2018/11/18(日) - 09:25
ターボルで開催されたUCIシクロクロスワールドカップ第4戦で、またしてもマチュー・ファンデルポール(オランダ、コレンドン・サーカス)が圧勝。相性の良いコースで昨年の欧州選手権に続く勝利を飾った。
UCIシクロクロスワールドカップ第4戦の舞台は、チェコの南ボヘミア州に属する名物コース、ターボル。2015年に世界選手権を、昨年2017年には欧州選手権を招致した名物コースで、平らな芝生と林の中の小さな丘陵地内を縫うように繋ぐもの。そのどちらでも勝利しているマチュー・ファンデルポール(オランダ、コレンドン・サーカス)が、この日もエリート男子レースを席巻することとなる。
「このコースはものすごく僕向きで、とても相性が良い」と言うファンデルポールは、1周目こそトーン・アールツ(ベルギー、テレネット・フィデア)の背後につけたが、2周目中盤から猛烈な攻撃に打って出る。一発のアタックでアールツや世界王者ワウト・ヴァンアールト(ベルギー、チベル・セボンオフロードチーム)は遅れ、唯一追走したマイケル・ファントーレンハウト(ベルギー、マーラックス・ビンゴール)も距離を縮めるには至らない。3周目を終える頃、ファンデルポールのリードは20秒近くまで広がった。
3位グループではヴァンアールト、アールツ、ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・フィデア)、クィンティン・ヘルマンス(ベルギー、テレネット・フィデア)、ダーン・ソエテ(ベルギー、パウエルスサウゼン・ファストフートサービス)がひと塊りになって進むも決定打には繋がらなかった。
スリッピーなキャンバーセクションを難なくこなし、パワフルなペダリングをキープし続けたファンデルポールは、アタックから一度も先頭を譲ることなく独走勝利。ターボルでの連勝記録をまた一つ伸ばすことに成功した。
「練習で失敗したシケインも全て飛びきることができた。エリート世界タイトルを獲得した場所だけに思い入れあるコースだし、勝てて嬉しい」と語るファンデルポール。他の多くの選手同様翌日ベルギー、ハンメで開催されるDVVファルゼクリンゲントロフェー第3戦にも連続出場する予定だ。
またこの日、終始追走を続けたファントーレンハウトが2位を確保し、3位グループの争いから先着したファンデルハールは久々のワールドカップ表彰台を射止めている。
UCIシクロクロスワールドカップ第4戦の舞台は、チェコの南ボヘミア州に属する名物コース、ターボル。2015年に世界選手権を、昨年2017年には欧州選手権を招致した名物コースで、平らな芝生と林の中の小さな丘陵地内を縫うように繋ぐもの。そのどちらでも勝利しているマチュー・ファンデルポール(オランダ、コレンドン・サーカス)が、この日もエリート男子レースを席巻することとなる。
「このコースはものすごく僕向きで、とても相性が良い」と言うファンデルポールは、1周目こそトーン・アールツ(ベルギー、テレネット・フィデア)の背後につけたが、2周目中盤から猛烈な攻撃に打って出る。一発のアタックでアールツや世界王者ワウト・ヴァンアールト(ベルギー、チベル・セボンオフロードチーム)は遅れ、唯一追走したマイケル・ファントーレンハウト(ベルギー、マーラックス・ビンゴール)も距離を縮めるには至らない。3周目を終える頃、ファンデルポールのリードは20秒近くまで広がった。
3位グループではヴァンアールト、アールツ、ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・フィデア)、クィンティン・ヘルマンス(ベルギー、テレネット・フィデア)、ダーン・ソエテ(ベルギー、パウエルスサウゼン・ファストフートサービス)がひと塊りになって進むも決定打には繋がらなかった。
スリッピーなキャンバーセクションを難なくこなし、パワフルなペダリングをキープし続けたファンデルポールは、アタックから一度も先頭を譲ることなく独走勝利。ターボルでの連勝記録をまた一つ伸ばすことに成功した。
「練習で失敗したシケインも全て飛びきることができた。エリート世界タイトルを獲得した場所だけに思い入れあるコースだし、勝てて嬉しい」と語るファンデルポール。他の多くの選手同様翌日ベルギー、ハンメで開催されるDVVファルゼクリンゲントロフェー第3戦にも連続出場する予定だ。
またこの日、終始追走を続けたファントーレンハウトが2位を確保し、3位グループの争いから先着したファンデルハールは久々のワールドカップ表彰台を射止めている。
UCIシクロクロスワールドカップ2018-2019第4戦結果
1位 | マチュー・ファンデルポール(オランダ、コレンドン・サーカス) | 1h02’43” |
2位 | マイケル・ファントーレンハウト(ベルギー、マーラックス・ビンゴール) | +14” |
3位 | ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・フィデア) | +20” |
4位 | トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・フィデア) | +39” |
5位 | クィンティン・ヘルマンス(ベルギー、テレネット・フィデア) | +40” |
6位 | ケヴィン・パウエルス(ベルギー、マーラックス・ビンゴール) | +44” |
7位 | ワウト・ヴァンアールト(ベルギー、チベル・セボンオフロードチーム) | +46” |
8位 | ヨリス・ニューウィンハイス(オランダ、サンウェブデヴェロップメント) | |
9位 | ローレンス・スウィーク(ベルギー、パウエルスサウゼン・ファストフートサービス) | +1’05” |
10位 | ダーン・ソエテ(ベルギー、パウエルスサウゼン・ファストフートサービス) | +1’12” |
text:So.Isobe
photo:CorVos
photo:CorVos
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