2020/01/13(月) - 09:14
ヨーロッパ各国でシクロクロスのナショナル選手権が開催され、ローレンス・スウィーク(ベルギー)やマチュー・ファンデルポール(オランダ)らが1年間のナショナルチャンピオンジャージ着用権を得た。ダイジェストでレポートする。
“ミニ世界選手権”とも言われる群雄割拠のベルギー選手権で勝利したのはローレンス・スウィーク(パウェルズサウゼン・ビンゴール)で、チームメイトのエリ・イゼルビッド(パウェルズサウゼン・ビンゴール)や、クリスマスシーズン肋骨骨折に見舞われたトーン・アールツ(テレネット・バロワーズ)を下して涙の初戴冠。今年3レース目のワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィズマ)はティム・メルリエ(クレアフィン・フリスタッズ)に続く5位に入っている。
南部のルクフェンで開催されたオランダ選手権では向かうところ敵なし状態のマチュー・ファンデルポール(アルペシン・フェニックス)が圧勝。フランスではクレメン・ヴァンチュリーニ(アージェードゥーゼル・ラモンディアール)が、イギリスではトーマス・ピッドコック(トリニティレーシング)が、スペインではフェリペ・オルツ(チームテイカ・Gスポーツ・BH)がそれぞれ連覇を達成した。
また、スイスではMTBを本業にするラース・フェルスター(スコット・スラム)が勝利し、イタリアではU23のヤコブ・ドリゴーニ(セッレイタリア・グエルチョッティ)が同チームの前年覇者ジョエーレ・ベルトリーニを下した。大波乱が起きたのはチェコ選手権で、日本でもおなじみの42歳エミル・ヘケレ(ゼコフチーム)が3連覇中のミカエル・ボロシュを下して初戴冠を射止めた。
現在シクロクロス界を席巻しているオランダの女子レースでは、序盤にライバル勢からリードを奪ったセイリン・デルカルメンアルバラード(コレンドン・サーカス)が初のエリートタイトル奪取に成功。ベルギーではサンヌ・カント(IKO・クレラン)が連覇を遂げている。
また、オランダ選手権を5位で終えたマリアンヌ・フォス(CCC・リブ)は洞房結節の問題を抱えており、世界選手権には出場せず手術を受けることが発表された。順調に回復すれば術後6週間でのトレーニング再開が見込まれているという。
“ミニ世界選手権”とも言われる群雄割拠のベルギー選手権で勝利したのはローレンス・スウィーク(パウェルズサウゼン・ビンゴール)で、チームメイトのエリ・イゼルビッド(パウェルズサウゼン・ビンゴール)や、クリスマスシーズン肋骨骨折に見舞われたトーン・アールツ(テレネット・バロワーズ)を下して涙の初戴冠。今年3レース目のワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィズマ)はティム・メルリエ(クレアフィン・フリスタッズ)に続く5位に入っている。
南部のルクフェンで開催されたオランダ選手権では向かうところ敵なし状態のマチュー・ファンデルポール(アルペシン・フェニックス)が圧勝。フランスではクレメン・ヴァンチュリーニ(アージェードゥーゼル・ラモンディアール)が、イギリスではトーマス・ピッドコック(トリニティレーシング)が、スペインではフェリペ・オルツ(チームテイカ・Gスポーツ・BH)がそれぞれ連覇を達成した。
また、スイスではMTBを本業にするラース・フェルスター(スコット・スラム)が勝利し、イタリアではU23のヤコブ・ドリゴーニ(セッレイタリア・グエルチョッティ)が同チームの前年覇者ジョエーレ・ベルトリーニを下した。大波乱が起きたのはチェコ選手権で、日本でもおなじみの42歳エミル・ヘケレ(ゼコフチーム)が3連覇中のミカエル・ボロシュを下して初戴冠を射止めた。
現在シクロクロス界を席巻しているオランダの女子レースでは、序盤にライバル勢からリードを奪ったセイリン・デルカルメンアルバラード(コレンドン・サーカス)が初のエリートタイトル奪取に成功。ベルギーではサンヌ・カント(IKO・クレラン)が連覇を遂げている。
また、オランダ選手権を5位で終えたマリアンヌ・フォス(CCC・リブ)は洞房結節の問題を抱えており、世界選手権には出場せず手術を受けることが発表された。順調に回復すれば術後6週間でのトレーニング再開が見込まれているという。
ベルギー選手権男子エリート
1位 | ローレンス・スウィーク(パウェルズサウゼン・ビンゴール) | 1:01:45 |
2位 | エリ・イゼルビッド(パウェルズサウゼン・ビンゴール) | 0:30 |
3位 | トーン・アールツ(テレネット・バロワーズ) | 0:35 |
ベルギー選手権女子エリート
1位 | サンヌ・カント(IKO・クレラン) | 42:42 |
2位 | ラウラ・フェルドンショット(パウェルズサウゼン・ビンゴール) | 0:28 |
3位 | エレン・ファンロイ(テレネット・バロワーズ) | 0:38 |
オランダ選手権男子エリート
1位 | マチュー・ファンデルポール(アルペシン・フェニックス) | 1:01:25 |
2位 | ラース・ファンデルハール(テレネット・バロワーズ) | 0:36 |
3位 | ヨリス・ニューウェンハイス(サンウェブ) | 1:04 |
オランダ選手権女子エリート
1位 | セイリン・デルカルメンアルバラード(コレンドン・サーカス) | 42:27 |
2位 | アンマリー・ワースト(777) | 0:02 |
3位 | ルシンダ・ブラント(テレネット・バロワーズ) | 0:13 |
フランス選手権男子エリート
1位 | クレメン・ヴァンチュリーニ(アージェードゥーゼル・ラモンディアール) | 1:01:04 |
2位 | ジョシュア・デュバウ | 0:24 |
3位 | ファビアン・デュヴェ | 0:32 |
スイス選手権男子エリート
1位 | ラース・フォースター(スコット・スラム) | 58:31 |
2位 | ティモン・リューエッグ | 0:18 |
3位 | ニコラ・ローバッハ | 0:41 |
イギリス選手権男子エリート
1位 | トーマス・ピッドコック(トリニティレーシング) | 59:19 |
2位 | ベン・トゥレット(パウェルズサウゼン・ビンゴール) | 2:04 |
3位 | キャメロン・メイソン(トリニティレーシング) | 2:15 |
イタリア選手権男子エリート
1位 | ヤコブ・ドリゴーニ(セッレイタリア・グエルチョッティ) | 58:41 |
2位 | ジョエーレ・ベルトリーニ(セッレイタリア・グエルチョッティ) | 0:16 |
3位 | ニコラス・サンパリーシ(KTMアルケミストレーシングチーム) | 0:58 |
スペイン選手権男子エリート
1位 | フェリペ・オルツ(チームテイカ・Gスポーツ・BH) | |
2位 | ケビン・スアレス(ネスタ・シュコダ・アレカーCX) | |
3位 | ゴルカ・イサギレ(アスタナ) |
チェコ選手権男子エリート
1位 | エミル・ヘケレ(ゼコフチーム) | 1:02:31 |
2位 | トマシュ・コペツキー(パウェルズサウゼン・ビンゴール) | 0:35 |
3位 | ミカエル・ボロシュ | 0:51 |
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