レイザー　ブランド100周年を記念したスペシャルデザインのCENTURY AF登場

今年で創業100周年を迎えた老舗ヘルメットブランド、レイザー。そんなアニバーサリーイヤーを記念したスペシャルデザインの「CENTURY AF」が登場した。レイザーヘルメットを使用してきた歴代のプロライダーを描き、幾多の勝利を称えるゴールドカラーを差し込んだ特別なグラフィックに仕上がる。

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レイザー CENTURY AF ANNIVERSARY EDITION photo:Yuto.Murata
2019年で創業100周年を迎えたベルギーのヘルメットブランド、レイザー。ブランドの歴史は常にロードレースと共にあり、マペイやクイックステップ、カチューシャ、ロットチームなど錚々たるプロチームをサポートしてきた。今季もワールドチームではユンボ・ヴィズマとサンウェブがレイザーのヘルメットを使用しており数々の勝利に貢献している。

1世紀にも及ぶブランドの歴史を讃え、今春デビューしたのが「CENTURY AF（センチュリー）」である。プロライダーが使用するZ1やBULLET 2.0に次ぐセカンドグレードに位置付けられるモデルだ。エアロを意識した卵型のシェル形状とともに、独自の「TWISTCAP」テクノロジーが大きな特徴。シェル中央に装備されたキャップの向きを変えることで、通気性か空力性かどちらかを優先した機能に切り替えることができる。

TWISTCAPを外した内側にはアンドレ・グライペルのイラストが ツール・ド・フランスで数々の勝利を記録したロット・スーダル
「100 years of epic stories, a century of expertise」 モデル名を刻んだゴールドのバッジが光る
レイザーのジェネシスを被り2008年のパリ～ルーベを制したトム・ボーネン ツール・ド・フランス2018でステージ勝利を飾ったディラン・フルーネウェーヘン

キャップ自体はマグネット式のため着脱も容易で、通気性を最も高めたい場合は取り外して走ることもできる。フィッティングはレイザー独自のロールシスではなく、一般的なダイヤル式のため他社ヘルメットからも乗り換えやすいだろう。赤く光るLEDリアライトも標準装備しており、夜間のライドでも被視認性を高めてくれる。

そんなCENTURY AFに、100周年のアニバーサリーイヤーを記念した特別カラーが登場した。シェルにはレイザーヘルメットを着用してきた歴代の名選手たちがイラストで描かれており、ブランドの歴史を感じさせるデザインは往年のサイクリングファン必見。マットブラックをベースに、幾多の勝利を称えるゴールドを差し込んだスペシャルなカラーリングも大きな特徴だ。MとLの2サイズ展開で、価格は17,500円（税抜）。

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レイザー CENTURY AF ANNIVERSARY EDITION
サイズ：M、L
重量：277g（Mサイズ）
価格：17,500円（税抜）