2019/03/15(金) - 12:32
リーズナブルな価格設定が人気のボントレガーのカーボンホイール「Aeolus Pro」シリーズに、グラベルロード用の「Aeolus Pro 3V」が新登場。25mmというワイドなリム内幅とチューブレス対応など、40c前後のタイヤに最適化された最先端グラベルホイールだ。
北米を中心に世界各地に伝播し、今年は日本でも人気イベント「GRINDURO」の開催がアナウンスされたことでも注目されるグラベルカテゴリー。カルチャー発祥の地アメリカの最大手ブランド、トレックがブランド史上初めてリリースした"グラベル用"カーボンホイールが「Aeolus Pro 3V TLR」だ。
多彩なバリエーションを誇るグラベルロードバイクCheckpointや、それに付随するタイヤ、バイクパッキング用アイテムの拡充など、グラベルカテゴリーに本気なトレックだけあって、Aeolus Pro 3V TLRのスペックはトレンドの中心を抑えたもの。
最大の特徴は内幅25mm、外幅32mmという超ワイドリム。40c前後のタイヤ装着が前提であり、当然チューブレス対応しているため、ワイドタイヤを低圧に設定することで凹凸の多い路面でのファスト&スムーズライドが可能というメリットがある。推奨タイヤサイズは32c以上であるため、冬場はシクロクロス用として使うのも良いだろう。D3(Dual Directional Design)形状を用いたリムのハイトは、空力とコントロール性を兼ね備える35mmだ。
Aeolus Pro 3V TLRは12mmスルーアクスル/センターロック対応だが、フロントはキャップを使うことで15mmスルーアクスルにも対応。リアハブは爪数の多いRapid Drive 108 Roadを新採用し、シマノとスラムの11速に対応する。ただしボントレガーはDTスイスのハブを使用しているため、フリーボディ交換でスラムの12速コンポーネント「RED eTap AXS」にも対応可能だ。
ホイール重量は前720g、後855g、トータル1,575gと、超ワイドリムながらアンダー20万円弱のホイールとしては十分な数値を誇る。税抜価格は前84,000円、後100,000円、前後セット184,000円。税込でも198,720円とコストパフォーマンスは優秀だ。
購入してから最初の2年間は無料でリムの交換または修理が可能な「カーボンケア・ホイールプログラム」対象品であることも未舗装路を走るカーボンホイールとして大きな安心材料と言えるだろう。なお、650bモデルはラインアップされていない。
Checkpointはもちろん、シクロクロスバイクのBooneやCrockettのアップグレードに最適なAeolus Pro 3V。グラベルロードの波がやってくる2019年注目アイテムとなるだろう。
ボントレガー Aeolus Pro 3V TLR Disc Road Wheel
タイプ:Tubeless Ready/クリンチャー
ハブ幅:前100mm、後142mm
スポーク本数:前後24
ブレーキタイプ:センターロックディスク
重量:前720g、後855g、前後セット1,575g
対応カセット:シマノ/スラム11速
体重制限:なし
税抜価格:前84,000円、後100,000円、前後セット184,000円
北米を中心に世界各地に伝播し、今年は日本でも人気イベント「GRINDURO」の開催がアナウンスされたことでも注目されるグラベルカテゴリー。カルチャー発祥の地アメリカの最大手ブランド、トレックがブランド史上初めてリリースした"グラベル用"カーボンホイールが「Aeolus Pro 3V TLR」だ。
多彩なバリエーションを誇るグラベルロードバイクCheckpointや、それに付随するタイヤ、バイクパッキング用アイテムの拡充など、グラベルカテゴリーに本気なトレックだけあって、Aeolus Pro 3V TLRのスペックはトレンドの中心を抑えたもの。
最大の特徴は内幅25mm、外幅32mmという超ワイドリム。40c前後のタイヤ装着が前提であり、当然チューブレス対応しているため、ワイドタイヤを低圧に設定することで凹凸の多い路面でのファスト&スムーズライドが可能というメリットがある。推奨タイヤサイズは32c以上であるため、冬場はシクロクロス用として使うのも良いだろう。D3(Dual Directional Design)形状を用いたリムのハイトは、空力とコントロール性を兼ね備える35mmだ。
Aeolus Pro 3V TLRは12mmスルーアクスル/センターロック対応だが、フロントはキャップを使うことで15mmスルーアクスルにも対応。リアハブは爪数の多いRapid Drive 108 Roadを新採用し、シマノとスラムの11速に対応する。ただしボントレガーはDTスイスのハブを使用しているため、フリーボディ交換でスラムの12速コンポーネント「RED eTap AXS」にも対応可能だ。
ホイール重量は前720g、後855g、トータル1,575gと、超ワイドリムながらアンダー20万円弱のホイールとしては十分な数値を誇る。税抜価格は前84,000円、後100,000円、前後セット184,000円。税込でも198,720円とコストパフォーマンスは優秀だ。
購入してから最初の2年間は無料でリムの交換または修理が可能な「カーボンケア・ホイールプログラム」対象品であることも未舗装路を走るカーボンホイールとして大きな安心材料と言えるだろう。なお、650bモデルはラインアップされていない。
Checkpointはもちろん、シクロクロスバイクのBooneやCrockettのアップグレードに最適なAeolus Pro 3V。グラベルロードの波がやってくる2019年注目アイテムとなるだろう。
ボントレガー Aeolus Pro 3V TLR Disc Road Wheel
タイプ:Tubeless Ready/クリンチャー
ハブ幅:前100mm、後142mm
スポーク本数:前後24
ブレーキタイプ:センターロックディスク
重量:前720g、後855g、前後セット1,575g
対応カセット:シマノ/スラム11速
体重制限:なし
税抜価格:前84,000円、後100,000円、前後セット184,000円
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