2017/10/22(日) - 08:32
ベルギーのボームで開催されたスーパープレスティージュ第3戦で、独走に持ち込んだワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴェランダスヴィレムス・クレラン)が勝利。落車で肩を痛めたマテュー・ファンデルポール(オランダ、ベオバンク・コレンドン)は猛烈な追い上げを見せて4位に入った。
ヨーロッパのシクロクロスシーズンは現在超過密スケジュールをこなしている最中。10月21日に開催されたスーパープレスティージュ第3戦の舞台は、ベルギー北部のアントウェルペンにほど近い街ボーム。元世界王者で不整脈のために引退し、現在はヴェランダスヴィレムス・クレランを指揮するニールス・アルベルトの名前が冠されている大会だ。
周回コースは緩やかな勾配が付いた芝生上に用意されており、一部に砂や担ぎ区間が用意されているものの、概ねハイスピードコース。絶好調マテュー・ファンデルポール(オランダ、ベオバンク・コレンドン)がホールショットを獲ると、隊列はすぐさま縦に伸び切った。
竹之内悠(東洋フレーム)が後方から追撃を試みる一方、勝負の最前線ではファンデルポールやアルカンシェルを纏うワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴェランダスヴィレムス・クレラン)、ここ数戦影を潜めているケヴィン・パウエルス(ベルギー、マーラックス・ナポレオンゲームス)らが先頭集団を形作った。
イェンス・アダムス(ベルギー、パウエルスサウゼン・ファストフートサービス)らが合流し8名程度が先頭で展開する中、淡々と進めていたファンデルポールが3周目にクラッシュ。すぐにバイクに乗車したオランダ王者だったが、肩をフェンスに強打したためペースが上げることができずに勝負から脱落した。
「特に攻めているわけではなかったけれど、右肩を思いっきりフェンスにぶつけてしまった。かなり傷んだものの再乗車は不可能ではないと感じてレースに戻った。勝負には加われないことは分かっていたけれど、総合ランキングのために走った」と振り返るファンデルポール。一時は2位グループへ追いつくかに思えたが、チェーン落ちに阻まれ最終的に4位でレースを終えている。
先頭ではファンアールトが独走体制に入り、ローレンス・スウィーク(ベルギー、エラリアルエステート・サーカス)から一定の間隔を保って逃げ続けた。ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・フィデア)らの追走は届かず、そのままファンアールトが独走勝利を飾った。シクロクロスにおける3大ツアーの中では今回が今季初勝利だ。
週中で開催されたレースで今季初勝利を飾り、2連勝を挙げた世界王者。「今シーズンはマテューにやられっぱなしだったけれど、ようやく勝つことができた。別に彼のミスを待っていたわけじゃない。まだレースは3/4残っていたし、強風で先頭に立つのは厳しいシチュエーションだけど、思いがけずリードを得たので踏み始めた。とにかく集中して、砂区間でミスしないように気をつけたんだ」と語った。
翌日は深い砂コースを特徴に持つベルギー、コクサイデで開催されるUCIワールドカップ。昨年は暴風雨によって開催中止に追い込まれており、2年ぶりの名物コースで激しい戦いが繰り広げられるはず。
ヨーロッパのシクロクロスシーズンは現在超過密スケジュールをこなしている最中。10月21日に開催されたスーパープレスティージュ第3戦の舞台は、ベルギー北部のアントウェルペンにほど近い街ボーム。元世界王者で不整脈のために引退し、現在はヴェランダスヴィレムス・クレランを指揮するニールス・アルベルトの名前が冠されている大会だ。
周回コースは緩やかな勾配が付いた芝生上に用意されており、一部に砂や担ぎ区間が用意されているものの、概ねハイスピードコース。絶好調マテュー・ファンデルポール(オランダ、ベオバンク・コレンドン)がホールショットを獲ると、隊列はすぐさま縦に伸び切った。
竹之内悠(東洋フレーム)が後方から追撃を試みる一方、勝負の最前線ではファンデルポールやアルカンシェルを纏うワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴェランダスヴィレムス・クレラン)、ここ数戦影を潜めているケヴィン・パウエルス(ベルギー、マーラックス・ナポレオンゲームス)らが先頭集団を形作った。
イェンス・アダムス(ベルギー、パウエルスサウゼン・ファストフートサービス)らが合流し8名程度が先頭で展開する中、淡々と進めていたファンデルポールが3周目にクラッシュ。すぐにバイクに乗車したオランダ王者だったが、肩をフェンスに強打したためペースが上げることができずに勝負から脱落した。
「特に攻めているわけではなかったけれど、右肩を思いっきりフェンスにぶつけてしまった。かなり傷んだものの再乗車は不可能ではないと感じてレースに戻った。勝負には加われないことは分かっていたけれど、総合ランキングのために走った」と振り返るファンデルポール。一時は2位グループへ追いつくかに思えたが、チェーン落ちに阻まれ最終的に4位でレースを終えている。
先頭ではファンアールトが独走体制に入り、ローレンス・スウィーク(ベルギー、エラリアルエステート・サーカス)から一定の間隔を保って逃げ続けた。ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・フィデア)らの追走は届かず、そのままファンアールトが独走勝利を飾った。シクロクロスにおける3大ツアーの中では今回が今季初勝利だ。
週中で開催されたレースで今季初勝利を飾り、2連勝を挙げた世界王者。「今シーズンはマテューにやられっぱなしだったけれど、ようやく勝つことができた。別に彼のミスを待っていたわけじゃない。まだレースは3/4残っていたし、強風で先頭に立つのは厳しいシチュエーションだけど、思いがけずリードを得たので踏み始めた。とにかく集中して、砂区間でミスしないように気をつけたんだ」と語った。
翌日は深い砂コースを特徴に持つベルギー、コクサイデで開催されるUCIワールドカップ。昨年は暴風雨によって開催中止に追い込まれており、2年ぶりの名物コースで激しい戦いが繰り広げられるはず。
スーパープレスティージュ2017-2018第3戦
1位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴェランダスヴィレムス・クレラン) | 1h00’01” |
2位 | ローレンス・スウィーク(ベルギー、エラリアルエステート・サーカス) | +09” |
3位 | ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・フィデア) | +14” |
4位 | マテュー・ファンデルポール(オランダ、ベオバンク・コレンドン) | +22” |
5位 | イェンス・アダムス(ベルギー、パウエルスサウゼン・ファストフートサービス) | |
6位 | クィンティン・ヘルマンス(ベルギー、テレネット・フィデア) | +49” |
7位 | トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・フィデア) | +1’04” |
8位 | ケヴィン・パウエルス(ベルギー、マーラックス・ナポレオンゲームス) | +1’24” |
9位 | ティム・メルリエ(ベルギー、ヴェランダスヴィレムス・クレラン) | +1’36” |
10位 | ミカエル・ボロス(チェコ、パウエルスサウゼン・ファストフートサービス) | +1’43” |
Lap | 竹之内悠(東洋フレーム) |
text:So.Isobe
photo:CorVos
photo:CorVos
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