2019/09/14(土) - 02:08
「ブエルタ・ア・エスパーニャには平穏な1日がない」ということを示す、雨による集団落車や風による集団分裂が起こった第19ステージ。レミ・カヴァニャ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が単独逃げ切り勝利を飾り、落車に巻き込まれながらもプリモシュ・ログリッチェ(ユンボ・ヴィズマ)が総合首位を守った。
石作りの城壁が美しいアビラをスタート photo:CorVos
スタート地点で美和さんが新城幸也(バーレーン・メリダ)の写真を撮る photo:Kei Tsuji
真剣な表情でローラー台でアップするプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) photo:Kei Tsuji
9月13日(金)第19ステージ アビラ〜トレド 165.2km photo:Unipublic
9月13日(金)第19ステージ アビラ〜トレド 165.2km photo:Unipublic
アビラとトレドという歴史的な都市を結ぶ165.2kmコースの獲得標高差は1,500m程度。ブエルタの中では『平坦基調』だが、最終日前々日というタイミングで、しかも冷たい雨と強い風に見舞われたため単純なスプリンター向きのステージではない。スタート後すぐに3級山岳ラ・パラメラ峠(全長12km/平均2.5%)を駆け上がり、最後はトレドの世界遺産に登録された旧市街に向かって石畳坂を駆け上がなければならない。
多くの選手がローラー台でウォーミングアップを行なったこの日、曇り空のアビラをスタート後すぐに始まった3級山岳ラ・パラメラ峠で11名が逃げグループを形成して先行を開始。メイン集団の先頭で続いたカウンターアタックが収束すると、空からは冷たい雨が落ち始めた。
なお、この3級山岳で山岳賞2位のアンヘル・マドラソ(スペイン、ブルゴスBH)が山岳ポイントを獲得できなかったため、第19ステージを終えた時点でジョフリー・ブシャール(フランス、アージェードゥーゼール)のリードは32ポイントのまま。最終山岳ステージのカテゴリー山岳をマドラソが全て先頭通過すれば36ポイントを獲得できるが現実的ではない。ブシャールが山岳賞獲得に大きく近づいたと言える。
逃げグループを形成した11名
ベン・オコーナー(オーストラリア、ディメンションデータ)
ピーター・ステティーナ(アメリカ、トレック・セガフレード)
ローソン・クラドック(アメリカ、EFエデュケーションファースト)
ダビ・デラクルス(スペイン、チームイネオス)
スガブ・グルマイ(エチオピア、ミッチェルトン・スコット)
レミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ニキアス・アルント(ドイツ、サンウェブ)
シルヴァン・ディリエ(スイス、アージェードゥーゼール)
ブルーノ・アルミライル(フランス、グルパマFDJ)
ドメン・ノヴァク(スロベニア、バーレーン・メリダ)
シェーン・アーチボルド(ニュージーランド、ボーラ・ハンスグローエ)
序盤の3級山岳ラ・パラメラ峠をハイスピードで進むメイン集団 photo:Kei Tsuji
3級山岳ラ・パラメラ峠で形成された11名の逃げグループ photo:Kei Tsuji
ステージ序盤の3級山岳ラ・パラメラ峠を登るメイン集団 photo:Kei Tsuji
乾燥した大地を濡らす雨の中、逃げグループのリードが3分35秒まで広がったところでCCCチームやカチューシャ・アルペシン、ボーラ・ハンスグローエ、カハルラル・セグロスRGAがメイン集団の牽引を開始。逃げに選手を乗り損ねたチームの集団牽引によって残り100kmで早くもタイム差は1分20秒まで縮まった。サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ)でのスプリント勝負に集中するボーラ・ハンスグローエはアーチボルドをメイン集団に戻している。
東から吹く風に警戒する総合系チームが集団前方にひしめき合うナーバスな状況。タイム差が1分まで縮まった残り67km地点で、メイン集団の前方で大落車が発生する。雨に濡れた下りコーナーで発生したこの落車には、マイヨロホを着るプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)やヤングライダー賞ジャージのミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)をはじめ、多くの選手が巻き込まれた。
「落車発生前から横風区間でのアタックを予定していた(ホセルイス・アリエッタ監督)」というモビスターがメイン集団を牽引したため、ログリッチェは一時的に1分以上のビハインドを食らう事態に。しかし落車した総合リーダージャージを突き放すのは不文律に反するとしてやがてモビスターがペースを弱め、遅れていたログリッチェやロペスは復帰する。この落車によってトニー・マルティン(ドイツ、ユンボ・ヴィズマ)とマルコ・マルカート(イタリア、UAEチームエミレーツ)がリタイアを余儀なくされた。
ペースが上がり、縦一列に伸びるメイン集団 photo:Kei Tsuji
ステージ前半、ログリッチェに声を掛けるトニー・マルティン(ドイツ、ユンボ・ヴィズマ) photo:CorVos
残り25km地点から独走に持ち込むレミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:CorVos
落車の混乱とその後のペースダウンにより、1分前後で推移していたタイム差は2分まで拡大する。ノヴァクの脱落により9名に絞られた逃げグループが残り40kmに差し掛かる頃、向かい風〜横風が吹く平坦区間でメイン集団がペースアップを開始。ボーラ・ハンスグローエとモビスターが横風分断作戦を実行すると集団が割れる。マルティンという重要なアシストを失ったログリッチェは乗り遅れたが、その後メイン集団は再び一つに戻っている。
タイム差1分20秒で迎えた残り25km地点で逃げグループから飛び出したのは「リーダーをメイン集団に残していたという理由で逃げグループを引く必要がなかった」というレミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)。それまで力を温存していたカヴァニャがメイン集団とのタイム差をむしろ広げる走りで独走を開始する。
メイン集団ではボーラ・ハンスグローエやバーレーン・メリダ、CCCチーム、ロット・スーダルが懸命にローテーションを組んでペースを上げたものの、先頭カヴァニャとのタイム差が縮まらない。タイム差がようやく1分を切ったのはトレドの街に入って残り8kmを切ってから。追走していたクラドックやアルントがメイン集団に引き戻された一方で、カヴァニャは30秒リードした状態で残り2kmを切った。
丘の上のトレド旧市街に向かう石畳坂でカヴァニャはリードを失ったが、『クレルモンフェラン生まれのTGV』の異名を持つ24歳は独走を貫いた。アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)やロペスを先頭に登りを進むメイン集団からはベネットがスパートを仕掛け、カヴァニャのチームメイトであるゼネク・スティバル(チェコ)やフィリップ・ジルベール(ベルギー)がチェックに入って最終ストレートへ。ベネットの追い上げは届かずに、カヴァニャが5秒差でメイン集団を振り切った。
トレドの石畳坂を先頭で駆け上がるレミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Kei Tsuji
トレドの石畳坂に突入したメイン集団 photo:Kei Tsuji
独走のままフィニッシュに向かうレミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Kei Tsuji
先頭でカヴァニャを追うサム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Kei Tsuji
独走に持ち込み、5秒差で逃げ切ったレミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:CorVos
「最後の逃げ切りのチャンスをしっかり掴むために全力を尽くしたんだ。今日はフィリップ(ジルベール)でステージ優勝を狙う作戦だったけど、大きな逃げグループが形成されつつあったので飛びついた。終盤はとても苦しんだよ。(独走に持ち込んだ)ラスト25kmは酷いものだった。もっと速く走りたかったけど、強い向かい風のおかげでスピードを上げることができなかった。後続に追いつかれるんじゃないかとずっとハラハラしていたけど、最後まで逃げきれて本当に良かったよ。最終ストレートに入ってから振り返ると、最終コーナーを曲がる彼らの姿が見えた。でも追いつかれる距離じゃなかったので勝利を確信したんだ」と独走勝利を飾ったカヴァニャは語る。
第10ステージ個人タイムトライアルで3位に入り、第17ステージでも逃げに乗って3位に入っているカヴァニャが自身2つ目のグランツールでステージ初優勝。2018年にドワーズ・ドール・ウェストフラーンデレンで優勝しているルーラー系オールラウンダーがドゥクーニンク・クイックステップにステージ4勝目をもたらした。「ドゥクーニンク・クイックステップは毎日ステージ優勝のために全力を尽くしていて、その結果がステージ4勝目。個人的にもステージ優勝という目標を達成することができた。リカバリー力には自信があるので、日を追うごとにコンディションが良くなっていると感じる。もちろんフレッシュではないけど、脚には力が残っていたんだ」。
落車に巻き込まれ、さらに強風で送れるシーンがありながらも、ログリッチェはライバルたちに先行を許すことなく5秒遅れのメイン集団内でフィニッシュ。総合2位バルベルデとのタイム差2分50秒のままで最終山岳ステージに挑むことになったログリッチェは「目の前で発生した落車を避けようとして壁にぶつかった。集団に復帰してからも攻撃が続いたけど、幸いタイムを失わずに済んだ。明日の戦いへの準備はできている」とコメント。落車のダメージについては「問題ない」と語っている。
トレド旧市街の石畳坂を駆け上がる photo:Kei Tsuji
観客を盛り上げるファビオ・ヤコブセン(オランダ、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Kei Tsuji
痛々しい姿でフィニッシュを目指すマキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Kei Tsuji
危険な強風ステージを終えたプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) photo:Kei Tsuji
日本のファンの声援を受けながら下る新城幸也(バーレーン・メリダ) photo:Kei Tsuji
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アビラとトレドという歴史的な都市を結ぶ165.2kmコースの獲得標高差は1,500m程度。ブエルタの中では『平坦基調』だが、最終日前々日というタイミングで、しかも冷たい雨と強い風に見舞われたため単純なスプリンター向きのステージではない。スタート後すぐに3級山岳ラ・パラメラ峠(全長12km/平均2.5%)を駆け上がり、最後はトレドの世界遺産に登録された旧市街に向かって石畳坂を駆け上がなければならない。
多くの選手がローラー台でウォーミングアップを行なったこの日、曇り空のアビラをスタート後すぐに始まった3級山岳ラ・パラメラ峠で11名が逃げグループを形成して先行を開始。メイン集団の先頭で続いたカウンターアタックが収束すると、空からは冷たい雨が落ち始めた。
なお、この3級山岳で山岳賞2位のアンヘル・マドラソ(スペイン、ブルゴスBH)が山岳ポイントを獲得できなかったため、第19ステージを終えた時点でジョフリー・ブシャール(フランス、アージェードゥーゼール)のリードは32ポイントのまま。最終山岳ステージのカテゴリー山岳をマドラソが全て先頭通過すれば36ポイントを獲得できるが現実的ではない。ブシャールが山岳賞獲得に大きく近づいたと言える。
逃げグループを形成した11名
ベン・オコーナー(オーストラリア、ディメンションデータ)
ピーター・ステティーナ(アメリカ、トレック・セガフレード)
ローソン・クラドック(アメリカ、EFエデュケーションファースト)
ダビ・デラクルス(スペイン、チームイネオス)
スガブ・グルマイ(エチオピア、ミッチェルトン・スコット)
レミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ニキアス・アルント(ドイツ、サンウェブ)
シルヴァン・ディリエ(スイス、アージェードゥーゼール)
ブルーノ・アルミライル(フランス、グルパマFDJ)
ドメン・ノヴァク(スロベニア、バーレーン・メリダ)
シェーン・アーチボルド(ニュージーランド、ボーラ・ハンスグローエ)
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乾燥した大地を濡らす雨の中、逃げグループのリードが3分35秒まで広がったところでCCCチームやカチューシャ・アルペシン、ボーラ・ハンスグローエ、カハルラル・セグロスRGAがメイン集団の牽引を開始。逃げに選手を乗り損ねたチームの集団牽引によって残り100kmで早くもタイム差は1分20秒まで縮まった。サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ)でのスプリント勝負に集中するボーラ・ハンスグローエはアーチボルドをメイン集団に戻している。
東から吹く風に警戒する総合系チームが集団前方にひしめき合うナーバスな状況。タイム差が1分まで縮まった残り67km地点で、メイン集団の前方で大落車が発生する。雨に濡れた下りコーナーで発生したこの落車には、マイヨロホを着るプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)やヤングライダー賞ジャージのミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)をはじめ、多くの選手が巻き込まれた。
「落車発生前から横風区間でのアタックを予定していた(ホセルイス・アリエッタ監督)」というモビスターがメイン集団を牽引したため、ログリッチェは一時的に1分以上のビハインドを食らう事態に。しかし落車した総合リーダージャージを突き放すのは不文律に反するとしてやがてモビスターがペースを弱め、遅れていたログリッチェやロペスは復帰する。この落車によってトニー・マルティン(ドイツ、ユンボ・ヴィズマ)とマルコ・マルカート(イタリア、UAEチームエミレーツ)がリタイアを余儀なくされた。
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タイム差1分20秒で迎えた残り25km地点で逃げグループから飛び出したのは「リーダーをメイン集団に残していたという理由で逃げグループを引く必要がなかった」というレミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)。それまで力を温存していたカヴァニャがメイン集団とのタイム差をむしろ広げる走りで独走を開始する。
メイン集団ではボーラ・ハンスグローエやバーレーン・メリダ、CCCチーム、ロット・スーダルが懸命にローテーションを組んでペースを上げたものの、先頭カヴァニャとのタイム差が縮まらない。タイム差がようやく1分を切ったのはトレドの街に入って残り8kmを切ってから。追走していたクラドックやアルントがメイン集団に引き戻された一方で、カヴァニャは30秒リードした状態で残り2kmを切った。
丘の上のトレド旧市街に向かう石畳坂でカヴァニャはリードを失ったが、『クレルモンフェラン生まれのTGV』の異名を持つ24歳は独走を貫いた。アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)やロペスを先頭に登りを進むメイン集団からはベネットがスパートを仕掛け、カヴァニャのチームメイトであるゼネク・スティバル(チェコ)やフィリップ・ジルベール(ベルギー)がチェックに入って最終ストレートへ。ベネットの追い上げは届かずに、カヴァニャが5秒差でメイン集団を振り切った。
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「最後の逃げ切りのチャンスをしっかり掴むために全力を尽くしたんだ。今日はフィリップ(ジルベール)でステージ優勝を狙う作戦だったけど、大きな逃げグループが形成されつつあったので飛びついた。終盤はとても苦しんだよ。(独走に持ち込んだ)ラスト25kmは酷いものだった。もっと速く走りたかったけど、強い向かい風のおかげでスピードを上げることができなかった。後続に追いつかれるんじゃないかとずっとハラハラしていたけど、最後まで逃げきれて本当に良かったよ。最終ストレートに入ってから振り返ると、最終コーナーを曲がる彼らの姿が見えた。でも追いつかれる距離じゃなかったので勝利を確信したんだ」と独走勝利を飾ったカヴァニャは語る。
第10ステージ個人タイムトライアルで3位に入り、第17ステージでも逃げに乗って3位に入っているカヴァニャが自身2つ目のグランツールでステージ初優勝。2018年にドワーズ・ドール・ウェストフラーンデレンで優勝しているルーラー系オールラウンダーがドゥクーニンク・クイックステップにステージ4勝目をもたらした。「ドゥクーニンク・クイックステップは毎日ステージ優勝のために全力を尽くしていて、その結果がステージ4勝目。個人的にもステージ優勝という目標を達成することができた。リカバリー力には自信があるので、日を追うごとにコンディションが良くなっていると感じる。もちろんフレッシュではないけど、脚には力が残っていたんだ」。
落車に巻き込まれ、さらに強風で送れるシーンがありながらも、ログリッチェはライバルたちに先行を許すことなく5秒遅れのメイン集団内でフィニッシュ。総合2位バルベルデとのタイム差2分50秒のままで最終山岳ステージに挑むことになったログリッチェは「目の前で発生した落車を避けようとして壁にぶつかった。集団に復帰してからも攻撃が続いたけど、幸いタイムを失わずに済んだ。明日の戦いへの準備はできている」とコメント。落車のダメージについては「問題ない」と語っている。
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ブエルタ・ア・エスパーニャ2019第19ステージ結果
1位 | レミ・カヴァニャ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 3:43:34 |
2位 | サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:00:05 |
3位 | ゼネク・スティバル(チェコ、ドゥクーニンク・クイックステップ) | |
4位 | フィリップ・ジルベール(ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ) | |
5位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | |
6位 | トッシュ・ファンデルサンド(ベルギー、ロット・スーダル) | |
7位 | ディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・メリダ) | |
8位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | |
9位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | |
10位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | |
12位 | ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ) | |
18位 | カールフレドリク・ハーゲン(ノルウェー、ロット・スーダル) | |
20位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | |
22位 | ラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) | |
28位 | ディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・メリダ) | |
29位 | マルク・ソレル(スペイン、モビスター) | |
48位 | ジェームス・ノックス(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:00:44 |
81位 | 新城幸也(日本、バーレーン・メリダ) | 0:05:33 |
DNF | トニー・マルティン(ドイツ、ユンボ・ヴィズマ) | |
DNF | マルコ・マルカート(イタリア、UAEチームエミレーツ) |
個人総合成績
1位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | 75:00:23 |
2位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 0:02:50 |
3位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | 0:03:31 |
4位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 0:04:17 |
5位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:04:49 |
6位 | ラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:07:46 |
7位 | ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ) | 0:09:46 |
8位 | カールフレドリク・ハーゲン(ノルウェー、ロット・スーダル) | 0:11:50 |
9位 | ジェームス・ノックス(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:13:23 |
10位 | マルク・ソレル(スペイン、モビスター) | 0:21:09 |
ポイント賞
1位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | 143pts |
2位 | サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 114pts |
3位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 110pts |
山岳賞
1位 | ジョフリー・ブシャール(フランス、アージェードゥーゼール) | 76pts |
2位 | アンヘル・マドラソ(スペイン、ブルゴスBH) | 44pts |
3位 | タオ・ゲオゲガンハート(イギリス、チームイネオス) | 35pts |
ヤングライダー賞
1位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 75:04:50 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:00:32 |
3位 | ジェームス・ノックス(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:09:06 |
チーム総合成績
1位 | モビスター | 224:04:57 |
2位 | アスタナ | 0:47:00 |
3位 | ユンボ・ヴィズマ | 1:35:05 |
text&photo:Kei Tsuji in Toledo, Spain