バーレーンにて開催されているアジア選手権ロードレース。大会2日目の昨日は個人タイムトライアルが行われ、エリート女子にて梶原悠未(筑波大学)が銅メダルを獲得している。



個人タイムトライアル3位に入り銅メダルを獲得した梶原悠未(筑波大学)個人タイムトライアル3位に入り銅メダルを獲得した梶原悠未(筑波大学) photo:Kenji NAKAMURA/JCF


アジア選手権ロードレース2日目は個人タイムトライアルのジュニア男女とエリート女子が行われ、日本からはジュニア男子に蠣崎優仁(伊豆総合高校)が、ジュニア女子に下山美寿々(大阪教育大学附属天王寺高校)が、そしてエリート女子には梶原悠未(筑波大学)の3名が出場した。

前日に行われたチームタイムトライアルと同じくバーレーン・インターナショナルサーキットと周辺道路を組み合わせた1周12.8kmのコースが使用され、ジュニア男子とエリート女子は2周の25.6kmを、ジュニア女子は1周の12.8kmで争われた。

トップの圧倒的な走りの前に6位となったジュニア男子の蠣崎優仁(伊豆総合高校)トップの圧倒的な走りの前に6位となったジュニア男子の蠣崎優仁(伊豆総合高校) photo:Kenji NAKAMURA/JCF3位入賞を果たしたエリート女子の梶原悠未(筑波大学)3位入賞を果たしたエリート女子の梶原悠未(筑波大学) photo:Kenji NAKAMURA/JCF惜しくも4位に終わったジュニア女子の下山美寿々(大阪教育大学附属天王寺高校)惜しくも4位に終わったジュニア女子の下山美寿々(大阪教育大学附属天王寺高校) photo:Kenji NAKAMURA/JCF


各クラスにおいて中国やカザフスタンの選手が好タイムを刻む中、エリート女子の梶原がトップから53秒差の3位に入り銅メダルを獲得。また、ジュニア男子の蠣崎はトップのカザフスタンの選手の圧倒的な走りの前に2分35秒差の6位、ジュニア女子の下山は3位と僅か16秒差で惜しくも4位に終わっている。



アジア自転車競技選手権大会2017 個人タイムトライアル結果
ジュニア男子(25.6km)
1位 CHZHAN Igor (カザフスタン) 34分29秒63
2位 YU Ze (中国) 35分38秒86
3位 SHODIEV Iskandarbek (ウズベキスタン) 36分02秒08
6位 蠣崎優仁(静岡、伊豆総合高校)37分04秒68
 
エリート女子(25.6km)
1位 LIANG Hongyu (中国) 36分48秒20
2位 LEE Jumi (韓国) 36分56秒43
3位 梶原悠未(埼玉、筑波大学)37分42秒17 
 
ジュニア女子(12.8km)
1位 KANG Qiao (中国) 19分29秒17
2位 KURNOSSOVA Marina (カザフスタン) 19分49秒63
3位 SETIAWAN Liontin Evangelina (インドネシア) 19分50秒28
4位 下山美寿々(大阪、大阪教育大学附属天王寺高校)20分06秒77

text:Yuto.Murata
photo:Kenji NAKAMURA/JCF

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