2020/07/31(金) - 13:18
シマノのグラベルレーシングシューズ「RX8」に限定のパープルグリーンカラーが登場した。アメリカの荒野に咲くサボテンをイメージしたといい、アッパーのカモ柄と合わせて個性的なカラーリングに仕上がっている。
シマノ RX8(パープル/グリーン) (c)シマノ
シマノから昨年登場したグラベルレーシングシューズが「RX8」である。ロードでもMTBでもない、新たに台頭してきた"グラベル"のカテゴリーに最適化された設計が特徴のモデルだ。ロードシューズの軽量性とパワー伝達性を失うことなく、オフロードシューズらしい歩行性も持つ、両カテゴリーの良いところどりの一足だ。
アッパーのデザインはロードシューズ「RC5」などと同じ、BOAフィットシステム+ベルクロのスタイルを採用。ワイヤーが締め込まれる位置を足の外側にオフセットさせたデザインによって、甲に圧迫感がないよう工夫されている。また、足先を左右から包み込むシマノ特有のサラウンドラップアッパーも快適な履き心地に貢献しているポイントだ。
優れたペダリング効率に寄与するカーボンソール。グラベルに最適化されたトレッドパターンを採用している (c)シマノ
メタリックな光沢感のあるアッパーとカモ柄が特徴的 (c)シマノ
BOAのIP1ダイヤルを搭載しておりフィット感の微調整も容易だ (c)シマノ
BOAダイヤルはトップモデルにも採用される「IP1」で、緩める方向にも微調整が可能なほか、上に引き上げるとリリースされるため素早い着脱にも役立つ。アッパーには随所にベンチレーションホールを空け通気性を確保、グラベル/アドベンチャー用途で泥や砂埃を被っても見栄えのするカモ柄のデザインも特徴的だ。
最大の特長はロードシューズにも負けない265gという軽量性で、その要因は専用設計されたアウトソールにある。XC/CX向けのMTBシューズはグリップを重視したトレッドパターンとしているが、このRX8は最低限の歩行性を確保した比較的小さなパッドとすることで重量増を抑えている。乾いたジープロードを何時間も走行し続ける本場のグラベルレースに最適化されたデザインという訳だ。
アメリカの荒野に咲くサボテンをイメージしたという個性的なカラーに仕上がる (c)シマノ
レーススペックのカーボンソールも軽量化に貢献。ソール剛性はオフロードシューズの中で2番目に高い"10"に設定され、優れたペダリング効率を発揮してくれるだろう。それでいて、広い範囲にスリップ/キズ防止のパッドが配されているためラフなアドベンチャーライドでも安心だ。踵を包み込むヒールスタビライザーもホールド感を高めてくれる。
今回、既存のブラックとシルバーはそのままに、限定カラーの「パープル/グリーン」が新登場している。アメリカの荒野に咲くサボテンをイメージしたカラーだといい、つま先と踵で2色に塗り分けられたルックスが特徴的。グラデーションのように中央で2色が交わっているほか、表面はややメタリックな光沢感があり足元に目を引かれる個性的なカラーリングに仕上がっている。
サイズは39~44の展開でハーフサイズは無し。価格は27,500円(税抜)で、8月下旬に発売予定だ。
シマノ RX8(ブラック) (c)シマノ
シマノ RX8(シルバー) (c)シマノ
シマノ RX8
ソール:カーボンコンポジットソール
重量:265g(42サイズ)
サイズ:39~44
カラー:ブラック、シルバー、(限定)パープル/グリーン
価格:27,500円(税抜)
※発売予定時期は8月下旬
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シマノから昨年登場したグラベルレーシングシューズが「RX8」である。ロードでもMTBでもない、新たに台頭してきた"グラベル"のカテゴリーに最適化された設計が特徴のモデルだ。ロードシューズの軽量性とパワー伝達性を失うことなく、オフロードシューズらしい歩行性も持つ、両カテゴリーの良いところどりの一足だ。
アッパーのデザインはロードシューズ「RC5」などと同じ、BOAフィットシステム+ベルクロのスタイルを採用。ワイヤーが締め込まれる位置を足の外側にオフセットさせたデザインによって、甲に圧迫感がないよう工夫されている。また、足先を左右から包み込むシマノ特有のサラウンドラップアッパーも快適な履き心地に貢献しているポイントだ。
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BOAダイヤルはトップモデルにも採用される「IP1」で、緩める方向にも微調整が可能なほか、上に引き上げるとリリースされるため素早い着脱にも役立つ。アッパーには随所にベンチレーションホールを空け通気性を確保、グラベル/アドベンチャー用途で泥や砂埃を被っても見栄えのするカモ柄のデザインも特徴的だ。
最大の特長はロードシューズにも負けない265gという軽量性で、その要因は専用設計されたアウトソールにある。XC/CX向けのMTBシューズはグリップを重視したトレッドパターンとしているが、このRX8は最低限の歩行性を確保した比較的小さなパッドとすることで重量増を抑えている。乾いたジープロードを何時間も走行し続ける本場のグラベルレースに最適化されたデザインという訳だ。
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レーススペックのカーボンソールも軽量化に貢献。ソール剛性はオフロードシューズの中で2番目に高い"10"に設定され、優れたペダリング効率を発揮してくれるだろう。それでいて、広い範囲にスリップ/キズ防止のパッドが配されているためラフなアドベンチャーライドでも安心だ。踵を包み込むヒールスタビライザーもホールド感を高めてくれる。
今回、既存のブラックとシルバーはそのままに、限定カラーの「パープル/グリーン」が新登場している。アメリカの荒野に咲くサボテンをイメージしたカラーだといい、つま先と踵で2色に塗り分けられたルックスが特徴的。グラデーションのように中央で2色が交わっているほか、表面はややメタリックな光沢感があり足元に目を引かれる個性的なカラーリングに仕上がっている。
サイズは39~44の展開でハーフサイズは無し。価格は27,500円(税抜)で、8月下旬に発売予定だ。
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シマノ RX8
ソール:カーボンコンポジットソール
重量:265g(42サイズ)
サイズ:39~44
カラー:ブラック、シルバー、(限定)パープル/グリーン
価格:27,500円(税抜)
※発売予定時期は8月下旬
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