2017/12/04(月) - 09:44
BMXフリースタイル パーク種目として初めてとなる全日本選手権が岡山県で開催された。男子エリートは中村輪夢(なかむらりむ)、女子エリートは大池水杜(おおいけみなと)がそれぞれ制した。
BMXフリースタイル パーク種目の全日本選手権が初開催され、男子エリートは中村輪夢が初代王者に輝いた (c)JCF
2017年12月2日(土)、3日(日)の日程で初開催された第1回全日本BMXフリースタイル パーク選手権大会。主催は日本自転車競技連盟(JCF)、主管を全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)が行う公式大会だ。会場となった岡山市北区の下石井公園には、特設でランプセクションが多数用意され、2日(土)には参加選手たちが試走に励んだ。3日(日)には4歳以下クラスを皮切りに年齢別のコンテストが続き、午後よりエリート予選・決勝が行われた。
男子では、先日の世界選手権でも7位という輝かしい成績を修めた中村輪夢が、高さのある高難易度トリックを繰り出し、初代全日本王者の称号を得た。女子には、同じく世界選手権で4位という結果を残した大池水杜がナショナルチャンピオンジャージに袖を通した。予選では男子との混走にも関わらず決勝に残るポイントを獲得し、世界選手権でも披露したノーハンドなど、キレのある動きで優勝を確定させた。
高いエアを決める中村輪夢。2020年オリンピック日本代表候補である (c)JCF
世界選手権でも4位に食い込む大池水杜が女子エリートを制した (c)JCF
来年4月には広島県にてワールドカップの開催が決まっているBMXフリースタイルパーク種目。若い選手たちの活躍に、これからも目が離せない。

2017年12月2日(土)、3日(日)の日程で初開催された第1回全日本BMXフリースタイル パーク選手権大会。主催は日本自転車競技連盟(JCF)、主管を全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)が行う公式大会だ。会場となった岡山市北区の下石井公園には、特設でランプセクションが多数用意され、2日(土)には参加選手たちが試走に励んだ。3日(日)には4歳以下クラスを皮切りに年齢別のコンテストが続き、午後よりエリート予選・決勝が行われた。
男子では、先日の世界選手権でも7位という輝かしい成績を修めた中村輪夢が、高さのある高難易度トリックを繰り出し、初代全日本王者の称号を得た。女子には、同じく世界選手権で4位という結果を残した大池水杜がナショナルチャンピオンジャージに袖を通した。予選では男子との混走にも関わらず決勝に残るポイントを獲得し、世界選手権でも披露したノーハンドなど、キレのある動きで優勝を確定させた。


来年4月には広島県にてワールドカップの開催が決まっているBMXフリースタイルパーク種目。若い選手たちの活躍に、これからも目が離せない。
男子エリート
1位 | 中村輪夢 | 94.75点 |
2位 | 西昴世 | 83.5点 |
3位 | 高木聖雄 | 80.5点 |
女子エリート
1位 | 大池水杜 | 71.5点 |
photo:JCF
Text:Masahiro.Koshiyama
Text:Masahiro.Koshiyama
Amazon.co.jp