日本オリンピック委員会(JOC)は8月9日、インドネシア・ジャカルタで開催されるアジア大会に派遣するメンバーを発表。ロードは新城幸也、別府史之、唐見実世子、與那嶺恵理、MTBは沢田時、トラック競技は16名、BMXでは3名の選手が日本代表ジャージを纏う。



新城幸也(バーレーン・メリダ)新城幸也(バーレーン・メリダ) photo:Sonoko Tanaka別府史之(トレック・セガフレード)別府史之(トレック・セガフレード) (c)CorVos

與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ) photo:Kei Tsuji / TDWsport唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) photo:Satoru Kato


8月18日から9月2日までの16日間、41競技465種目で争われるアジア競技大会。自転車競技で選抜されたのはロードの新城幸也(バーレーン・メリダ)、別府史之(トレック・セガフレード)、唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)、與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)や、MTBの沢田時(チームブリヂストンサイクリング)らを筆頭にした合計24名だ。

現ロード全日本王者の山本元喜(キナンサイクリングチーム)や、アジア選手権10連覇中、全日本選手権で4年連続10度目の優勝を成し遂げた山本幸平(ドリームシーカーレーシングチーム)は選出されなかった。

アジア競技大会は、アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催する4年に一度の大会。夏季大会は1951年にインドで、冬季大会は1986年に初開催された。韓国の仁川で開催された前回大会のロードレースでは逃げの展開に持ち込んだ地元韓国のジャン・ギョングが、TTでは現在アスタナに所属するアレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)が勝利した。
ロード日本代表選手(4名)
新城幸也(バーレーン・メリダ)
別府史之(トレック・セガフレード)
唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)
トラック日本代表選手(16名)
MTB日本代表選手(1名)
沢田時(チームブリヂストンサイクリング)
BMX日本代表選手(3名)
長迫吉拓(モトクロスインターナショナル)
吉村樹希敢(GAN TRIGGER)
畠山紗英(日本体育大学)
text:So.Isobe

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