2018/10/17(水) - 11:17
世界最大の自転車ブランド、ジャイアントが満を持してE-BIKEを発表する。パワーユニットをヤマハと、バッテリーをパナソニックと共同開発したESCAPE RX-E+の実力を「坂の町」聖蹟桜ヶ丘で試した。
欧米では台数ベースで毎年20%以上の伸びを見せているというE-BIKE。主要なバイクショーでも主役となり、今最も注目を集めるカテゴリーの波が遅まきながら日本にも到達しようとしている。
日本独自のアシスト規制に合わせたパワーユニットがシマノやボッシュといったサプライヤーから供給されるようになり、ダイレクトなアシストと高ケイデンスに対応するスポーティーなE-BIKEを各ブランドがラインアップしつつある。
その中で沈黙を保っていた銀輪の巨人・ジャイアントが満を持して送り出すE-BIKEが"ESCAPE RX-E+"だ。開発にあたりジャイアントが掲げたのは「スポーツバイク初心者でも扱いやすく、安心できるE-BIKE」というコンセプト。
そのコンセプトを実現するために、まず重視したのはバッテリーの容量。まず、初心者が不安になるであろうバッテリー切れというトラブルに対して、余裕のある容量を提供することで、よりE-BIKEによるライドを身近に感じてもらおうという設計だ。
ダウンチューブとインテグレートされたデザインで、国内で展開されるどのE-BIKEよりもスマートなルックスを持つバッテリーは、パナソニックの手による物。36V-13.8Ahという大容量バッテリーによって、余裕たっぷりのランタイムを手に入れた。
具体的に言えば、もっともアシスト量の大きなSPORTモードで90km、もっとも燃費の良いECOモードで225kmという長大な航続距離を誇っている。具体的なライドの例でいえば、国内外からも人気の高いしまなみ海道(約80km)や、四国一周(110km×9日間)を走行途中に充電することなく走りきることが出来るような航続距離を与えられている。なお、バッテリー残量が3%を切ると自動的にECOモードへと切り替えられるため、この航続距離は3%の余力を残した数値だという。
E-BIKEにとっての心臓とも言えるパワーユニットはヤマハとの共同開発。最大トルク80Nmというパワフルなモーターを、日本のアシスト規制を知り尽くしたヤマハのノウハウを活かしたマッピングによって制御する。そのセッティングに関するデータ量は他のユニットの12倍にも及ぶ緻密さで、スムースできめ細やかなアシストを実現する。
そして、バイクの骨格となるフレームはもちろんジャイアントの手によるもの。定番のクロスバイクESCAPE RXの名を受け継ぐフレームは、E-BIKEに対応しつつもジオメトリーは基本的に共通化されている。バッテリーやユニットの影響を受けるヘッドチューブ長やリアセンターといった箇所の数値こそ異なるものの、その制約の中で最もスポーティーな走りを追及したジオメトリーで組み上げられた。
一線級のレーシングバイクにも用いられるALUXX SLグレードのアルミで作り上げられたフレームは、ハイドロフォーミングを駆使した複雑な形状のチュービングが際立つ。フレアしたトップチューブとシートチューブの交点、バッテリーとインテグレートされたダウンチューブなど、高い加工技術を持つジャイアントのテクノロジーあっての形状だ。
フロントフォークはアルミ製。テーパードヘッドと大きなボリュームを与えられたフォークブレードはコーナーでの安定感につながるはず。更に、前後12mmスルーアクスル、油圧ディスクブレーキによって車重のかさむE-BIKEでも安心できる制動力も与えられている。
ドライブトレインはフロント44T、リア11-34Tの組み合わせ。ロードバイクでいえば、フロントが50-34Tのコンパクトクランク、リアが12-27Tの組み合わせにほぼ相当するギアレシオを持っており、オンロードであればほぼどんなシチュエーションでも事足りるだろう。また、フロントシングルかつ、クランクフリー機構によって、チェーン落ちの可能性がほぼゼロというところもビギナーフレンドリーである所以。
アシストモードなどのコントローラーは左グリップと一体化され、スマートかつエルゴノミックなデザインに。スピードやバッテリー残量、走行距離などを表示するヘッドユニットはステムを挟んだハンドルの中心にマウントされる仕様だ。なお、バッテリー残量は1%単位で表示されるので、ライド計画の参考にもしやすいはずだ。
フレーム、モーター、バッテリー。E-BIKEを構成する主たる要素をトップブランド達によるドリームチームによって作り上げたESCAPE RX-E+。その実力を坂の町である聖蹟桜ヶ丘にて行われたメディア試乗会にて体験したインプレッションをお届けしよう。
― 編集部インプレッション
これ、ユーロバイクとかインターバイクのレポートで見たことあるやつだ!ジャイアントストア聖蹟桜ヶ丘の店内に並べられたESCAPE RX-E+を見た第一印象はつまり、本場のE-BIKEが日本に上陸したのだ、という実感だった。
今日本国内で展開されているどのE-BIKEにも無い、デザインコンシャスなバッテリー周りの設計から感じるのはジャイアントの本気。普通のスポーツバイクと見間違うばかり、とまでは言えないけれども、ただダウンチューブに真っ黒なバッテリーをポンと載せたE-BIKEとは根本から異なる完成度の高いシルエットからは、ジャイアントのプライドが滲み出ている。
押しも押されぬ自転車界のトップブランドたるジャイアント、発動機メーカーとして世界をリードするヤマハ、バッテリーにかけて並ぶものないパナソニック。各分野の最高峰が結集したこの一台は、そのスマートなルックス通りの仕上がりなのか。いそいそとシート高を合わせ、ジャイアントストアから走り出した。
最初の一踏みはSPORTモードで。踏み込んだ瞬間にドンッ、と来るような粗暴さではなく、こちらの様子を窺いつつ対話するように背を押してくれるソフィスティケートな加速感。この非線形な加速感こそ、多くの分野でパワーユニットを研究してきたヤマハの制御技術の神髄なのだろう。このスムースさは、ベテランライダーにとっても気持ちの良いものであると同時に、スポーツバイクに不慣れなビギナーにとっても扱いやすく恐怖を感じづらい特性でもあるはずだ。
明らかにアシストが薄くなってきたなと感じられるのは、22~23km/hあたり。ライバルたちと比較しても、かなり上の速度域まで引っ張ってくれる。SPORTモードであれば、規制上限の24km/hギリギリまではわずかなりともアシストしてくれることも感じられる。
平坦な川沿いの道で、大体の特性を把握したらメインディッシュともいえる「いろは坂」へ。ジブリの名作「耳をすませば」や、「空の境界」といった映像作品に登場する、いわゆる聖地だが、都内のサイクリストにとっては初めて挑んだ長めの坂という方も多いのでは。距離700m、斜度7%とE-BIKEの性能を試すにはもってこい。
E-BIKEは登りこそが楽しい、というのは乗ったことがある人全員が口を揃える事実。これまで乗ってきたE-BIKEでは、自分が楽に走ることのできる速度域に自然に落ち着いてきた。そこまで頑張らず、息を切らさない範囲で登っても十分に速いペースで登ることが出来ることがE-BIKEの楽しさなのだと思ってきた。
けれど、ESCAPE RX-E+に感じたのは、その少し先に行きたくなるスポーティーさ。もう一踏みしてみようと思わせる踏み心地が、パワーユニットのアシストと共に背中を押してくれる。それは自転車全体の剛性バランスの良さに起因するものだろう。
パワーユニットを搭載するE-BIKEは、どうしてもBB周辺が過剛性になりがちな印象があった。自分の脚力だけで進ませる必要がある領域、例えば24km/hを越えていたり、アシストを切ったり、はたまた坂でもっとも楽に進ませることが出来る速度から更に加速したい時、そのBB周りの硬さを踏み切ることが出来ず、重たく感じるバイクが多かった。
一方、ESCAPE RX-E+はそういったイヤな硬さが無い。たとえアシストが無かったとしてもスポーツバイクとして破綻せず、しっかり完成した乗り味を持っている。それは、坂でもう一踏みしてみようと思わせる乗り味であり、今回試すことはできなかったけれど、長距離のライドでも活きてくる優しさでもあるはずだ。
E-BIKEの標準装備ともなった油圧ディスク、スルーアクスル、そして極太のブレードを持つフロントフォークによって下りでのコーナーリングやブレーキングもコントローラブル。マスが下側にあることで安定感もあるため、こちらの方が安心できるというビギナーもいるだろう。
走行性能だけではなく、ユーティリティも抜かりない。グリップと一体化したコントローラーは操作しやすいし、すっきりまとまったディスプレイも見やすい。USB出力が備えられていて、各種デバイスの充電が行えるというのも、スマホなどをナビに使いたいという人には便利な機能だ。
大容量のバッテリーと洗練されたアシストユニットを素晴らしい反応性のフレームに搭載し、インテグレートなデザインでまとめ上げたESCAPE RX-E+。ベースとなったクロスバイクと同じように、日本におけるE-BIKEのベンチマークとなるだろう。
ジャイアント ESCAPE RX-E+
サイズ:445(XS),485(S)
重量:20.0kg(445mm)
フレーム:ALUXX SL-Grade Aluminum OLD142mm
フォーク:ALUXX-Grade Aluminum OverDrive Column 12mm Axle
ドライブトレイン:シマノ TIAGRA 10s
ブレーキ:シマノ MT200 160mm Rotors
サドル:ジャイアント CONTACT COMFORT NEUTRAL
ホイール:ジャイアント GX-28 WheelSet
タイヤ:マキシス RE-FUSE 700x32C
モーター : ブラシレスDC 240W
バッテリー:リチウムイオンバッテリー 36V-13.8Ah
充電器:AC100V
一充電あたりの走行距離:SPORTモード 90km
NORMALモード 110km
ECO+モード 150km
ECOモード 225km
※表記の走行距離は標準パターン測定時のものです。実際の走行距離はモード、道路状況、気温などにより変化します。
カラー:アイスグレイ,ブラック
価格:280,000円(税抜)
※出荷開始は2019年1月ごろを予定
text&photo:Naoki.YASUOKA
欧米では台数ベースで毎年20%以上の伸びを見せているというE-BIKE。主要なバイクショーでも主役となり、今最も注目を集めるカテゴリーの波が遅まきながら日本にも到達しようとしている。
日本独自のアシスト規制に合わせたパワーユニットがシマノやボッシュといったサプライヤーから供給されるようになり、ダイレクトなアシストと高ケイデンスに対応するスポーティーなE-BIKEを各ブランドがラインアップしつつある。
その中で沈黙を保っていた銀輪の巨人・ジャイアントが満を持して送り出すE-BIKEが"ESCAPE RX-E+"だ。開発にあたりジャイアントが掲げたのは「スポーツバイク初心者でも扱いやすく、安心できるE-BIKE」というコンセプト。
そのコンセプトを実現するために、まず重視したのはバッテリーの容量。まず、初心者が不安になるであろうバッテリー切れというトラブルに対して、余裕のある容量を提供することで、よりE-BIKEによるライドを身近に感じてもらおうという設計だ。
ダウンチューブとインテグレートされたデザインで、国内で展開されるどのE-BIKEよりもスマートなルックスを持つバッテリーは、パナソニックの手による物。36V-13.8Ahという大容量バッテリーによって、余裕たっぷりのランタイムを手に入れた。
具体的に言えば、もっともアシスト量の大きなSPORTモードで90km、もっとも燃費の良いECOモードで225kmという長大な航続距離を誇っている。具体的なライドの例でいえば、国内外からも人気の高いしまなみ海道(約80km)や、四国一周(110km×9日間)を走行途中に充電することなく走りきることが出来るような航続距離を与えられている。なお、バッテリー残量が3%を切ると自動的にECOモードへと切り替えられるため、この航続距離は3%の余力を残した数値だという。
E-BIKEにとっての心臓とも言えるパワーユニットはヤマハとの共同開発。最大トルク80Nmというパワフルなモーターを、日本のアシスト規制を知り尽くしたヤマハのノウハウを活かしたマッピングによって制御する。そのセッティングに関するデータ量は他のユニットの12倍にも及ぶ緻密さで、スムースできめ細やかなアシストを実現する。
そして、バイクの骨格となるフレームはもちろんジャイアントの手によるもの。定番のクロスバイクESCAPE RXの名を受け継ぐフレームは、E-BIKEに対応しつつもジオメトリーは基本的に共通化されている。バッテリーやユニットの影響を受けるヘッドチューブ長やリアセンターといった箇所の数値こそ異なるものの、その制約の中で最もスポーティーな走りを追及したジオメトリーで組み上げられた。
一線級のレーシングバイクにも用いられるALUXX SLグレードのアルミで作り上げられたフレームは、ハイドロフォーミングを駆使した複雑な形状のチュービングが際立つ。フレアしたトップチューブとシートチューブの交点、バッテリーとインテグレートされたダウンチューブなど、高い加工技術を持つジャイアントのテクノロジーあっての形状だ。
フロントフォークはアルミ製。テーパードヘッドと大きなボリュームを与えられたフォークブレードはコーナーでの安定感につながるはず。更に、前後12mmスルーアクスル、油圧ディスクブレーキによって車重のかさむE-BIKEでも安心できる制動力も与えられている。
ドライブトレインはフロント44T、リア11-34Tの組み合わせ。ロードバイクでいえば、フロントが50-34Tのコンパクトクランク、リアが12-27Tの組み合わせにほぼ相当するギアレシオを持っており、オンロードであればほぼどんなシチュエーションでも事足りるだろう。また、フロントシングルかつ、クランクフリー機構によって、チェーン落ちの可能性がほぼゼロというところもビギナーフレンドリーである所以。
アシストモードなどのコントローラーは左グリップと一体化され、スマートかつエルゴノミックなデザインに。スピードやバッテリー残量、走行距離などを表示するヘッドユニットはステムを挟んだハンドルの中心にマウントされる仕様だ。なお、バッテリー残量は1%単位で表示されるので、ライド計画の参考にもしやすいはずだ。
フレーム、モーター、バッテリー。E-BIKEを構成する主たる要素をトップブランド達によるドリームチームによって作り上げたESCAPE RX-E+。その実力を坂の町である聖蹟桜ヶ丘にて行われたメディア試乗会にて体験したインプレッションをお届けしよう。
― 編集部インプレッション
これ、ユーロバイクとかインターバイクのレポートで見たことあるやつだ!ジャイアントストア聖蹟桜ヶ丘の店内に並べられたESCAPE RX-E+を見た第一印象はつまり、本場のE-BIKEが日本に上陸したのだ、という実感だった。
今日本国内で展開されているどのE-BIKEにも無い、デザインコンシャスなバッテリー周りの設計から感じるのはジャイアントの本気。普通のスポーツバイクと見間違うばかり、とまでは言えないけれども、ただダウンチューブに真っ黒なバッテリーをポンと載せたE-BIKEとは根本から異なる完成度の高いシルエットからは、ジャイアントのプライドが滲み出ている。
押しも押されぬ自転車界のトップブランドたるジャイアント、発動機メーカーとして世界をリードするヤマハ、バッテリーにかけて並ぶものないパナソニック。各分野の最高峰が結集したこの一台は、そのスマートなルックス通りの仕上がりなのか。いそいそとシート高を合わせ、ジャイアントストアから走り出した。
最初の一踏みはSPORTモードで。踏み込んだ瞬間にドンッ、と来るような粗暴さではなく、こちらの様子を窺いつつ対話するように背を押してくれるソフィスティケートな加速感。この非線形な加速感こそ、多くの分野でパワーユニットを研究してきたヤマハの制御技術の神髄なのだろう。このスムースさは、ベテランライダーにとっても気持ちの良いものであると同時に、スポーツバイクに不慣れなビギナーにとっても扱いやすく恐怖を感じづらい特性でもあるはずだ。
明らかにアシストが薄くなってきたなと感じられるのは、22~23km/hあたり。ライバルたちと比較しても、かなり上の速度域まで引っ張ってくれる。SPORTモードであれば、規制上限の24km/hギリギリまではわずかなりともアシストしてくれることも感じられる。
平坦な川沿いの道で、大体の特性を把握したらメインディッシュともいえる「いろは坂」へ。ジブリの名作「耳をすませば」や、「空の境界」といった映像作品に登場する、いわゆる聖地だが、都内のサイクリストにとっては初めて挑んだ長めの坂という方も多いのでは。距離700m、斜度7%とE-BIKEの性能を試すにはもってこい。
E-BIKEは登りこそが楽しい、というのは乗ったことがある人全員が口を揃える事実。これまで乗ってきたE-BIKEでは、自分が楽に走ることのできる速度域に自然に落ち着いてきた。そこまで頑張らず、息を切らさない範囲で登っても十分に速いペースで登ることが出来ることがE-BIKEの楽しさなのだと思ってきた。
けれど、ESCAPE RX-E+に感じたのは、その少し先に行きたくなるスポーティーさ。もう一踏みしてみようと思わせる踏み心地が、パワーユニットのアシストと共に背中を押してくれる。それは自転車全体の剛性バランスの良さに起因するものだろう。
パワーユニットを搭載するE-BIKEは、どうしてもBB周辺が過剛性になりがちな印象があった。自分の脚力だけで進ませる必要がある領域、例えば24km/hを越えていたり、アシストを切ったり、はたまた坂でもっとも楽に進ませることが出来る速度から更に加速したい時、そのBB周りの硬さを踏み切ることが出来ず、重たく感じるバイクが多かった。
一方、ESCAPE RX-E+はそういったイヤな硬さが無い。たとえアシストが無かったとしてもスポーツバイクとして破綻せず、しっかり完成した乗り味を持っている。それは、坂でもう一踏みしてみようと思わせる乗り味であり、今回試すことはできなかったけれど、長距離のライドでも活きてくる優しさでもあるはずだ。
E-BIKEの標準装備ともなった油圧ディスク、スルーアクスル、そして極太のブレードを持つフロントフォークによって下りでのコーナーリングやブレーキングもコントローラブル。マスが下側にあることで安定感もあるため、こちらの方が安心できるというビギナーもいるだろう。
走行性能だけではなく、ユーティリティも抜かりない。グリップと一体化したコントローラーは操作しやすいし、すっきりまとまったディスプレイも見やすい。USB出力が備えられていて、各種デバイスの充電が行えるというのも、スマホなどをナビに使いたいという人には便利な機能だ。
大容量のバッテリーと洗練されたアシストユニットを素晴らしい反応性のフレームに搭載し、インテグレートなデザインでまとめ上げたESCAPE RX-E+。ベースとなったクロスバイクと同じように、日本におけるE-BIKEのベンチマークとなるだろう。
ジャイアント ESCAPE RX-E+
サイズ:445(XS),485(S)
重量:20.0kg(445mm)
フレーム:ALUXX SL-Grade Aluminum OLD142mm
フォーク:ALUXX-Grade Aluminum OverDrive Column 12mm Axle
ドライブトレイン:シマノ TIAGRA 10s
ブレーキ:シマノ MT200 160mm Rotors
サドル:ジャイアント CONTACT COMFORT NEUTRAL
ホイール:ジャイアント GX-28 WheelSet
タイヤ:マキシス RE-FUSE 700x32C
モーター : ブラシレスDC 240W
バッテリー:リチウムイオンバッテリー 36V-13.8Ah
充電器:AC100V
一充電あたりの走行距離:SPORTモード 90km
NORMALモード 110km
ECO+モード 150km
ECOモード 225km
※表記の走行距離は標準パターン測定時のものです。実際の走行距離はモード、道路状況、気温などにより変化します。
カラー:アイスグレイ,ブラック
価格:280,000円(税抜)
※出荷開始は2019年1月ごろを予定
text&photo:Naoki.YASUOKA