2016/08/28(日) - 04:00
最大勾配が24%に達する1級山岳ラ・カンペローナで逃げグループ内の争いを制したセルゲイ・ラグティンがステージ優勝。後方では総合争いが繰り広げられ、軽快なダンシングでライバルたちを振り切ったナイロ・キンタナが総合首位に立った。
4連続山頂フィニッシュの初日、ブエルタ第8ステージの181.5kmコースのおよそ95%は平坦路。そのため主催者は平坦ステージにカテゴリー分けしているものの、長い平坦路の先には2014年に初登場した1級山岳ラ・カンペローナ(8.5km/平均7.4%)が待っている。
残り3kmを切ったところで急激に勾配が増し、そこからフィニッシュラインまでの平均勾配は13%。最大勾配が24%に達するという激坂が今大会最初の本格的な山岳バトルの舞台となった。
前日に落車して左半身に打撲を負ったアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)を含む186名がスタートを切ると、9km地点で11名の大きな逃げグループが形成される。総合争いに関係しない逃げ(総合最高位ドモンは23分58秒遅れ)をBMCレーシングは無理に追わず、逃げ切りを事実上容認した状態に。11分近くまで広がったタイム差はレース後半に差し掛かっても劇的に縮まることはなかった。
カスティーリャ・イ・レオン州の平野に強風は吹かず、ゆるい追い風に押されるようにレースは高速で展開する。主催者の予想通過時間を更新しながら11名の逃げグループとBMCレーシングを先頭にしたメイン集団は進行。終盤に激坂を含むコースながら、この日の平均スピードは43.6km/hだった。
平野部を抜け、灰色の石灰岩が露出した山間部に入るといよいよ逃げグループ内でステージ優勝をかけた争いが始まる。1級山岳ラ・カンペローナの麓でのジーコ・ワイテンス(ベルギー、ジャイアント・アルペシン)のアタックを切っ掛けに逃げグループの協調体制は崩壊。逃げにチームメイトを2人送り込んだカチューシャのヨナタン・レストレポ(コロンビア)が単独で飛び出し、残り3kmから始まる激坂に差し掛かった。
プロ選手が蛇行するほどの激坂で、先頭レストレポにはアクセル・ドモン(フランス、AG2Rラモンディアール)、ペリグ・ケムヌール(フランス、ディレクトエネルジー)、ピーター・セリー(ベルギー、エティックス・クイックステップ)、セルゲイ・ラグティン(ロシア、カチューシャ)が合流する。
レストレポが遅れ、先頭4名のまま残り1kmアーチを切ったところでケムヌールがアタックしたが決まらない。やがてセリーが千切れ、ケムヌールとドモン、ラグティンが先行して最後の急勾配区間へ。じりじりと手に汗握る牽制を繰り返す3人の中から残り200mでラグティンが一気に仕掛けると、勝負が決まった。
標高1,600mの最終ストレートを猛ダッシュで駆け抜けたラグティンがドモンを10秒、ケムヌールを17秒振り切って勝利。顔を覆ってフィニッシュラインに飛び込んだ。
ウズベキスタン出身で、2014年からロシア人として登録して走るラグティン。2003年にロード世界選手権U23ロードレースで優勝し、ランドバウクレジットやヴァカンソレイユでキャリアを重ねた35歳がグランツールでステージ初優勝をつかんだ。
「夢が叶った。子どもの頃からずっとグランツールでのステージ優勝を夢見続けていた。だから先頭でフィニッシュラインを切っても、自分がステージ優勝したことを実感できなかった。35歳になってキャリア終盤に差し掛かった今、長年の目標を達成することができて本当に良かった」とラグティンは語っている。
BMCレーシング率いるメイン集団は10分近く遅れたまま1級山岳ラ・カンペローナに到着。本格的な登りが始まるとティンコフやモビスター、チームスカイがペースアップを開始する。
セルジオ・パルディーリャ(スペイン、カハルーラル)のアタックは決まらず、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が献身的に集団のペースを作る。するとマイヨロホを着るダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング)は脱落。頂上まで残り2kmを切ると、集団先頭ではトップライダーによる戦いが始まった。
延々と20%前後の勾配が続く登りで最初に仕掛けたのはツール・ド・フランス覇者クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)だった。ハイケイデンスでフルームが加速するとアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)とナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)だけが反応。バルベルデやエステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・バイクエクスチェンジ)は遅れてしまう。
ダンシングで急勾配の登りを進むフルーム、キンタナ、コンタドールの三強。やがてコンタドールの失速に合わせて加速したキンタナにフルームは反応できない。勾配を感じさせない軽快なダンシングで登りを突き進んだキンタナとフルームの間に生まれたギャップは登りを進むうちにぐんぐんと広がった。
ハイペースをキープしたキンタナは先頭ラグティンから4分41秒遅れでフィニッシュに飛び込む。最終ストレートでフルームを追い抜いたコンタドールが5分06秒遅れ(キンタナから25秒遅れ)で続き、フルームはパルディーリャやバルベルデとともに5分14秒遅れ(キンタナから33秒遅れ)でフィニッシュした。
激坂でライバルたちをふるい落としたキンタナが総合首位に浮上し、19秒差でチームメイトのバルベルデ、27秒差でフルーム、チャベスが57秒差で続く結果に。マイヨロホを手にしたキンタナは「今日の目標は少しでもライバルたちからタイムを奪うことだった。フルームのアタックを待って、呼応するようにカウンターアタック。マイヨロホを最終日マドリードまで守り抜きたい」とコメント。
「生き残ることができた。今日はナイロが良いコンディションであることを見せつけた。彼の走りを賞賛したい。そしてコンタドールもファイターとして素晴らしい走りを見せた」と、ライバルたちの走りを讃えたのはフルーム。フルームから9秒遅れでフィニッシュしたチームメイトのレオポルド・ケーニッヒ(チェコ)は総合5位にジャンプアップしている。
前日の落車の影響を感じさせない走りを見せ、総合13位から総合7位にジャンプアップしたコンタドールは「ナイロの加速には反応できなかった。最高の結果とは言えないけど、昨日はリタイアを考えたほどだったので、走りには満足している。脚の状態は思ったより良い」と語っている。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2016第8ステージ結果
1位 セルゲイ・ラグティン(ロシア、カチューシャ) 4h09’30”
2位 アクセル・ドモン(フランス、AG2Rラモンディアール) +10”
3位 ペリグ・ケムヌール(フランス、ディレクトエネルジー) +17”
4位 マティア・カッターネオ(イタリア、ランプレ・メリダ) +24”
5位 ピーター・セリー(ベルギー、エティックス・クイックステップ) +40”
6位 ジャック・ヤンセファンレンズバーグ(南アフリカ、ディメンションデータ) +55”
7位 スコット・スウェイツ(イギリス、ボーラ・アルゴン18) +1’11”
8位 ガティス・スムクリス(ラトビア、アスタナ) +1’30”
9位 ヨナタン・レストレポ(コロンビア、カチューシャ)
10位 ロイック・シェトゥー(フランス、コフィディス) +1’44”
11位 ジーコ・ワイテンス(ベルギー、ジャイアント・アルペシン) +2’38”
12位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +4’41”
13位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +5’06”
14位 セルジオ・パルディーリャ(スペイン、カハルーラル) +5’14”
15位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
16位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
17位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、チームスカイ) +5’23”
18位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、キャノンデール・ドラパック) +5’30”
20位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・バイクエクスチェンジ) +5’38”
21位 サイモン・イェーツ(イギリス、オリカ・バイクエクスチェンジ)
23位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)+5’43”
29位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング) +5’58”
46位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) +6’55”
84位 別府史之(日本、トレック・セガフレード) +10’49”
104位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +13’37”
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 29h55’54”
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +19”
3位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +27”
4位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・バイクエクスチェンジ) +57”
5位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、チームスカイ) +1’16”
6位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) +1’36”
7位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +1’39”
8位 ダニエル・モレーノ(スペイン、モビスター) +1’44”
9位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ) +1’46”
10位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 ジャンニ・メールスマン(ベルギー、エティックス・クイックステップ) 60pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 50pts
3位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) 39pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 セルゲイ・ラグティン(ロシア、カチューシャ) 10pts
2位 アレクサンドル・ジェニエ(フランス、FDJ) 10pts
3位 ルイス・マテマルドネス(スペイン、コフィディス) 9pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 26pts
2位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) 32pts
3位 ルーベン・フェルナンデス(スペイン、モビスター) 64pts
チーム総合成績
1位 エティックス・クイックステップ 88h46’40”
2位 モビスター +1’07”
3位 チームスカイ +4’00”
敢闘賞
ヨナタン・レストレポ(コロンビア、カチューシャ)
text&photo:Kei Tsuji in Leon, Spain
4連続山頂フィニッシュの初日、ブエルタ第8ステージの181.5kmコースのおよそ95%は平坦路。そのため主催者は平坦ステージにカテゴリー分けしているものの、長い平坦路の先には2014年に初登場した1級山岳ラ・カンペローナ(8.5km/平均7.4%)が待っている。
残り3kmを切ったところで急激に勾配が増し、そこからフィニッシュラインまでの平均勾配は13%。最大勾配が24%に達するという激坂が今大会最初の本格的な山岳バトルの舞台となった。
前日に落車して左半身に打撲を負ったアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)を含む186名がスタートを切ると、9km地点で11名の大きな逃げグループが形成される。総合争いに関係しない逃げ(総合最高位ドモンは23分58秒遅れ)をBMCレーシングは無理に追わず、逃げ切りを事実上容認した状態に。11分近くまで広がったタイム差はレース後半に差し掛かっても劇的に縮まることはなかった。
カスティーリャ・イ・レオン州の平野に強風は吹かず、ゆるい追い風に押されるようにレースは高速で展開する。主催者の予想通過時間を更新しながら11名の逃げグループとBMCレーシングを先頭にしたメイン集団は進行。終盤に激坂を含むコースながら、この日の平均スピードは43.6km/hだった。
平野部を抜け、灰色の石灰岩が露出した山間部に入るといよいよ逃げグループ内でステージ優勝をかけた争いが始まる。1級山岳ラ・カンペローナの麓でのジーコ・ワイテンス(ベルギー、ジャイアント・アルペシン)のアタックを切っ掛けに逃げグループの協調体制は崩壊。逃げにチームメイトを2人送り込んだカチューシャのヨナタン・レストレポ(コロンビア)が単独で飛び出し、残り3kmから始まる激坂に差し掛かった。
プロ選手が蛇行するほどの激坂で、先頭レストレポにはアクセル・ドモン(フランス、AG2Rラモンディアール)、ペリグ・ケムヌール(フランス、ディレクトエネルジー)、ピーター・セリー(ベルギー、エティックス・クイックステップ)、セルゲイ・ラグティン(ロシア、カチューシャ)が合流する。
レストレポが遅れ、先頭4名のまま残り1kmアーチを切ったところでケムヌールがアタックしたが決まらない。やがてセリーが千切れ、ケムヌールとドモン、ラグティンが先行して最後の急勾配区間へ。じりじりと手に汗握る牽制を繰り返す3人の中から残り200mでラグティンが一気に仕掛けると、勝負が決まった。
標高1,600mの最終ストレートを猛ダッシュで駆け抜けたラグティンがドモンを10秒、ケムヌールを17秒振り切って勝利。顔を覆ってフィニッシュラインに飛び込んだ。
ウズベキスタン出身で、2014年からロシア人として登録して走るラグティン。2003年にロード世界選手権U23ロードレースで優勝し、ランドバウクレジットやヴァカンソレイユでキャリアを重ねた35歳がグランツールでステージ初優勝をつかんだ。
「夢が叶った。子どもの頃からずっとグランツールでのステージ優勝を夢見続けていた。だから先頭でフィニッシュラインを切っても、自分がステージ優勝したことを実感できなかった。35歳になってキャリア終盤に差し掛かった今、長年の目標を達成することができて本当に良かった」とラグティンは語っている。
BMCレーシング率いるメイン集団は10分近く遅れたまま1級山岳ラ・カンペローナに到着。本格的な登りが始まるとティンコフやモビスター、チームスカイがペースアップを開始する。
セルジオ・パルディーリャ(スペイン、カハルーラル)のアタックは決まらず、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が献身的に集団のペースを作る。するとマイヨロホを着るダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング)は脱落。頂上まで残り2kmを切ると、集団先頭ではトップライダーによる戦いが始まった。
延々と20%前後の勾配が続く登りで最初に仕掛けたのはツール・ド・フランス覇者クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)だった。ハイケイデンスでフルームが加速するとアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)とナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)だけが反応。バルベルデやエステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・バイクエクスチェンジ)は遅れてしまう。
ダンシングで急勾配の登りを進むフルーム、キンタナ、コンタドールの三強。やがてコンタドールの失速に合わせて加速したキンタナにフルームは反応できない。勾配を感じさせない軽快なダンシングで登りを突き進んだキンタナとフルームの間に生まれたギャップは登りを進むうちにぐんぐんと広がった。
ハイペースをキープしたキンタナは先頭ラグティンから4分41秒遅れでフィニッシュに飛び込む。最終ストレートでフルームを追い抜いたコンタドールが5分06秒遅れ(キンタナから25秒遅れ)で続き、フルームはパルディーリャやバルベルデとともに5分14秒遅れ(キンタナから33秒遅れ)でフィニッシュした。
激坂でライバルたちをふるい落としたキンタナが総合首位に浮上し、19秒差でチームメイトのバルベルデ、27秒差でフルーム、チャベスが57秒差で続く結果に。マイヨロホを手にしたキンタナは「今日の目標は少しでもライバルたちからタイムを奪うことだった。フルームのアタックを待って、呼応するようにカウンターアタック。マイヨロホを最終日マドリードまで守り抜きたい」とコメント。
「生き残ることができた。今日はナイロが良いコンディションであることを見せつけた。彼の走りを賞賛したい。そしてコンタドールもファイターとして素晴らしい走りを見せた」と、ライバルたちの走りを讃えたのはフルーム。フルームから9秒遅れでフィニッシュしたチームメイトのレオポルド・ケーニッヒ(チェコ)は総合5位にジャンプアップしている。
前日の落車の影響を感じさせない走りを見せ、総合13位から総合7位にジャンプアップしたコンタドールは「ナイロの加速には反応できなかった。最高の結果とは言えないけど、昨日はリタイアを考えたほどだったので、走りには満足している。脚の状態は思ったより良い」と語っている。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2016第8ステージ結果
1位 セルゲイ・ラグティン(ロシア、カチューシャ) 4h09’30”
2位 アクセル・ドモン(フランス、AG2Rラモンディアール) +10”
3位 ペリグ・ケムヌール(フランス、ディレクトエネルジー) +17”
4位 マティア・カッターネオ(イタリア、ランプレ・メリダ) +24”
5位 ピーター・セリー(ベルギー、エティックス・クイックステップ) +40”
6位 ジャック・ヤンセファンレンズバーグ(南アフリカ、ディメンションデータ) +55”
7位 スコット・スウェイツ(イギリス、ボーラ・アルゴン18) +1’11”
8位 ガティス・スムクリス(ラトビア、アスタナ) +1’30”
9位 ヨナタン・レストレポ(コロンビア、カチューシャ)
10位 ロイック・シェトゥー(フランス、コフィディス) +1’44”
11位 ジーコ・ワイテンス(ベルギー、ジャイアント・アルペシン) +2’38”
12位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +4’41”
13位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +5’06”
14位 セルジオ・パルディーリャ(スペイン、カハルーラル) +5’14”
15位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
16位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
17位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、チームスカイ) +5’23”
18位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、キャノンデール・ドラパック) +5’30”
20位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・バイクエクスチェンジ) +5’38”
21位 サイモン・イェーツ(イギリス、オリカ・バイクエクスチェンジ)
23位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)+5’43”
29位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング) +5’58”
46位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) +6’55”
84位 別府史之(日本、トレック・セガフレード) +10’49”
104位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +13’37”
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 29h55’54”
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +19”
3位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +27”
4位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・バイクエクスチェンジ) +57”
5位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、チームスカイ) +1’16”
6位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) +1’36”
7位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +1’39”
8位 ダニエル・モレーノ(スペイン、モビスター) +1’44”
9位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ) +1’46”
10位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 ジャンニ・メールスマン(ベルギー、エティックス・クイックステップ) 60pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 50pts
3位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) 39pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 セルゲイ・ラグティン(ロシア、カチューシャ) 10pts
2位 アレクサンドル・ジェニエ(フランス、FDJ) 10pts
3位 ルイス・マテマルドネス(スペイン、コフィディス) 9pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 26pts
2位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) 32pts
3位 ルーベン・フェルナンデス(スペイン、モビスター) 64pts
チーム総合成績
1位 エティックス・クイックステップ 88h46’40”
2位 モビスター +1’07”
3位 チームスカイ +4’00”
敢闘賞
ヨナタン・レストレポ(コロンビア、カチューシャ)
text&photo:Kei Tsuji in Leon, Spain