2020/07/03(金) - 18:13
ティザーページで発売が予告され、6月30日からRCCメンバー向けに先行発売されていたラファの新作アイウェア4点が一挙発売開始となった。コントラストを引き上げるレンズテクノロジー「ROSE」が投入された一作を試した。
ラファ PRO TEAM FULL FRAME GLASSES photo:So.Isobe
思い返せば、ラファが初めてスポーツ用アイウェア「PRO TEAM FLYWEIGHT GLASSES」をデビューさせたのが2016年。そこから2度のモデルチェンジを経て、ラファは新しいレンズテクノロジー「ROSE」を投入したアイウェア4種類を送り出す。
その内容はスポーツライド用の「PRO TEAM FRAMELESS GLASSES」と「PRO TEAM FULL FRAME GLASSES」、そしてEXPRORE(冒険)シリーズに属する「EXPLORE GLASSES」、さらにシティ/オフライド用の「CLASSIC GLASSES」という4種類であり、今回は発売に数日先駆けてPRO TEAMシリーズの2アイテムを借り受けた。商品解説と共にファーストインプレッションを紹介していきたい。
ラファ PRO TEAM FRAMELESS GLASSES photo:So.Isobe
現代のアイウェアトレンドに寄り添うクラシックデザインを採用したラファの新作たち。手に取ったPRO TEAMシリーズがイメージ写真よりもずっと高級感を感じたのは、おそらくレンズ縁のカッティングが効いているから。まだまだラファ=アイウェアというイメージこそ薄いものの、オークリーや100%といったアメリカンブランドとも違う、ミニマルなデザインは高感度が高いと思う。
ロードレースはもちろん、オフロード、シティライドなど、目的別に作られた4種類のアイウェア。全ラインナップの全レンズカラーに投入された新テクノロジーがRider Optimised Surface Enhancementの頭文字を取った「ROSE」であり、直訳すればライダーに最適化された路面の強化、つまり視界のコントラストを上げ、視認性を高めていることが最大の特徴だ。
ラファ PRO TEAM FRAMELESS GLASSES (c)Rapha
ラファ PRO TEAM FULL FRAME GLASSES (c)Rapha
ラファ EXPLORE GLASSES (c)Rapha
ラファ CLASSIC GLASSES (c)Rapha
レンズカラーは可視光線透過率の異なるブラックミラー(10%)、パープルグリーン(15%)、ピンクブルー(21%)の3種類(PRO TEAM FULL FRAME GLASSESは交換用のクリアレンズ付属/CLASSIC GLASSESはパープルグリーンなし)で、今回借り受けたのは最も明るいピンクブルー。
ハイコントラストレンズの代表格として挙げられるのはオークリーのPRIZM ROADレンズだろう。どちらもレンズ外観の色味は共通しているが、実際に着用するとPRIZM ROADは赤紫、ROSEは赤茶色という小さくない違いがある。透過率(つまり明るさ)で比較するとPRIZM ROADが20%、ROSEが21%とほぼ共通だ。
コントラストを高め、視認性を上げるROSEテクノロジーを投入。写真はピンクブルーレンズだ photo:So.Isobe
実際に目に入るカラーはブラウン。写真のピンクブルーレンズは最も可視光線透過率が高い(=明るい) photo:So.Isobe
着用イメージ。一見似通った色味のオークリーPRIZM ROADレンズとは色味が異なる photo:So.Isobe
インプレッションは雨天で行なったが、高い透過率ゆえに(レンズが茶色であっても)暗い木々の下でもノーストレスで、安価な幅広レンズにありがちな視界の端で色が変わる現象もない。
個人的なことを言えば晴天下でのハイコントラストレンズは目が疲れてしまうため好みではないものの、光に強い目の持ち主であれば晴天から土砂降りまで、日没時間帯を除けば1日を通して使用できるはず。梅雨時の使用にも関わらずレンズの曇りもなく(汗がついた部分は曇った)、撥水加工も申し分ない。デザインだけでなく、"ハイパフォーマンスアイウェア"と言うだけのレンズ性能はしっかりと備わっている。
PRO TEAMシリーズの中ではFRAMELESS GLASSESが好み。軽さと日本人向きのフィットが心地良かった photo:Makoto.AYANO
FULL FRAME GLASSESはレンズ交換が可能(クリアレンズ付属)。慣れてしまえば作業も簡単だ photo:So.Isobe
ROSEレンズは撥水/曇り止め加工済み。雨でもストレスが少なかった photo:So.Isobe
先述の通りPRO TEAMシリーズの2モデルを試したが、顔の平たい日本人にフィットするのはレンズカーブの緩いFRAMELESS GLASSESだ。アールの強いFULL FRAME GLASSESの場合、CWスタッフのほとんどがフレーム下側と頬が当たってしまったが、FRAMELESS GLASSESなら広くクリアランスが取れるので、フィット感が良いことはもちろん熱がこもることも少ない。フレームレスアイウェアの多くは柔らかすぎて段差や風でずれる場合があるが、こちらはレンズそのものの剛性が高く、ホールド感が良かったことも付け加えておきたい。
ただしフレームレスゆえ、落としてしまった場合の傷つきやすさ、そしてレンズ交換ができないといったデメリットも踏まえておくべきだろう。フィットが問題ないのであれば、交換クリアレンズが付属して+2,000円のFULL FRAME GLASSESは魅力的だ。フィッティングはライド中の快適さに大きく関わる部分だけに、関東・近畿在住であれば可能な限りラファ東京/大阪実店舗での試着を強くおすすめしたい。
PRO TEAMの2モデルの形状比較。 FRAMELESSはカーブが緩く、FULL FRAMEはタイトフィット photo:So.Isobe
レンズ縁には高級感を増す面取り加工が施される photo:So.Isobe
価格以上の高級感ある仕上がり。アメリカンブランドとも異なるデザインだ photo:Makoto.AYANO
100%を筆頭に、ROKAやシーコンなど各ブランドの台頭激しいスポーツアイウェア界へラファが投じる新たな一(四)手。レンズやフィッティングを含めたその完成度は、オークリーや100%といった王道ブランドに勝るとも劣らない高いレベルにあると思う。性能よし価格よし(全て2万円前後とバリュープライス)。他の2モデルも試してみたいと思わせる、モダンクラシックな実力派モデルだ。
ノーズパッドは2種類が付属する (c)Rapha
柔軟性とホールド力を兼ね備えたというグリルアミド製フレーム (c)Rapha
レンズ通気孔を設けたクラシックスタイルのEXPLORE GLASSES (c)Rapha
4アイテムは全てMADE IN ITALY (c)Rapha
Rapha PRO TEAM FRAMELESS GLASSES
カラー:4色
税込価格:18,500円
製品ページ
Rapha PRO TEAM FULL FRAME GLASSES
カラー:3色
税込価格:20,500円
製品ページ
Rapha EXPLORE GLASSES
カラー:4色
税込価格:22,500円
製品ページ
Rapha CLASSIC GLASSES
カラー:5色
税込価格:15,000円
製品ページ
Rapha RCC PRO TEAM FULL FRAME GLASSES(RCC限定販売カラー)
カラー:1色
税込価格:20,500円
製品ページ
text:So.Isobe

思い返せば、ラファが初めてスポーツ用アイウェア「PRO TEAM FLYWEIGHT GLASSES」をデビューさせたのが2016年。そこから2度のモデルチェンジを経て、ラファは新しいレンズテクノロジー「ROSE」を投入したアイウェア4種類を送り出す。
その内容はスポーツライド用の「PRO TEAM FRAMELESS GLASSES」と「PRO TEAM FULL FRAME GLASSES」、そしてEXPRORE(冒険)シリーズに属する「EXPLORE GLASSES」、さらにシティ/オフライド用の「CLASSIC GLASSES」という4種類であり、今回は発売に数日先駆けてPRO TEAMシリーズの2アイテムを借り受けた。商品解説と共にファーストインプレッションを紹介していきたい。

現代のアイウェアトレンドに寄り添うクラシックデザインを採用したラファの新作たち。手に取ったPRO TEAMシリーズがイメージ写真よりもずっと高級感を感じたのは、おそらくレンズ縁のカッティングが効いているから。まだまだラファ=アイウェアというイメージこそ薄いものの、オークリーや100%といったアメリカンブランドとも違う、ミニマルなデザインは高感度が高いと思う。
ロードレースはもちろん、オフロード、シティライドなど、目的別に作られた4種類のアイウェア。全ラインナップの全レンズカラーに投入された新テクノロジーがRider Optimised Surface Enhancementの頭文字を取った「ROSE」であり、直訳すればライダーに最適化された路面の強化、つまり視界のコントラストを上げ、視認性を高めていることが最大の特徴だ。




レンズカラーは可視光線透過率の異なるブラックミラー(10%)、パープルグリーン(15%)、ピンクブルー(21%)の3種類(PRO TEAM FULL FRAME GLASSESは交換用のクリアレンズ付属/CLASSIC GLASSESはパープルグリーンなし)で、今回借り受けたのは最も明るいピンクブルー。
ハイコントラストレンズの代表格として挙げられるのはオークリーのPRIZM ROADレンズだろう。どちらもレンズ外観の色味は共通しているが、実際に着用するとPRIZM ROADは赤紫、ROSEは赤茶色という小さくない違いがある。透過率(つまり明るさ)で比較するとPRIZM ROADが20%、ROSEが21%とほぼ共通だ。



インプレッションは雨天で行なったが、高い透過率ゆえに(レンズが茶色であっても)暗い木々の下でもノーストレスで、安価な幅広レンズにありがちな視界の端で色が変わる現象もない。
個人的なことを言えば晴天下でのハイコントラストレンズは目が疲れてしまうため好みではないものの、光に強い目の持ち主であれば晴天から土砂降りまで、日没時間帯を除けば1日を通して使用できるはず。梅雨時の使用にも関わらずレンズの曇りもなく(汗がついた部分は曇った)、撥水加工も申し分ない。デザインだけでなく、"ハイパフォーマンスアイウェア"と言うだけのレンズ性能はしっかりと備わっている。



先述の通りPRO TEAMシリーズの2モデルを試したが、顔の平たい日本人にフィットするのはレンズカーブの緩いFRAMELESS GLASSESだ。アールの強いFULL FRAME GLASSESの場合、CWスタッフのほとんどがフレーム下側と頬が当たってしまったが、FRAMELESS GLASSESなら広くクリアランスが取れるので、フィット感が良いことはもちろん熱がこもることも少ない。フレームレスアイウェアの多くは柔らかすぎて段差や風でずれる場合があるが、こちらはレンズそのものの剛性が高く、ホールド感が良かったことも付け加えておきたい。
ただしフレームレスゆえ、落としてしまった場合の傷つきやすさ、そしてレンズ交換ができないといったデメリットも踏まえておくべきだろう。フィットが問題ないのであれば、交換クリアレンズが付属して+2,000円のFULL FRAME GLASSESは魅力的だ。フィッティングはライド中の快適さに大きく関わる部分だけに、関東・近畿在住であれば可能な限りラファ東京/大阪実店舗での試着を強くおすすめしたい。



100%を筆頭に、ROKAやシーコンなど各ブランドの台頭激しいスポーツアイウェア界へラファが投じる新たな一(四)手。レンズやフィッティングを含めたその完成度は、オークリーや100%といった王道ブランドに勝るとも劣らない高いレベルにあると思う。性能よし価格よし(全て2万円前後とバリュープライス)。他の2モデルも試してみたいと思わせる、モダンクラシックな実力派モデルだ。




Rapha PRO TEAM FRAMELESS GLASSES
カラー:4色
税込価格:18,500円
製品ページ
Rapha PRO TEAM FULL FRAME GLASSES
カラー:3色
税込価格:20,500円
製品ページ
Rapha EXPLORE GLASSES
カラー:4色
税込価格:22,500円
製品ページ
Rapha CLASSIC GLASSES
カラー:5色
税込価格:15,000円
製品ページ
Rapha RCC PRO TEAM FULL FRAME GLASSES(RCC限定販売カラー)
カラー:1色
税込価格:20,500円
製品ページ
text:So.Isobe
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