ルイガノ SETTER ADVANCED　舗装路でも不整地でも走っていけるフラットバーグラベルバイク

ルイガノのプレミアムラインであるアドバンスシリーズに、新たなクロスバイクモデルが追加。SETTER ADVANCEDは、ボリュームあるカーボンフォークと35Cのタイヤが装着され、舗装路から砂利道まで幅広く使用することができる一台だ。

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ルイガノ SETTER ADVANCED（OLIVE DRAB） (c)あさひ
ロードバイクから街乗り小径車まで幅広くラインアップするカナディアンブランド、ルイガノ。同社がラインアップするアルミクロスバイクの「SETTER（セッター）」は街乗りに適したジオメトリーを採用し、初めてのスポーツバイクに向いているシリーズである。

そのSETTERシリーズにハイエンドモデルとなるアドバンスグレードのSETTER ADVANCEDが新たに加わった。「半歩先をいく製品コンセプト」をモットーとするアドバンスシリーズの一角を担うだけあり、SETTER ADVANCEDはフラットバーグラベルバイクというこれまであまり前例のないカテゴリーの一台だ。

ボリュームがあるカーボンフォークを組み合わせる事で絶妙なアンバランス感を狙っているという (c)あさひ
メインコンポーネントはシマノ DEORE (c)あさひ
先進的なコンセプトを掲げるバイクながら、フレーム設計はトラディショナルなダイアモンドフレームとされている。軽量かつ高い強度を誇るクロモリバテッドチューブを採用した細身のフレームと、ボリューミーなカーボンフォークの組み合わせが生み出す絶妙なアンバランス感が特徴的な一台だ。

フラットバーグラベルバイクとカテゴライズするように、太めのタイヤに対応することがSETTER ADVANCEDのユニークなポイント。ケンダのグラベルタイヤ、KOMMANDO Xの35Cがアセンブルされ、不整地をものともしない高い走破性を備える。KOMMANDO Xは、クロスカントリーやオールマウンテン用タイヤにも採用されるDTCラバーを使用し、ウェットコンディションでも高いグリップを発揮するモデルだ。

ナローワイドチェーンリングがアセンブルされる (c)あさひ
テクトロの油圧式ディスクブレーキを採用 (c)あさひ
メインコンポーネントはシマノのMTBミドルグレードのDEORE。ギア構成はフロントシングルの1×10仕様。クランクはルイガノオリジナルモデルとされ、チェーントラブルの少ないナローワイドチェーンリングがアセンブルされている。クランクアームにはブランドロゴが刻印され、プレミアムラインらしい特別感を演出。

ブレーキはテクトロの油圧式ディスクブレーキを採用。僅かな力で正確なスピードコントロールができるため老若男女問わず扱いやすいはず。加えて、どのような天候にも影響されず安定した制動力を発揮してくれるため、通勤や通学など、雨でも自転車に乗る方にもピッタリ。

ルイガノ SETTER ADVANCED（SUPER BLACK） (c)あさひ
また、SETTERシリーズは豊富なサイズ展開も特徴の一つである。SETTER ADVANCEDもその美点は受け継いでおり、身長150cm前後の小柄な女性から身長185cmの大柄な男性まで乗ることができる幅広いサイズが用意されている。

カラーはSUPER BLACKとOLIVE DRABの2色展開。SUPER BLACKはブラックをベースとしつつ、ロゴにシルバーが入る引き締まった印象のカラーリング。OLIVE DRABのフレームは鮮やかなライムグリーンにピンクのロゴが入り、フロントフォークはマットブラックとこだわりを感じるカラーリング。価格は110,000円（税抜）で取り扱いは全国のルイガノ取扱販売店だ。3月下旬より販売開始となる。

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ルイガノ SETTER ADVANCED
カラー：SUPER BLACK , OLIVE DRAB
SIZE（C-T）/適応身長（cm）：460mm（150～165）、500mm（160～175）、540mm（170～185）
重量：11.3kg（460mmサイズ）
コンポーネント：シマノ DEORE（10SPEED）
ホイール：シマノ CS-HG50-10 11-36T 10SPD
タイヤ：ケンダ K1065 700X35C
価格：110,000円（税抜）