2021/03/15(月) - 08:13
気温5度、雨風厳しいティレーノ〜アドリアティコ名物の「壁のステージ」でマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)が52kmにわたる独走勝利を達成。過酷なサバイバルレースの末にステージ2位に入ったタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)が総合リードを拡大した。
ロレートの街を横目にカステルフィダルドの周回コースに向かう photo:LaPresse/RCS Sport
ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージの舞台はイタリア東部のマルケ州。ティレーノ名物となっている「壁のステージ」であり、全長23.6kmのカステルフィダルド周回コースを4周するステージ後半は登りと下りしかない。
周回コースの前半には最大勾配19%(1kmにわたって平均勾配14.9%)のKOMカステルフィダルドが設定され、さらにフィニッシュに向かう上りも最大勾配は12%に達する。獲得標高差2,750mの丘陵ステージは、前日のクイーンステージと同じ難易度4つ星。激しい雨と風、低温を伴う悪天候がレースをより一層厳しいものにした。
ティレーノ〜アドリアティコ2021第5ステージ photo:LaPresse/RCS Sport
ティレーノ〜アドリアティコ2021第5ステージ photo:LaPresse/RCS Sport
世界最高峰のTTスペシャリストであるフィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアーズ)やペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)を含む強力な5名の逃げは、最初の1時間を平均スピード55km/hで駆け抜けた。約100kmにわたる単調な海岸線を離れ、カステルフィダルドの周回コースに入った時点でタイム差は3分。総合リーダーチームのUAEチームエミレーツとしては、逃げ切りが決まることで総合2位ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)のボーナスタイム獲得を阻止できるため、積極的に逃げグループとのタイム差を詰めることはしない。
逃げを追うためではなく、危険回避のためにユンボ・ヴィスマやドゥクーニンク・クイックステップ、イネオス・グレナディアーズも集団前方に位置。頭上の雨雲から大粒の雨が落ち始めたタイミングで、残り72km地点でのヴァランタン・マデュアス(フランス、グルパマFDJ)のアタックが呼び水となってメイン集団のペースは上がる。すると、2周目の激坂KOMカステルフィダルドでマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)が攻撃を開始した。
ステージ前半は晴れ間ものぞいたが、後半は強い雨が降る過酷なコンディションに photo:LaPresse/RCS Sport
精鋭グループを率いるマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) photo:LaPresse/RCS Sport
ファンデルプールのペースアップによって割れたメイン集団からは、ステージ優勝候補のジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)や総合3位セルジオ・イギータ(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO)、総合7位ヤコブ・フルサン(デンマーク、アスタナ)、総合8位サイモン・カー(イギリス、EFエデュケーション・NIPPO)らが脱落してしまう。総合首位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)もペースアップに加わったメイン集団は、残り57km地点で先頭ガンナらを飲み込んだ。
最大勾配19%のKOMカステルフィダルド photo:LaPresse/RCS Sport総合上位陣を含む少数精鋭グループの中から残り52kmから飛び立ったのが、総合成績に興味を示さず、この第5ステージを狙うために前日のクイーンステージを20分遅れで終えていたファンデルプールだった。「寒かったので早めに仕掛けることにした」というオランダチャンピオンが、雨の周回コースで独走体制を築く。
強い雨によって気温18度から気温5度まで低下し、強度が上がった状態でも身体が冷えていく寒さに。急いでレインジャケットを着用する総合上位陣に対して、ウォーマーもジャケットもベストも着ていないファンデルプールが先頭で独走を続ける。UAEチームエミレーツがファンデルプールの先行を容認したため、最終周回に入った時点でタイム差は3分まで広がった。
ステージ優勝狙いのファビオ・フェリーネ(イタリア、アスタナ・プレミアテック)、マルク・ソレル(スペイン、モビスター)、アレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション)の3名がメイン集団から抜け出すことに成功したが、先頭ファンデルプールとのタイム差は思うように縮まらない。すると、残り17km地点の激坂KOMカステルフィダルドで総合1位ポガチャルが総合2位ファンアールトをついに引き離すことに成功。ポガチャルは先行していたフェリーネとソレルと合流して先を急いだ。
52kmを独走したマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) photo:LaPresse/RCS Sport
残り17km地点でファンアールトを引き離したタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) photo:LaPresse/RCS Sport
ポガチャルに先行を許したワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) photo:CorVos
ジェットコースターのようなコースを独走するマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) photo:LaPresse/RCS Sport
ファンアールトはデマルキとタンデム走行したものの、ポガチャルとのタイム差は広がっていく。やがて残り10km地点でポガチャルは単独追走状態に。その時点で先頭ファンデルプールとポガチャルのタイム差は2分10秒、後方ファンアールトとのタイム差は30秒。少しでも総合リードを広げたいポガチャルの追い込みは、先頭ファンデルプールとのタイム差を削り取っていく。残り3kmでタイム差は50秒に。明らかに苦しい表情を見せるファンデルプールに追い付かんばかりの勢いで、ポガチャルがファンアールトを引き離した。
距離52kmにわたって独走を続けたファンデルプールが、ふらふらになりながらもフィニッシュ地点にやってきた。最終的にポガチャル10秒差にまで詰められながらも、ファンデルプールがステージ2勝目となる長距離独走勝利を達成した。「どうやってフィニッシュにたどり着いたのか覚えていない。間違いなくキャリアの中で最も苦しい1日のひとつ」と語るファンデルプールはフィニッシュ後に倒れ込んだ。
ポガチャルを10秒差で振り切ったマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) photo:LaPresse/RCS Sport
フィニッシュ後に倒れ込んだマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) photo:LaPresse/RCS Sport
昨年ステージ初優勝を飾ったロレートの隣町で、距離にして8kmしか離れていないカステルフィダルドで再び勝利したファンデルプール。昨年のオランダ選手権ロードレースでは44km独走勝利、ビンクバンクツアー最終ステージでは50km独走勝利を飾っており、長距離独走はもはやお家芸になっている。
「20名ほどの強力な先頭グループが形成されたものの、協調体制を築くことができなかった。補給食をとりながら下っていると単独で飛び出す形になったので、そのまま踏んで行ったんだ。残り20kmまでは調子が良かった。でもそこからは寒さもあってエネルギー切れになっていた。ここまで身体が冷えるとは想像できないほど寒くて、ジャケットを着ることさえできなかった」と、アルデンヌクラシックさながらの難関サバイバルステージを制したファンデルプールは語っている。
ファンアールトを39秒引き離すとともにボーナスタイム6秒も獲得したポガチャルは「ワウト・ファンアールトを引き離せると感じたところでアタックした。凍える寒さの中でも脚の調子は良かったんだ。まさか先頭のマチュー・ファンデルプールが見えるところまで先行できるとは思っていなかった」と自らの走りに驚く。
閉幕まで2ステージ(平坦ステージと個人TT)を残して、総合1位ポガチャルと総合2位ファンアールトの総合タイム差は35秒から1分15秒まで拡大した。総合優勝に大きく前進したポガチャルは「アドバンテージを広げることができて満足している。でもロードレースでは最後まで何が起こるかわからないので、最終ステージのフィニッシュラインを切るまで集中力を切らすことはできない」と語っている。
初日からステージ1位、3位、2位、9位、3位と、毎日欠かさずトップ10に入っているファンアールトは「マチュー(ファンデルプール)の独走は予想していたし、彼は素晴らしい走りを見せた。自分もステージ優勝を狙っていたけど、ご覧の通りタデイ(ポガチャル)は自分より強かった」とライバルたちを讃えながら敗北を認める。「今日タデイは最も強い選手であることを見せつけるとともに、総合で手の届かないところまでリードを広げた。まだ総合2位をキープできる位置につけているので、このハードなレースからしっかり回復して、あとステージ1勝を狙いたい」。
第5ステージを終えて、ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥクーニンク・クイックステップ)やナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)、イギータ、フルサン、カーが総合順位を下げた一方で、ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)が総合3位に浮上。ベルナルも総合11位から4位までジャンプアップに成功している。
チームのジャケットを着込んで表彰台に上がったマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) photo:LaPresse/RCS Sport
総合リードを1分15秒まで広げたタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) photo:LaPresse/RCS Sport
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ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージの舞台はイタリア東部のマルケ州。ティレーノ名物となっている「壁のステージ」であり、全長23.6kmのカステルフィダルド周回コースを4周するステージ後半は登りと下りしかない。
周回コースの前半には最大勾配19%(1kmにわたって平均勾配14.9%)のKOMカステルフィダルドが設定され、さらにフィニッシュに向かう上りも最大勾配は12%に達する。獲得標高差2,750mの丘陵ステージは、前日のクイーンステージと同じ難易度4つ星。激しい雨と風、低温を伴う悪天候がレースをより一層厳しいものにした。
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世界最高峰のTTスペシャリストであるフィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアーズ)やペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)を含む強力な5名の逃げは、最初の1時間を平均スピード55km/hで駆け抜けた。約100kmにわたる単調な海岸線を離れ、カステルフィダルドの周回コースに入った時点でタイム差は3分。総合リーダーチームのUAEチームエミレーツとしては、逃げ切りが決まることで総合2位ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)のボーナスタイム獲得を阻止できるため、積極的に逃げグループとのタイム差を詰めることはしない。
逃げを追うためではなく、危険回避のためにユンボ・ヴィスマやドゥクーニンク・クイックステップ、イネオス・グレナディアーズも集団前方に位置。頭上の雨雲から大粒の雨が落ち始めたタイミングで、残り72km地点でのヴァランタン・マデュアス(フランス、グルパマFDJ)のアタックが呼び水となってメイン集団のペースは上がる。すると、2周目の激坂KOMカステルフィダルドでマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)が攻撃を開始した。
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ファンデルプールのペースアップによって割れたメイン集団からは、ステージ優勝候補のジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)や総合3位セルジオ・イギータ(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO)、総合7位ヤコブ・フルサン(デンマーク、アスタナ)、総合8位サイモン・カー(イギリス、EFエデュケーション・NIPPO)らが脱落してしまう。総合首位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)もペースアップに加わったメイン集団は、残り57km地点で先頭ガンナらを飲み込んだ。
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強い雨によって気温18度から気温5度まで低下し、強度が上がった状態でも身体が冷えていく寒さに。急いでレインジャケットを着用する総合上位陣に対して、ウォーマーもジャケットもベストも着ていないファンデルプールが先頭で独走を続ける。UAEチームエミレーツがファンデルプールの先行を容認したため、最終周回に入った時点でタイム差は3分まで広がった。
ステージ優勝狙いのファビオ・フェリーネ(イタリア、アスタナ・プレミアテック)、マルク・ソレル(スペイン、モビスター)、アレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション)の3名がメイン集団から抜け出すことに成功したが、先頭ファンデルプールとのタイム差は思うように縮まらない。すると、残り17km地点の激坂KOMカステルフィダルドで総合1位ポガチャルが総合2位ファンアールトをついに引き離すことに成功。ポガチャルは先行していたフェリーネとソレルと合流して先を急いだ。
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ファンアールトはデマルキとタンデム走行したものの、ポガチャルとのタイム差は広がっていく。やがて残り10km地点でポガチャルは単独追走状態に。その時点で先頭ファンデルプールとポガチャルのタイム差は2分10秒、後方ファンアールトとのタイム差は30秒。少しでも総合リードを広げたいポガチャルの追い込みは、先頭ファンデルプールとのタイム差を削り取っていく。残り3kmでタイム差は50秒に。明らかに苦しい表情を見せるファンデルプールに追い付かんばかりの勢いで、ポガチャルがファンアールトを引き離した。
距離52kmにわたって独走を続けたファンデルプールが、ふらふらになりながらもフィニッシュ地点にやってきた。最終的にポガチャル10秒差にまで詰められながらも、ファンデルプールがステージ2勝目となる長距離独走勝利を達成した。「どうやってフィニッシュにたどり着いたのか覚えていない。間違いなくキャリアの中で最も苦しい1日のひとつ」と語るファンデルプールはフィニッシュ後に倒れ込んだ。
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昨年ステージ初優勝を飾ったロレートの隣町で、距離にして8kmしか離れていないカステルフィダルドで再び勝利したファンデルプール。昨年のオランダ選手権ロードレースでは44km独走勝利、ビンクバンクツアー最終ステージでは50km独走勝利を飾っており、長距離独走はもはやお家芸になっている。
「20名ほどの強力な先頭グループが形成されたものの、協調体制を築くことができなかった。補給食をとりながら下っていると単独で飛び出す形になったので、そのまま踏んで行ったんだ。残り20kmまでは調子が良かった。でもそこからは寒さもあってエネルギー切れになっていた。ここまで身体が冷えるとは想像できないほど寒くて、ジャケットを着ることさえできなかった」と、アルデンヌクラシックさながらの難関サバイバルステージを制したファンデルプールは語っている。
ファンアールトを39秒引き離すとともにボーナスタイム6秒も獲得したポガチャルは「ワウト・ファンアールトを引き離せると感じたところでアタックした。凍える寒さの中でも脚の調子は良かったんだ。まさか先頭のマチュー・ファンデルプールが見えるところまで先行できるとは思っていなかった」と自らの走りに驚く。
閉幕まで2ステージ(平坦ステージと個人TT)を残して、総合1位ポガチャルと総合2位ファンアールトの総合タイム差は35秒から1分15秒まで拡大した。総合優勝に大きく前進したポガチャルは「アドバンテージを広げることができて満足している。でもロードレースでは最後まで何が起こるかわからないので、最終ステージのフィニッシュラインを切るまで集中力を切らすことはできない」と語っている。
初日からステージ1位、3位、2位、9位、3位と、毎日欠かさずトップ10に入っているファンアールトは「マチュー(ファンデルプール)の独走は予想していたし、彼は素晴らしい走りを見せた。自分もステージ優勝を狙っていたけど、ご覧の通りタデイ(ポガチャル)は自分より強かった」とライバルたちを讃えながら敗北を認める。「今日タデイは最も強い選手であることを見せつけるとともに、総合で手の届かないところまでリードを広げた。まだ総合2位をキープできる位置につけているので、このハードなレースからしっかり回復して、あとステージ1勝を狙いたい」。
第5ステージを終えて、ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥクーニンク・クイックステップ)やナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)、イギータ、フルサン、カーが総合順位を下げた一方で、ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)が総合3位に浮上。ベルナルも総合11位から4位までジャンプアップに成功している。
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ティレーノ〜アドリアティコ2021第5ステージ結果
1位 | マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) | 4:48:17 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:00:10 |
3位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 0:00:49 |
4位 | ファビオ・フェリーネ(イタリア、アスタナ・プレミアテック) | 0:01:26 |
5位 | エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) | 0:02:07 |
6位 | ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、UAEチームエミレーツ) | |
7位 | ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) | 0:02:18 |
8位 | アレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション) | |
9位 | ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) | 0:02:25 |
10位 | マッテオ・ファッブロ(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:02:45 |
13位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | 0:03:39 |
17位 | ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:04:00 |
20位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、トレック・セガフレード) | 0:04:20 |
21位 | サイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ) | 0:05:02 |
22位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | 0:08:08 |
56位 | ヤコブ・フルサン(デンマーク、アスタナ) | 0:13:49 |
62位 | サイモン・カー(イギリス、EFエデュケーション・NIPPO) | |
91位 | セルジオ・イギータ(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO) | 0:21:10 |
DNF | ジョナス・リカールト(ベルギー、アルペシン・フェニックス) | |
DNF | ルーカス・ヴィシニオウスキー(ポーランド、クベカ・アソス) |
個人総合成績
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 22:41:41 |
2位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 0:01:15 |
3位 | ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) | 0:03:00 |
4位 | エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) | 0:03:30 |
5位 | マッテオ・ファッブロ(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:03:54 |
6位 | ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) | 0:04:30 |
7位 | ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:04:42 |
8位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | 0:05:03 |
9位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、トレック・セガフレード) | 0:05:54 |
10位 | サイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ) | 0:06:58 |
ポイント賞
1位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 43pts |
2位 | マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) | 39pts |
3位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 35pts |
山岳賞
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 24pts |
2位 | マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) | 18pts |
3位 | マッズ・ウルスシュミット(デンマーク、イスラエル・スタートアップネイション) | 15pts |
ヤングライダー賞
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 22:41:41 |
2位 | エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) | 0:03:30 |
3位 | ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:04:42 |
チーム総合成績
1位 | アスタナ・プレミアテック | 68:31:29 |
2位 | イネオス・グレナディアーズ | 0:03:29 |
3位 | モビスター | 0:14:01 |
text:Kei Tsuji
photo:LaPresse, CorVos
photo:LaPresse, CorVos
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