2017/06/23(金) - 19:22
青森県階上町で始まった全日本ウィーク。個人タイムトライアルが行われた初日は、西薗良太(ブリヂストンアンカー)が2年連続3度目、與那嶺恵理(エフデジヌーヴェル・アキテーヌフチュロスコープ)が3年連続4度目の王者に輝いた。
男子エリート:西薗良太が2年連続3度目の全日本制覇
階上岳を見上げる青森県階上町の特設コース長は1周13km。基本的には平坦基調であるものの、ただしほぼ全区間が2%程度以下の緩い勾配がついており、数か所のアップダウンも含め、いかにリズムよく走れるかでタイムが変わってくる。スタート前にはどの選手もペース配分が大切と口を揃えた。
男子エリートは3周回36kmで争われた。まず第1ヒート内では12番手スタートの渡邊翔太郎(愛三工業レーシング)が50分59秒69という好タイムをマークする。次いだ加藤達也(PARABOLA イワイ シーガル)はホビーレーサーとして唯一トップ10に食い込み気を吐く。
強豪勢ひしめく第2ヒートがスタートすると、「3周を全力で出し切ろうと思って走った」という21歳のアジア選手権個人TT王者、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)が初めて50分台を割る49分56秒41でフィニッシュする。途中でメーターが脱落しペース配分が難しかったと言いながらも暫定首位に立ち、後続選手の到着を待った。
岡篤志(宇都宮ブリッツェン)や昨年のU23王者小林海(NIPPOヴィーニファンティーニ)も僅かに届かず、タイム更新は最終2番手出走の佐野淳哉(マトリックスパワータグ)まで待つこととなる。一際重たいギアを踏みこみながらフィニッシュした佐野のタイムは、小野寺を1秒強上回る49分55秒04。しかし中間計測で一番時計を更新し続けていた最終走者のディフェンディングチャンピオン、西薗良太(ブリヂストンアンカー)が更に上を行った。
「今日は自分のベストに近い走りができた」という西薗のタイムは、佐野から15秒28短縮する49分39秒。2012年、2016年に続く2年連続3回目の全日本制覇を成し遂げた西薗は「コース序盤の下りは体重の軽い自分には不利ですが、そこは割り切って後半の登り区間でタイムを稼ぐプランでした。最後の3周目に4秒差まで詰められたと聞きましたが、最後の登りは自信があったので、マイナスでなければ逆転される事はないと思っていました」とレースを振り返る。
「2012年に初めて全日本TTで勝って、翌年に大場政登志選手に1秒差で負けたという苦い思い出もあって、(タイトルを)守るというのは難しい事だと感じていました。昨年優勝して期待してくれる方も多くて、家族をはじめとして多くの方がバックアップしてくれました。今は勝ってホッとした部分が大きいですね」。
「ロングのタイムトライアルは最初から最後まで全開で行けるわけではないので、地形に合わせたペース配分をしないと勝てません。練習やレースを何度も経験して積み上げてきた結果だと思います。毎回1位になる事が苦しいのは他の選手が強いからだと思います。残念ながら今年は増田さんはいないのですが、アンダー23ながら3位に入る小野寺玲選手や、他の強い選手を乗り越えて勝てた1位は価値があると思います。ロードレースではチームに貢献できるような、昨年のように出来れば良いと思っています。必用なら僕が勝ちに行きますし、アンカーの誰かが勝てればいいですね」。
以下は佐野、そして小野寺のコメント。
佐野淳哉(マトリックスパワータグ):「また勝てませんでした。TOJや熊野でのタイム差からしたら詰め寄ることはできたのですが、全日本選手権は勝つか負けるかそれだけなので、何も残っていません。悔しいですし、とても残念です。現実を受け止めないといけません。今日は前半から飛ばしていく作戦を立てて、その通りに事を運ぶことができたのですが、力負けしたように感じます。アウターは56Tだったのですが、下り基調の部分でもっと重たいギアの方が良かった。57Tを使っていたらタイムももう少し伸びたのかなと感じますね」。
小野寺玲(宇都宮ブリッツェン):「アンダーとエリートと迷った末にエリートを選んだのですが、こうして表彰台には上がれたので、結果として残せたので満足していいのかなと思っています。個人的に持っている作戦と言うのはほとんどなく、まずは3周を全力で出し切ろうということで走って、3周終わった段階で出し切れました。途中でメーターが落ちてしまって何も目安がなくなってしまったので、ペース配分が難しかったのですが、チームカーからの情報と周りからの情報だけでここまで来られたので良かった。勝てなかったのは悔しいですが、同じチームの岡選手や、NIPPOの小林海選手よりも上でしたし、アジアチャンピオン(タイムトライアル 男子U23)の力は見せられたように思います」。
女子エリート:與那嶺恵理が3年連続4度目の勝利
女子エリートは13kmのコースを2周する26km。昨年優勝の與那嶺恵理(エフデジヌーヴェル・アキテーヌフチュロスコープ)が、1周目から他を圧倒するスピードを見せる。1周目が終了する時点で、1分前にスタートした梶原悠未(筑波大学)のすぐ背後に迫り、2周目へ。最終的には2位以下に1分30秒以上の大差をつけ、タイムトライアル3連覇を達成した。
他を圧倒しながらも、「明日にはロードレースが控えているので、追い込みすぎないようにペース配分していました。」と言う與那嶺。「今日は最終スタートだったため後ろからのプレッシャーを感じなかったことも良かった。前を追いかけていけば良かったので気持ち的には楽でしたね。全日本ジャージを着てヨーロッパサーキットを走ることが大事なので、今日勝つことができて良かったです。ほっとしましたね。
実はラピエールのTTバイクで実戦を走ったのが初めてだったので、バイクのフィーリングやペーシングもイマイチ掴めず少し苦労しました。目標は体重の5.5倍で走ろうと決めていたのですが、全然届かなかったのが事実。ロードバイクではパワーは出ているので、やっぱりバイクに慣れていないことがあるのかもしれないですね。
今年はずっと強豪選手ばかりのヨーロッパサーキットを走ってきたので、レースでの自分のレベルがどこにあるか分かりかます。でも数値的には良いパワーで踏めているので自信を持って明日に臨みたいとは思います。勝って美味しいビールを飲みたいですね(笑)」
昨年に続き2位の梶原は、昨年よりタイム差が開いての2位に悔しさを滲ませつつ「去年2位で今年は勝ちたかったですね。」と話す。「今日は感触も良くてしっかり踏めていたんですが、コース後半の登り区間では與那嶺選手に対して部が悪かった。登りやコーナーやアップダウンのペース配分など、改善しないといけない点は把握しているので、自分が得意としている平地でのスピードと組み合わせて、特に平坦レースでは取りこぼさないように力を伸ばしていきたいと考えています。」明日のロードレースについては、「明日は2か所ある登りでの動きに乗り遅れないように気をつけて、得意としているスプリントを活かせるように走りたいですね。」と、気持ちを切り替えた。
3位の唐見は「久しぶりの全日本選手権とあって過度に緊張してしまったかもしれません。特に序盤での身体の動きが硬く、後半では改善したものの最後まで響いてしまった。トップとは2分という大差なので例え絶好調でも勝つのは難しかったように思います。昨日までとは風向きが逆で、それも踏まえて臨んだのですが…。明日は我慢強く粘った人が勝つと思うので、最後まで諦めず食らいついていきたいですね。」とコメントした。
男子U23:新城雄大が初の全日本タイトル獲得
1周13kmで争われた男子U23でトップタイムをマークしたのは新城雄大(EQADS)。順天堂大学2年の石原悠希を0秒40、石上優大(AVC AIXOIS)を4秒弱、小山貴大(シマノレーシング)を9秒引き離し、自身でも驚く勝利を飾った。「昨日試走して、コースの前半はちょっとゆるめで後半はアップダウンが多いので、後半にどれだけ力を残して走れるかがカギだと考えていました。最後はすごくきつかったのですが、最終コーナー手前でもうちょっとペースを上げていければよかったかなと、ゴールした後に思いました。ロードも勝ちを狙っていきますので、優勝目指します」と語り、嬉しい初の全日本タイトルを飾った。
男子ジュニア:アンダー優勝タイムを上回った松田祥位
男子ジュニアで勝利したのは、11月のジュニアロード選手権で優勝した松田祥位(岐阜第一高校)。ジュニアカテゴリーのダブルタイトルであり、ネイションズカップのTTで4位に入ったその実力を今一度見せつけた。
「先週カゼをひいてしまって、あまり良いコンディションではなかったのですが、その中でもベストに合わせてきました。前半は追い風にのってペースを上げる事が出来ましたが、後半はペースを落としてしましました」。と振り返る松田。そのタイムは同距離で争われたU23の新城よりも速く、走り自体に満足はしているものの、コーナリングや身体の使い方などに課題を見出しているという。
男子U17+U15は津田悠義、下山美寿々は2年連続優勝
男子U17+U15優勝は津田悠義(EQADS)。「タイムトライアルバイクを使いたかったのですが、浅田監督と話をしてDHバーもつけないノーマルバイクで走る事になりました。それでも下りをうまくまとめられて、登りもペースを落とさずに行けて、最後にもう一段ペースを上げる事が出来ました。TTは自分が得意だと思ってはいますが、ジュニアやアンダー23にはまだ及ばないので、その差を詰めていかなければいけないと思っています。」
下山美寿々(大阪教育大学附属高校天王寺校舎)は2年連続の勝利。「基本的な事ですが、今日はペースを間違えないようにきちんと考えて走る事を心掛けました。昨年の全日本では落車してしまったのですが、今年は無事に終われて良かったです。今年に入って初めての優勝が全日本タイトルになったのは大きいと思います。来年からはエリートなので、このタイムではまだ全然足りないので満足していません。今年はジュニア最後の年なので、世界選手権に出場して結果を残すのが今後の最大の目標です。」
男子エリート:西薗良太が2年連続3度目の全日本制覇
階上岳を見上げる青森県階上町の特設コース長は1周13km。基本的には平坦基調であるものの、ただしほぼ全区間が2%程度以下の緩い勾配がついており、数か所のアップダウンも含め、いかにリズムよく走れるかでタイムが変わってくる。スタート前にはどの選手もペース配分が大切と口を揃えた。
男子エリートは3周回36kmで争われた。まず第1ヒート内では12番手スタートの渡邊翔太郎(愛三工業レーシング)が50分59秒69という好タイムをマークする。次いだ加藤達也(PARABOLA イワイ シーガル)はホビーレーサーとして唯一トップ10に食い込み気を吐く。
強豪勢ひしめく第2ヒートがスタートすると、「3周を全力で出し切ろうと思って走った」という21歳のアジア選手権個人TT王者、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)が初めて50分台を割る49分56秒41でフィニッシュする。途中でメーターが脱落しペース配分が難しかったと言いながらも暫定首位に立ち、後続選手の到着を待った。
岡篤志(宇都宮ブリッツェン)や昨年のU23王者小林海(NIPPOヴィーニファンティーニ)も僅かに届かず、タイム更新は最終2番手出走の佐野淳哉(マトリックスパワータグ)まで待つこととなる。一際重たいギアを踏みこみながらフィニッシュした佐野のタイムは、小野寺を1秒強上回る49分55秒04。しかし中間計測で一番時計を更新し続けていた最終走者のディフェンディングチャンピオン、西薗良太(ブリヂストンアンカー)が更に上を行った。
「今日は自分のベストに近い走りができた」という西薗のタイムは、佐野から15秒28短縮する49分39秒。2012年、2016年に続く2年連続3回目の全日本制覇を成し遂げた西薗は「コース序盤の下りは体重の軽い自分には不利ですが、そこは割り切って後半の登り区間でタイムを稼ぐプランでした。最後の3周目に4秒差まで詰められたと聞きましたが、最後の登りは自信があったので、マイナスでなければ逆転される事はないと思っていました」とレースを振り返る。
「2012年に初めて全日本TTで勝って、翌年に大場政登志選手に1秒差で負けたという苦い思い出もあって、(タイトルを)守るというのは難しい事だと感じていました。昨年優勝して期待してくれる方も多くて、家族をはじめとして多くの方がバックアップしてくれました。今は勝ってホッとした部分が大きいですね」。
「ロングのタイムトライアルは最初から最後まで全開で行けるわけではないので、地形に合わせたペース配分をしないと勝てません。練習やレースを何度も経験して積み上げてきた結果だと思います。毎回1位になる事が苦しいのは他の選手が強いからだと思います。残念ながら今年は増田さんはいないのですが、アンダー23ながら3位に入る小野寺玲選手や、他の強い選手を乗り越えて勝てた1位は価値があると思います。ロードレースではチームに貢献できるような、昨年のように出来れば良いと思っています。必用なら僕が勝ちに行きますし、アンカーの誰かが勝てればいいですね」。
以下は佐野、そして小野寺のコメント。
佐野淳哉(マトリックスパワータグ):「また勝てませんでした。TOJや熊野でのタイム差からしたら詰め寄ることはできたのですが、全日本選手権は勝つか負けるかそれだけなので、何も残っていません。悔しいですし、とても残念です。現実を受け止めないといけません。今日は前半から飛ばしていく作戦を立てて、その通りに事を運ぶことができたのですが、力負けしたように感じます。アウターは56Tだったのですが、下り基調の部分でもっと重たいギアの方が良かった。57Tを使っていたらタイムももう少し伸びたのかなと感じますね」。
小野寺玲(宇都宮ブリッツェン):「アンダーとエリートと迷った末にエリートを選んだのですが、こうして表彰台には上がれたので、結果として残せたので満足していいのかなと思っています。個人的に持っている作戦と言うのはほとんどなく、まずは3周を全力で出し切ろうということで走って、3周終わった段階で出し切れました。途中でメーターが落ちてしまって何も目安がなくなってしまったので、ペース配分が難しかったのですが、チームカーからの情報と周りからの情報だけでここまで来られたので良かった。勝てなかったのは悔しいですが、同じチームの岡選手や、NIPPOの小林海選手よりも上でしたし、アジアチャンピオン(タイムトライアル 男子U23)の力は見せられたように思います」。
女子エリート:與那嶺恵理が3年連続4度目の勝利
女子エリートは13kmのコースを2周する26km。昨年優勝の與那嶺恵理(エフデジヌーヴェル・アキテーヌフチュロスコープ)が、1周目から他を圧倒するスピードを見せる。1周目が終了する時点で、1分前にスタートした梶原悠未(筑波大学)のすぐ背後に迫り、2周目へ。最終的には2位以下に1分30秒以上の大差をつけ、タイムトライアル3連覇を達成した。
他を圧倒しながらも、「明日にはロードレースが控えているので、追い込みすぎないようにペース配分していました。」と言う與那嶺。「今日は最終スタートだったため後ろからのプレッシャーを感じなかったことも良かった。前を追いかけていけば良かったので気持ち的には楽でしたね。全日本ジャージを着てヨーロッパサーキットを走ることが大事なので、今日勝つことができて良かったです。ほっとしましたね。
実はラピエールのTTバイクで実戦を走ったのが初めてだったので、バイクのフィーリングやペーシングもイマイチ掴めず少し苦労しました。目標は体重の5.5倍で走ろうと決めていたのですが、全然届かなかったのが事実。ロードバイクではパワーは出ているので、やっぱりバイクに慣れていないことがあるのかもしれないですね。
今年はずっと強豪選手ばかりのヨーロッパサーキットを走ってきたので、レースでの自分のレベルがどこにあるか分かりかます。でも数値的には良いパワーで踏めているので自信を持って明日に臨みたいとは思います。勝って美味しいビールを飲みたいですね(笑)」
昨年に続き2位の梶原は、昨年よりタイム差が開いての2位に悔しさを滲ませつつ「去年2位で今年は勝ちたかったですね。」と話す。「今日は感触も良くてしっかり踏めていたんですが、コース後半の登り区間では與那嶺選手に対して部が悪かった。登りやコーナーやアップダウンのペース配分など、改善しないといけない点は把握しているので、自分が得意としている平地でのスピードと組み合わせて、特に平坦レースでは取りこぼさないように力を伸ばしていきたいと考えています。」明日のロードレースについては、「明日は2か所ある登りでの動きに乗り遅れないように気をつけて、得意としているスプリントを活かせるように走りたいですね。」と、気持ちを切り替えた。
3位の唐見は「久しぶりの全日本選手権とあって過度に緊張してしまったかもしれません。特に序盤での身体の動きが硬く、後半では改善したものの最後まで響いてしまった。トップとは2分という大差なので例え絶好調でも勝つのは難しかったように思います。昨日までとは風向きが逆で、それも踏まえて臨んだのですが…。明日は我慢強く粘った人が勝つと思うので、最後まで諦めず食らいついていきたいですね。」とコメントした。
男子U23:新城雄大が初の全日本タイトル獲得
1周13kmで争われた男子U23でトップタイムをマークしたのは新城雄大(EQADS)。順天堂大学2年の石原悠希を0秒40、石上優大(AVC AIXOIS)を4秒弱、小山貴大(シマノレーシング)を9秒引き離し、自身でも驚く勝利を飾った。「昨日試走して、コースの前半はちょっとゆるめで後半はアップダウンが多いので、後半にどれだけ力を残して走れるかがカギだと考えていました。最後はすごくきつかったのですが、最終コーナー手前でもうちょっとペースを上げていければよかったかなと、ゴールした後に思いました。ロードも勝ちを狙っていきますので、優勝目指します」と語り、嬉しい初の全日本タイトルを飾った。
男子ジュニア:アンダー優勝タイムを上回った松田祥位
男子ジュニアで勝利したのは、11月のジュニアロード選手権で優勝した松田祥位(岐阜第一高校)。ジュニアカテゴリーのダブルタイトルであり、ネイションズカップのTTで4位に入ったその実力を今一度見せつけた。
「先週カゼをひいてしまって、あまり良いコンディションではなかったのですが、その中でもベストに合わせてきました。前半は追い風にのってペースを上げる事が出来ましたが、後半はペースを落としてしましました」。と振り返る松田。そのタイムは同距離で争われたU23の新城よりも速く、走り自体に満足はしているものの、コーナリングや身体の使い方などに課題を見出しているという。
男子U17+U15は津田悠義、下山美寿々は2年連続優勝
男子U17+U15優勝は津田悠義(EQADS)。「タイムトライアルバイクを使いたかったのですが、浅田監督と話をしてDHバーもつけないノーマルバイクで走る事になりました。それでも下りをうまくまとめられて、登りもペースを落とさずに行けて、最後にもう一段ペースを上げる事が出来ました。TTは自分が得意だと思ってはいますが、ジュニアやアンダー23にはまだ及ばないので、その差を詰めていかなければいけないと思っています。」
下山美寿々(大阪教育大学附属高校天王寺校舎)は2年連続の勝利。「基本的な事ですが、今日はペースを間違えないようにきちんと考えて走る事を心掛けました。昨年の全日本では落車してしまったのですが、今年は無事に終われて良かったです。今年に入って初めての優勝が全日本タイトルになったのは大きいと思います。来年からはエリートなので、このタイムではまだ全然足りないので満足していません。今年はジュニア最後の年なので、世界選手権に出場して結果を残すのが今後の最大の目標です。」
男子エリート(39.0km)
1位 | 西薗良太(ブリヂストンアンカー) | 49’39”76 |
2位 | 佐野淳哉(マトリックスパワータグ) | +15”28 |
3位 | 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) | +16”65 |
4位 | 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) | +21”85 |
5位 | 小林海(NIPPOヴィーニファンティーニ) | +1’02”25 |
6位 | 渡邊翔太郎(愛三工業レーシング) | +1’19”93 |
7位 | 入部正太朗(シマノレーシング) | +1’26”69 |
8位 | 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) | +1’27”54 |
9位 | 石橋学(ブリヂストンアンカー) | +1’32”85 |
10位 | 加藤達也(PARABOLA イワイ シーガル) | +1’55”63 |
女子エリート(26.0km)
1位 | 與那嶺恵理(エフデジヌーヴェル・アキテーヌフチュロスコープ) | 36’05”62 |
2位 | 梶原悠未(筑波大学) | +1’39”91 |
3位 | 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) | +1’52”68 |
4位 | 上野みなみ(CIELBLEU鹿屋) | +2’10”25 |
5位 | 古山稀絵(日本体育大学) | +2’37”42 |
6位 | 工藤めぐみ(AC八戸学院) | +4’30”92 |
7位 | 米田和美(チェリージャパン) | +4’55”66 |
8位 | 山口真未(チェリージャパン) | +5’22”02 |
9位 | 伊藤杏菜(Live GARDEN Bici Stelle) | +5’35”88 |
10位 | 川上唯(徳島サイクルレーシング) | +6’40”46 |
男子U23(13.0km)
1位 | 新城雄大(EQADS) | 16’42”46 |
2位 | 石原悠希(順天堂大学) | +0”40 |
3位 | 石上優大(AVC AIXOIS) | +03”91 |
4位 | 小山貴大(シマノレーシング) | +09”21 |
5位 | 渡邉慶太(明治大学) | +13”07 |
6位 | 新城銀二(那須ブラーゼン) | +15”50 |
男子ジュニア(13.0km)
1位 | 松田祥位(岐阜第一高校) | 16’39”24 |
2位 | 佐藤健(九州学院高校) | +22”88 |
3位 | 山本哲央(韮崎高校) | +43”56 |
4位 | 福田圭晃(横浜高校) | +56”05 |
5位 | 蠣崎優仁(伊豆総合高校) | +1’04”35 |
6位 | 小野寺慶(ブラウブリッツェン) | +1’07”57 |
男子U17+U15(13.0km)
1位 | 津田悠義(EQADS) | 18’06”41 |
2位 | 四宮寛人(北桑田高校) | +22”43 |
3位 | 檜村奏太(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ) | +25”56 |
4位 | 髙橋舜(東北高校) | +35”27 |
5位 | 川崎三織(栄北高校) | +39”69 |
6位 | 氏原真之介(浦和北) | +51”00 |
女子ジュニア+U17(13.0km)
1位 | 下山美寿々(大阪教育大学附属高校天王寺校舎) | 18’57”71 |
2位 | 石上夢乃(横浜創学館高校) | +36”13 |
3位 | 菅原ななこ(東北高校) | +1’34”80 |
女子U17(13.0km)
1位 | 菅原ななこ(東北高校) | 20’32”51 |
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