2019/03/08(金) - 09:22
キャットアイよりリリースされた新型ライトシリーズのSYNC(シンク)。今回の記事ではSYNCシリーズの核となるヘッドライトのCOREに焦点を合わせる。VOLTシリーズとは一線を画する新型を紹介しよう。
スマホと連携した全てのライトの電源をワンアクションでコントロールできるキャットアイのSYNCシリーズ。シリーズの概要はこちらの記事に譲るとして、本記事ではヘッドライトのCORE(コア)にフォーカスする。新型はペアリング機能が搭載されただけではなく、主要ヘッドライトシリーズVOLTとは異なるポイントが幾つか存在する。
まずは外観から。VOLTシリーズの1灯式モデルでは円筒形状、クリアブラックのデザインが多く、現在のキャットアイの主流はここにあるとも言える。しかし、COREでは角の取れた四角柱のボディシェイプが採用されたことに加え、マットグレーというこれまでのキャットアイには無いデザインが取り入れられた。表面は梨地となっており、手にしたときの感触も異なっている。SYNCシリーズが全くの新しい新モデルであることを象徴しているかのよう。
ボディ形状はそのまま配光にも影響を与えており、COREはレンズ部分が丸形になるもののやや四角気味の配光となっている。レンズ形状もVOLTとは異なり、中央部分に強い光を届ける仕様だ。丸形配光で満遍なく光を照射するVOLTに対し、COREは視認性を高めるべく配光を集中している。とはいえ、ボディサイドにはクリアパーツが新たに装備されており光は側方の広い範囲に届くため、被視認性もしっかりと確保されている。また、光の色も心なしか変わっているように見える。COREの光はやや黄色みがかった色だ。
搭載されるモードはVOLTシリーズと同様にハイ、ミドル、ロー、デイタイムハイパーコンスタント、点滅という5種類。最大光量はVOLTには無い500ルーメンという設定だ。ミドルは150ルーメン、その他の3モードは100ルーメンという光量で、電灯のない郊外から街中までしっかりとライトの光を確認できるラインアップとなっている。
もしモード選択が多くて煩わしいという方がいるならば、そんな方にこそSYNC COREはオススメできる。スマホから使用するモードを編集することができるのだ。使いやすい光量にあわせるために何回もボタンをクリックしなくても良い。
COREにはダブルクリックでハイモードへ切り替わり、シングルクリックで元のモードへと移行する機能が備えられている。モード選択でハイモードをオフにしてもダブルクリック機能は生きているため、あえてハイモードを外す選択も考えられるだろう。好みで調整できるのは嬉しい仕様だ。
バッテリーは2,200mAhのリチウムイオン充電池を使用しており、ハイモード/2時間、ミドル/9時間、ロー/15時間、デイタイムハイパーコンスタント/18時間、点滅/130時間というランタイムとなっている。充電時間は3時間~6時間で、繰り返し充放電回数は300回。
COREのバッテリーインジケーターは、他のライトと連携状態にあるかの表示やCORE以外のライトのバッテリー残量低下も知らせてくれる。ライド中はスマホではなく手元を見ておくことで、背中側のライト状況をそれとなく把握することが可能だ。
取り付けはもちろんキャットアイが誇るフレックスタイトブラケットで行う。ライト側のマウント形状はVOLTと共通しているため、手持ちのブラケットや、アウトフロント、ヘルメット、センタフォークブラケットなど充実しているオプションも利用できる。サイズは41.5×33.5×93.5mm、重量は92g(実測値)。価格は9,000円(税抜)だが、単体での発売は5月以降。それまではリアライトのKINETICとのセットパッケージ(14,500円税抜)のみの販売だ。
キャットアイ SYNC CORE+KINETIC
価 格:14,500円(税抜)
キャットアイ SYNC CORE(ヘッドライト)
サイズ:41.5 x 33.5 x 93.5 mm
重 量:92g(実測値)
光 源:高輝度白色LED 1灯
電 源:Li-ion (3.6V-2,200mAh)
価 格:9,000円(税抜)
スマホと連携した全てのライトの電源をワンアクションでコントロールできるキャットアイのSYNCシリーズ。シリーズの概要はこちらの記事に譲るとして、本記事ではヘッドライトのCORE(コア)にフォーカスする。新型はペアリング機能が搭載されただけではなく、主要ヘッドライトシリーズVOLTとは異なるポイントが幾つか存在する。
まずは外観から。VOLTシリーズの1灯式モデルでは円筒形状、クリアブラックのデザインが多く、現在のキャットアイの主流はここにあるとも言える。しかし、COREでは角の取れた四角柱のボディシェイプが採用されたことに加え、マットグレーというこれまでのキャットアイには無いデザインが取り入れられた。表面は梨地となっており、手にしたときの感触も異なっている。SYNCシリーズが全くの新しい新モデルであることを象徴しているかのよう。
ボディ形状はそのまま配光にも影響を与えており、COREはレンズ部分が丸形になるもののやや四角気味の配光となっている。レンズ形状もVOLTとは異なり、中央部分に強い光を届ける仕様だ。丸形配光で満遍なく光を照射するVOLTに対し、COREは視認性を高めるべく配光を集中している。とはいえ、ボディサイドにはクリアパーツが新たに装備されており光は側方の広い範囲に届くため、被視認性もしっかりと確保されている。また、光の色も心なしか変わっているように見える。COREの光はやや黄色みがかった色だ。
搭載されるモードはVOLTシリーズと同様にハイ、ミドル、ロー、デイタイムハイパーコンスタント、点滅という5種類。最大光量はVOLTには無い500ルーメンという設定だ。ミドルは150ルーメン、その他の3モードは100ルーメンという光量で、電灯のない郊外から街中までしっかりとライトの光を確認できるラインアップとなっている。
もしモード選択が多くて煩わしいという方がいるならば、そんな方にこそSYNC COREはオススメできる。スマホから使用するモードを編集することができるのだ。使いやすい光量にあわせるために何回もボタンをクリックしなくても良い。
COREにはダブルクリックでハイモードへ切り替わり、シングルクリックで元のモードへと移行する機能が備えられている。モード選択でハイモードをオフにしてもダブルクリック機能は生きているため、あえてハイモードを外す選択も考えられるだろう。好みで調整できるのは嬉しい仕様だ。
バッテリーは2,200mAhのリチウムイオン充電池を使用しており、ハイモード/2時間、ミドル/9時間、ロー/15時間、デイタイムハイパーコンスタント/18時間、点滅/130時間というランタイムとなっている。充電時間は3時間~6時間で、繰り返し充放電回数は300回。
COREのバッテリーインジケーターは、他のライトと連携状態にあるかの表示やCORE以外のライトのバッテリー残量低下も知らせてくれる。ライド中はスマホではなく手元を見ておくことで、背中側のライト状況をそれとなく把握することが可能だ。
取り付けはもちろんキャットアイが誇るフレックスタイトブラケットで行う。ライト側のマウント形状はVOLTと共通しているため、手持ちのブラケットや、アウトフロント、ヘルメット、センタフォークブラケットなど充実しているオプションも利用できる。サイズは41.5×33.5×93.5mm、重量は92g(実測値)。価格は9,000円(税抜)だが、単体での発売は5月以降。それまではリアライトのKINETICとのセットパッケージ(14,500円税抜)のみの販売だ。
キャットアイ SYNC CORE+KINETIC
価 格:14,500円(税抜)
キャットアイ SYNC CORE(ヘッドライト)
サイズ:41.5 x 33.5 x 93.5 mm
重 量:92g(実測値)
光 源:高輝度白色LED 1灯
電 源:Li-ion (3.6V-2,200mAh)
価 格:9,000円(税抜)
ハイ(約500ルーメン) | 2時間 |
ミドル(約150ルーメン) | 9時間 |
ロー(約100ルーメン) | 15時間 |
デイタイムハイパーコンスタント(約100ルーメン) | 18時間 |
点滅(約100ルーメン) | 130時間 |
充電時間 | 約3~6時間 |
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