新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、緑のAACRの開催が中止されることが決定した。中止に伴う参加者の方々への対応についても発表されている。以下、運営事務局の案内より紹介する。



緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2020の開催可否について

2020年4月9日
アルプスあづみのセンチュリーライド実行委員長兼プロデューサー 鈴木 雷太

先般3月26日の実行委員会におきまして、緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2020の開催可否については、4月21日の実行委員会で判断すると決定し、その旨皆さまにWebからお知らせしました。

緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2020緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2020
その後、4月7日に安倍首相より緊急事態宣言が発令されました。実行委員会では、この状況において21日まで判断を先延ばしすることはできないと考え、本日緊急に実行委員会を開催し、緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2020についても中止と決定しました。
大会参加を楽しみにされていた皆さま、先行きが不透明な中で準備を進めていただいたご関係の皆さまには深くおわび申し上げます。

■中止の判断に至った経緯 
先般の実行委員会では、桜のAACRの開催は断念しましたが、緑のAACRについては、可能性は極めて低いもののその後の事態好転に期待して、状況を見極めたうえで4月21日に判断するとしました。

しかし、残念ながら新型コロナウイルスの感染はむしろ拡大し、安倍首相から7都府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。

このたび中止と判断した理由として、次の事項があります。

①緊急事態宣言発令を受けて、阿部長野県知事からは「宣言が発令される地域との往来は基本的に行わないよう、発令される地域の皆さんも長野県との往来を控えていただきたい」と求めていること。
②主会場の梓水苑が松本市より当面外来入浴の中止及びイベント開催自粛の措置となっていること。
③120km会場およびエイド会場となる国営アルプスあづみの公園は、当面園内施設の閉鎖及びイベント・体験の中止を継続するとしていること。
④例年、4月から5月にかけて多数の人が試走に訪れているが、当面はこの地域へのサイクリストの来訪を控えていただく必要があること。

■申込みいただいた皆さまへのお願い
今般の緊急事態宣言及び本イベント中止の趣旨をご理解いただき、桜、緑の開催日及び連休期間中などに県外から移動してのサイクリングは避けていただきますよう、ぜひともお願いいたします。新型コロナウイルスが沈静化し、安心してアルプスあづみのセンチュリーライドを楽しめるときまで、ご理解いただきますようお願いいたします。

■参加申込みされた方への対応(3月26日に発表した内容と同様です)
⑴参加費の返金について
参加費につきましては、大会規約ではご返金することができませんが、発生した費用を精査の上できるだけ返金するよう検討し、4月末までに大会公式Webサイトよりお知らせいたします。
⑵参加記念品の送付について
参加記念品(大会オリジナルボトル)を送らせていただきます。発送の準備ができるまでしばらくお待ちください。
⑶寄付金の取り扱いについて
皆さまからお寄せいただきました寄付金については、予定通り寄付させていただきます。寄付先等につきましては今後お知らせいたします。
⑷大会記念ジャージをお申込みいただいた方へ
当日お渡しする予定のジャージについては、元払いにてお送りします。
⑸セーフティサポートライダー/AEDサポートライダーにお申し込みいただいた方へ
当日お渡しする予定のジャージについては、記念のボトルと合わせて元払いにてお送りします。

参加者の皆さま、ご関係の皆さまのご理解をたまわりますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

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