第5回となるシクロクロス東京のレース概要が発表された。2016年大会の開催日は2月13日(土)・14日(日)で、会場はレインボーブリッジをすぐそばに望むお台場海浜公園だ。エントリー受付は2015年12月18日(金)より開始される。



お台場海浜公園を舞台に開催されるシクロクロス東京お台場海浜公園を舞台に開催されるシクロクロス東京 photo:Kei Tsuji昨年の男子エリートを制したザック・マクドナルド(アメリカ昨年の男子エリートを制したザック・マクドナルド(アメリカ photo:So.Isobe国内唯一の都市型シクロクロスであり、来年で5回目の節目を迎える「シクロクロス東京」。2016年大会も例年どおり2日間開催となり、2月13日(土)・14日(日)の日程で行われる。会場となるのは、レインボーブリッジをすぐそばに望むお台場海浜公園。来場者は年々増加しており、主催のシクロクロス東京実行委員会によれば、2016年大会では20,000人を超える来場を見込んでいる。

大会初日となる2月13日(土)は、AJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会)主催レースとして、C4~C1、CM3~CM1、CJ、CL2とアンダーの各レースが開催。2日目の2月14日(日)はキッズとエンデューロを経て、大会のメインイベントであるエリート女子(CL1)及びエリート男子のレースが行われる。

なおシクロクロス東京2016 は、AJOCCが実施している JCX Series(ジャパンシクロクロスシリーズ)の最終戦として開催され、日曜のエリート女子(CL1)及びエリート男子の成績をもって年間王者が決する。

エリート男子には、世界を転戦するトッププロライダーの参戦が予定されており、参加選手は後日発表される。これを迎え撃つのは先日長野県飯山市にて開催された全日本選手権の上位3名と、 JCX Seriesポイントラインキングの上位35名をあわせた、国内の強豪ライダーたち。今年も世界レベルの走りにお台場が酔いしれることになるはずだ。

また、会場にはシクロクロスバイクや関連グッズを取り扱うメーカー・代理店による出展ブースや、バラエティ豊かな飲食ブースも登場予定。レースに参加せずとも、楽しむことのできるイベントとなっている。

各カテゴリーのエントリー期間は、12月18日(金)~2016年1月18日(月)まで。参加人数の多いカテゴリーについては早期にエントリー枠が埋まってしまうことも予想されるため、早めに申込手続きを行おう。コースや海外招待ライダーなどの詳細は今後決定次第、順次発表される。

text:Yuya.Yamamoto