2019/07/29(月) - 05:54
第106回ツール・ド・フランスを締めくくるパリ・シャンゼリゼの集団スプリントでカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)が3勝目を達成。トーマスと祝福しながら並んでフィニッシュしたエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)が総合優勝に輝いた。
7月28日(日)第21ステージ
ランブイエ〜パリ・シャン=ゼリゼ
距離:128km
獲得標高差:
天候:晴れ時々曇り
気温:21〜24度
チームイネオスがシャンゼリゼ通りに到着
前日のフィニッシュ地点バル・トランスから大会主催者が用意したバスで下山し、チャーター機でシャンベリー空港からパリのオルリー空港に降り立ったのは155名の選手たち。先着していたチームバスに乗って、選手たちはパリ南西部に位置するランブイエに向かった。なお、ランブイエやヴェルサイユを含むイヴリーヌ県は2023年まで最終ステージのスタート地点となることが決まっている。
第19ステージと第20ステージの短縮によって総走行距離が3,480kmから3,365.8kmに短くなった第106回ツール。ランブイエをスタートした選手たちはしばらくのパレード走行を楽しんだのち、4月15日に火災に見舞われたノートルダム大聖堂の近くを通ってヌフ橋を渡ってルーヴル美術館を通過。チームイネオスがマイヨジョーヌのエガン・ベルナル(コロンビア)をエスコートしながら、シャンゼリゼ周回コースに入った。
3日前の7月25日に観測史上最高となる42.6度という猛烈な暑さに見舞われたパリだが、この日は最高気温24度の涼しげな風が吹いた。凱旋門の周回路やコンコルド広場、ルモニエトンネルを含むいつもの7km周回コースに入ると、いよいよステージ優勝に向けた動きが始まる。逃げの切っ掛けを作ったのはトーマス・スクーリー(ニュージーランド、EFエデュケーションファースト)とオマール・フライレ(スペイン、アスタナ)で、ここにヤン・トラトニク(スロベニア、バーレーン・メリダ)とニルス・ポリッツ(ドイツ、カチューシャ・アルペシン)が追いついた。
合計8周する周回コースを平均スピード50km/h前後で逃げ続けた先頭4名を、スプリンターチーム率いるメイン集団が20秒遅れで追いかける。ドゥクーニンク・クイックステップやロット・スーダル、ユンボ・ヴィズマ、UAEチームエミレーツを先頭に石畳が敷かれたシャンゼリゼ通りを駆け抜ける。やがて先頭からポリッツとフライレが脱落し、最後まで粘ったスクーリーとトラトニクも残り2周突入後すぐに吸収された。
シャンゼリゼ周回コース平均スピード
1周目:52.2km/h
2周目:49.6km/h
3周目:49.6km/h
4周目:50.2km/h
5周目:50.1km/h
6周目:49.1km/h
7周目:53.2km/h
8周目:53.0km/h
先行するライバルたちを差し切った『ポケットロケット』ユアン
ポイント賞4位のマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)がメカトラで戦線を離れる中、ボーラ・ハンスグローエやドゥクーニンク・クイックステップ、アルケア・サムシック、ロット・スーダル、UAEチームエミレーツが先頭で競り合いながら最終周回へ。グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー、CCCチーム)のアタックも吸収され、ミッチェルトン・スコットも先頭争いに加わってフラムルージュ(残り1kmアーチ)に差し掛かる。
少し緩んだ隙を突いてロット・スーダルが先頭へ。そこからドゥクーニンク・クイックステップが先頭を奪ってコンコルド広場を抜け、残り350mの最終コーナーをクリア。マキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン、ドゥクーニンク・クイックステップ)のために最終リードアウトを開始したミケル・モルコフ(デンマーク、ドゥクーニンク・クイックステップ)の後ろからエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)がロングスプリントを仕掛けた。
残り280mから加速したボアッソンハーゲンが一気に先頭に立ったが、その後ろからリケーゼやニッコロ・ボニファツィオ(イタリア、トタル・ディレクトエネルジー)が加速。さらにその後ろからユアンとディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)が別ラインで加速していく。
『非公式のスプリンターの世界選手権』とも呼ばれるシャンゼリゼの最終スプリント。55.2km/hで最終コーナーを曲がり、そこから65.8km/hまで加速したユアンがフィニッシュ手前でライバルたちを差し切る。同じく後半に伸びたフルーネウェーヘンも届かず、ハンドルを投げ込んだユアンが先着した。
ハットトリックを達成したEWANとツールを制したEGAN
「とても混沌としたスプリントだった。番手を下げていたので、少しずつポジションを上げながら右側に隙間を見つけてスプリント。幸い全員を差し切るスピードが自分にはあったんだ」と、今大会ステージ3勝目を飾ったユアン。他のライバルスプリンターたち(ヴィヴィアーニ、サガン、フルーネウェーヘン、ファンアールト、テウニッセン)がステージ1勝にとどまる中、ユアンだけが複数勝利を飾った。
「信じられない。シャンゼリゼを走るのは現実的とは思えない感覚。ツール前半は低迷して勝てないんじゃないかとも思った。でも後半にかけて信じられないような成功をつかむことができた。8年前にシャンゼリゼを初めて訪れた時、いつの日かここで勝ちたいと誓ったんだ。その夢が初出場のツールで叶うなんて」。オーストラリア人選手によるシャンゼリゼ制覇は2002年のロビー・マキュアン(オーストラリア)以来。ツール初出場選手によるシャンゼリゼ制覇は2004年のトム・ボーネン(ベルギー)以来となる。
そして第106回ツールの総合優勝は正式にベルナルの手に。「言葉が出てこない。ツールで勝ったのに、まだ信じることができない。状況を理解するのに少なくとも数日はかかると思う。これは家族の勝利であり、彼らと抱き合いたい。この幸せな気持ちをどうやって表現したらいいのかわからない」と、戦後ツール最年少となる22歳で総合優勝に輝いたベルナルは語る。今大会パリにたどり着いた選手の中で最も若い選手でもあるベルナルはマイヨブランも手にしている。
コロンビア人選手初のツール総合優勝を果たしたベルナル。パリ〜ニースで総合優勝後、エースとして出場予定だったジロ・デ・イタリアの直前に鎖骨を骨折。レーススケジュールを組み直し、6月のツール・ド・スイスで総合優勝を飾って2度目のツールに挑んでいた。「コロンビアが待ち続けたツールの勝利。偉大なサイクリストを多く輩出しながらも、コロンビアは勝てていなかったんだ」。
チームスカイ時代から数えて、チームイネオスは8年間で7度目の総合優勝を達成。ディフェンディングチャンピオンのゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス)が総合2位に入って総合ワンツー勝利。総合3位にはグランツール自身初総合表彰台のステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)が入った。
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)が7度目のマイヨヴェール獲得。ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール)がマイヨアポワを獲得し、連日フランスを沸かせたジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が総合敢闘賞に輝いている。
7月28日(日)第21ステージ
ランブイエ〜パリ・シャン=ゼリゼ
距離:128km
獲得標高差:
天候:晴れ時々曇り
気温:21〜24度
チームイネオスがシャンゼリゼ通りに到着
前日のフィニッシュ地点バル・トランスから大会主催者が用意したバスで下山し、チャーター機でシャンベリー空港からパリのオルリー空港に降り立ったのは155名の選手たち。先着していたチームバスに乗って、選手たちはパリ南西部に位置するランブイエに向かった。なお、ランブイエやヴェルサイユを含むイヴリーヌ県は2023年まで最終ステージのスタート地点となることが決まっている。
第19ステージと第20ステージの短縮によって総走行距離が3,480kmから3,365.8kmに短くなった第106回ツール。ランブイエをスタートした選手たちはしばらくのパレード走行を楽しんだのち、4月15日に火災に見舞われたノートルダム大聖堂の近くを通ってヌフ橋を渡ってルーヴル美術館を通過。チームイネオスがマイヨジョーヌのエガン・ベルナル(コロンビア)をエスコートしながら、シャンゼリゼ周回コースに入った。
3日前の7月25日に観測史上最高となる42.6度という猛烈な暑さに見舞われたパリだが、この日は最高気温24度の涼しげな風が吹いた。凱旋門の周回路やコンコルド広場、ルモニエトンネルを含むいつもの7km周回コースに入ると、いよいよステージ優勝に向けた動きが始まる。逃げの切っ掛けを作ったのはトーマス・スクーリー(ニュージーランド、EFエデュケーションファースト)とオマール・フライレ(スペイン、アスタナ)で、ここにヤン・トラトニク(スロベニア、バーレーン・メリダ)とニルス・ポリッツ(ドイツ、カチューシャ・アルペシン)が追いついた。
合計8周する周回コースを平均スピード50km/h前後で逃げ続けた先頭4名を、スプリンターチーム率いるメイン集団が20秒遅れで追いかける。ドゥクーニンク・クイックステップやロット・スーダル、ユンボ・ヴィズマ、UAEチームエミレーツを先頭に石畳が敷かれたシャンゼリゼ通りを駆け抜ける。やがて先頭からポリッツとフライレが脱落し、最後まで粘ったスクーリーとトラトニクも残り2周突入後すぐに吸収された。
シャンゼリゼ周回コース平均スピード
1周目:52.2km/h
2周目:49.6km/h
3周目:49.6km/h
4周目:50.2km/h
5周目:50.1km/h
6周目:49.1km/h
7周目:53.2km/h
8周目:53.0km/h
先行するライバルたちを差し切った『ポケットロケット』ユアン
ポイント賞4位のマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)がメカトラで戦線を離れる中、ボーラ・ハンスグローエやドゥクーニンク・クイックステップ、アルケア・サムシック、ロット・スーダル、UAEチームエミレーツが先頭で競り合いながら最終周回へ。グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー、CCCチーム)のアタックも吸収され、ミッチェルトン・スコットも先頭争いに加わってフラムルージュ(残り1kmアーチ)に差し掛かる。
少し緩んだ隙を突いてロット・スーダルが先頭へ。そこからドゥクーニンク・クイックステップが先頭を奪ってコンコルド広場を抜け、残り350mの最終コーナーをクリア。マキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン、ドゥクーニンク・クイックステップ)のために最終リードアウトを開始したミケル・モルコフ(デンマーク、ドゥクーニンク・クイックステップ)の後ろからエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)がロングスプリントを仕掛けた。
残り280mから加速したボアッソンハーゲンが一気に先頭に立ったが、その後ろからリケーゼやニッコロ・ボニファツィオ(イタリア、トタル・ディレクトエネルジー)が加速。さらにその後ろからユアンとディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)が別ラインで加速していく。
『非公式のスプリンターの世界選手権』とも呼ばれるシャンゼリゼの最終スプリント。55.2km/hで最終コーナーを曲がり、そこから65.8km/hまで加速したユアンがフィニッシュ手前でライバルたちを差し切る。同じく後半に伸びたフルーネウェーヘンも届かず、ハンドルを投げ込んだユアンが先着した。
ハットトリックを達成したEWANとツールを制したEGAN
「とても混沌としたスプリントだった。番手を下げていたので、少しずつポジションを上げながら右側に隙間を見つけてスプリント。幸い全員を差し切るスピードが自分にはあったんだ」と、今大会ステージ3勝目を飾ったユアン。他のライバルスプリンターたち(ヴィヴィアーニ、サガン、フルーネウェーヘン、ファンアールト、テウニッセン)がステージ1勝にとどまる中、ユアンだけが複数勝利を飾った。
「信じられない。シャンゼリゼを走るのは現実的とは思えない感覚。ツール前半は低迷して勝てないんじゃないかとも思った。でも後半にかけて信じられないような成功をつかむことができた。8年前にシャンゼリゼを初めて訪れた時、いつの日かここで勝ちたいと誓ったんだ。その夢が初出場のツールで叶うなんて」。オーストラリア人選手によるシャンゼリゼ制覇は2002年のロビー・マキュアン(オーストラリア)以来。ツール初出場選手によるシャンゼリゼ制覇は2004年のトム・ボーネン(ベルギー)以来となる。
そして第106回ツールの総合優勝は正式にベルナルの手に。「言葉が出てこない。ツールで勝ったのに、まだ信じることができない。状況を理解するのに少なくとも数日はかかると思う。これは家族の勝利であり、彼らと抱き合いたい。この幸せな気持ちをどうやって表現したらいいのかわからない」と、戦後ツール最年少となる22歳で総合優勝に輝いたベルナルは語る。今大会パリにたどり着いた選手の中で最も若い選手でもあるベルナルはマイヨブランも手にしている。
コロンビア人選手初のツール総合優勝を果たしたベルナル。パリ〜ニースで総合優勝後、エースとして出場予定だったジロ・デ・イタリアの直前に鎖骨を骨折。レーススケジュールを組み直し、6月のツール・ド・スイスで総合優勝を飾って2度目のツールに挑んでいた。「コロンビアが待ち続けたツールの勝利。偉大なサイクリストを多く輩出しながらも、コロンビアは勝てていなかったんだ」。
チームスカイ時代から数えて、チームイネオスは8年間で7度目の総合優勝を達成。ディフェンディングチャンピオンのゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス)が総合2位に入って総合ワンツー勝利。総合3位にはグランツール自身初総合表彰台のステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)が入った。
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)が7度目のマイヨヴェール獲得。ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール)がマイヨアポワを獲得し、連日フランスを沸かせたジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が総合敢闘賞に輝いている。
ツール・ド・フランス2019第21ステージ結果
1位 | カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル) | 3:04:08 |
2位 | ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ユンボ・ヴィズマ) | |
3位 | ニッコロ・ボニファツィオ(イタリア、トタル・ディレクトエネルジー) | |
4位 | マキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン、ドゥクーニンク・クイックステップ) | |
5位 | エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ) | |
6位 | アンドレ・グライペル(ドイツ、アルケア・サムシック) | |
7位 | マッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット) | |
8位 | ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) | |
9位 | ニキアス・アルント(ドイツ、サンウェブ) | |
10位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 82:57:00 |
2位 | ゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス) | 0:01:11 |
3位 | ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ) | 0:01:31 |
4位 | エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:01:56 |
5位 | ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:04:05 |
6位 | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) | 0:04:23 |
7位 | リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト) | 0:05:15 |
8位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | 0:05:30 |
9位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 0:06:12 |
10位 | ワレン・バルギル(フランス、アルケア・サムシック) | 0:07:32 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 316pts |
2位 | カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル) | 248pts |
3位 | エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 224pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール) | 86pts |
2位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 78pts |
3位 | ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) | 75pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 82:57:00 |
2位 | ダヴィ・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | 0:23:58 |
3位 | エンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:58:20 |
チーム総合成績
1位 | モビスター | 248:58:15 |
2位 | トレック・セガフレード | 0:47:54 |
3位 | チームイネオス | 0:57:52 |
敢闘賞
第1ステージ | ステファヌ・ロセット(フランス、コフィディス) |
第3ステージ | ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) |
第4ステージ | ミヒャエル・シェアー(スイス、CCCチーム) |
第5ステージ | トムス・スクインシュ(ラトビア、トレック・セガフレード) |
第6ステージ | ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) |
第7ステージ | ヨアン・オフルド(フランス、ワンティ・グループゴベール) |
第8ステージ | トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル) |
第9ステージ | ティシュ・ベノート (ベルギー、ロット・スーダル) |
第10ステージ | ナトナエル・ベルハネ(エリトリア、コフィディス) |
第11ステージ | トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル) |
第12ステージ | マッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット) |
第14ステージ | エリー・ジェスベール(フランス、アルケア・サムシック) |
第15ステージ | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) |
第16ステージ | アレクシ・グジャール(フランス、アージェードゥーゼール) |
第17ステージ | マッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット) |
第18ステージ | グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー、CCCチーム) |
第20ステージ | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) |
総合敢闘賞 | ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) |
text:Kei Tsuji in Paris, France