2020/09/19(土) - 01:32
熾烈なマイヨヴェール争いが生んだアタック合戦。ジュラ山脈の細かいアップダウンが組み込まれたツール・ド・フランス第19ステージで終盤にかけてポイント賞トップ3がアタックを繰り返し、単独で抜け出すことに成功したセーアン・クラーウアナスン(デンマーク、サンウェブ)がステージ2勝目を果たした。
9月18日(金)第19ステージ
ブールカン=ブレス〜シャンパニョル
距離:166.5km
獲得標高差:2,000m
天候:晴れ
気温:29〜32度
カテゴリー山岳とスプリントポイント
82km地点 4級山岳シャトー・シャロン峠(距離4.3km・平均4.7%)
117.5km地点 スプリントポイント
「クレルモンフェランのTGV」が独走
過酷な山岳決戦を終えたマイヨジョーヌ候補たちは、翌日の個人タイムトライアルに向けてリカバリーに励む1日。制限時間内に山岳ステージを乗り越えてきたスプリンターたちに出番が回ってくると見られたが、スイス国境に近いジュラ山脈の細かいアップダウンが組み込まれたコースは獲得標高差が2,000mに達し、完全なるスプリンターステージとは呼べない。
第18ステージを終えた時点でポイント賞1位サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)と同2位ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)は53ポイント差、同3位マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム)は63ポイント差。最終日パリ・シャンゼリゼはベネット向きのハイスピード集団スプリントに持ち込まれる可能性が高く、逆に終盤にアップダウンが登場するこの第19ステージはポイント賞逆転を狙うサガンorトレンティン向き。攻撃を仕掛けると見られたボーラ・ハンスグローエに対して、まずはドゥクーニンク・クイックステップが先手を打った。
「クレルモンフェランのTGV(高速鉄道)」の異名をもつレミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)がスタート直後に飛び出すと、追い風を利用しながら高速ペースを刻んだ。平均スピード51km/hで最初の1時間を駆け抜けたTGVカヴァニャ。ボーラ・ハンスグローエ率いるメイン集団がディラン・ファンバーレ(オランダ、イネオス・グレナディアーズ)ら追走グループを飲み込みながら2分遅れで続いた。
口の中を蜂に刺されたルーカス・ペストルベルガー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)がリタイアを余儀なくされたものの、ボーラ・ハンスグローエはチーム力を総動員してカヴァニャを追いかけた。サンウェブもここに加わると先頭カヴァニャのリードは1分台に。残り50km地点のスプリントポイントが近づくとルーク・ロウ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)、ピエール・ロラン(フランス、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト)、ブノワ・コヌフロワ(フランス、アージェードゥーゼール)の3名が飛び出して先頭カヴァニャに合流する。
注目のスプリントポイントでの争いは、集団先頭通過したベネットが11ポイント獲得でサガン10ポイント、トレンティン8ポイント。続いてメイン集団から飛び出したグレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー、CCCチーム)ら9名が先頭グループに追いついたものの、残り36km地点で逃げは全て吸収された。
ポイント賞トップスリーの先行と、クラーウアナスンのアタック
大きな峠は登場しないものの、ジュラ山脈の裾野でうねる丘陵地帯を選手たちは駆け抜けた。細かいアップダウンを利用して残り30km地点でアタックを仕掛けたサガンにはベネットが反応。トレンティンもここに加わり、ポイント賞トップスリーを含む12名の逃げグループが新たに形成された。
逃げグループを形成した12名
サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)ポイント賞1位
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)ポイント賞2位
マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム)ポイント賞3位
グレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー、CCCチーム)
ジャック・バウアー(ニュージーランド、ミッチェルトン・スコット)
ルカ・メズゲッツ(スロベニア、ミッチェルトン・スコット)
ドリス・デヴェナインス(ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)
オリバー・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール)
ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)
ニキアス・アルント(ドイツ、サンウェブ)
セーアン・クラーウアナスン(デンマーク、サンウェブ)
ルーク・ロウ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
メイン集団はスプリント勝負に持ち込みたいロット・スーダルが牽引したものの、カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)が登りで苦しんだためペースを上げ続けることができない。やがてロット・スーダルが集団牽引を止めると、先頭12名と追走3名(ボアッソンハーゲン、コカール、オフステテール)のリードは拡大。ロンド・ファン・フラーンデレンの終盤を思わせる面子が揃った逃げグループがステージ優勝を争うこととなった。
ライバルたちをふるい落としたいトレンティンが残り17kmを切った登りで加速したものの、当然サガンやベネットはこの動きを許さない。牽制するポイント賞トップスリーの隙を突いてアタックを仕掛けたのはクラーウアナスン。残り16km地点で独走に持ち込んだクラーウアナスンが、テクニカルなダウンヒルを利用して牽制状態の追走グループを振り切った。
シャンパニョルのフィニッシュ地点で両手を広げ、拳を突き上げたクラーウアナスン。第15ステージに続くステージ優勝を飾った26歳のフィニッシュから遅れること53秒で、集団スプリントを制したメズゲッツがステージ2位に。最後まで牽制を続けたポイント賞トップスリーは、1分2秒遅れでベネット(10ポイント)、サガン(8ポイント)、トレンティン(7ポイント)の順でフィニッシュしている。
クラーウアナスンが自身も驚くステージ2勝目、ベネットはリード拡大
第15ステージと同様に、マイヨヴェール狙いのボーラ・ハンスグローエとサガンの動きを利用する形で逃げ切り勝利を飾ったクラーウアナスンは「残り数キロを切ってから、信じられない気持ちで叫んでしまった。ツールでステージ2勝なんて。信じられない。言葉が出てこない」と、自分が成し遂げたことをうまく飲み込めない表情を浮かべながらフィニッシュ後のインタビューに答えた。
「今日のようなタイプのステージにおいて、世界最高峰のライダーたちとの逃げだった。どうやって彼らを打ち負かすことができるのかさっぱり分からなかった。でも少し距離を広げることができれば(追走は牽制するので)逃げ切りのチャンスがあると思ったんだ。そしてその通りの展開になった」。クラーウアナスンは最年少チームであるサンウェブにステージ3勝目をもたらした。
ポイント賞のライバルたちの動きに自ら反応し、最終的にリードを広げることに成功したベネットは「まずはチームに感謝したい。今日はステージ優勝を狙わず、ポイント賞のことだけを考えてサガンの動きを徹底的にマークした。持てる力を全て尽くしたと言える。日曜日(パリ・シャンゼリゼ)のステージをただフィニッシュするだけでほぼマイヨヴェールを獲得するだけのリードを得た」と語る。最終ステージではスプリントポイントとフィニッシュで最大70ポイント獲得可能だが、当然ベネットもポイント獲得のために動くため、現実的にサガンとトレンティンの逆転は難しくなったと言える。
そしてマイヨジョーヌのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)は総合2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)から57秒のリードで最終個人タイムトライアルに挑むことに。「明日しっかりと登りを試走したい。ただ強く走り、力を出し切るだけ。登りでバイクを交換するかどうかは試走して、様々な状況を加味して判断したい」とマイヨジョーヌは語っている。
デイリーハイライト: J SPORTSでツール・ド・フランス全21ステージ独占生中継
9月18日(金)第19ステージ
ブールカン=ブレス〜シャンパニョル
距離:166.5km
獲得標高差:2,000m
天候:晴れ
気温:29〜32度
カテゴリー山岳とスプリントポイント
82km地点 4級山岳シャトー・シャロン峠(距離4.3km・平均4.7%)
117.5km地点 スプリントポイント
「クレルモンフェランのTGV」が独走
過酷な山岳決戦を終えたマイヨジョーヌ候補たちは、翌日の個人タイムトライアルに向けてリカバリーに励む1日。制限時間内に山岳ステージを乗り越えてきたスプリンターたちに出番が回ってくると見られたが、スイス国境に近いジュラ山脈の細かいアップダウンが組み込まれたコースは獲得標高差が2,000mに達し、完全なるスプリンターステージとは呼べない。
第18ステージを終えた時点でポイント賞1位サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)と同2位ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)は53ポイント差、同3位マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム)は63ポイント差。最終日パリ・シャンゼリゼはベネット向きのハイスピード集団スプリントに持ち込まれる可能性が高く、逆に終盤にアップダウンが登場するこの第19ステージはポイント賞逆転を狙うサガンorトレンティン向き。攻撃を仕掛けると見られたボーラ・ハンスグローエに対して、まずはドゥクーニンク・クイックステップが先手を打った。
「クレルモンフェランのTGV(高速鉄道)」の異名をもつレミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)がスタート直後に飛び出すと、追い風を利用しながら高速ペースを刻んだ。平均スピード51km/hで最初の1時間を駆け抜けたTGVカヴァニャ。ボーラ・ハンスグローエ率いるメイン集団がディラン・ファンバーレ(オランダ、イネオス・グレナディアーズ)ら追走グループを飲み込みながら2分遅れで続いた。
口の中を蜂に刺されたルーカス・ペストルベルガー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)がリタイアを余儀なくされたものの、ボーラ・ハンスグローエはチーム力を総動員してカヴァニャを追いかけた。サンウェブもここに加わると先頭カヴァニャのリードは1分台に。残り50km地点のスプリントポイントが近づくとルーク・ロウ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)、ピエール・ロラン(フランス、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト)、ブノワ・コヌフロワ(フランス、アージェードゥーゼール)の3名が飛び出して先頭カヴァニャに合流する。
注目のスプリントポイントでの争いは、集団先頭通過したベネットが11ポイント獲得でサガン10ポイント、トレンティン8ポイント。続いてメイン集団から飛び出したグレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー、CCCチーム)ら9名が先頭グループに追いついたものの、残り36km地点で逃げは全て吸収された。
ポイント賞トップスリーの先行と、クラーウアナスンのアタック
大きな峠は登場しないものの、ジュラ山脈の裾野でうねる丘陵地帯を選手たちは駆け抜けた。細かいアップダウンを利用して残り30km地点でアタックを仕掛けたサガンにはベネットが反応。トレンティンもここに加わり、ポイント賞トップスリーを含む12名の逃げグループが新たに形成された。
逃げグループを形成した12名
サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)ポイント賞1位
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)ポイント賞2位
マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム)ポイント賞3位
グレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー、CCCチーム)
ジャック・バウアー(ニュージーランド、ミッチェルトン・スコット)
ルカ・メズゲッツ(スロベニア、ミッチェルトン・スコット)
ドリス・デヴェナインス(ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)
オリバー・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール)
ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)
ニキアス・アルント(ドイツ、サンウェブ)
セーアン・クラーウアナスン(デンマーク、サンウェブ)
ルーク・ロウ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
メイン集団はスプリント勝負に持ち込みたいロット・スーダルが牽引したものの、カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)が登りで苦しんだためペースを上げ続けることができない。やがてロット・スーダルが集団牽引を止めると、先頭12名と追走3名(ボアッソンハーゲン、コカール、オフステテール)のリードは拡大。ロンド・ファン・フラーンデレンの終盤を思わせる面子が揃った逃げグループがステージ優勝を争うこととなった。
ライバルたちをふるい落としたいトレンティンが残り17kmを切った登りで加速したものの、当然サガンやベネットはこの動きを許さない。牽制するポイント賞トップスリーの隙を突いてアタックを仕掛けたのはクラーウアナスン。残り16km地点で独走に持ち込んだクラーウアナスンが、テクニカルなダウンヒルを利用して牽制状態の追走グループを振り切った。
シャンパニョルのフィニッシュ地点で両手を広げ、拳を突き上げたクラーウアナスン。第15ステージに続くステージ優勝を飾った26歳のフィニッシュから遅れること53秒で、集団スプリントを制したメズゲッツがステージ2位に。最後まで牽制を続けたポイント賞トップスリーは、1分2秒遅れでベネット(10ポイント)、サガン(8ポイント)、トレンティン(7ポイント)の順でフィニッシュしている。
クラーウアナスンが自身も驚くステージ2勝目、ベネットはリード拡大
第15ステージと同様に、マイヨヴェール狙いのボーラ・ハンスグローエとサガンの動きを利用する形で逃げ切り勝利を飾ったクラーウアナスンは「残り数キロを切ってから、信じられない気持ちで叫んでしまった。ツールでステージ2勝なんて。信じられない。言葉が出てこない」と、自分が成し遂げたことをうまく飲み込めない表情を浮かべながらフィニッシュ後のインタビューに答えた。
「今日のようなタイプのステージにおいて、世界最高峰のライダーたちとの逃げだった。どうやって彼らを打ち負かすことができるのかさっぱり分からなかった。でも少し距離を広げることができれば(追走は牽制するので)逃げ切りのチャンスがあると思ったんだ。そしてその通りの展開になった」。クラーウアナスンは最年少チームであるサンウェブにステージ3勝目をもたらした。
ポイント賞のライバルたちの動きに自ら反応し、最終的にリードを広げることに成功したベネットは「まずはチームに感謝したい。今日はステージ優勝を狙わず、ポイント賞のことだけを考えてサガンの動きを徹底的にマークした。持てる力を全て尽くしたと言える。日曜日(パリ・シャンゼリゼ)のステージをただフィニッシュするだけでほぼマイヨヴェールを獲得するだけのリードを得た」と語る。最終ステージではスプリントポイントとフィニッシュで最大70ポイント獲得可能だが、当然ベネットもポイント獲得のために動くため、現実的にサガンとトレンティンの逆転は難しくなったと言える。
そしてマイヨジョーヌのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)は総合2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)から57秒のリードで最終個人タイムトライアルに挑むことに。「明日しっかりと登りを試走したい。ただ強く走り、力を出し切るだけ。登りでバイクを交換するかどうかは試走して、様々な状況を加味して判断したい」とマイヨジョーヌは語っている。
デイリーハイライト: J SPORTSでツール・ド・フランス全21ステージ独占生中継
ツール・ド・フランス2020 第19ステージ結果
1位 | セーアン・クラーウアナスン(デンマーク、サンウェブ) | 3:36:33 |
2位 | ルカ・メズゲッツ(スロベニア、ミッチェルトン・スコット) | 0:00:53 |
3位 | ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) | |
4位 | グレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー、CCCチーム) | |
5位 | オリバー・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール) | |
6位 | ニキアス・アルント(ドイツ、サンウェブ) | |
7位 | ルーク・ロウ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | 0:00:59 |
8位 | サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:01:02 |
9位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | |
10位 | マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム) | |
DNF | ルーカス・ペストルベルガー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ) | |
DNS | ミヒャエル・ゴグル(オーストリア、NTTプロサイクリング) | |
DNS | ジョナタン・カストロビエホ(スペイン、イネオス・グレナディアーズ) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ) | 83:29:41 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:00:57 |
3位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 0:01:27 |
4位 | リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード) | 0:03:06 |
5位 | ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・マクラーレン) | 0:03:28 |
6位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | 0:04:19 |
7位 | アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | 0:05:55 |
8位 | リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFプロサイクリング) | 0:06:05 |
9位 | トム・デュムラン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | 0:07:24 |
10位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 0:12:12 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 319pts |
2位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 264pts |
3位 | マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム) | 250pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) | 74pts |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 72pts |
3位 | プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ) | 67pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 83:30:38 |
2位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | 0:03:22 |
3位 | ヴァランタン・マデュアス(フランス、グルパマFDJ) | 1:35:35 |
チーム総合成績
1位 | モビスター | 250:35:44 |
2位 | ユンボ・ヴィスマ | 0:24:36 |
3位 | バーレーン・マクラーレン | 0:58:47 |
text:Kei Tsuji
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