JCFが中学生と指導者を対象にした「ナショナルタレントハブ合宿」を開催　参加者募集中

日本自転車競技連盟（JCF）が選手がトップアスリートへ成長出来るよう一貫した道筋を立てる「ナショナルタレントハブ整備事業」を開始。取り組みの1つとして各種目の地域タレント選手を集めた合宿を開催しており、3月18～20日に2回目の合宿を行う。ロード、MTBに取り組む中学生、及び地域の指導者の参加を募集中だ。以下プレスリリースより紹介する。

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前回の第1回ナショナルタレントハブ合宿の様子 (c)JCF
JCF第2回ナショナルタレントハブ合宿

地域指導者育成を兼ねたプログラムになっている（第1回の様子） (c)JCF本連盟では、2016年度より広く自転車選手に共通した土台づくりを全国に普及させるため、アスリートパスウェイ事業を始めました。本事業ではエリートへ繋がる一貫したパスウェイ（選手が成長してゆく道）を全国で実施できるよう、指針となる指導プログラムの構築を目指しています。また、選手育成の中で最も大切な初期段階である地域の子供たちが自転車トレーニングを継続出来るよう、地域ハブ構築も取り組みます。

2日目にはWatt Bikeによる計測もある（第1回の様子） (c)JCF本合宿ではロードレースまたはMTBクロスカントリーを専門種目として取り組む中学生を対象とし、BMXを活用しての自転車の基礎乗車スキル習得を行い、専門種目への相乗効果を狙います。専門種目講習も行い、BMXとの関連性を伝える他、よりアドバンスな指導を予定しています。また地域ハブ構築へ不可欠となる、地域指導者育成を兼ねたプログラム構成となっています。

合宿概要
日時：2017年3月18～20日（2泊3日）
対象：中学生20名 MTB・ロード競技経験者（各10名ずつ）地域指導者10名
場所：日本サイクルスポーツセンター（静岡県修善寺）
募集締め切り：3月6日（月）14：00締切
参加費：無料

予定
1日目：午前・集合　午後・BMX 技術練習
2日目：午前・Watt Bike計測、BMX 技術練習　午後・BMX模擬レース
3日目：午前・専門種目技術練習　午後・専門種目技術練習、解散

募集要項はこちら

第1回ナショナルタレントハブ合宿の様子はこちら