トレックとリブストロングが癌患者サポートプログラム「UNITY」を開始 -

2010/05/13(木) - 16:54

癌（ガン）を克服し、その後ツール・ド・フランスで大活躍を収めたランス・アームストロング。彼の活躍は多くの癌患者に勇気と希望を与え、そして今でも自らの経験をもとに、癌撲滅に向けて様々な活動を続けている。今回トレックと共に新たな癌患者サポートプログラムを開始することを発表した。

以下トレック・ジャパンのプレスリリースより紹介する。

トレックは、リブストロングと共に2010年シーズンを通じて「UNITY」キャンペーンを開始いたします。
新たに始まるこの「UNITY」とは、癌撲滅基金を募るランス・アームストロング財団（LAF）とトレックが共同で行うキャンペーンとなり、ランス・アームストロングは「UNITY」バイクにてツール・ド・フランスに参戦します。

「UNITY」は、癌を克服した人や癌と戦う人の名前が記載された“I RIDE FOR”ステッカーをツール期間中、ランスやチームレディオシャックメンバーのバイクに貼付し、その一個人の存在を世界中の人々に知らせ、癌撲滅の為に癌に関心を持ってもらうことを目的としたものです。

キャンペーンでは、ウェブを通じ、“I RIDE FOR”ステッカー、ボトル、ポスターを作成することが出来、その売上の一部がLAFに寄付されます。ランスやチームレディオシャックメンバーだけでなく、誰もが癌と戦っている家族、友人などの名前を記載したステッカー、ボトル、ポスターを作成し、その人のためにバイクに乗り癌撲滅基金を募るキャンペーンに参加することが出来ます。

ランスはツアー・オブ・カリフォルニアより、このTREK Madone6「UNITY」バイクにて戦います。
また、このモデルはトレックのオーダーバイクシステム“PROJECT ONE”にて販売を予定しております。