2018/08/21(火) - 20:39
今回のツール・ド・フランスプロバイク特集はBMCレーシングにフォーカス。開幕に合わせて発表された新型エアロロードTimemachine ROADや、マイヨジョーヌカラーを纏ったグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)のTeammachine SLR01も取り上げます。
シュテファン・キュング(スイス)とミヒャエル・シェアー(スイス)が駆ったTimemachine ROAD photo:Makoto.AYANO
角度調整可能な翼形状ハンドルバーをもつICSエアロコクピット photo:Makoto.AYANO
専用設計されたボトルケージ。ストレージを外し、シートチューブ側の搭載位置を可能な限り下げている photo:Makoto.AYANO
元チームタイムトライアル世界王者の威信を見せて第3ステージでステージ優勝し、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)にマイヨジョーヌをもたらしたBMCレーシング。第9ステージでは総合エースのリッチー・ポート(オーストラリア)が落車骨折という不運に見舞われてしまったものの、今週末に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャへの参戦を発表。復活への狼煙を上げている。
BMCレーシングの注目はツール開幕前に発表された新型エアロロード、Timemachine ROADが実戦投入されたことだろう。ルーラーのシュテファン・キュング(スイス)とミヒャエル・シェアー(スイス)に供給され、オフホワイトのTimemachineを駆って集団先頭を牽くシーンが映像に映し出されていた。なおUCIルール上ツールなどを搭載できる専用開発のストレージは取り外し、シートチューブのボトルケージ位置を一番下側にセットすることで空気抵抗が最小限になるよう工夫されていた。
マイヨジョーヌのグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)に用意されたTeammachine SLR01 photo:Makoto.AYANO
リオ五輪金メダルを獲得したヴァンアーヴェルマートのサドル photo:Makoto.AYANO
ステムはTeammachine SLR01のオリジナル。ハンドルは3Tだ photo:Makoto.AYANO
ボトルもマイヨジョーヌカラーに photo:Makoto.AYANO
市販品には存在しない26mmのCORSAを多くの選手が使用した photo:Makoto.AYANO
グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)がマイヨジョーヌ着用以外のステージ、もしくはパヴェステージで使用したTeammachine SLR01 photo:Makoto.AYANO
パヴェステージではバーテープを二重巻きにしていた photo:Makoto.AYANO
石畳対策として28mm幅のCORSA CONTROLを使用 photo:Makoto.AYANO
グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)に対しては、総合首位に立った翌日から真っ黄色にペイントされたTeammachine SLR01が与えられていた。予めマイヨジョーヌ獲得を予想して準備がなされていたのだろう。マイヨジョーヌ前後や、マイヨジョーヌ着用中のパヴェステージ(デゲンコルブに続くステージ2位)では日頃から愛用している、ダークグレーとゴールドのリオ五輪金メダル記念カラーのTeammachine SLR01を使用していた。ディスクブレーキバージョンのTeammachine SLR01が実戦投入されている場面は確認できなかったが、スペアバイクとしてチームカーのルーフ上にはセットされていた。
シマノサポートチームとあって、使用するコンポーネントはR9150もしくはR9170系デュラエースDi2。ホイールもデュラエースもしくはPROで、ハンドル類は長年タッグを組む3Tで統一されている。Timemachine 01(TTバイク)の前輪はPROの3バトンホイールもしくはデュラエースC60で、チョイスは選手に委ねられていた模様。パヴェステージのスペアとして9000系のC50ホイールも用意されていた。
リッチー・ポート(オーストラリア)のTimemachine 01のみブラックカラー。フレームサイズが小さいためヘッド周辺の形状に差異がある photo:Makoto.AYANO
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ)のTimemachine 01 photo:Makoto.AYANO
TTハンドルも3T。各選手の体格に合わせてセッティングを変えている photo:Makoto.AYANO
チームTTでの前輪はPROの3バトン、もしくはデュラエースのC60 photo:Makoto.AYANO
TTバイクのタイヤはCORSA SPEED(25mm) photo:Makoto.AYANO
組み合わせるタイヤはヴィットリアのCORSAシリーズだ。ロットNLユンボと同じく市販品には存在しない26mm幅のCORSAが投入されていた他、パヴェステージではCORSA CONTROL(28mm)、TTではCORSA SPEED(25mm)と3種類が使い分けられていた。
なおBMCレーシングはフランドルクラシックにおいて、サブブレーキ追加など厳重な石畳対策を施すチームとして知られていたが、今回のパヴェステージ用のカスタムはタイヤとバーテープの二重巻き程度と少なめだった。
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO



元チームタイムトライアル世界王者の威信を見せて第3ステージでステージ優勝し、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)にマイヨジョーヌをもたらしたBMCレーシング。第9ステージでは総合エースのリッチー・ポート(オーストラリア)が落車骨折という不運に見舞われてしまったものの、今週末に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャへの参戦を発表。復活への狼煙を上げている。
BMCレーシングの注目はツール開幕前に発表された新型エアロロード、Timemachine ROADが実戦投入されたことだろう。ルーラーのシュテファン・キュング(スイス)とミヒャエル・シェアー(スイス)に供給され、オフホワイトのTimemachineを駆って集団先頭を牽くシーンが映像に映し出されていた。なおUCIルール上ツールなどを搭載できる専用開発のストレージは取り外し、シートチューブのボトルケージ位置を一番下側にセットすることで空気抵抗が最小限になるよう工夫されていた。








グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)に対しては、総合首位に立った翌日から真っ黄色にペイントされたTeammachine SLR01が与えられていた。予めマイヨジョーヌ獲得を予想して準備がなされていたのだろう。マイヨジョーヌ前後や、マイヨジョーヌ着用中のパヴェステージ(デゲンコルブに続くステージ2位)では日頃から愛用している、ダークグレーとゴールドのリオ五輪金メダル記念カラーのTeammachine SLR01を使用していた。ディスクブレーキバージョンのTeammachine SLR01が実戦投入されている場面は確認できなかったが、スペアバイクとしてチームカーのルーフ上にはセットされていた。
シマノサポートチームとあって、使用するコンポーネントはR9150もしくはR9170系デュラエースDi2。ホイールもデュラエースもしくはPROで、ハンドル類は長年タッグを組む3Tで統一されている。Timemachine 01(TTバイク)の前輪はPROの3バトンホイールもしくはデュラエースC60で、チョイスは選手に委ねられていた模様。パヴェステージのスペアとして9000系のC50ホイールも用意されていた。





組み合わせるタイヤはヴィットリアのCORSAシリーズだ。ロットNLユンボと同じく市販品には存在しない26mm幅のCORSAが投入されていた他、パヴェステージではCORSA CONTROL(28mm)、TTではCORSA SPEED(25mm)と3種類が使い分けられていた。
なおBMCレーシングはフランドルクラシックにおいて、サブブレーキ追加など厳重な石畳対策を施すチームとして知られていたが、今回のパヴェステージ用のカスタムはタイヤとバーテープの二重巻き程度と少なめだった。
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
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