2020/01/01(水) - 02:06
愛三工業レーシングチームはチーム公式サイトで2020年体制を発表。NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネから復帰する伊藤雅和と當原隼人、貝原涼太の3名が新たに加入し、10名体制とする。また、新ジャージのデザインもあわせて発表した。
発表されたメンバーは以下の通り。既に発表されている通り、渡邊翔太郎が移籍し、引退した早川朋宏はスタッフとしてチームに残る。
発表されたメンバーは以下の通り。既に発表されている通り、渡邊翔太郎が移籍し、引退した早川朋宏はスタッフとしてチームに残る。
愛三工業レーシングチーム 2020年体制
選手(出身地・前年所属チーム) |
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住吉宏太(熊本県) |
岡本 隼(京都府) |
草場啓吾(愛知県) |
大前 翔(東京都) |
中川 拳(北海道) |
ダミアン・モニエ(フランス) |
ジェイソン・クリスティ(ニュージーランド) |
伊藤雅和(神奈川県・NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) |
當原隼人(沖縄県・日本体育大学) |
貝原涼太(福岡県・日本大学) |
スタッフ |
別府 匠 チームマネージャー |
西谷 泰治 テクニカルディレクター |
小松 定俊 チーフメカニック |
渡会 菜々 チームアシスタント |
早川 朋宏 チームスタッフ |
中澤 秀嘉 チームドクター |
中根 賢二 プロジェクトマネージャー |
鷲見 成起 ゼネラルマネージャー |
NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネから移籍の伊藤雅和は2016年以来の復帰。日本体育大学を来春卒業する當原隼人は、2019年ツール・ド・おきなわでU23賞を獲得するなどロードレースで強さを見せる。日本大学を卒業する貝原涼太は、2018年のインカレ・トラック競技で3冠を達成した経験をもつ。
2019年から継続する7名の選手とあわせて10名体制とし、引き続きUCIコンチネンタルチームとして14年目のシーズンを迎える。「グローバルな環境で活躍できる日本人の育成」という基本理念を柱に、UCIチームランキングと個人ランキングを上げるためのUCIポイント獲得を目指し、5月のツアー・オブ・ジャパン、6月の全日本選手権優勝を最大の目標とする。また、Jプロツアーにも参戦し、国内の自転車ロードレースファンの拡大と、国内レースのレベルアップに貢献するとしている。
また、新しいチームジャージのデザインもあわせて発表された。ブルーのチームカラーはそのままに、自動車関連企業をアピールするデザインにしたという。一方、使用機材は2019年に引き続きデローザとなる。
愛三工業レーシングチームは1月15日からのニュージーランド・サイクル・クラシック(UCI2.2)で2020年シーズンをスタートさせる。
text:Satoru Kato