ジロヘルメットラインのトップモデル「SYNTHE MIPS」にプロチーム限定カラーモデルが登場。ジロがサポートする各プロチームカラーのモデルがラインアップされる。
ジロ SYNTHE MIPS(BMCレーシング) (c)ダイアテック
2014年の登場以来、ジロのサポートチームの多くがメインで使用するハイエンドヘルメット、SYNTHE。他の各メーカーが通気性の高い山岳コース向けヘルメットと、空力性能の高いエアロ系ヘルメットという2種類をラインアップするのが定番になってきた中で「Faster is Cooler」という開発コンセプトを掲げ、空力性能と通気性の両立を果たしたオールラウンドヘルメットとなっている。
開発にはエアロダイナミクス性能を向上させるために、あらゆる角度から風を吹き付ける風洞実験を実施。正面からの風だけをテストするのではなく、72方向からの風に対して検証を行うことで、より実際のレースシチュエーションに対応した空力性能を獲得している。
クラシックシーズンから勝利を重ねているBMCレーシング photo:CorVos
もちろん通気性に関しても19個のベンチレーションホールを設け、サイド部分には「INTEGRATED AERO MESH PANEL」と呼ばれるメッシュパネルを設けることで、冷却性能を確保。同社独自の通気性測定システム「Therminater」にて解析を実施しており、同社の軽量レーシングモデル「AEON」に対して2%の通気性向上を実現している。
加えて、シェル内部のシートが滑る動作をすることで頭部への衝撃をいなすシステム「MIPS」も搭載。万が一の落車時でも脳へのダメージを軽減させる仕組みとなっている。それでも重量は272gと十分軽量にできており、長時間の使用でもストレスは少ない。
ジロ SYNTHE MIPS(チームカチューシャ) (c)ダイアテック
昨シーズン中にカチューシャが使用したものと同デザイン photo:CorVos
ジロ SYNTHE MIPS(キャニオンスラム) (c)ダイアテック
世界トップチームの一つであるキャニオン・スラム photo:CorVos
ジロ SYNTHE MIPS(チームウィギンス) (c)ダイアテック
ブラドレー・ウィギンズ(イギリス)が立ち上げたチームウィギンズ photo:CorVos
今回そのSYNTHEに、ジロサポートチームの限定モデルと日本未展開のカラーモデルが登場。ラインアップされるのは、UCIワールドチームのBMCレーシングとチームカチューシャ。コンチネンタルチームのチームウィギンス。UCI女子チームからキャニオンスラム。レッドフッククリテリウムチームからチームチネリクローム。そして日本未展開のブラック×ブルー×パープルの全部で6モデル。プロチームレプリカは供給専用である証の、前面に記されたGIROロゴも加えられている。
価格は34,000円(税抜)で、サイズは55-59cmのMと59-63cmのLの2種類が展開。JCF公認モデルとなるため、公式レースでの使用も可能だ。どのモデルも数量が少ない限定モデルとして販売されるため、気になる人は早めにチェックをしてほしい。取り扱いはダイアテック。
ジロ SYNTHE MIPS(チームチネリクローム) (c)ダイアテック
ジロ SYSTHE MIPS(ブラック×ブルー×パープル) (c)ダイアテック
ジロ SYNTHE MIPS 限定モデル
サイズ:M(55~59cm)、L(59~63cm)
重 量:272g(Mサイズ)
カラー:BMC RACING TEAM、TEAM KATUSHA、TEAM WIGGINS、CANYON SRAM、TEAM CINELLI CHROME、MatteBlack/Blue/Purple
価格:34,000円(税抜)

2014年の登場以来、ジロのサポートチームの多くがメインで使用するハイエンドヘルメット、SYNTHE。他の各メーカーが通気性の高い山岳コース向けヘルメットと、空力性能の高いエアロ系ヘルメットという2種類をラインアップするのが定番になってきた中で「Faster is Cooler」という開発コンセプトを掲げ、空力性能と通気性の両立を果たしたオールラウンドヘルメットとなっている。
開発にはエアロダイナミクス性能を向上させるために、あらゆる角度から風を吹き付ける風洞実験を実施。正面からの風だけをテストするのではなく、72方向からの風に対して検証を行うことで、より実際のレースシチュエーションに対応した空力性能を獲得している。

もちろん通気性に関しても19個のベンチレーションホールを設け、サイド部分には「INTEGRATED AERO MESH PANEL」と呼ばれるメッシュパネルを設けることで、冷却性能を確保。同社独自の通気性測定システム「Therminater」にて解析を実施しており、同社の軽量レーシングモデル「AEON」に対して2%の通気性向上を実現している。
加えて、シェル内部のシートが滑る動作をすることで頭部への衝撃をいなすシステム「MIPS」も搭載。万が一の落車時でも脳へのダメージを軽減させる仕組みとなっている。それでも重量は272gと十分軽量にできており、長時間の使用でもストレスは少ない。






今回そのSYNTHEに、ジロサポートチームの限定モデルと日本未展開のカラーモデルが登場。ラインアップされるのは、UCIワールドチームのBMCレーシングとチームカチューシャ。コンチネンタルチームのチームウィギンス。UCI女子チームからキャニオンスラム。レッドフッククリテリウムチームからチームチネリクローム。そして日本未展開のブラック×ブルー×パープルの全部で6モデル。プロチームレプリカは供給専用である証の、前面に記されたGIROロゴも加えられている。
価格は34,000円(税抜)で、サイズは55-59cmのMと59-63cmのLの2種類が展開。JCF公認モデルとなるため、公式レースでの使用も可能だ。どのモデルも数量が少ない限定モデルとして販売されるため、気になる人は早めにチェックをしてほしい。取り扱いはダイアテック。


ジロ SYNTHE MIPS 限定モデル
サイズ:M(55~59cm)、L(59~63cm)
重 量:272g(Mサイズ)
カラー:BMC RACING TEAM、TEAM KATUSHA、TEAM WIGGINS、CANYON SRAM、TEAM CINELLI CHROME、MatteBlack/Blue/Purple
価格:34,000円(税抜)
リンク