2018/07/06(金) - 20:35
平坦ステージで主役を担うのは70km/hにも達するハイスピードでバトルを繰り広げる花形スプリンターたち。1年前に失格処分を受けた世界王者サガンが再びマイヨヴェール争いの中心に帰ってくるのか?トップスプリンターが集結するツールのマイヨヴェール候補を紹介します。
スプリントポイントも結果に響くマイヨヴェール争い
グリーンジャージを意味するマイヨヴェールはポイント賞ランキングトップの選手に与えられる特別賞ジャージ。チェコの自動車メーカーで、大会のオフィシャルカーサプライヤーでもあるシュコダがスポンサーを務める。
ツール主催者ASOは21あるステージを「平坦」「中級山岳」「上級山岳」「個人TT」の4種類に分類。それぞれ異なるポイント配分を設定している。2015年に「平坦ステージ」の優勝者に多くのポイントが与えられるシステムが導入されたことで、ピュアスプリンターがマイヨヴェール争いにおいてリードを得やすいポイント配分となっている。
2011年に変更されたスプリントポイントのポイントシステムは継承。1ステージ・1スプリントポイントに固定されており、スプリントポイントでのポイント配分は全ステージ共通だ(TTを除く)。ポイント通過上位15名まで、「上級山岳ステージ」のフィニッシュと同等のポイントが与えられる。
このスプリントポイントでの獲得ポイントがマイヨヴェール争いに大きな影響を及ぼすだろう。山岳ステージでも、コース前半にスプリントポイントが設定されている場合は、スプリンターチームがレースをコントロールするだろう。山岳ステージで逃げに乗るスプリンターも出てくるはず。上位15名までポイントが与えられるため、10名に満たない逃げグループが形成されている場合は集団前方が活性化する。ポイント賞狙いの選手は、1日に2回スプリントすることになるだろう。スプリントポイントで脚を使えば、当然ステージ優勝に影響が出るため、平坦ステージで各チームの思惑が入り乱れそうだ。なお、第1ステージから第9ステージまでに新たに導入された「ボーナスポイント」ではポイントは与えられない。
また、厳しい山岳ステージを乗り切ることが出来ない限り、マイヨヴェール獲得のチャンスは回って来ない。そのためスプリンターたちはグルペットを形成し、タイムアウトの時間内にゴールを目指す。仮に審判の判断でタイムアウトが救済された場合は、その日のステージ優勝の獲得ポイントと同ポイントが減点される。
タイムアウトの基準はステージの種類と平均スピードによって細かく分かれている。例えばラルプデュエズにフィニッシュする第12ステージで優勝者のタイムが5時間ちょうどだった場合、平均スピードが35.1km/hなので制限時間はステージ優勝者の時間プラス13%(平均スピード35〜36km/hのルールが適用)=39分。つまりグルペットはステージ優勝者から39分以内にフィニッシュしなければならない。もし優勝タイムが5時間30分であれば平均スピードは31.9km/hで制限時間はプラス9%=29分42秒で、もし優勝タイムが4時間30分であれば平均スピードは37km/hで制限時間はプラス17%=45分54秒となる。チームカーのハンドルを握る監督はそれらを計算しながら予想制限時間を無線でグルペットの選手たちに伝えていく。
ポイント配分(いずれも上位15名に付与)
・平坦ステージ(第1,2,4,7,8,13,18,21ステージ)
優勝者50pts、以下30、20、18、16、14、12、10、8、7、6、5、4、3、2pts
・中級山岳ステージ(第5,6,9,14,15,16ステージ)
優勝者30pts、以下25、22、19、17、15、13、11、9、7、6、5、4、3、2pts
・上級山岳ステージ(第10,11,12,17,19ステージ)
優勝者20pts、以下17、15、13、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1pt
・個人タイムトライアル(第20ステージ)
優勝者20pts、以下17、15、13、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1pt
・スプリントポイント
先頭通過者20pts、以下17、15、13、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1pt
本命はサガン ガビリアやキッテル、デマール、カヴらトップスプリンターの競演
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)がツールに帰ってくる。6年連続マイヨヴェールが有力視されながら、2017年の第4ステージで落車を引き起こしたとして失格処分を受けた世界チャンピオンがツール帰ってくる。脚質的にはパンチャー系スプリンターで、ピュアスプリンターではないため大集団のスプリントでは勝ちを狙いにくいが、登りで縮小した小集団のスプリントでは無類の強さを誇るサガン。ツール・ド・スイスではステージ1勝にとどまったものの、今シーズンここまでパリ〜ルーベとヘント〜ウェヴェルヘムを含めて5勝。2018年もサガンはマイヨヴェール候補の筆頭だ。
サガンのいない2017年のツールでマイヨヴェールを獲得したのはマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)。サンウェブはマシューズの他にもニキアス・アルント(ドイツ)やエドワード・トゥーンス(ベルギー)といった集団スプリントで勝負に絡むことができるスプリンターを揃えているが、チームの最大の目標はトム・デュムラン(オランダ)の総合成績であると強調しており、闇雲に2年連続マイヨヴェール獲得を追わないことを明言している。
サガンやマシューズと同様に、ジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップフロアーズ)やグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング)、ダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット)も様々なステージでポイントを稼ぐことができる。それぞれアシストとしての仕事を優先しなければならないため自由な動きは許されないかもしれないが、状況によってはポイント賞争いに絡んでくるだろう。
平坦ステージで活躍するピュアスプリンターの中で最も注目を集めているのはツール初出場のフェルナンド・ガビリア(コロンビア、クイックステップフロアーズ)だろう。2017年ジロ・デ・イタリアでステージ4勝を飾った23歳は、今シーズンここまで7勝。心強いマキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン)を従えての出場で、22チームの中でおそらく最も速いリードアウトトレインを組めるのはクイックステップフロアーズだ。
2017年のツールでステージ5勝を飾ったマルセル・キッテル(ドイツ、カチューシャ・アルペシン)は再び快進撃を見せることができるだろうか。トップスピードに乗った状態からさらに加速するパワフルなスタイルで勝利を量産してきたキッテル。リック・ツァベル(ドイツ)とニルス・ポリッツ(ドイツ)がキッテルのためにリードアウトすることになるだろう。ジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード)も復権を目指すジャーマンスプリンターの一人だ。
2017年ステージ1勝のアルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)はツール・ド・スイスでステージ1勝をマーク。ナセル・ブアニ(フランス)が選抜されなかったため、最もスプリント勝利に近いフレンチスプリンターであると言える。デマールはこれまで出場した5回のグランツールのうち完走したは2回だけ。マイヨヴェールを狙うには山岳を乗り切らなければならない。なお、ブアニのいないコフィディスはクリストフ・ラポルト(フランス)をエースに立てる。
2017年にシャンゼリゼステージを制したディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ロットNLユンボ)は今シーズン9勝。シーズン14勝のヴィヴィアーニに次ぐ、波に乗っているスプリンターであると言える。ツールでステージ通算11勝を飾っているアンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・スーダル)も今シーズン6勝と好調だ。
ステージ通算30勝という現役選手の中で最も多い勝利数を稼いでいるマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)は2年ぶりのステージ優勝なるか。アシスト役を担うエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー)は登りを含むステージでエースを担う。北欧出身スプリンターとしては、ヨーロッパチャンピオンのアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)やマグナス・コルトニールセン(デンマーク、アスタナ)にも注目したい。
ツール・ド・フランス2017ポイント賞ランキング
1位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ) 370pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・スーダル) 234pts
3位 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)220pts
4位 アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ・アルペシン) 174pts
5位 ソニー・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・メリダ) 168pts
6位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル) 149pts
7位 ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ロットNLユンボ) 144pts
8位 クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ) 133pts
9位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール・ドラパック) 106pts
10位 ダニエル・マーティン(アイルランド、クイックステップフロアーズ) 106pts
歴代マイヨヴェール受賞者
2017年 マイケル・マシューズ(オーストラリア)
2016年 ペテル・サガン(スロバキア)
2015年 ペテル・サガン(スロバキア)
2014年 ペテル・サガン(スロバキア)
2013年 ペテル・サガン(スロバキア)
2012年 ペテル・サガン(スロバキア)
2011年 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス)
2010年 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア)
2009年 トル・フースホフト(ノルウェー)
2008年 オスカル・フレイレ(スペイン)
2007年 トム・ボーネン(ベルギー)
2006年 ロビー・マキュアン(オーストラリア)
2005年 トル・フースホフト(ノルウェー)
2004年 ロビー・マキュアン(オーストラリア)
2003年 バーデン・クック(オーストラリア)
2002年 ロビー・マキュアン(オーストラリア)
2001年 エリック・ツァベル(ドイツ)
2000年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1999年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1998年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1997年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1996年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1995年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1994年 ジャモリディネ・アブドヤパロフ(ウズベキスタン)
1993年 ジャモリディネ・アブドヤパロフ(ウズベキスタン)
1992年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1991年 ジャモリディネ・アブドヤパロフ(ウズベキスタン)
1990年 オラフ・ルードヴィッヒ(ドイツ)
text:Kei Tsuji in La Roche-sur-Yon, France
スプリントポイントも結果に響くマイヨヴェール争い
グリーンジャージを意味するマイヨヴェールはポイント賞ランキングトップの選手に与えられる特別賞ジャージ。チェコの自動車メーカーで、大会のオフィシャルカーサプライヤーでもあるシュコダがスポンサーを務める。
ツール主催者ASOは21あるステージを「平坦」「中級山岳」「上級山岳」「個人TT」の4種類に分類。それぞれ異なるポイント配分を設定している。2015年に「平坦ステージ」の優勝者に多くのポイントが与えられるシステムが導入されたことで、ピュアスプリンターがマイヨヴェール争いにおいてリードを得やすいポイント配分となっている。
2011年に変更されたスプリントポイントのポイントシステムは継承。1ステージ・1スプリントポイントに固定されており、スプリントポイントでのポイント配分は全ステージ共通だ(TTを除く)。ポイント通過上位15名まで、「上級山岳ステージ」のフィニッシュと同等のポイントが与えられる。
このスプリントポイントでの獲得ポイントがマイヨヴェール争いに大きな影響を及ぼすだろう。山岳ステージでも、コース前半にスプリントポイントが設定されている場合は、スプリンターチームがレースをコントロールするだろう。山岳ステージで逃げに乗るスプリンターも出てくるはず。上位15名までポイントが与えられるため、10名に満たない逃げグループが形成されている場合は集団前方が活性化する。ポイント賞狙いの選手は、1日に2回スプリントすることになるだろう。スプリントポイントで脚を使えば、当然ステージ優勝に影響が出るため、平坦ステージで各チームの思惑が入り乱れそうだ。なお、第1ステージから第9ステージまでに新たに導入された「ボーナスポイント」ではポイントは与えられない。
また、厳しい山岳ステージを乗り切ることが出来ない限り、マイヨヴェール獲得のチャンスは回って来ない。そのためスプリンターたちはグルペットを形成し、タイムアウトの時間内にゴールを目指す。仮に審判の判断でタイムアウトが救済された場合は、その日のステージ優勝の獲得ポイントと同ポイントが減点される。
タイムアウトの基準はステージの種類と平均スピードによって細かく分かれている。例えばラルプデュエズにフィニッシュする第12ステージで優勝者のタイムが5時間ちょうどだった場合、平均スピードが35.1km/hなので制限時間はステージ優勝者の時間プラス13%(平均スピード35〜36km/hのルールが適用)=39分。つまりグルペットはステージ優勝者から39分以内にフィニッシュしなければならない。もし優勝タイムが5時間30分であれば平均スピードは31.9km/hで制限時間はプラス9%=29分42秒で、もし優勝タイムが4時間30分であれば平均スピードは37km/hで制限時間はプラス17%=45分54秒となる。チームカーのハンドルを握る監督はそれらを計算しながら予想制限時間を無線でグルペットの選手たちに伝えていく。
ポイント配分(いずれも上位15名に付与)
・平坦ステージ(第1,2,4,7,8,13,18,21ステージ)
優勝者50pts、以下30、20、18、16、14、12、10、8、7、6、5、4、3、2pts
・中級山岳ステージ(第5,6,9,14,15,16ステージ)
優勝者30pts、以下25、22、19、17、15、13、11、9、7、6、5、4、3、2pts
・上級山岳ステージ(第10,11,12,17,19ステージ)
優勝者20pts、以下17、15、13、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1pt
・個人タイムトライアル(第20ステージ)
優勝者20pts、以下17、15、13、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1pt
・スプリントポイント
先頭通過者20pts、以下17、15、13、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1pt
本命はサガン ガビリアやキッテル、デマール、カヴらトップスプリンターの競演
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)がツールに帰ってくる。6年連続マイヨヴェールが有力視されながら、2017年の第4ステージで落車を引き起こしたとして失格処分を受けた世界チャンピオンがツール帰ってくる。脚質的にはパンチャー系スプリンターで、ピュアスプリンターではないため大集団のスプリントでは勝ちを狙いにくいが、登りで縮小した小集団のスプリントでは無類の強さを誇るサガン。ツール・ド・スイスではステージ1勝にとどまったものの、今シーズンここまでパリ〜ルーベとヘント〜ウェヴェルヘムを含めて5勝。2018年もサガンはマイヨヴェール候補の筆頭だ。
サガンのいない2017年のツールでマイヨヴェールを獲得したのはマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)。サンウェブはマシューズの他にもニキアス・アルント(ドイツ)やエドワード・トゥーンス(ベルギー)といった集団スプリントで勝負に絡むことができるスプリンターを揃えているが、チームの最大の目標はトム・デュムラン(オランダ)の総合成績であると強調しており、闇雲に2年連続マイヨヴェール獲得を追わないことを明言している。
サガンやマシューズと同様に、ジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップフロアーズ)やグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング)、ダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット)も様々なステージでポイントを稼ぐことができる。それぞれアシストとしての仕事を優先しなければならないため自由な動きは許されないかもしれないが、状況によってはポイント賞争いに絡んでくるだろう。
平坦ステージで活躍するピュアスプリンターの中で最も注目を集めているのはツール初出場のフェルナンド・ガビリア(コロンビア、クイックステップフロアーズ)だろう。2017年ジロ・デ・イタリアでステージ4勝を飾った23歳は、今シーズンここまで7勝。心強いマキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン)を従えての出場で、22チームの中でおそらく最も速いリードアウトトレインを組めるのはクイックステップフロアーズだ。
2017年のツールでステージ5勝を飾ったマルセル・キッテル(ドイツ、カチューシャ・アルペシン)は再び快進撃を見せることができるだろうか。トップスピードに乗った状態からさらに加速するパワフルなスタイルで勝利を量産してきたキッテル。リック・ツァベル(ドイツ)とニルス・ポリッツ(ドイツ)がキッテルのためにリードアウトすることになるだろう。ジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード)も復権を目指すジャーマンスプリンターの一人だ。
2017年ステージ1勝のアルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)はツール・ド・スイスでステージ1勝をマーク。ナセル・ブアニ(フランス)が選抜されなかったため、最もスプリント勝利に近いフレンチスプリンターであると言える。デマールはこれまで出場した5回のグランツールのうち完走したは2回だけ。マイヨヴェールを狙うには山岳を乗り切らなければならない。なお、ブアニのいないコフィディスはクリストフ・ラポルト(フランス)をエースに立てる。
2017年にシャンゼリゼステージを制したディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ロットNLユンボ)は今シーズン9勝。シーズン14勝のヴィヴィアーニに次ぐ、波に乗っているスプリンターであると言える。ツールでステージ通算11勝を飾っているアンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・スーダル)も今シーズン6勝と好調だ。
ステージ通算30勝という現役選手の中で最も多い勝利数を稼いでいるマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)は2年ぶりのステージ優勝なるか。アシスト役を担うエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー)は登りを含むステージでエースを担う。北欧出身スプリンターとしては、ヨーロッパチャンピオンのアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)やマグナス・コルトニールセン(デンマーク、アスタナ)にも注目したい。
ツール・ド・フランス2017ポイント賞ランキング
1位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ) 370pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・スーダル) 234pts
3位 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)220pts
4位 アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ・アルペシン) 174pts
5位 ソニー・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・メリダ) 168pts
6位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル) 149pts
7位 ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ロットNLユンボ) 144pts
8位 クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ) 133pts
9位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール・ドラパック) 106pts
10位 ダニエル・マーティン(アイルランド、クイックステップフロアーズ) 106pts
歴代マイヨヴェール受賞者
2017年 マイケル・マシューズ(オーストラリア)
2016年 ペテル・サガン(スロバキア)
2015年 ペテル・サガン(スロバキア)
2014年 ペテル・サガン(スロバキア)
2013年 ペテル・サガン(スロバキア)
2012年 ペテル・サガン(スロバキア)
2011年 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス)
2010年 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア)
2009年 トル・フースホフト(ノルウェー)
2008年 オスカル・フレイレ(スペイン)
2007年 トム・ボーネン(ベルギー)
2006年 ロビー・マキュアン(オーストラリア)
2005年 トル・フースホフト(ノルウェー)
2004年 ロビー・マキュアン(オーストラリア)
2003年 バーデン・クック(オーストラリア)
2002年 ロビー・マキュアン(オーストラリア)
2001年 エリック・ツァベル(ドイツ)
2000年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1999年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1998年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1997年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1996年 エリック・ツァベル(ドイツ)
1995年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1994年 ジャモリディネ・アブドヤパロフ(ウズベキスタン)
1993年 ジャモリディネ・アブドヤパロフ(ウズベキスタン)
1992年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1991年 ジャモリディネ・アブドヤパロフ(ウズベキスタン)
1990年 オラフ・ルードヴィッヒ(ドイツ)
text:Kei Tsuji in La Roche-sur-Yon, France
Amazon.co.jp