日本人の使用環境や体格を基に開発したスポーツバイクを展開するコーダーブルームより、アルミニウム製軽量フレーム採用のロードレーサー「Farna SL」をピックアップ。上位グレードのカーボンバイクに迫る7.4kg(ULTEGRA仕様)を実現した1台を紹介しよう。
コーダーブルーム Farna SL(レッド/ブラック) (c)コーダーブルーム
トップチューブに記されたバイクネーム。レッド/ブラックは一部にラメカラーを使用している
ハンドリングの安定感に貢献するテーパードヘッドチューブ
「Farna SL」は、アルミバイクの反応性の良さを維持しつつ極限まで軽量化を図ることで、上位グレードのカーボンバイクに迫る完成車重量を実現したロードレーサー。アルミフレームのロード完成車としては世界最軽量の7.4kg(ULTEGRA仕様)を誇る1台である。
素材にはEAST-SLと名付けられた重量比剛性に優れる6011Aアルミ合金を採用し、トリプルバテッド加工を施すことで軽量化を追求。そして、各部チューブをハイドロフォーミングによって成型。各溶接部にはスムースウェルディング工法を用いることで、溶接痕が滑らかになり高い美観性を実現している。
ハイドロフォーミングによりスクエア断面に成型されたシートチューブ
軽量性と振動吸収性を兼ね備えるカーボンフォーク
BB86規格を採用するボトムブラケットシェル
スクエア断面とされたダウンチューブ
ダウンチューブは大口径のスクエア断面とし、シェル幅を最大限に広げることができるBB86規格の採用とあわせて剛性を強化。一方でトップチューブは扁平率を高めることで、パワーロスの原因となる横剛性の低下を抑えつつ、縦方向の柔軟性を向上させている。カーボン製シートポストとあわせて振動吸収性を確保した。
ヘッドは上下異径のテーパードデザインとされており、軽量性と振動吸収性を兼ね備えるカーボンフォークとあわせて安定感のあるハンドリングを実現。そして、美観性を高めつつ汚れによるトラブルを防止するためにケーブルは全て内蔵に。日本のサイクリストの主流である右前左後のブレーキケーブルに対応したルーティングを採用するなど、日本ブランドならではの細部の作りこみがなされている。
コーダーブルーム Farna SL(マットブラック/マットシルバー) (c)コーダーブルーム
コーダーブルーム Farna SL(マットブラック/マットガンメタル) (c)コーダーブルーム
コーダーブルーム Farna SL(ホワイト/ピンク) (c)コーダーブルーム
販売パッケージは完成車のみで、シマノ6800系ULTEGRA仕様と5800系105仕様の2種類がラインナップ。いずれもコンポーネントは全てシマノ製としており、ホイールはULTEGRA仕様がWH-6800、105仕様がWH-RS61としている。タイヤはマキシスのレーシングモデルCOLUMBIEREだ。
サイズは430、465、500の3種類。500サイズの完成車重量はULTEGRA仕様で7.4kg、105仕様でも7.8kg。カラーはレッド/ブラック、ホワイト/ピンク、マットブラック/マットガンメタル(ULTEGRA仕様のみ)マットブラック/マットシルバー(105仕様のみ)の4色展開で、いずれもフレームに合わせたカラーリングのサドルがアッセンブルされる。
コーダーブルーム Farna SL(完成車)
フレーム:AL6011 EAST-SL
フォーク:Full Carbon Fork 1-1/8 ~ 1-1/4
メインコンポーネント:シマノ ULTEGRA、シマノ 105
ホイール:シマノ WH-6800(ULTEGRA仕様)、シマノ WH-RS61(105仕様)
タイヤ:マキシス COLUMBIERE(700×23C)
サイズ(適応身長):430(155-170cm)、465(165-175cm)、500(170-190cm)
重量(500サイズ):7.4kg(ULTEGRA仕様)、7.8kg(105仕様)
カラー:レッド/ブラック、ホワイト/ピンク、マットブラック/マットガンメタル(ULTEGRA仕様のみ)マットブラック/マットシルバー(105仕様のみ)
税抜価格:260,000円(ULTEGRA仕様)、200,000円(105仕様)



「Farna SL」は、アルミバイクの反応性の良さを維持しつつ極限まで軽量化を図ることで、上位グレードのカーボンバイクに迫る完成車重量を実現したロードレーサー。アルミフレームのロード完成車としては世界最軽量の7.4kg(ULTEGRA仕様)を誇る1台である。
素材にはEAST-SLと名付けられた重量比剛性に優れる6011Aアルミ合金を採用し、トリプルバテッド加工を施すことで軽量化を追求。そして、各部チューブをハイドロフォーミングによって成型。各溶接部にはスムースウェルディング工法を用いることで、溶接痕が滑らかになり高い美観性を実現している。




ダウンチューブは大口径のスクエア断面とし、シェル幅を最大限に広げることができるBB86規格の採用とあわせて剛性を強化。一方でトップチューブは扁平率を高めることで、パワーロスの原因となる横剛性の低下を抑えつつ、縦方向の柔軟性を向上させている。カーボン製シートポストとあわせて振動吸収性を確保した。
ヘッドは上下異径のテーパードデザインとされており、軽量性と振動吸収性を兼ね備えるカーボンフォークとあわせて安定感のあるハンドリングを実現。そして、美観性を高めつつ汚れによるトラブルを防止するためにケーブルは全て内蔵に。日本のサイクリストの主流である右前左後のブレーキケーブルに対応したルーティングを採用するなど、日本ブランドならではの細部の作りこみがなされている。



販売パッケージは完成車のみで、シマノ6800系ULTEGRA仕様と5800系105仕様の2種類がラインナップ。いずれもコンポーネントは全てシマノ製としており、ホイールはULTEGRA仕様がWH-6800、105仕様がWH-RS61としている。タイヤはマキシスのレーシングモデルCOLUMBIEREだ。
サイズは430、465、500の3種類。500サイズの完成車重量はULTEGRA仕様で7.4kg、105仕様でも7.8kg。カラーはレッド/ブラック、ホワイト/ピンク、マットブラック/マットガンメタル(ULTEGRA仕様のみ)マットブラック/マットシルバー(105仕様のみ)の4色展開で、いずれもフレームに合わせたカラーリングのサドルがアッセンブルされる。
コーダーブルーム Farna SL(完成車)
フレーム:AL6011 EAST-SL
フォーク:Full Carbon Fork 1-1/8 ~ 1-1/4
メインコンポーネント:シマノ ULTEGRA、シマノ 105
ホイール:シマノ WH-6800(ULTEGRA仕様)、シマノ WH-RS61(105仕様)
タイヤ:マキシス COLUMBIERE(700×23C)
サイズ(適応身長):430(155-170cm)、465(165-175cm)、500(170-190cm)
重量(500サイズ):7.4kg(ULTEGRA仕様)、7.8kg(105仕様)
カラー:レッド/ブラック、ホワイト/ピンク、マットブラック/マットガンメタル(ULTEGRA仕様のみ)マットブラック/マットシルバー(105仕様のみ)
税抜価格:260,000円(ULTEGRA仕様)、200,000円(105仕様)
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