2015/10/05(月) - 09:44
自転車競技のメッカであるベルギーはフランドル地方を拠点とするバイクブランド・リドレー。その日本正規輸入代理店を務めるジェイピースポーツの創業10周年記念モデルとして、「FENIX SL」に国内限定カラーのシマノ105完成車が登場。「ロット・ソウダル」と「日の丸」という2種類のデザインがラインアップされる。
リドレー FENIX SL(JP15-7As/Team JP) photo:Yuya.Yamamoto
今回国内限定カラー完成車が登場した「FENIX SL」は、2012年に登場して以降リドレーのボトムラインを支えてきた「FENIX(フェニックス)」の進化版後継モデル。ミドルグレードに強いリドレーらしく、サポートチームのロット・ソウダルでも愛用する選手も多く、先日アメリカで開催されたロード世界選手権でもアンドレ・グライペル(ドイツ)が使用。エアロロード「NOAH SL」と軽量モデル「HELIUM SL」のハイエンドと同様の使用率を誇る。
SLと名がつく通りFENIXとの最も大きな違いは重量にあり、各部シェイプアップと、新たに30tカーボンを採用したことにより軽量化を図りフレーム単体で約250g減の980g(XSサイズ)をマーク。同時に快適性も高められており、HELIUMシリーズの流れを汲む扁平形状のシートステーや延長されたリアセンター、細身になったフォークの先端部によって優れた振動吸収性を実現した。
トップチューブとダウンチューブにはそれぞれバイクネームが記されている
新しくなったリドレーのロゴと不死鳥のイラスト
「Tested On Pave」のステッカーがあしらわれている
フレームの各部にはベルギー国旗のストライプ
リドレーの代名詞であり、「DAMOCLES」より受け継がれるエッジチュービングによるダウンチューブは今作にも採用。新たに採用したPF86規格のBBシェルとあわせて、各チューブの接続部の面積を大きく取ることで、剛性と強度を向上させた。
もちろん、他モデル同様にベルギーの厳しい走行環境で繰り返しテストされ製品化に至っており、ダウンチューブの下側には「Tested On Pave」のステッカーがあしらわれている。加えて、フレーム設計面ではフォーククラウンとダウンチューブのインテグレーテッドデザインによる空力性能の向上も見逃せないポイントだ。
リドレー FENIX SL(JP15-6As/PBP) photo:Yuya.Yamamoto
リドレーの日本正規輸入代理店を務めるジェイピースポーツの創業10周年記念モデルとして発売されるシマノ105完成車のカラー、「ロット・ソウダル」と「日の丸」は2種類とも国内限定で展開となる。「ロット・ソウダル」カラーはエアロロードNOAHシリーズと共通のデザインを採用しており、フレームの各部には不死鳥のイラストやベルギー国旗のストライプがあしらわれている。
「日の丸」カラーは同社がサポートが行い、現在はブルベやライディングスクールを中心に活躍する元プロライダーの三船雅彦さんが、1,200kmを走る世界最高峰のブルベ「パリ~ブレスト~パリ」で使用したHELIUMと共通のデザインを採用。トップチューブにはリドレーのキャッチフレーズである「RIDE YOUR DREAM」のレターが描かれている。
リドレーのキャッチフレーズである「RIDE YOUR DREAM」のレターが描かれている
フロントフォークには日の丸があしらわれている
薄い扁平形状のシートステーを新たに採用し振動吸収性を高めた
トップチューブには不死鳥が宿る
剛性に寄与するエッジチュービングのダウンチューブ
ハンドルやステムなどは4ZAで統一
コンポーネントはシマノ105をメインに採用。ハンドル、ステム、シートポスト、サドルはリドレーの兄弟ブランドである4ZAで固められている。ホイールとタイヤはフルクラム Racing Sportsにコンチネンタル Ultra Sports IIの25Cという組み合わせ。サイズはXXS、XS、S、Mの4種類。デリバリー開始は2016年4月の予定で、現在リドレー取り扱い店にて予約受付中だ。両カラーとも数に限りがあるため、気になる方は店頭に急ごう。
リドレー FENIX SL ジェイピースポーツグループ創業10周年記念完成車
フレーム/フォーク素材:30ton/24ton/HM Carbon
メインコンポーネント:シマノ105
ホイール:フルクラム Racing Sports
タイヤ:コンチネンタル Ultra Sports II(700x25C)
ハンドル/ステム/シートポスト/サドル:4ZA
サイズ:XXS、XS、S、M
フレーム重量:980g(XSサイズ)
カラー:JP15-6As(PBP)、JP15-7As(Team JP)
価 格:305,000円(税抜)
![リドレー FENIX SL(JP15-7As/Team JP)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/05/7D3_1578-1-1.jpg)
今回国内限定カラー完成車が登場した「FENIX SL」は、2012年に登場して以降リドレーのボトムラインを支えてきた「FENIX(フェニックス)」の進化版後継モデル。ミドルグレードに強いリドレーらしく、サポートチームのロット・ソウダルでも愛用する選手も多く、先日アメリカで開催されたロード世界選手権でもアンドレ・グライペル(ドイツ)が使用。エアロロード「NOAH SL」と軽量モデル「HELIUM SL」のハイエンドと同様の使用率を誇る。
SLと名がつく通りFENIXとの最も大きな違いは重量にあり、各部シェイプアップと、新たに30tカーボンを採用したことにより軽量化を図りフレーム単体で約250g減の980g(XSサイズ)をマーク。同時に快適性も高められており、HELIUMシリーズの流れを汲む扁平形状のシートステーや延長されたリアセンター、細身になったフォークの先端部によって優れた振動吸収性を実現した。
![トップチューブとダウンチューブにはそれぞれバイクネームが記されている](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1580.jpg)
![新しくなったリドレーのロゴと不死鳥のイラスト](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1592.jpg)
![「Tested On Pave」のステッカーがあしらわれている](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1602.jpg)
![フレームの各部にはベルギー国旗のストライプ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1599.jpg)
リドレーの代名詞であり、「DAMOCLES」より受け継がれるエッジチュービングによるダウンチューブは今作にも採用。新たに採用したPF86規格のBBシェルとあわせて、各チューブの接続部の面積を大きく取ることで、剛性と強度を向上させた。
もちろん、他モデル同様にベルギーの厳しい走行環境で繰り返しテストされ製品化に至っており、ダウンチューブの下側には「Tested On Pave」のステッカーがあしらわれている。加えて、フレーム設計面ではフォーククラウンとダウンチューブのインテグレーテッドデザインによる空力性能の向上も見逃せないポイントだ。
![リドレー FENIX SL(JP15-6As/PBP)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1555-1.jpg)
リドレーの日本正規輸入代理店を務めるジェイピースポーツの創業10周年記念モデルとして発売されるシマノ105完成車のカラー、「ロット・ソウダル」と「日の丸」は2種類とも国内限定で展開となる。「ロット・ソウダル」カラーはエアロロードNOAHシリーズと共通のデザインを採用しており、フレームの各部には不死鳥のイラストやベルギー国旗のストライプがあしらわれている。
「日の丸」カラーは同社がサポートが行い、現在はブルベやライディングスクールを中心に活躍する元プロライダーの三船雅彦さんが、1,200kmを走る世界最高峰のブルベ「パリ~ブレスト~パリ」で使用したHELIUMと共通のデザインを採用。トップチューブにはリドレーのキャッチフレーズである「RIDE YOUR DREAM」のレターが描かれている。
![リドレーのキャッチフレーズである「RIDE YOUR DREAM」のレターが描かれている](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1557.jpg)
![フロントフォークには日の丸があしらわれている](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1559.jpg)
![薄い扁平形状のシートステーを新たに採用し振動吸収性を高めた](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1569.jpg)
![トップチューブには不死鳥が宿る](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1565.jpg)
![剛性に寄与するエッジチュービングのダウンチューブ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1572.jpg)
![ハンドルやステムなどは4ZAで統一](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2015/10/02/7D3_1560-1.jpg)
コンポーネントはシマノ105をメインに採用。ハンドル、ステム、シートポスト、サドルはリドレーの兄弟ブランドである4ZAで固められている。ホイールとタイヤはフルクラム Racing Sportsにコンチネンタル Ultra Sports IIの25Cという組み合わせ。サイズはXXS、XS、S、Mの4種類。デリバリー開始は2016年4月の予定で、現在リドレー取り扱い店にて予約受付中だ。両カラーとも数に限りがあるため、気になる方は店頭に急ごう。
リドレー FENIX SL ジェイピースポーツグループ創業10周年記念完成車
フレーム/フォーク素材:30ton/24ton/HM Carbon
メインコンポーネント:シマノ105
ホイール:フルクラム Racing Sports
タイヤ:コンチネンタル Ultra Sports II(700x25C)
ハンドル/ステム/シートポスト/サドル:4ZA
サイズ:XXS、XS、S、M
フレーム重量:980g(XSサイズ)
カラー:JP15-6As(PBP)、JP15-7As(Team JP)
価 格:305,000円(税抜)
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