2018/12/10(月) - 18:53
国内チームの先陣を切って、宇都宮ブリッツェンが2019年体制発表会を開いた。小坂光と堀孝明の2名が加入し、8人体制となることを明らかにした。
栃木県宇都宮市を本拠地とする宇都宮ブリッツェンが2019年シーズンの体制発表を、地元宇都宮市の栃木県県庁で行なった。
すでに飯野智行、馬渡伸弥、雨澤毅明の3名が退団することが発表されているが、新たに小坂光と堀孝明の2名が加入することを発表。今年より1名少ない8名で2019年シーズンを戦う。
栃木県宇都宮市を本拠地とする宇都宮ブリッツェンが2019年シーズンの体制発表を、地元宇都宮市の栃木県県庁で行なった。
すでに飯野智行、馬渡伸弥、雨澤毅明の3名が退団することが発表されているが、新たに小坂光と堀孝明の2名が加入することを発表。今年より1名少ない8名で2019年シーズンを戦う。
宇都宮ブリッツェン 2019年体制
増田成幸 | キャプテン |
鈴木 譲 | 副キャプテン |
阿部嵩之 | 6年目 |
鈴木 龍 | 2年目 |
小野寺 玲 | 4年目 |
岡 篤志 | 3年目 |
小坂 光 | シクロクロスチームと平行して所属 |
堀 孝明 | チームブリヂストンサイクリングから移籍 |
清水裕輔 | 監督 |
小坂は宇都宮ブリッツェンがスタートした2009年から2011年まで在籍。その後は同チームのシクロクロスの選手として所属し、昨年は全日本チャンピオンとなった。来年はロードチームの一員として活動する一方、MTBレースにも出場を続け、シクロクロスの全日本チャンピオン奪回も目指す。
「自分の中ではシクロクロスが一番と考えていて、それは今後も変わらない。今回チャンスを頂いたので、チームに貢献出来るようにしたいし、強くてストイックなチームの空気を吸って僕自身ステップアップ出来るようにしたい」と語った。
チームブリヂストンサイクリングから移籍する堀孝明は、下部組織のブラウ・ブリッツェンから2012年に加入し、2016年まで所属。2017年にチームブリヂストン・アンカーに移籍し、今年は窪木一茂のJプロツアー総合優勝をサポートした。
3年ぶりに地元チームへ復帰する堀は、「地元で活動できるのは自分にとって大きなメリット。ブリヂストンで学んだ勝利にこだわる姿勢を活かし、チームに貢献したい。Jプロツアーでまだ勝ってないので、来年は勝ちたい」と、コメントした。
宇都宮ブリッツェンの運営会社・サイクルスポーツマネジメントの柿沼章社長は、「チーム創設11年目に、サイクルスポーツが他のスポーツと肩を並べられれるような新しい価値を創り出せるようにしたい」と来年の目標を語る。
引き続きチームの指揮をとる清水裕輔監督は「選手個々のレベルを上げることを目標に、単に勝つだけではなく、得意分野以外でも勝てるような新しい勝利の価値を作っていきたい。さらに、チームから2020年東京オリンピックの代表選手を輩出することも大きな目標。代表に選ばれる力がつけば、国内レースやUCIレースでも勝てる力があるということになる。そのためにも来年は重要な1年になる」と語った。
text&photo:Satoru Kato
「自分の中ではシクロクロスが一番と考えていて、それは今後も変わらない。今回チャンスを頂いたので、チームに貢献出来るようにしたいし、強くてストイックなチームの空気を吸って僕自身ステップアップ出来るようにしたい」と語った。
チームブリヂストンサイクリングから移籍する堀孝明は、下部組織のブラウ・ブリッツェンから2012年に加入し、2016年まで所属。2017年にチームブリヂストン・アンカーに移籍し、今年は窪木一茂のJプロツアー総合優勝をサポートした。
3年ぶりに地元チームへ復帰する堀は、「地元で活動できるのは自分にとって大きなメリット。ブリヂストンで学んだ勝利にこだわる姿勢を活かし、チームに貢献したい。Jプロツアーでまだ勝ってないので、来年は勝ちたい」と、コメントした。
宇都宮ブリッツェンの運営会社・サイクルスポーツマネジメントの柿沼章社長は、「チーム創設11年目に、サイクルスポーツが他のスポーツと肩を並べられれるような新しい価値を創り出せるようにしたい」と来年の目標を語る。
引き続きチームの指揮をとる清水裕輔監督は「選手個々のレベルを上げることを目標に、単に勝つだけではなく、得意分野以外でも勝てるような新しい勝利の価値を作っていきたい。さらに、チームから2020年東京オリンピックの代表選手を輩出することも大きな目標。代表に選ばれる力がつけば、国内レースやUCIレースでも勝てる力があるということになる。そのためにも来年は重要な1年になる」と語った。
text&photo:Satoru Kato
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