2019/11/07(木) - 15:50
サイクルモードのブースレポート第2弾をお届け。2020ラインナップをズラリと並べたデローザ、ワフーとステージズのスマートバイクが注目を集めたインターテック、アイデアを活かした多彩なサイクルパーツを手掛ける東京サンエス、独自の4本ローラーを展開するグロータックをピックアップ。
デローザ:ロゴを一新したイタリアの老舗ブランド、ブラックラベルシリーズはカスタムカラーも展開
一新したロゴを掲げるデローザブース
クリスティアーノ・デローザが来日
今年、ブランドロゴをリニューアルしたデローザ。ピニンファリーナデザインのネオクラシックなロゴが話題を呼び、新たな時代の一歩を踏み出した。そんなイタリアンブランドの2020モデルの中心となるのが3つのカーボンモデル。
久々の復活を果たしたレーシングモデルが新生MERAK。ケーブルフル内装やドロップドシートステーなど最先端のトレンドを取り込み、現代的なシルエットを得たライトウェイトヒルクライムモデルとしてデローザの2020モデルを象徴する一台だ。
3つの新作カーボンモデルが揃った
こちらは継続のプロトスだが、新ロゴとカラーが相まってリニューアルしたような新鮮さが魅力
ブラックラベルの中でもハイエンドとなるチタンシリーズ
そこに加えて、エアロロードのSKと人気のミドルグレードIDOLが共にモデルチェンジ。どちらもディスクブレーキ専用モデルとしてリニューアルした。シンプルでありながらも印象的な新しいデローザロゴにマッチする洗練されたデザインを得たこれらのバイクは多くの来場者の注目を集めていた。用意された試乗車もこれらの3モデルが中心となり、終日行列ができる盛況ぶりだった。
レディメイドの通常ラインに対し、チクリとしてのデローザのDNAを色濃く受け継ぐのがオーダーメイドのブラックラベル。チタンのANIMA、カーボンのKING、アルミのKERMESSE、スチールのCORUMなどを筆頭に、各素材を使用したフレームが用意されている。
スチールモデルのトップグレードとなるCORUM 今年モデルチェンジし、ドロップシートステーを採用するなどモダンなシルエットに
2車種が用意されるアルミモデル
新ロゴをプリントしたアパレルも
ブラックラベルのカラーサンプルが展示されていた より分かりやすくなるという
そのブラックラベルに今年から新たにカラーオーダーシステムが用意されることになった。実はこれまでもオーダーの際にはカラーの指定が可能だったが、そのシステムをしっかりと整理し、オーダーしやすく整えたのだという。
基本はシンプルな単色となるが、中にはシルバーから濃いブルーへとグラデーションするカラーなども用意される。会場にはカラーサンプルが用意され、実際の色味を目にすることが出来た。カラーオーダーに対応するのは、チタンからスチールまで全てのブラックラベルモデル。ジオメトリーだけでなく、カラーも含め自分だけの一台を手に入れることが出来るのがブラックラベルの魅力だ。
日直商会:タックスのスマートトレーナーに注目集まる、今年日本上陸のスコープもフルラインアップで登場
Tacxのブースでは平野由香里さんによるZwift使い方講習&トークショーが開催されていた photo:Makoto.AYANO
色とりどりのケージやボトルが並ぶタックスブース
デローザの他にも多くのヨーロッパブランドを日本に紹介してくれている日直商会。サイクルモードでは、日直商会の取り扱う様々なブランドも一堂に会した。中でも注目を集めていたのが、トレーニング機器をメインに手掛けるタックスだろう。
ズイフトをはじめ急速に普及したバーチャルサイクリング。より没入感の高いバーチャルライドを実現するため、スマートローラーを手掛ける各社は自然なフィーリングを目指して開発を続けてきた。その集大成と言えるのが一体型のスマートバイク、”NEO Bike Smart”だ。
ハンドルおよびサドルの前後と上下を無段階で調整できるので、幅広い体形のサイクリストに適合する。様々なデータを表示するディスプレイや走行速度に合わせて風量が変化するファンなども用意されており、最高のバーチャルライド環境を実現する究極の一台に注目が集まった。
スコープ共同創業者であるリック・クスター氏も来日
フルラインアップが揃ったスコープ
スコープのリムカットサンプルが展示されていた
カスクブースでは試着も可能
ステムに装着するサングラスホルダーもお披露目
KOOブースで行われた別府選手のトークショー
スポーツフルブースではユキヤとのコラボジャージも登場
今年日本上陸を果たしたカーボンホイールブランド、スコープはフルラインアップを展示。本国から共同創業者も来日し、スコープのホイールテクノロジーについて語ってくれた。サピムを使用するスポークの他は、リムとハブともに独自設計というこだわりの強いメーカーだ。20万円以下というプライスで、しっかりとした性能を持ったホイールを手に入れることが出来るとあって注目を集めているニューブランドの実物を一目見ようと多くの来場者が訪れていた。
チームイネオスも使用し、ツールの連覇を支えてきたヘルメットブランド、カスク。エアロモデルのUTOPIAや、セミエアロのPROTONE、軽量モデルのVALEGROといったハイエンドを筆頭にラインアップが勢ぞろい。アイウェアブランドとなるKOOと合わせ、試着に訪れる方が後を絶たなかったようだ。
インターテック:ワフーとステージズのスマートバイクトレーナーをお披露目
新たに取り扱いを開始する2つのE-BIKEブランド、ベノとムスタッシュを展示したインターテック
輪行用のトラベルバッグやバックパックを各種揃えるイーボック
BOAクロージャーを使用した画期的な装着システム採用のバッグをリリース
インターテックブースではスマートトレーナーを各種並べたワフーが大盛況。KICKRシリーズの各モデルに試乗できた中で最も注目を集めていたのが、今年のユーロバイクにて発表されたばかりのKICKR BIKEだ。フィットネスジムにあるエアロバイクのように、自転車の形したローラー台に進化し自身のバイクをセットすることなくトレーニングが行える。
ズイフトなどバーチャルライドに没入できるシステムも従来どおり搭載されており、コースの勾配に合わせてバイクが傾いたり、よりリアルな実走感と快適なトレーニングを演出してくれるHEADWINDファンとの連携もできたりと、ワフーのテクノロジーの粋が集められた最新のフィットネス機器として生み出されている。
自転車の形をしたスマートバイク「KICKR BIKE」を初お披露目
勾配に合わせて前輪が自動で昇降したり、強度に応じてファンから送風されたりとライドに没入できるシステムを構築
オールマウンテンやトレイルといったオフロードカテゴリーのヘルメットを拡充したベル
スマートバイクをリリースしたのはワフーだけではなく、パワーメータークランクで知られるステージズも同じだ。自転車業界では馴染みが薄いが、実は2015年よりインドアサイクリング製品を手掛けておりフィットネス界隈では世界中で愛用されている。ステージズバイクは大型のブラシレスモーターを搭載し静粛性と実走感に優れているほか、ハードなトレーニングでもビクつかない堅牢なフレームも大きな特徴である。
新たに取り扱いを開始する2つのE-BIKEブランド、Benno(ベノ)とMoustache(ムスタッシュ)も展示。ライフスタイルに溶け込むアーバンなデザインと実用性に優れた装備を備えており、より使い勝手の良い移動手段として、快適にサイクリングを楽しむ趣味の1台として活躍してくれることだろう。
インドアサイクリング製品で世界的なシェアを持つステージズもスマートバイクに参入
パワーメータークランクやサイクルコンピューターで有名なステージズ
高性能&リーズナブルなアイウェアをラインナップするティフォージ
その他、オールマウンテンやトレイルといったオフロードカテゴリーのヘルメットを拡充したベル、BOAクロージャーを使用した画期的な装着システム採用のバッグ類をリリースしたイーボック、高性能&リーズナブルなアイウェアをラインナップするティフォージなどをアピールした。
東京サンエス:ユニークな形状で使い勝手を高めたハンドルバーを追加
360mm幅でもハンドル中心にGRXの補助ブレーキレバーを取り付けられる設計 photo:Makoto.AYANO
OnebyESU(ワンバイエス)やDixna(ディズナ)等のフレーム&パーツ・アクセサリーブランドをもつ自転車用品総合卸問屋の老舗、東京サンエス。ハンドルやフォークも日本人に使いやすいオリジナル製品をいち早く設計、リリースする。
好評のジェイカーボンハンドルには快適性とドロップ部でのパワーアップ効果を併せ持つロードモデル「マホラ」と、グラベル系に対応する「マホラ・スエヒロ」がリリースされた。ユニークなトップ形状は中央から左右への曲線によりリラックス性を高めつつ、トップからショルダーに向けての逆アールにより脇を開け、呼吸しやすいフォームを可能にする。360mm幅から設定があり、シマノGRXのサブレバーの取り付けにも対応している。
OnebyESUのジェイカーボン「マホラ」ハンドル photo:Makoto.AYANO
街乗りカフェレーサーを意識した幅狭アップハンドル「Cafe Bar」 photo:Makoto.AYANO
またタウン用途のCafe Barは、幅の狭いコンパクト形状ながらレーシーなライディングを意識した両肩下がりにチェッカー模様をあしらったデザイン。カフェレーサーのような街乗りバイクを造りたいと言ったニーズに対応する新しいコンセプトの製品。またDixnaのLa CRANKには楕円タイプチェーンリングが登場。内側のカットデザインにより一見楕円に見えないのもポイントだ。
Dixna La CRANKの楕円タイプチェーンリングが登場。内側のカットデザインにより楕円に見えないのがポイント photo:Makoto.AYANO
非常に趣味性の高いルックスのJFFのプロトタイプのチタン製ロードバイク photo:Makoto.AYANO
OnebyESUオリジナルバイク「JFF」のプロトタイプのチタン製ロードバイクも展示。フェンダー(泥除け)の装着も可能な非常に美しい設計のチタンバイクで、ロングツーリングやブルベを意識。堅実な作りで非常に美しい造作をもつチタンフレーム&カーボンフォークの組み合わせで、元日本鋪道の選手である清野慶大さんもテストし、よく走るとお墨付き。
小さいサイズでも美しく見えるようにこだわったジオメトリーが一押しポイント。展示されていたバイクは49サイズながらも、どこかが破綻することなくバランスの良い出で立ちだった。
ヘッド周りの溶接痕も美しい仕上がりだ photo:Makoto.AYANO
リアエンド周辺は独特のデザイン
グロータック:ペダリングトレーニングに最適な3本ローラーを追加
代表的な4本ローラーを始め各種ローラー台を試すことができたグロータック
ペダリングスキル向上に役立つ3本ローラーが新登場、国内ブランドならではの高精度な作りが特徴だ
前輪を自動で昇降させるエレベーターユニットも新開発
実走感に優れた独自の4本ローラーを手掛ける国内ブランド、グロータック。後付けでスマートトレーナー化できるユニットも開発しておりズイフトと連動したトレーニングも可能。電子負荷ユニットによって勾配再現ができるほか、前輪を自動で昇降させるエレベーターユニットも新開発されており、よりリアルで実践的な登坂練習もできるようになった。
また、趣向を変えた3本ローラーも新登場。「なんで今さら?」と疑問に思う人もいるかもしれないが、やはり3本ローラーはペダリングスキル向上に役立つトレーニングができるとのことで、4本ローラーと用途を住み分けた製品としてラインアップされる。特注で作られる非常に高精度なローラーかつ内側から補強された三ツ矢構造とすることで、たわみもなく不快な振動や騒音のない使用感に仕上がる。フレームも頑丈でバランス性に優れており、高い安定感を生み出すことでトレーニングに集中できる環境を作り出す。
自社開発のスマートフォンアプリで負荷ユニットを操作できる
制動力を高める機械式ディスクブレーキ用ケーブル
あらゆるメーカーのディレイラーを操作できるシフト/ブレーキレバー「EQUAL-LEVER」を参考出品
アイデア製品として、あらゆるメーカーのディレイラーを操作できるシフト/ブレーキレバー「EQUAL-LEVER」を参考出品。ワイヤーを無段階で引くことができるフリクション式のシフト機構を採用することで、ディレイラーの種類やギア段数に関係なく変速させることができるという。リアカセットの段数がどんどんと増えている昨今だが、年式の古いパーツを蘇らせたいなどの希望を叶える製品として開発が進められている。
text&photo:CW編集部
デローザ:ロゴを一新したイタリアの老舗ブランド、ブラックラベルシリーズはカスタムカラーも展開


今年、ブランドロゴをリニューアルしたデローザ。ピニンファリーナデザインのネオクラシックなロゴが話題を呼び、新たな時代の一歩を踏み出した。そんなイタリアンブランドの2020モデルの中心となるのが3つのカーボンモデル。
久々の復活を果たしたレーシングモデルが新生MERAK。ケーブルフル内装やドロップドシートステーなど最先端のトレンドを取り込み、現代的なシルエットを得たライトウェイトヒルクライムモデルとしてデローザの2020モデルを象徴する一台だ。



そこに加えて、エアロロードのSKと人気のミドルグレードIDOLが共にモデルチェンジ。どちらもディスクブレーキ専用モデルとしてリニューアルした。シンプルでありながらも印象的な新しいデローザロゴにマッチする洗練されたデザインを得たこれらのバイクは多くの来場者の注目を集めていた。用意された試乗車もこれらの3モデルが中心となり、終日行列ができる盛況ぶりだった。
レディメイドの通常ラインに対し、チクリとしてのデローザのDNAを色濃く受け継ぐのがオーダーメイドのブラックラベル。チタンのANIMA、カーボンのKING、アルミのKERMESSE、スチールのCORUMなどを筆頭に、各素材を使用したフレームが用意されている。




そのブラックラベルに今年から新たにカラーオーダーシステムが用意されることになった。実はこれまでもオーダーの際にはカラーの指定が可能だったが、そのシステムをしっかりと整理し、オーダーしやすく整えたのだという。
基本はシンプルな単色となるが、中にはシルバーから濃いブルーへとグラデーションするカラーなども用意される。会場にはカラーサンプルが用意され、実際の色味を目にすることが出来た。カラーオーダーに対応するのは、チタンからスチールまで全てのブラックラベルモデル。ジオメトリーだけでなく、カラーも含め自分だけの一台を手に入れることが出来るのがブラックラベルの魅力だ。
日直商会:タックスのスマートトレーナーに注目集まる、今年日本上陸のスコープもフルラインアップで登場


デローザの他にも多くのヨーロッパブランドを日本に紹介してくれている日直商会。サイクルモードでは、日直商会の取り扱う様々なブランドも一堂に会した。中でも注目を集めていたのが、トレーニング機器をメインに手掛けるタックスだろう。
ズイフトをはじめ急速に普及したバーチャルサイクリング。より没入感の高いバーチャルライドを実現するため、スマートローラーを手掛ける各社は自然なフィーリングを目指して開発を続けてきた。その集大成と言えるのが一体型のスマートバイク、”NEO Bike Smart”だ。
ハンドルおよびサドルの前後と上下を無段階で調整できるので、幅広い体形のサイクリストに適合する。様々なデータを表示するディスプレイや走行速度に合わせて風量が変化するファンなども用意されており、最高のバーチャルライド環境を実現する究極の一台に注目が集まった。







今年日本上陸を果たしたカーボンホイールブランド、スコープはフルラインアップを展示。本国から共同創業者も来日し、スコープのホイールテクノロジーについて語ってくれた。サピムを使用するスポークの他は、リムとハブともに独自設計というこだわりの強いメーカーだ。20万円以下というプライスで、しっかりとした性能を持ったホイールを手に入れることが出来るとあって注目を集めているニューブランドの実物を一目見ようと多くの来場者が訪れていた。
チームイネオスも使用し、ツールの連覇を支えてきたヘルメットブランド、カスク。エアロモデルのUTOPIAや、セミエアロのPROTONE、軽量モデルのVALEGROといったハイエンドを筆頭にラインアップが勢ぞろい。アイウェアブランドとなるKOOと合わせ、試着に訪れる方が後を絶たなかったようだ。
インターテック:ワフーとステージズのスマートバイクトレーナーをお披露目



インターテックブースではスマートトレーナーを各種並べたワフーが大盛況。KICKRシリーズの各モデルに試乗できた中で最も注目を集めていたのが、今年のユーロバイクにて発表されたばかりのKICKR BIKEだ。フィットネスジムにあるエアロバイクのように、自転車の形したローラー台に進化し自身のバイクをセットすることなくトレーニングが行える。
ズイフトなどバーチャルライドに没入できるシステムも従来どおり搭載されており、コースの勾配に合わせてバイクが傾いたり、よりリアルな実走感と快適なトレーニングを演出してくれるHEADWINDファンとの連携もできたりと、ワフーのテクノロジーの粋が集められた最新のフィットネス機器として生み出されている。



スマートバイクをリリースしたのはワフーだけではなく、パワーメータークランクで知られるステージズも同じだ。自転車業界では馴染みが薄いが、実は2015年よりインドアサイクリング製品を手掛けておりフィットネス界隈では世界中で愛用されている。ステージズバイクは大型のブラシレスモーターを搭載し静粛性と実走感に優れているほか、ハードなトレーニングでもビクつかない堅牢なフレームも大きな特徴である。
新たに取り扱いを開始する2つのE-BIKEブランド、Benno(ベノ)とMoustache(ムスタッシュ)も展示。ライフスタイルに溶け込むアーバンなデザインと実用性に優れた装備を備えており、より使い勝手の良い移動手段として、快適にサイクリングを楽しむ趣味の1台として活躍してくれることだろう。



その他、オールマウンテンやトレイルといったオフロードカテゴリーのヘルメットを拡充したベル、BOAクロージャーを使用した画期的な装着システム採用のバッグ類をリリースしたイーボック、高性能&リーズナブルなアイウェアをラインナップするティフォージなどをアピールした。
東京サンエス:ユニークな形状で使い勝手を高めたハンドルバーを追加

OnebyESU(ワンバイエス)やDixna(ディズナ)等のフレーム&パーツ・アクセサリーブランドをもつ自転車用品総合卸問屋の老舗、東京サンエス。ハンドルやフォークも日本人に使いやすいオリジナル製品をいち早く設計、リリースする。
好評のジェイカーボンハンドルには快適性とドロップ部でのパワーアップ効果を併せ持つロードモデル「マホラ」と、グラベル系に対応する「マホラ・スエヒロ」がリリースされた。ユニークなトップ形状は中央から左右への曲線によりリラックス性を高めつつ、トップからショルダーに向けての逆アールにより脇を開け、呼吸しやすいフォームを可能にする。360mm幅から設定があり、シマノGRXのサブレバーの取り付けにも対応している。


またタウン用途のCafe Barは、幅の狭いコンパクト形状ながらレーシーなライディングを意識した両肩下がりにチェッカー模様をあしらったデザイン。カフェレーサーのような街乗りバイクを造りたいと言ったニーズに対応する新しいコンセプトの製品。またDixnaのLa CRANKには楕円タイプチェーンリングが登場。内側のカットデザインにより一見楕円に見えないのもポイントだ。


OnebyESUオリジナルバイク「JFF」のプロトタイプのチタン製ロードバイクも展示。フェンダー(泥除け)の装着も可能な非常に美しい設計のチタンバイクで、ロングツーリングやブルベを意識。堅実な作りで非常に美しい造作をもつチタンフレーム&カーボンフォークの組み合わせで、元日本鋪道の選手である清野慶大さんもテストし、よく走るとお墨付き。
小さいサイズでも美しく見えるようにこだわったジオメトリーが一押しポイント。展示されていたバイクは49サイズながらも、どこかが破綻することなくバランスの良い出で立ちだった。


グロータック:ペダリングトレーニングに最適な3本ローラーを追加



実走感に優れた独自の4本ローラーを手掛ける国内ブランド、グロータック。後付けでスマートトレーナー化できるユニットも開発しておりズイフトと連動したトレーニングも可能。電子負荷ユニットによって勾配再現ができるほか、前輪を自動で昇降させるエレベーターユニットも新開発されており、よりリアルで実践的な登坂練習もできるようになった。
また、趣向を変えた3本ローラーも新登場。「なんで今さら?」と疑問に思う人もいるかもしれないが、やはり3本ローラーはペダリングスキル向上に役立つトレーニングができるとのことで、4本ローラーと用途を住み分けた製品としてラインアップされる。特注で作られる非常に高精度なローラーかつ内側から補強された三ツ矢構造とすることで、たわみもなく不快な振動や騒音のない使用感に仕上がる。フレームも頑丈でバランス性に優れており、高い安定感を生み出すことでトレーニングに集中できる環境を作り出す。



アイデア製品として、あらゆるメーカーのディレイラーを操作できるシフト/ブレーキレバー「EQUAL-LEVER」を参考出品。ワイヤーを無段階で引くことができるフリクション式のシフト機構を採用することで、ディレイラーの種類やギア段数に関係なく変速させることができるという。リアカセットの段数がどんどんと増えている昨今だが、年式の古いパーツを蘇らせたいなどの希望を叶える製品として開発が進められている。
text&photo:CW編集部
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