2019/01/07(月) - 18:09
メリダのロードレーシングマシン「REACTO」と「SCULTURA」のハイエンドグレードであるTEAMモデルをピックアップ。2019年モデルは、バーレーン・メリダが2018シーズンで駆ったブラックベースのペイントにて展開される。
メリダ REACTO DISC TEAM-E
2013年よりランプレ・メリダに、2017年からはバーレーン・メリダへと機材サポートを行いワールドツアーレースに参戦してきたメリダ。ロードラインアップの中核を担うのが、エアロロードの「REACTO(リアクト)」と軽量オールラウンダーの「SCULTURA(スクルトゥーラ)」である。バーレーン・メリダはREACTOをメインバイクとして採用しつつも、選手の好みやステージによってSCULTURAを選択するなど、両モデルを使い分けてレースを戦ってきた。
そんな中ワールドチーム仕様に近いハイエンドパーツをアセンブルしたメリダのトップグレードモデルは、チームのレプリカカラーに塗られ”TEAM”モデルとして代々展開されてきた。2019年モデルもこれまでと同様に、REACTOとSCULTURAにバーレーン・メリダカラーをペイントした”TEAM”グレードがラインアップされている。トップグレードのCF4フレームにシマノDura-Ace Di2コンポーネントと、カーボンハンドル・ステム・ホイールを装備したプロ選手さながらのスペックで販売される。
REACTO TEAM-Eはヴィジョンの新作ハンドルバー「METRON 6D」を装備
ストレート形状を採用したバートップデザイン。優れた剛性とエアロ性能を併せ持つ
シマノDura-Ace Di2完成車のTEAMモデル。チェーンステーにはコンチネンタルのロゴも入る
2018シーズンのバーレーン・メリダカラーはブラックベースのペイント
2018年のTEAMモデルはネイビーをベースにレッドの差し色が入ったカラーリングを採用していたが、2019年モデルではブラックベースへと変更された点がポイント。シートチューブにはチームロゴが、チェーンステーにはタイヤサプライヤーであるコンチネンタルのロゴが入り、レプリカモデル感を強めている。
昨年第3世代へとモデルチェンジを果たしたREACTOは、ホリゾンタルトップチューブやコンパクトなリア三角など、現代エアロロードのトレンドに先鞭をつけた1台。独自の”NACAファストバック”チュービングやBB下のダイレクトマウントブレーキなどによって空力性能を高め、エアロロードながら登坂もこなせるオールラウンド性も評価されてきたモデルである。
フレームカラーに合わせたブラック/レッドのプロロゴサドルをアセンブル
ブレーキキャリパーに放熱フィンを設けたメリダ独自のディスククーラーも搭載
2019年モデルでは、ヴィジョンの新作ハンドルバーである「METRON 6D」を装備したことがトピック。従来はバートップが前方にスイープしたMETRON 5Dをアセンブルしていたが、6Dではプロ選手のフィードバックを受けストレート形状となっている。フレーム自体もMETRONのハンドルバーへ最適化されたデザインを採用しており、全体的な統一感も非常に高い。
一方、ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア)が好んで愛用しているSCULTURAは、フレーム重量800gという軽量性が大きな武器となる1台。軽さとプロスペックの高い剛性がもたらす優れた加速性・反応性はもちろん、ダウンチューブやヘッドチューブはエアロダイナミクスにも配慮しており、あらゆるシチュエーションで高いパフォーマンスを発揮するオールラウンドレーサーだ。昨年のマイナーチェンジにより、リアブレーキがシートステーマウントへ変更されメンテナンス性も向上している。
メリダ SCULTURA DISC TEAM-E (c)ミヤタサイクル
メリダ SCULTURA TEAM-E (c)ミヤタサイクル
メリダ REACTO TEAM-E (c)ミヤタサイクル
REACTOとSCULTURAいずれもディスクブレーキ仕様もラインアップする。バーレーン・メリダが昨年12月に行ったチームキャンプでは、ほぼ全ての選手がディスクブレーキバイクを使用しており、今季からチームとして実戦投入していくのか注目が集まる。TEAMモデルの完成車はリムブレーキ仕様が130万円(税抜)、ディスクブレーキ仕様が120万円(税抜)だ。
また同じくバーレーン・メリダのレプリカカラーバイクをよりリーズナブルな価格で購入できるよう、シマノ105完成車の「4000」グレードでも同カラーを用意。セカンドグレードのCF2フレームを採用しており、フルカーボンモデルながら優れたコストパフォーマンスを実現している。
メリダ REACTO 4000 (c)ミヤタサイクル
メリダ SCULTURA 4000 (c)ミヤタサイクル
メリダ REACTO TEAM-E
フレーム:Reacto CF4
フォーク:Reacto CF4
コンポーネント:Shimano Dura-Ace Di2
カラー:BAHRAIN-MERIDA TEAM
価格:
REACTO TEAM-E 1,300,000円(税抜)
REACTO DISC TEAM-E 1,200,000円(税抜)
メリダ REACTO 4000
フレーム:Reacto CF2
フォーク:Reacto CF2
コンポーネント:Shimano 105
カラー:BLACK(TEAM REPLICA)、MATT BLACK(SHINY WHITE/BLACK)
価格:
REACTO 4000 249,000円(税抜)
REACTO DISC 4000 289,000円(税抜)
メリダ SCULTURA TEAM-E
フレーム:Scultura CF4
フォーク:Scultura CF4
コンポーネント:Shimano Dura-Ace Di2
カラー:BAHRAIN-MERIDA TEAM
価格:
SCULTURA TEAM-E 1,300,000円(税抜)
SCULTURA DISC TEAM-E 1,200,000円(税抜)
メリダ SCULTURA 4000
フレーム:Scultura CF2
フォーク:Scultura CF2
コンポーネント:Shimano 105
カラー:BAHRAIN-MERIDA TEAM、BLACK(NEON YELLOW)
価格:
SCULTURA 4000 199,000円(税抜)
SCULTURA DISC 4000 269,000円(税抜)
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2013年よりランプレ・メリダに、2017年からはバーレーン・メリダへと機材サポートを行いワールドツアーレースに参戦してきたメリダ。ロードラインアップの中核を担うのが、エアロロードの「REACTO(リアクト)」と軽量オールラウンダーの「SCULTURA(スクルトゥーラ)」である。バーレーン・メリダはREACTOをメインバイクとして採用しつつも、選手の好みやステージによってSCULTURAを選択するなど、両モデルを使い分けてレースを戦ってきた。
そんな中ワールドチーム仕様に近いハイエンドパーツをアセンブルしたメリダのトップグレードモデルは、チームのレプリカカラーに塗られ”TEAM”モデルとして代々展開されてきた。2019年モデルもこれまでと同様に、REACTOとSCULTURAにバーレーン・メリダカラーをペイントした”TEAM”グレードがラインアップされている。トップグレードのCF4フレームにシマノDura-Ace Di2コンポーネントと、カーボンハンドル・ステム・ホイールを装備したプロ選手さながらのスペックで販売される。
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2018年のTEAMモデルはネイビーをベースにレッドの差し色が入ったカラーリングを採用していたが、2019年モデルではブラックベースへと変更された点がポイント。シートチューブにはチームロゴが、チェーンステーにはタイヤサプライヤーであるコンチネンタルのロゴが入り、レプリカモデル感を強めている。
昨年第3世代へとモデルチェンジを果たしたREACTOは、ホリゾンタルトップチューブやコンパクトなリア三角など、現代エアロロードのトレンドに先鞭をつけた1台。独自の”NACAファストバック”チュービングやBB下のダイレクトマウントブレーキなどによって空力性能を高め、エアロロードながら登坂もこなせるオールラウンド性も評価されてきたモデルである。
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2019年モデルでは、ヴィジョンの新作ハンドルバーである「METRON 6D」を装備したことがトピック。従来はバートップが前方にスイープしたMETRON 5Dをアセンブルしていたが、6Dではプロ選手のフィードバックを受けストレート形状となっている。フレーム自体もMETRONのハンドルバーへ最適化されたデザインを採用しており、全体的な統一感も非常に高い。
一方、ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア)が好んで愛用しているSCULTURAは、フレーム重量800gという軽量性が大きな武器となる1台。軽さとプロスペックの高い剛性がもたらす優れた加速性・反応性はもちろん、ダウンチューブやヘッドチューブはエアロダイナミクスにも配慮しており、あらゆるシチュエーションで高いパフォーマンスを発揮するオールラウンドレーサーだ。昨年のマイナーチェンジにより、リアブレーキがシートステーマウントへ変更されメンテナンス性も向上している。
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REACTOとSCULTURAいずれもディスクブレーキ仕様もラインアップする。バーレーン・メリダが昨年12月に行ったチームキャンプでは、ほぼ全ての選手がディスクブレーキバイクを使用しており、今季からチームとして実戦投入していくのか注目が集まる。TEAMモデルの完成車はリムブレーキ仕様が130万円(税抜)、ディスクブレーキ仕様が120万円(税抜)だ。
また同じくバーレーン・メリダのレプリカカラーバイクをよりリーズナブルな価格で購入できるよう、シマノ105完成車の「4000」グレードでも同カラーを用意。セカンドグレードのCF2フレームを採用しており、フルカーボンモデルながら優れたコストパフォーマンスを実現している。
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メリダ REACTO TEAM-E
フレーム:Reacto CF4
フォーク:Reacto CF4
コンポーネント:Shimano Dura-Ace Di2
カラー:BAHRAIN-MERIDA TEAM
価格:
REACTO TEAM-E 1,300,000円(税抜)
REACTO DISC TEAM-E 1,200,000円(税抜)
メリダ REACTO 4000
フレーム:Reacto CF2
フォーク:Reacto CF2
コンポーネント:Shimano 105
カラー:BLACK(TEAM REPLICA)、MATT BLACK(SHINY WHITE/BLACK)
価格:
REACTO 4000 249,000円(税抜)
REACTO DISC 4000 289,000円(税抜)
メリダ SCULTURA TEAM-E
フレーム:Scultura CF4
フォーク:Scultura CF4
コンポーネント:Shimano Dura-Ace Di2
カラー:BAHRAIN-MERIDA TEAM
価格:
SCULTURA TEAM-E 1,300,000円(税抜)
SCULTURA DISC TEAM-E 1,200,000円(税抜)
メリダ SCULTURA 4000
フレーム:Scultura CF2
フォーク:Scultura CF2
コンポーネント:Shimano 105
カラー:BAHRAIN-MERIDA TEAM、BLACK(NEON YELLOW)
価格:
SCULTURA 4000 199,000円(税抜)
SCULTURA DISC 4000 269,000円(税抜)
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