2019/09/30(月) - 03:41
大雨によってコースが短縮されたサバイバルレースを制したのは、ファンデルプールでもトレンティンでも、キュングでもなかった。ハロゲートの最終ストレートを最速で駆け抜けたマッズ・ペデルセン(デンマーク)がロード世界選手権男子エリート優勝。デンマークに初のアルカンシェルをもたらした。
リーズをスタートしていく選手たち photo:CorVos
雨の中、クレイの登りをこなすメイン集団 photo:Kei Tsuji
ノースヨークシャー地方全域に大雨注意報が出されるほどの悪天候に見舞われた男子エリートロードレース当日。当初は3つの登りを含む183.2kmのライン区間を走ってハロゲートに至り、そこから14kmの周回コースを7周する予定だったが、大雨の影響によるコース短縮がスタート1時間半のタイミングで発表された。
ライン区間の後半がカットされたため大きな登りは最初のクレイ(全長3.9km/平均勾配4.3%/最大勾配9.1%)だけに。リーズのスタートから136kmを走ってハロゲートに至り、そこから14km周回コースを9周する。この変更によりコース全長は261kmに短くなったが、最高気温12度、山間部の気温10度以下という気象条件は選手だけでなく関係者全員に試練を与えた。
リーズをスタートしてすぐ本降りとなった雨は、ヨークシャーデールズ国立公園を冷たく包み、ただでさえテクニカルなハロゲート周回コースを完全にウェットなものにした。序盤に形成されたジロ・デ・イタリア覇者のリチャル・カラパス(エクアドル)やブエルタ・ア・エスパーニャ覇者のプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)、ナイロ・キンタナ(コロンビア)といった豪華なメンバーを含む11名の逃げは、メイン集団に対して4分差をつけてライン区間をこなしていく。しかしオランダやオーストラリアをはじめとする強豪国の集団牽引によって、ハロゲート周回コースが近づくにつれてタイム差は縮まった。
ナイロ・キンタナ(コロンビア)やプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)を含む逃げグループ photo:Kei Tsuji
雨の中、クレイの登りをこなすメイン集団 photo:Kei Tsuji
クレイ頂上の水たまり区間を通過するフィリップ・ジルベール(ベルギー)ら photo:Kei Tsuji
メイン集団を牽引するローハン・デニス(オーストラリア) photo:CorVos
いざハロゲート周回開始というタイミングで優勝候補の一角フィリップ・ジルベール(ベルギー)が落車。悪天候を味方につけると見られたパリ〜ルーベ覇者ジルベールはそこからレムコ・エヴェネプール(ベルギー)に引き連れられて集団復帰を目指したものの、結局戦線に戻ることができないままリタイアを強いられている。
ジルベールだけでなく、前年度の優勝者アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)、ダニエル・マーティン(アイルランド)、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク)らも2〜3周目にかけてリタイア。多くの選手が低温の過酷なコンディションに苦しみ、1周目で集団から遅れた中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)もリタイアしている。
新城幸也(バーレーン・メリダ)は2周目に発生した中切れの影響で遅れ、脱落者とともに追走グループを形成したものの集団復帰は叶わず。降りしきる雨の中、中根に続いて新城もバイクを降りた。日本人選手のコメントは後ほど別記事でお伝えします。
オランダ率いるメイン集団がハロゲート周回コースに到着 photo:Kei Tsuji
ハロゲート周回コースに入ったメイン集団 photo:Kei Tsuji
2周目でメイン集団から遅れた新城幸也(バーレーン・メリダ) photo:Kei Tsuji
集団から脱落した中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) photo:Kei Tsuji
一度集団から脱落したら復帰することが難しいエリミネーションレースの様相を呈した世界一決定戦。レース中盤にかけて、電波を中継する航空機が給油のために一旦ドンカスターの空港に引き返したためモーターバイクからの映像が途切れ、固定カメラの映像に限定されるというトラブルも(予備機は故障のため離陸できず)。
ハロゲート周回開始後すぐに逃げを飲み込んだメイン集団から、フィニッシュまで5周回を残したタイミングでローソン・クラドック(アメリカ)がアタック。シュテファン・キュング(スイス)とともに抜け出したクラドックを、フランスやイタリア、ベルギー率いるメイン集団が追いかける展開に切り替わる。
ミヒャエル・アルバジーニ(スイス)を始め、落車が相次ぐメイン集団からは続いてマッズ・ペデルセン(デンマーク)がカウンターアタックを仕掛けて先頭2名に合流。さらにジャンニ・モスコン(イタリア)やマイク・テウニッセン(オランダ)が先頭グループに追いついてレースは残り3周回へ。約20秒後方に位置するメイン集団からはカウンターアタックが掛かり続けた。
小康状態となったハロゲート周回コースでニルス・ポリッツ(ドイツ)やディラン・トゥーンス(ベルギー)、ルーカス・ペストルベルガー(オーストリア)、ダニエル・マルティネス(コロンビア)らがカウンターアタックを仕掛けたが先頭に追いつくことはできない。すると、フィニッシュまで33km、周回数にして2周半を残してついに本命が動く。今シーズン破竹の活躍を見せているマチュー・ファンデルプール(オランダ)がメイン集団を飛び立った。
メイン集団のペースを上げるカスパー・アスグリーン(デンマーク) photo:Kei Tsuji
落ち着いて周回を重ねるマチュー・ファンデルプール(オランダ) photo:Kei Tsuji
傘が咲くハロゲート周回コースを走る photo:Kei Tsuji
最終周回に向かうマチュー・ファンデルプール(オランダ)ら photo:Kei Tsuji
イヴ・ランパールト(ベルギー)率いるメイン集団が先頭グループを追う photo:Kei Tsuji
ファンデルプールは唯一反応することができたマッテオ・トレンティン(イタリア)を引き連れて、追走していたマルティネスらを追い抜き、先頭グループまでブリッジすることに成功する。こうしてフィニッシュまで2周を残して先頭はファンデルプール、モスコン、トレンティン、ペデルセン、キュングの5名となる。
追走グループを形成したゴルカ・イサギレ(スペイン)、トムス・スクインシュ(ラトビア)、カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア)らの合流を許さず、さらにジュリアン・アラフィリップ(フランス)やペテル・サガン(スロバキア)、グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー)といった有力選手を含むメイン集団らに50秒のタイム差をつけて最終周回へと入った先頭5名。献身的にトレンティンのために走るモスコンが何度か遅れながらも追いつく中、フィニッシュまで13kmを残した緩斜面でオランダのエースが遅れた。
会場をざわつかせるファンデルプールの脱落によって優勝争いはイタリア2名vsスイス1名vsデンマーク1名という状況に。周回中盤の登りを利用してキュングが加速するとモスコンが脱落。一方のメイン集団からはサガンが単独で飛び出したものの、優勝争いを繰り広げる先頭3名とのタイム差は1分まで広がっていた。
残り1kmアーチを切り、残り500mからの登りをこなし、平坦基調の最終ストレートに入ったトレンティン、キュング、ペデルセンの3名。同じく雨のスコットランドで開催された2018年ヨーロッパ選手権で優勝しているトレンティンが残り200mで先にスプリントを開始する。
初のアルカンシェル獲得に向けてスプリントしたトレンティンだったが、力を残していたのはペデルセン。トレンティンのスリップストリームから抜け出せずにいるキュングを引き離したペデルセンが残り100mで先頭に立つ。後方を振り返ってライバルたちとの距離を確認したペデルセンが片手を突き上げ、大きく両手を広げて咆哮を上げた。
先頭グループを率いるジャンニ・モスコン(イタリア) photo:Luca Bettini
集団内で最終周回に向かうペテル・サガン(スロバキア) photo:Luca Bettini
最終周回で先行するシュテファン・キュング(スイス)、マッテオ・トレンティン(イタリア)、マッズ・ペデルセン(デンマーク) photo:CorVos
スプリントで競り合うマッズ・ペデルセン(デンマーク)とマッテオ・トレンティン(イタリア) photo:Luca Bettini
3名によるスプリントを制したマッズ・ペデルセン(デンマーク) photo:Luca Bettini
「信じられない。今朝スタートした時点でこの結果は全く予想していなかった。信じられない1日になった。誰もが夢見るレインボージャージを着るなんて、信じられない」。終始落ち着いた走りでサバイバルレースを制したペデルセンは状況をうまく飲み込めない表情で語る。
これから1年間にわたってアルカンシェルを着るペデルセンは1995年12月18日生まれの23歳。2017年からトレック・セガフレードに所属しており、2018年のロンド・ファン・フラーンデレン2位で大きな注目を集めた。チームメイトの別府史之(トレック・セガフレード)も出場した1週間前のGPイスベルグ(UCI1.1)で今シーズン初勝利を飾っている。
「今日のデンマークの作戦は自分が逃げに乗って、フルサングがベルギー勢とともに追いついてくることを想定していた。でも誰も(集団からアタックした)ファンデルプールとトレンティンの動きに反応できなかった。そこからはただただ先頭に生き残って、スプリントに備えたよ。6時間半に及ぶレースでは誰もが限界に達しているので、スプリントでは何が起こってもおかしくはない。フィニッシュラインが見えた時には痛みなんてどこかに飛んで行って、良いスプリントができたよ」。1927年から開催されているロード世界選手権男子エリートロードレースの中でデンマークは銀メダルを3回、銅メダルを2回獲得しているが、アルカンシェル獲得はこれが初めて。
ペデルセンにスプリントで敗れたトレンティンが2位。2008年以降表彰台に上っていないイタリアは有利にレースを進めながらもアルカンシェルを逃した。また、キュングがスイスに20年ぶりのメダルをもたらしている。スタートした197名のうち、フィニッシュにたどり着いた完走者はわずかに46名だった。
呆然とした表情で会場を後にするマチュー・ファンデルプール(オランダ) photo:Kei Tsuji
2位マッテオ・トレンティン(イタリア)、優勝マッズ・ペデルセン(デンマーク)、3位シュテファン・キュング(スイス) photo:Kei Tsuji
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ノースヨークシャー地方全域に大雨注意報が出されるほどの悪天候に見舞われた男子エリートロードレース当日。当初は3つの登りを含む183.2kmのライン区間を走ってハロゲートに至り、そこから14kmの周回コースを7周する予定だったが、大雨の影響によるコース短縮がスタート1時間半のタイミングで発表された。
ライン区間の後半がカットされたため大きな登りは最初のクレイ(全長3.9km/平均勾配4.3%/最大勾配9.1%)だけに。リーズのスタートから136kmを走ってハロゲートに至り、そこから14km周回コースを9周する。この変更によりコース全長は261kmに短くなったが、最高気温12度、山間部の気温10度以下という気象条件は選手だけでなく関係者全員に試練を与えた。
リーズをスタートしてすぐ本降りとなった雨は、ヨークシャーデールズ国立公園を冷たく包み、ただでさえテクニカルなハロゲート周回コースを完全にウェットなものにした。序盤に形成されたジロ・デ・イタリア覇者のリチャル・カラパス(エクアドル)やブエルタ・ア・エスパーニャ覇者のプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)、ナイロ・キンタナ(コロンビア)といった豪華なメンバーを含む11名の逃げは、メイン集団に対して4分差をつけてライン区間をこなしていく。しかしオランダやオーストラリアをはじめとする強豪国の集団牽引によって、ハロゲート周回コースが近づくにつれてタイム差は縮まった。
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いざハロゲート周回開始というタイミングで優勝候補の一角フィリップ・ジルベール(ベルギー)が落車。悪天候を味方につけると見られたパリ〜ルーベ覇者ジルベールはそこからレムコ・エヴェネプール(ベルギー)に引き連れられて集団復帰を目指したものの、結局戦線に戻ることができないままリタイアを強いられている。
ジルベールだけでなく、前年度の優勝者アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)、ダニエル・マーティン(アイルランド)、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク)らも2〜3周目にかけてリタイア。多くの選手が低温の過酷なコンディションに苦しみ、1周目で集団から遅れた中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)もリタイアしている。
新城幸也(バーレーン・メリダ)は2周目に発生した中切れの影響で遅れ、脱落者とともに追走グループを形成したものの集団復帰は叶わず。降りしきる雨の中、中根に続いて新城もバイクを降りた。日本人選手のコメントは後ほど別記事でお伝えします。
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一度集団から脱落したら復帰することが難しいエリミネーションレースの様相を呈した世界一決定戦。レース中盤にかけて、電波を中継する航空機が給油のために一旦ドンカスターの空港に引き返したためモーターバイクからの映像が途切れ、固定カメラの映像に限定されるというトラブルも(予備機は故障のため離陸できず)。
ハロゲート周回開始後すぐに逃げを飲み込んだメイン集団から、フィニッシュまで5周回を残したタイミングでローソン・クラドック(アメリカ)がアタック。シュテファン・キュング(スイス)とともに抜け出したクラドックを、フランスやイタリア、ベルギー率いるメイン集団が追いかける展開に切り替わる。
ミヒャエル・アルバジーニ(スイス)を始め、落車が相次ぐメイン集団からは続いてマッズ・ペデルセン(デンマーク)がカウンターアタックを仕掛けて先頭2名に合流。さらにジャンニ・モスコン(イタリア)やマイク・テウニッセン(オランダ)が先頭グループに追いついてレースは残り3周回へ。約20秒後方に位置するメイン集団からはカウンターアタックが掛かり続けた。
小康状態となったハロゲート周回コースでニルス・ポリッツ(ドイツ)やディラン・トゥーンス(ベルギー)、ルーカス・ペストルベルガー(オーストリア)、ダニエル・マルティネス(コロンビア)らがカウンターアタックを仕掛けたが先頭に追いつくことはできない。すると、フィニッシュまで33km、周回数にして2周半を残してついに本命が動く。今シーズン破竹の活躍を見せているマチュー・ファンデルプール(オランダ)がメイン集団を飛び立った。
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ファンデルプールは唯一反応することができたマッテオ・トレンティン(イタリア)を引き連れて、追走していたマルティネスらを追い抜き、先頭グループまでブリッジすることに成功する。こうしてフィニッシュまで2周を残して先頭はファンデルプール、モスコン、トレンティン、ペデルセン、キュングの5名となる。
追走グループを形成したゴルカ・イサギレ(スペイン)、トムス・スクインシュ(ラトビア)、カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア)らの合流を許さず、さらにジュリアン・アラフィリップ(フランス)やペテル・サガン(スロバキア)、グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー)といった有力選手を含むメイン集団らに50秒のタイム差をつけて最終周回へと入った先頭5名。献身的にトレンティンのために走るモスコンが何度か遅れながらも追いつく中、フィニッシュまで13kmを残した緩斜面でオランダのエースが遅れた。
会場をざわつかせるファンデルプールの脱落によって優勝争いはイタリア2名vsスイス1名vsデンマーク1名という状況に。周回中盤の登りを利用してキュングが加速するとモスコンが脱落。一方のメイン集団からはサガンが単独で飛び出したものの、優勝争いを繰り広げる先頭3名とのタイム差は1分まで広がっていた。
残り1kmアーチを切り、残り500mからの登りをこなし、平坦基調の最終ストレートに入ったトレンティン、キュング、ペデルセンの3名。同じく雨のスコットランドで開催された2018年ヨーロッパ選手権で優勝しているトレンティンが残り200mで先にスプリントを開始する。
初のアルカンシェル獲得に向けてスプリントしたトレンティンだったが、力を残していたのはペデルセン。トレンティンのスリップストリームから抜け出せずにいるキュングを引き離したペデルセンが残り100mで先頭に立つ。後方を振り返ってライバルたちとの距離を確認したペデルセンが片手を突き上げ、大きく両手を広げて咆哮を上げた。
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「信じられない。今朝スタートした時点でこの結果は全く予想していなかった。信じられない1日になった。誰もが夢見るレインボージャージを着るなんて、信じられない」。終始落ち着いた走りでサバイバルレースを制したペデルセンは状況をうまく飲み込めない表情で語る。
これから1年間にわたってアルカンシェルを着るペデルセンは1995年12月18日生まれの23歳。2017年からトレック・セガフレードに所属しており、2018年のロンド・ファン・フラーンデレン2位で大きな注目を集めた。チームメイトの別府史之(トレック・セガフレード)も出場した1週間前のGPイスベルグ(UCI1.1)で今シーズン初勝利を飾っている。
「今日のデンマークの作戦は自分が逃げに乗って、フルサングがベルギー勢とともに追いついてくることを想定していた。でも誰も(集団からアタックした)ファンデルプールとトレンティンの動きに反応できなかった。そこからはただただ先頭に生き残って、スプリントに備えたよ。6時間半に及ぶレースでは誰もが限界に達しているので、スプリントでは何が起こってもおかしくはない。フィニッシュラインが見えた時には痛みなんてどこかに飛んで行って、良いスプリントができたよ」。1927年から開催されているロード世界選手権男子エリートロードレースの中でデンマークは銀メダルを3回、銅メダルを2回獲得しているが、アルカンシェル獲得はこれが初めて。
ペデルセンにスプリントで敗れたトレンティンが2位。2008年以降表彰台に上っていないイタリアは有利にレースを進めながらもアルカンシェルを逃した。また、キュングがスイスに20年ぶりのメダルをもたらしている。スタートした197名のうち、フィニッシュにたどり着いた完走者はわずかに46名だった。
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ロード世界選手権2019男子エリートロードレース結果
1位 | マッズ・ペデルセン(デンマーク) | 6:27:28 |
2位 | マッテオ・トレンティン(イタリア) | |
3位 | シュテファン・キュング(スイス) | 0:00:02 |
4位 | ジャンニ・モスコン(イタリア) | 0:00:17 |
5位 | ペテル・サガン(スロバキア) | 0:00:43 |
6位 | ミカエル・ヴァルグレン(デンマーク) | 0:00:45 |
7位 | アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー) | 0:01:10 |
8位 | グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー) | |
9位 | ゴルカ・イサギレ(スペイン) | |
10位 | ルイ・コスタ(ポルトガル) | |
11位 | ソンニ・コルブレッリ(イタリア) | |
12位 | ヤコブ・フルサング(デンマーク) | |
13位 | ゼネク・スティバル(チェコ) | |
14位 | カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア) | |
15位 | ジョン・デゲンコルブ(ドイツ) | |
16位 | ヨン・イサギレ(スペイン) | 0:01:14 |
17位 | アムントグレンダール・ヤンセン(ノルウェー) | |
18位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア) | |
19位 | ニルス・ポリッツ(ドイツ) | 0:01:22 |
20位 | ニキ・テルプストラ(オランダ) | |
DNF | 新城幸也(バーレーン・メリダ) | |
DNF | 中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) |
text&photo:Kei Tsuji in Harrogate, United Kingdom