ベローサイクリスト　ブルガリア発サイクリングキャップの日本展開が始まる

2021/05/31(月) - 16:02

2016年にブルガリアでスタートしたサイクリングキャップブランド、ベローサイクリストの日本での発売が開始されている。オリジナリティあふれる様々なデザインのキャップが揃う新進ブランドを紹介しよう。

ベローサイクリスト I ride for it all cycling
ベローサイクリストは、ロンドンを拠点として活動していたグラフィックデザイナー、クリス・ハイデュが2016年に興したサイクリングキャップブランド。ロンドンでの自転車通勤を機にサイクリングに魅了されたハイデュが仲間のためにキャップをデザインしたことに端を発し、彼のガールフレンドの故郷であるブルガリアで立ち上げられたブランドだ。

設立当初は外部委託でキャップを制作していたが、現在は自社に製造部門を持ち、ハイデュらが求める品質のプロダクトを製作しているという。コットン100％のトラディショナルな作りだが、独創的なグラフィックが描かれた唯一無二のキャップが揃い、SNSで情報がシェアされたことで世界中にその存在が知れ渡ったという。そしてその波はついに日本にまで到達し、販売が開始されることとなった。

このキャップに書かれている言葉は誰もが心当たりある言葉だろう

HEADWIND/TAILWINDSなどサイクリングから切っても切れない言葉が散りばめられている

前後左右で見えるものが異なるデザインとなっている

伸縮性のある幅広バンドが備えられている

ベローサイクリストのキャップに描かれるグラフィックにはそれぞれのストーリーがある。クリエイターの作品発表の場として思い思いにデザインされたグラフィック、自転車至上主義の過激なメッセージを含んだもの、ビールのブルワリーとコラボしたもの、ポップなものなど、ラインアップされるキャップのテーマは様々。

日本で展開されるキャップも30種類以上と非常に多く、それぞれのテーマはモデル名とされているため、メッセージで選ぶ時も非常にわかりやすい。

ベローサイクリスト COFFEE & PIZZA

ベローサイクリスト NICE CREAM
今回撮影を行った3種類のひとつは"I ride for it all cycling"という製品名であり、キャップ全体にサイクリングにまつわる言葉が散りばめられている。例えば、KOMやHEADWIND/TAILWINDSから、BEERやCOFFEEなどサイクリストのお供として馴染みのあるものなどまで。遊び心に富むデザインに仕上げられている。

"COFFEE & PIZZA"と"NICE CREAM"は一つのテーマをポップに描いたキャップとなっている。どのモデルも細部までこだわってデザインされているため、SNSやショップなどでグラフィックをチェックしてもらいたい。サイズはフリーで、価格はデザインによって異なり、2,970円（税込）から3,630円（税込）までと幅がある設定だ。

デザインのラインアップや価格の詳細は、販売代理店である日直商会のWEBをチェックしてもらいたい。