2017/05/22(月) - 08:59
ジップの定番決戦ホイール「303」をベースにコストダウンを図った新型フルカーボンクリンチャーモデル「302」がデビュー。リムブレーキ用とディスクブレーキ用がラインアップされ、一躍人気が出そうなモデルだ。
アメリカ、インディアナポリスの自社ファクトリーで徹底的な検査工程を経て高品質製品を送り出しているZIPP(ジップ)。独創的なリム形状を持つ454NSWを発表するなど、勢いに乗る同社から新しくリリースされたのが、今回紹介する「302カーボンクリンチャー」だ。
302は幅広いレースシーンで愛用されている303をベースにしており、やや深めの45mmリムハイトは共通だ。25.6mm幅のリムにはディンプルこそ配置されていないものの、空気抵抗の削減と、風が吹くコンディション下での安定したハンドリングを徹底的に突き詰めていることが特徴。生産は従来通りインディアナポリスで行われているため、品質にも期待できる。
「ZIPP史上最も高いコストパフォーマンス」と謳う理由は、新型の76/176(ディスクブレーキは76D/176D)ハブとサピムのCXスプリントスポークを組み合わせて値段を下げている点にある。しかしホイールセット重量は1600g台(リムブレーキ用1645g、ディスクブレーキ用1695g)に抑えられており、かつ石畳クラシックにも耐えられるだけの強度を確保しているとのことで、使い勝手も良さそうだ。
リムベッドは303などと同じ形状であり、タイヤの脱着を可能な限り簡単に。かつメンテナンス性を考慮しディスクブレーキはセンターロック式、リアハブのキャップとフリーハブは工具入らずで脱着ができる。Jベンドタイプのスポークが採用されていることも同じ理由だ。
価格はリムブレーキ用、ディスクブレーキ用共にフロントが84,600円(税抜)、リアが107,800円(税抜)。取り扱いはインターマックス。
ジップ 302 Carbon Clincher
リム高:45mm
リム幅:25.6mm
ハブ:ジップ 76/176(リムブレーキ)、76D/176D(ディスクブレーキ)
スポーク:サピム CXスプリント
価格:フロント84,600円(税抜)、リア107,800円(税抜)
アメリカ、インディアナポリスの自社ファクトリーで徹底的な検査工程を経て高品質製品を送り出しているZIPP(ジップ)。独創的なリム形状を持つ454NSWを発表するなど、勢いに乗る同社から新しくリリースされたのが、今回紹介する「302カーボンクリンチャー」だ。
302は幅広いレースシーンで愛用されている303をベースにしており、やや深めの45mmリムハイトは共通だ。25.6mm幅のリムにはディンプルこそ配置されていないものの、空気抵抗の削減と、風が吹くコンディション下での安定したハンドリングを徹底的に突き詰めていることが特徴。生産は従来通りインディアナポリスで行われているため、品質にも期待できる。
「ZIPP史上最も高いコストパフォーマンス」と謳う理由は、新型の76/176(ディスクブレーキは76D/176D)ハブとサピムのCXスプリントスポークを組み合わせて値段を下げている点にある。しかしホイールセット重量は1600g台(リムブレーキ用1645g、ディスクブレーキ用1695g)に抑えられており、かつ石畳クラシックにも耐えられるだけの強度を確保しているとのことで、使い勝手も良さそうだ。
リムベッドは303などと同じ形状であり、タイヤの脱着を可能な限り簡単に。かつメンテナンス性を考慮しディスクブレーキはセンターロック式、リアハブのキャップとフリーハブは工具入らずで脱着ができる。Jベンドタイプのスポークが採用されていることも同じ理由だ。
価格はリムブレーキ用、ディスクブレーキ用共にフロントが84,600円(税抜)、リアが107,800円(税抜)。取り扱いはインターマックス。
ジップ 302 Carbon Clincher
リム高:45mm
リム幅:25.6mm
ハブ:ジップ 76/176(リムブレーキ)、76D/176D(ディスクブレーキ)
スポーク:サピム CXスプリント
価格:フロント84,600円(税抜)、リア107,800円(税抜)
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