2018/01/30(火) - 12:09
シリーズでお送りしたサントス・ツアー・ダウンアンダーを走ったプロバイク特集もいよいよ最終回。ロットNLユンボ、チームスカイ、トレック・セガフレードの3台を紹介します。
ロットNLユンボ / ビアンキ OLTRE XR4
ダウンアンダーでロットNLユンボが使用したのはビアンキのオルトレXR4。ヨーロッパでのレースには軽量なスペチャリッシマやエンデュランス系のインフィニートCVにも乗る。シマノのデュラエースR9150Di2のフルセットを使用し、コースに合わせてデュラエースの各種ホイールを用意。多くのチームがシマノのパワーメーターを採用する中、ロットNLユンボは継続的にパイオニアのペダリングモニターを使用する。コンピューターはパイオニアSGX-CA500。
ハンドルはステム一体型のFSAヴィジョン・メトロン5Dで、より深いポジションを希望する選手はFSAのSL-Kステム(マイナス12度)にFSAカーボンハンドルを組み合わせる。タイヤは現在6つのUCIワールドチームが使用しているヴィットリアコルサ。サドルがサンマルコからフィジークにスイッチした点を除いてパーツ構成に変更はない。
チームスカイ / ピナレロ ドグマF10
チームスカイは白色が加わったニューデザインのピナレロ ドグマF10でバイクを統一。写真はヤングライダー賞を獲得した若手有力株エガン・ベルナル(コロンビア)のバイク。シマノのデュラエースR9150Di2グループセットをメインに使用するが、パワーメーターはステージズを継続。外側からクランクを見るだけでは分からないが、左右独立したセンサーが入っている。コンピューターは新たにワフーを採用し、Kエッジのマウントを使用する。
これまでPROのハンドルとステムを使用してきたが、2018年からピナレロ傘下のモストに変更。ハンドルはモストのジャガーXFCエアロでステムはタイガーウルトラエアロだ。フィジークのサドルにはポジションの基準点として中心に白いマークが入る。ギアはフロントがノーマルの53-39Tで、リアが11-30Tというワイドな組み合わせがトレンド。タイヤは引き続きコンチネンタル。身長174cm/体重60kg/サドル高745mmのベルナルはフレームサイズ46.5S(トップチューブ515mm)にステム130mm。
トレック・セガフレード / トレック エモンダSLRディスク
クイックステップフロアーズやボーラ・ハンスグローエ(スペシャライズド)と並んでディスクブレーキを積極的に投入したのがトレック・セガフレード。ダウンアンダーではディスクブレーキモデルのエモンダSLRとノーマルブレーキのマドンが混在した。スペシャルカラーが用意された別府史之以外の選手は真っ赤なプロジェクトワンのチームカラーに乗る。
シマノのデュラエースR9150(R9170)Di2のグループセットで組み上げられ、パワーメーターはSRMからシマノに変更。それに伴いコンピューターもガーミンに切り替わった。Di2のボックスはステムの下に接着剤で取り付けられている。ヴィットリアのタイヤを除いて、ホイールやステム、ハンドル、ボトルケージなどのパーツはトレック系列のボントレガーで統一。シートクランプの下にゼッケンプレート用のボルトが装着されているのはプロバイクならでは。
text&photo:Kei Tsuji
ロットNLユンボ / ビアンキ OLTRE XR4
ダウンアンダーでロットNLユンボが使用したのはビアンキのオルトレXR4。ヨーロッパでのレースには軽量なスペチャリッシマやエンデュランス系のインフィニートCVにも乗る。シマノのデュラエースR9150Di2のフルセットを使用し、コースに合わせてデュラエースの各種ホイールを用意。多くのチームがシマノのパワーメーターを採用する中、ロットNLユンボは継続的にパイオニアのペダリングモニターを使用する。コンピューターはパイオニアSGX-CA500。
ハンドルはステム一体型のFSAヴィジョン・メトロン5Dで、より深いポジションを希望する選手はFSAのSL-Kステム(マイナス12度)にFSAカーボンハンドルを組み合わせる。タイヤは現在6つのUCIワールドチームが使用しているヴィットリアコルサ。サドルがサンマルコからフィジークにスイッチした点を除いてパーツ構成に変更はない。
チームスカイ / ピナレロ ドグマF10
チームスカイは白色が加わったニューデザインのピナレロ ドグマF10でバイクを統一。写真はヤングライダー賞を獲得した若手有力株エガン・ベルナル(コロンビア)のバイク。シマノのデュラエースR9150Di2グループセットをメインに使用するが、パワーメーターはステージズを継続。外側からクランクを見るだけでは分からないが、左右独立したセンサーが入っている。コンピューターは新たにワフーを採用し、Kエッジのマウントを使用する。
これまでPROのハンドルとステムを使用してきたが、2018年からピナレロ傘下のモストに変更。ハンドルはモストのジャガーXFCエアロでステムはタイガーウルトラエアロだ。フィジークのサドルにはポジションの基準点として中心に白いマークが入る。ギアはフロントがノーマルの53-39Tで、リアが11-30Tというワイドな組み合わせがトレンド。タイヤは引き続きコンチネンタル。身長174cm/体重60kg/サドル高745mmのベルナルはフレームサイズ46.5S(トップチューブ515mm)にステム130mm。
トレック・セガフレード / トレック エモンダSLRディスク
クイックステップフロアーズやボーラ・ハンスグローエ(スペシャライズド)と並んでディスクブレーキを積極的に投入したのがトレック・セガフレード。ダウンアンダーではディスクブレーキモデルのエモンダSLRとノーマルブレーキのマドンが混在した。スペシャルカラーが用意された別府史之以外の選手は真っ赤なプロジェクトワンのチームカラーに乗る。
シマノのデュラエースR9150(R9170)Di2のグループセットで組み上げられ、パワーメーターはSRMからシマノに変更。それに伴いコンピューターもガーミンに切り替わった。Di2のボックスはステムの下に接着剤で取り付けられている。ヴィットリアのタイヤを除いて、ホイールやステム、ハンドル、ボトルケージなどのパーツはトレック系列のボントレガーで統一。シートクランプの下にゼッケンプレート用のボルトが装着されているのはプロバイクならでは。
text&photo:Kei Tsuji
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