2019/06/22(土) - 09:05
アドベンチャーツーリングに情熱を捧げるアメリカの自転車ギアブランドのブラックバーン。お馴染みのバイクパッキングシリーズ「OUTPOST」に使い勝手や安定性を向上させた上グレード「OUTPOST ELITE」が加わる。
ブラックバーン OUTPOST ELITE HB ROLL & DRY BAG
欧米のアドベンチャーツーリングの様子を様々な媒体で見ていると非常に自由に自転車を楽しんでる事が伝わってくる。その楽しみ方は非常に自由で、パックラフトを持ち運び、所々川の流れに身を任せるような遊び方をしている人も。そのような楽しみ方を実現しているのがバイクパッキングである。
バイクパッキングとは、ラックやパニアバックを使用しない自転車用バイクのこと。ハンドルバーバッグ、フレームバッグ、大型シートバッグがメインのアイテムとして自転車ギア、アウトドアブランドよりリリースされている。荷物量に応じてバッグの数や種類を自分で調節することができるため、様々な期間のライドをこなすことができる。
ブラックバーンはバイクパッキングの最初期よりOUTPOSTシリーズとしてバイクパッキング装備を用意していた。2019年モデルよりOUTPOST ELITEというアップデートモデルがリリースされることに。使い勝手、安定性などバイクパッキングに求められる各方面の性能を高めている。これまでのOUTPOSTと並行してラインアップされるという。
OUTPOST ELITE HB ROLL & DRY BAG
ブラックバーン OUTPOST ELITE HB ROLL & DRY BAG
ブラックバーンのOUTPOSTシリーズはドライバッグとハーネスが別体となっている事が特徴。今作ももちろんその美点は受け継いだ基本設計とされている。従来型とはほぼ全てのパーツにアップデートが加えられており、より使いやすく、より安定するハンドルバーバッグへと進化した。
最も注目したい変更点はハーネスのハンドルバーマウントだ。プラスチック製からアルミ製へと切り替えたと同時に、ハーネスとマウント(クランプ)がボルトオンという設計に変えられた。従来モデルはクランプとハーネス、ドライバッグという3ピース構造であったが、新型は実質2ピースとなったため、強度と安定性、信頼性を確保した。
また、新型のクランプはグラベルロードやMTBのシフト/ブレーキのケーブルを避けるような形状とされている。加えて、ハーネスの角度も調整可能となっており、ハンドル周りのセッティングに関わらず、バッグがケーブル類に干渉しにくくなっている。
アルミ製フックのベルトはハンドルバーに括り付ける
マウントはボルトオンタイプで、角度や距離などを調整できる仕様だ。ワイヤー類と干渉しにくくなっている
ドライバッグの留め具はアルミ製のフックに変更されていた
ドライバッグはベルクロで固定する
ハーネス自体はサイズダウンされており、最低限のサポート役となっている。ドライバッグ自体を固定するのはハーネスのベルクロと左右のベルトだ。ベルトを留めるのは金属製のフックへとアップデート。従来型のプラスチックバックルでは破損などが想定されたが、その心配は少なくなるはずだ。
下側のベルトはハーネスに直付けされているが、上側のベルトはハンドルに直接括り付ける方式へと改められている。この方式を採用する事で、従来型でハーネスのみが負担していた荷物の重量をハンドルに分散されるようになる。
ドライバッグがサイドロール式である点は従来通り。以前は中身が見えるような薄い素材であったが、今作では厚みもあり信頼感のある生地とされている。生地の合わせ目は圧着加工とし水の浸入を許さない作りだ。内面はビニール地とされているため、防水性にも期待できるだろう。
ドライバッグはこれまで通りサイドロール式
バンジーコードが備えられている
ドライバッグの内側も生地は圧着加工としている
バッグにはエア抜き用バルブが設けられており、収納後のロールを巻く作業が容易になっている
またドライバッグ自体にバンジーコードやMOLLEストラップが設けられているため、荷物を外側にも積載する事ができる。小型バッグなどを装備できるMOLLEシステムには好みや使用目的に合わせて、装着するものを変える事ができる拡張性が嬉しい。エア抜き用バルブが新たに採用していることも新型のポイント。このようなユーザーフレンドリーなアップデートが新型の魅力だ。
サイズはH65mm×W225mm×L280mmとドロップハンドルでも使用可能な大きさ。重量は795g。最大容量は14Lで、3.6kgまでの荷物を積載可能だ。
OUTPOST ELITE HB ROLL & DRY BAG
容 量:14L(最大3.6kg)
重 量:795g
サイズ:H65mm×W225mm×L280mm
価 格:21,384円(税込)
OUTPOST ELITE FRAME BAG
ブラックバーン OUTPOST ELITE FRAME BAG
OUTPOST ELITEのフレームバッグは縫い目を少なくし、生地同士を貼り合わせることで防水性能を向上させている事が特徴。防水素材、止水ジッパーが組み合わされているため、可能な限り水の浸入を許さない作りとなっている。完全に締め切れていない場合の多いジッパー端部にはカバーが設けられているのも防水性に貢献しているはずだ。
フレームへの固定方法はこれまで通りベルクロで行う。しかし、今作からはトップチューブが4本留め、シートチューブが2本留めとベルクロの数が増加し、ダウンチューブ固定のベルクロ(3本)が追加されることに。フレームの前三角でバッグをホールドするため、荷物を入れた状態での安定感が増している。
収納スペースはメインの荷室、ジッパーなしサイドポケット2つ、ジッパー付きサイドポケットという構成だ。メインの荷室の内側に上下を分けるベルクロ式パーテーションが設けられており、一つの大きなスペースとして、2つのスペースとしても使い分ける事ができる。
Midium Tallサイズは4本のベルトでトップチューブに固定する。ベルトの内側には滑り止め加工が施されている
フレームバッグのベルトは三辺それぞれベルト位置を調整できる
4サイズが用意されており、手持ちの自転車にマッチしたものが見つかるはず(写真はM-SHORT、M-TALL、LARGE)
サイズはトップチューブ長によってわけられている。Mのみ高さが2サイズが用意されている
バッグ右サイドのジッパーはそれぞれ区画を分けた時に上下それぞれにアクセスが可能だ。下のジッパーからはホースを通すガイドも設けられており、ハイドレーションを下部スペースに収めるのに最適だ。重量物を下に配置する事で、バイクパッキングで問題となりやすい高重心を改善することもできるだろう。
ジッパー無しのポケットは伸縮性が無いため、収納できるものは限られていそうだ。2つ備えられているポケットそれぞれに水抜き用の穴が設けられており、水が溜まる心配も少ない。左サイドのジッパー付きのポケットはサイズが大きく、紙地図や補給食などを収納するのに適していそう。防水性を備えているため、スマートフォンやモバイルバッテリーなどを入れても良さそう。
OUTPOSTの美点は4種類のサイズが展開している事。前作ではスモールとラージの2種類で、それぞれ拡張スペースを備えていた。今作では拡張スペースを備えず、豊富なサイズ展開で様々なバイクパッキングスタイルに対応させる。サイズ分けはトップチューブに沿う辺で行われている。スモールは355mm、ミディアムは406mm、ラージは482mm。ミディアムには高さが異なる2サイズが用意されている。価格は容量によって変わるため、下記スペック欄を確認していただきたい。
止水ジッパーのプラーはOリングとなっているため、グローブを着用した状態でもジッパー操作が行える
ジッパーの端部にはカバーを設けることで、浸水を防いでいる
外側ポケットには水抜き用の切り欠きが設けられている
ハイドレーションホースを留めるベルトが備えられている
メインコンパートメントはベルクロで留める仕切りが用意されている
メインコンパートメントは仕切りを使用しないと広い空間を収納に使うことができる
OUTPOST ELITE FRAME BAG
OUTPOST ELITE UNIVERSAL SEAT PACK & DRY BAG
ブラックバーン OUTPOST ELITE UNIVERSAL SEAT PACK & DRY BAG
バイクパッキングを象徴するアイテムと言えばビッグサイズのシートバッグ。OUTPOSTシリーズはハンドルバーロールと同じようにハーネスとドライバッグが別体となっている事が特徴だ。この方式はバッグだけを持ち運べるメリットがあったが、荷物が多くなるとバッグが左右に振られてしまうというデメリットもあった。
新型のOUTPOST ELITEではその点を解消することを念頭に置かれて開発されたという。大きくアップデートされたのはシートへの固定方法。これまではベルクロのみで取り付けていたため、厳しく締め上げる必要があり、それが甘いと左右のブレが発生した。
今作ではシートにまずアルミのベースを設置し、そこにハーネスをボルトオン。そしてベルクロを通して締め上げるという方法を採用する。結局はベルトを締め上げるというこれまでと方法は同じだが、ベースとサドルがサドルと固定されている事と締め上げやすくなった事で、バッグの左右の振れが少なくなるはずだ。
ハーネスやブリッジはボルトオンされる
ドロッパーシートポストにはアダプターを使用し、そこにベルクロで固定する。通常のポストの場合はハーネスをそのままポストに固定する
サドルにボルトで固定したブリッジにベルトを通すため、ハーネスの揺れが抑えられている
ドライバッグとハーネス自体をベルトで固定するため、締め上げることでバッグが暴れにくくなっている
ドライバッグのロールトップはハーネスのバックルで留められる方式を採用したため、バッグ先端の無秩序な動きは抑制されていそう。また、この固定方法により、荷物を多く収納した時のドライバッグがこうべを垂れる問題も解消されるだろう。
ハーネス周りのアップデートポイントは、ドロッパーシートポストに対応するアダプターが用意された事、ドライバッグを覆う形状からバッグの下から支える形を採用した事。特に後者の改良によって、荷物容量が少なくてもOUTPOSTを使用しやすくなっている。ドロッパー対応と共に様々なサイクリストのスタイルに合わせやすくなった事がハーネスの進化の特徴だ。
ドライバッグの改良はハンドルバーの物と同様だ。バンジーコードやMOLLEデザインのストラップが備えられた事で、シートバッグも拡張性を持つことに。この拡張スペースはユーザーのスタイルに合わせて使用する事ができる。サイクリング外で履くサンダルなどそこに括り付けるものは自由だ。バッグの性能を最大限活かしてキャンプツーリングを楽しんでもらいたい。
ELITEのドライバッグにはベルクロや、バンジーコードが設けられるなど進化を遂げている
これまで通りドライバッグをスリップオンする
バンジーコードが設けられているため、使い方は広がるはずだ
MOLLEデザインのストラップが設けられているため、リアライトなどを装着することもできる
シートパックのドライバッグにもエア抜きバルブが設けられている
両面ベルクロが付属しており、ベルトをまとめる時に活躍してくれる
OUTPOST ELITE UNIVERSAL SEAT PACK & DRY BAG
容 量:4.76kg
重 量:572g
サイズ:H460mm×W165mm×L185mm
価 格:23,220円(税込)
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欧米のアドベンチャーツーリングの様子を様々な媒体で見ていると非常に自由に自転車を楽しんでる事が伝わってくる。その楽しみ方は非常に自由で、パックラフトを持ち運び、所々川の流れに身を任せるような遊び方をしている人も。そのような楽しみ方を実現しているのがバイクパッキングである。
バイクパッキングとは、ラックやパニアバックを使用しない自転車用バイクのこと。ハンドルバーバッグ、フレームバッグ、大型シートバッグがメインのアイテムとして自転車ギア、アウトドアブランドよりリリースされている。荷物量に応じてバッグの数や種類を自分で調節することができるため、様々な期間のライドをこなすことができる。
ブラックバーンはバイクパッキングの最初期よりOUTPOSTシリーズとしてバイクパッキング装備を用意していた。2019年モデルよりOUTPOST ELITEというアップデートモデルがリリースされることに。使い勝手、安定性などバイクパッキングに求められる各方面の性能を高めている。これまでのOUTPOSTと並行してラインアップされるという。
OUTPOST ELITE HB ROLL & DRY BAG
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ブラックバーンのOUTPOSTシリーズはドライバッグとハーネスが別体となっている事が特徴。今作ももちろんその美点は受け継いだ基本設計とされている。従来型とはほぼ全てのパーツにアップデートが加えられており、より使いやすく、より安定するハンドルバーバッグへと進化した。
最も注目したい変更点はハーネスのハンドルバーマウントだ。プラスチック製からアルミ製へと切り替えたと同時に、ハーネスとマウント(クランプ)がボルトオンという設計に変えられた。従来モデルはクランプとハーネス、ドライバッグという3ピース構造であったが、新型は実質2ピースとなったため、強度と安定性、信頼性を確保した。
また、新型のクランプはグラベルロードやMTBのシフト/ブレーキのケーブルを避けるような形状とされている。加えて、ハーネスの角度も調整可能となっており、ハンドル周りのセッティングに関わらず、バッグがケーブル類に干渉しにくくなっている。
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ハーネス自体はサイズダウンされており、最低限のサポート役となっている。ドライバッグ自体を固定するのはハーネスのベルクロと左右のベルトだ。ベルトを留めるのは金属製のフックへとアップデート。従来型のプラスチックバックルでは破損などが想定されたが、その心配は少なくなるはずだ。
下側のベルトはハーネスに直付けされているが、上側のベルトはハンドルに直接括り付ける方式へと改められている。この方式を採用する事で、従来型でハーネスのみが負担していた荷物の重量をハンドルに分散されるようになる。
ドライバッグがサイドロール式である点は従来通り。以前は中身が見えるような薄い素材であったが、今作では厚みもあり信頼感のある生地とされている。生地の合わせ目は圧着加工とし水の浸入を許さない作りだ。内面はビニール地とされているため、防水性にも期待できるだろう。
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またドライバッグ自体にバンジーコードやMOLLEストラップが設けられているため、荷物を外側にも積載する事ができる。小型バッグなどを装備できるMOLLEシステムには好みや使用目的に合わせて、装着するものを変える事ができる拡張性が嬉しい。エア抜き用バルブが新たに採用していることも新型のポイント。このようなユーザーフレンドリーなアップデートが新型の魅力だ。
サイズはH65mm×W225mm×L280mmとドロップハンドルでも使用可能な大きさ。重量は795g。最大容量は14Lで、3.6kgまでの荷物を積載可能だ。
OUTPOST ELITE HB ROLL & DRY BAG
容 量:14L(最大3.6kg)
重 量:795g
サイズ:H65mm×W225mm×L280mm
価 格:21,384円(税込)
OUTPOST ELITE FRAME BAG
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OUTPOST ELITEのフレームバッグは縫い目を少なくし、生地同士を貼り合わせることで防水性能を向上させている事が特徴。防水素材、止水ジッパーが組み合わされているため、可能な限り水の浸入を許さない作りとなっている。完全に締め切れていない場合の多いジッパー端部にはカバーが設けられているのも防水性に貢献しているはずだ。
フレームへの固定方法はこれまで通りベルクロで行う。しかし、今作からはトップチューブが4本留め、シートチューブが2本留めとベルクロの数が増加し、ダウンチューブ固定のベルクロ(3本)が追加されることに。フレームの前三角でバッグをホールドするため、荷物を入れた状態での安定感が増している。
収納スペースはメインの荷室、ジッパーなしサイドポケット2つ、ジッパー付きサイドポケットという構成だ。メインの荷室の内側に上下を分けるベルクロ式パーテーションが設けられており、一つの大きなスペースとして、2つのスペースとしても使い分ける事ができる。
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バッグ右サイドのジッパーはそれぞれ区画を分けた時に上下それぞれにアクセスが可能だ。下のジッパーからはホースを通すガイドも設けられており、ハイドレーションを下部スペースに収めるのに最適だ。重量物を下に配置する事で、バイクパッキングで問題となりやすい高重心を改善することもできるだろう。
ジッパー無しのポケットは伸縮性が無いため、収納できるものは限られていそうだ。2つ備えられているポケットそれぞれに水抜き用の穴が設けられており、水が溜まる心配も少ない。左サイドのジッパー付きのポケットはサイズが大きく、紙地図や補給食などを収納するのに適していそう。防水性を備えているため、スマートフォンやモバイルバッテリーなどを入れても良さそう。
OUTPOSTの美点は4種類のサイズが展開している事。前作ではスモールとラージの2種類で、それぞれ拡張スペースを備えていた。今作では拡張スペースを備えず、豊富なサイズ展開で様々なバイクパッキングスタイルに対応させる。サイズ分けはトップチューブに沿う辺で行われている。スモールは355mm、ミディアムは406mm、ラージは482mm。ミディアムには高さが異なる2サイズが用意されている。価格は容量によって変わるため、下記スペック欄を確認していただきたい。
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OUTPOST ELITE FRAME BAG
SMALL
容 量:3.37L
重 量:205g
サイズ:355mm×254mm×90mm
価 格:15,984円(税込)
容 量:3.37L
重 量:205g
サイズ:355mm×254mm×90mm
価 格:15,984円(税込)
MEDIUM SHORT
容 量:3.65L
重 量:246g
サイズ:406mm×279mm×90mm
価 格:17,064円(税込)
容 量:3.65L
重 量:246g
サイズ:406mm×279mm×90mm
価 格:17,064円(税込)
MEDIUM TALL
容 量:5.15L
重 量:264g
サイズ:406mm×305mm×90mm
価 格:17,064円(税込)
容 量:5.15L
重 量:264g
サイズ:406mm×305mm×90mm
価 格:17,064円(税込)
LARGE
容 量:6.76L
重 量:306g
サイズ:482mm×330mm×90mm
価 格:19,224円(税込)
容 量:6.76L
重 量:306g
サイズ:482mm×330mm×90mm
価 格:19,224円(税込)
OUTPOST ELITE UNIVERSAL SEAT PACK & DRY BAG
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バイクパッキングを象徴するアイテムと言えばビッグサイズのシートバッグ。OUTPOSTシリーズはハンドルバーロールと同じようにハーネスとドライバッグが別体となっている事が特徴だ。この方式はバッグだけを持ち運べるメリットがあったが、荷物が多くなるとバッグが左右に振られてしまうというデメリットもあった。
新型のOUTPOST ELITEではその点を解消することを念頭に置かれて開発されたという。大きくアップデートされたのはシートへの固定方法。これまではベルクロのみで取り付けていたため、厳しく締め上げる必要があり、それが甘いと左右のブレが発生した。
今作ではシートにまずアルミのベースを設置し、そこにハーネスをボルトオン。そしてベルクロを通して締め上げるという方法を採用する。結局はベルトを締め上げるというこれまでと方法は同じだが、ベースとサドルがサドルと固定されている事と締め上げやすくなった事で、バッグの左右の振れが少なくなるはずだ。
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ドライバッグのロールトップはハーネスのバックルで留められる方式を採用したため、バッグ先端の無秩序な動きは抑制されていそう。また、この固定方法により、荷物を多く収納した時のドライバッグがこうべを垂れる問題も解消されるだろう。
ハーネス周りのアップデートポイントは、ドロッパーシートポストに対応するアダプターが用意された事、ドライバッグを覆う形状からバッグの下から支える形を採用した事。特に後者の改良によって、荷物容量が少なくてもOUTPOSTを使用しやすくなっている。ドロッパー対応と共に様々なサイクリストのスタイルに合わせやすくなった事がハーネスの進化の特徴だ。
ドライバッグの改良はハンドルバーの物と同様だ。バンジーコードやMOLLEデザインのストラップが備えられた事で、シートバッグも拡張性を持つことに。この拡張スペースはユーザーのスタイルに合わせて使用する事ができる。サイクリング外で履くサンダルなどそこに括り付けるものは自由だ。バッグの性能を最大限活かしてキャンプツーリングを楽しんでもらいたい。
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OUTPOST ELITE UNIVERSAL SEAT PACK & DRY BAG
容 量:4.76kg
重 量:572g
サイズ:H460mm×W165mm×L185mm
価 格:23,220円(税込)
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Blackburn(ブラックバーン)
¥ 8,360
Blackburn(ブラックバーン) OUTPOST HANDLEBAR ROLL & DRYBAG アウトポスト ハンドルバー ロール&ドライバッグ ブラック 7068195
Blackburn(ブラックバーン)
¥ 14,300