2021/10/06(水) - 17:35
東京サンエスのワンバイエスよりリリースされているバイクシリーズのJFF。シクロクロス全日本選手権9連覇のレジェンド・辻浦圭一さんが開発に携わったCXレーサーがモデルチェンジを遂げる。ハイスピード化が進むレースシーンに合わせ、高速域でもコントロール性を求めたアルミレーサーとなった。
ワンバイエス JFF #807 (c)東京サンエス
シクロクロスの全日本選手権を9連覇する偉業を達成した辻浦圭一氏が開発を監修したワンバイエスのCXレーサー。#801からスタートしたCXバイクは、辻浦氏が現役時代にCXの本場ヨーロッパを走った経験、見たもの、培った走行テクニックを元に、シクロクロスレースに必要なものを具現化したバイクだ。
第2世代の#805シリーズはディスクブレーキ化を果たし、今のニーズに応えるモデルに進化。U23チャンピオンで今シーズンからフランスでCXレースに参戦する鈴木来人、マスターズで何度も全日本選手権を制覇している筧五郎、ベテランの池本真也らが実戦で使用し、その性能を証明して来た。
複雑な形状になったリアバックで反応性と安定性の両立を図った (c)東京サンエス
ヘッドのアッパーはインテグラル仕様とされた (c)東京サンエス
フォークはOBS-CBD1.5THが採用される (c)東京サンエス
そんなワンバイエスのCXバイクがモデルチェンジを果たし、#807となる。既にレースフレームとしての完成度は高いレベルにあったが、今作ではレースのハイスピード化に対応するべく、辻浦氏と鈴木来人がテストを重ねブラッシュアップが行われた。
リアバックのチューブを複雑に扁平加工などを施すことで、ペダリングパワーを効率よく推進力に変える反応性を獲得。さらに、この複雑なチューブ形状は高速域でも衝撃吸収性が活き、コントロール性を発揮してくれるという。また、チューブ自体も作り変えた上、各サイズともリーチとフロントセンターを若干伸ばしコントロール性を高めている。
ワンバイエス JFF #807（ブラッシュシルバー）※写真のフレームはSサイズ (c)東京サンエス
マッドコンディションのレースも考慮し、タイヤクリアランスも広めに取られている。タイヤが通過するチェーンステー幅は約50mm、シートステー部分は60mm以上に設定された。ケーブルのインターナル化などは#805Zを継承している。
安定性を重視しながら、反応性を求めた新型#807。販売はフレーム単体とフォークとのセット販売が行われる。フォークは振動減衰システムVDSを備えたOBS-CBD1.5THがアセンブルされる。カラーオーダーシステムの31色からフレームカラーは選択可能。価格はフレーム単体が107,800円（税込）、フォークとのセットは151,800円（税込）。
ワンバイエス JFF #807 (c)東京サンエス
ワンバイエス JFF #807（フレーム）
フレーム：6061アルミニウム合金
シートポスト径：27.2mm
フロントディレイラーバンド径：31.8mm
リアエンド幅：142mm
BBシェル幅：68mm
付属品：TANGESEIKI ヘッドパーツ TG36IS227SL 1-1/8"（UPPER）、ZS225X 1.5(1-1/2")（LOWER）、フォーク下玉押し、スルーアクスル、シートクランプ
重量：約1290g（S サイズ未塗装、小物別）
サイズ：S、M、L
カラー：オーダー、ブラッシュシルバー
価格：107,800円（税込）
ワンバイエス JFF #807（フレーム+フォーク）
フォーク：OBS-CBD1.5TH
仕様：1-1/8" Taperead 1-1/2"(1.50)
肩下：396mm（オフセット48mm）
重量：500g（コラム300mm、スルーアクスルなしでの平均値）
価格：151,800円（税込、フレーム+フォーク）
ワンバイエス JFF #807 (c)東京サンエスシクロクロスの全日本選手権を9連覇する偉業を達成した辻浦圭一氏が開発を監修したワンバイエスのCXレーサー。#801からスタートしたCXバイクは、辻浦氏が現役時代にCXの本場ヨーロッパを走った経験、見たもの、培った走行テクニックを元に、シクロクロスレースに必要なものを具現化したバイクだ。
第2世代の#805シリーズはディスクブレーキ化を果たし、今のニーズに応えるモデルに進化。U23チャンピオンで今シーズンからフランスでCXレースに参戦する鈴木来人、マスターズで何度も全日本選手権を制覇している筧五郎、ベテランの池本真也らが実戦で使用し、その性能を証明して来た。
複雑な形状になったリアバックで反応性と安定性の両立を図った (c)東京サンエスヘッドのアッパーはインテグラル仕様とされた (c)東京サンエスフォークはOBS-CBD1.5THが採用される (c)東京サンエスそんなワンバイエスのCXバイクがモデルチェンジを果たし、#807となる。既にレースフレームとしての完成度は高いレベルにあったが、今作ではレースのハイスピード化に対応するべく、辻浦氏と鈴木来人がテストを重ねブラッシュアップが行われた。
リアバックのチューブを複雑に扁平加工などを施すことで、ペダリングパワーを効率よく推進力に変える反応性を獲得。さらに、この複雑なチューブ形状は高速域でも衝撃吸収性が活き、コントロール性を発揮してくれるという。また、チューブ自体も作り変えた上、各サイズともリーチとフロントセンターを若干伸ばしコントロール性を高めている。
ワンバイエス JFF #807（ブラッシュシルバー）※写真のフレームはSサイズ (c)東京サンエスマッドコンディションのレースも考慮し、タイヤクリアランスも広めに取られている。タイヤが通過するチェーンステー幅は約50mm、シートステー部分は60mm以上に設定された。ケーブルのインターナル化などは#805Zを継承している。
安定性を重視しながら、反応性を求めた新型#807。販売はフレーム単体とフォークとのセット販売が行われる。フォークは振動減衰システムVDSを備えたOBS-CBD1.5THがアセンブルされる。カラーオーダーシステムの31色からフレームカラーは選択可能。価格はフレーム単体が107,800円（税込）、フォークとのセットは151,800円（税込）。
ワンバイエス JFF #807 (c)東京サンエスワンバイエス JFF #807（フレーム）
フレーム：6061アルミニウム合金
シートポスト径：27.2mm
フロントディレイラーバンド径：31.8mm
リアエンド幅：142mm
BBシェル幅：68mm
付属品：TANGESEIKI ヘッドパーツ TG36IS227SL 1-1/8"（UPPER）、ZS225X 1.5(1-1/2")（LOWER）、フォーク下玉押し、スルーアクスル、シートクランプ
重量：約1290g（S サイズ未塗装、小物別）
サイズ：S、M、L
カラー：オーダー、ブラッシュシルバー
価格：107,800円（税込）
ワンバイエス JFF #807（フレーム+フォーク）
フォーク：OBS-CBD1.5TH
仕様：1-1/8" Taperead 1-1/2"(1.50)
肩下：396mm（オフセット48mm）
重量：500g（コラム300mm、スルーアクスルなしでの平均値）
価格：151,800円（税込、フレーム+フォーク）
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