していた。



6周目には中井唯晶(シマノレーシング)が遅れ、第2集団に吸収。津田悠義(EQADS)が堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)に迫り前を伺った。
7週目のPanaracerポイントに入ったところで、津田悠義(EQADS)がステップに引っ掛かった。打ちどころが悪く苦い表情を見せた津田悠義(EQADS)は、7周回目でレースを終えた。
これで、先頭は堀川滉太(NEBcycling)、横山航太(シマノレーシング)に絞られることに。レース後、「なかなか堀川君が粘って最後までもつれてバトルになった」と語った横山航太(シマノレーシング)。振り切るにも振り切れない横山航太(シマノレーシング)を久しぶりに見ることができた。


後方では、川村誠(チーム36隊)、中井唯晶(シマノレーシング)、豊田勝徳(TREK JAPAN RACING)がパックで周回を重ねる。その中から豊田勝徳(TREK JAPAN RACING)が抜けて前を追うも、中井唯晶(シマノレーシング)が捉える。「しんどくて自分のペースが持てなくていたものの、最後は意地で行きました」という中井唯晶(シマノレーシング)。チームの地元で嬉しい3位獲得だ。
苦しそうな表情を見せながらも、横山航太(シマノレーシング)を離さなかった堀川滉太(NEBcycling)だが、残り2周を切ったステップでミス。その隙を見逃さなかった横山航太(シマノレーシング)が先行し、リードを広げた。シクロクロス巧者の横山航太(シマノレーシング)と終始バトルを繰り返した堀川滉太(NEBcycling)、「ペースは速くないのに、みんな千切ていった。コーナーの処理の仕方が巧いので、ずっと真似してました。」と横山航太(シマノレーシング)を称賛した。



優勝した横山航太(シマノレーシング)は前週、滋賀県で行われたJCX烏丸大会での表彰に続いて2週連続の表彰台。中井唯晶(シマノレーシング)と2人で地元開催に花を添えた。カテゴリーL1は赤松綾(Ayabikes)が、鵜飼知春(andmore)との平地バトルを制し優勝。
「三船さんのいない間に勝ちたかった」と表彰で語った、國分圭二(Mt.HASE321)がマスターズ1優勝。関西シクロクロス第5戦は12月5日、滋賀県マキノ高原で開催される。
関西シクロクロス第4戦 田中養蜂場 堺浜リザルト
カテゴリー1 | ||
1位 | 横山航太(シマノレーシング) | 1:04:31.3 |
2位 | 堀川滉太(NEBcycling) | +0:10 |
3位 | 中井唯晶(シマノレーシング) | +0:33 |
4位 | 豊田勝徳(TREK JAPAN RACING) | +0:41 |
5位 | 川村誠(チーム36隊) | +0:52 |
6位 | 村田憲治(岩井商会レーシング) | +1:40 |
カテゴリーL1 | ||
1位 | 赤松綾(Ayabikes) | 43:42.9 |
2位 | 鵜飼知春(andmore) | +0:07 |
3位 | 伊藤 あすみ | +1:41 |
カテゴリーM1 | ||
1位 | 國分圭二(Mt.HASE321) | 41:31.3 |
2位 | 湯浅勉(RIDE LIFE GIANT) | +0:06 |
3位 | 西山知宏(ARAYA CX TEAM) | +0:33 |
ダイジェストムービー(bikintv)
■カテゴリー1
■カテゴリーL1
■カテゴリーM1
photo&text:bikintv
■カテゴリー1
■カテゴリーL1
■カテゴリーM1
photo&text:bikintv
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