2015/07/16(木) - 03:33
前年の山岳賞獲得者ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)が超級山岳トゥールマレー峠で逃げグループの中からアタック。バッソのリタイアとコンタドールの失速という暗い話題が続いたチームに勝利をもたらした。
第11ステージの見所は後半の3連続難関山岳。105km地点で1級山岳アスパン峠(12km/6.5%)を越えると、続いて挑むのはツール登場80回の超級山岳トゥールマレー峠(17.1km/7.3%)だ。最大勾配が17%にも達するこの名物峠の頂上は標高2115mで、今大会に登場する峠の中で2番目の高さを誇る。
登坂距離よりも長い31kmものダウンヒルを経て、最後は3級山岳コテレ峠(6.4km/5%)に挑む。コテレ峠の頂上通過後さらに高低差100mを駆け上がってようやくフィニッシュを迎える。ツールも折り返しを迎えたこの日、気温33度の暑さが選手たちを苦しめた。
ここまで比較的すんなりと逃げが決まっていたが、この日はスタート直後からアタックが続発する。アルカンシェルを着るミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、エティックス・クイックステップ)やエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、MTNキュベカ)、ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、トレックファクトリーレーシング)、リエーベ・ヴェストラ(オランダ、アスタナ)という精鋭4名が逃げグループを形成したものの、キャノンデール・ガーミンが集団を率いて追撃。タイム差は40秒を超えず、47km地点でクヴィアトコウスキーらは吸収された。
平均48.1km/hで最初の1時間を駆け抜けたプロトンはスプリントポイント(56km地点)へ。スプリントで2番手通過したペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ)が17ポイント獲得でマイヨヴェールに返り咲いている。
その後もアタックの応酬は継続。ティボー・ピノ(フランス、FDJ)とロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)を含む22名が先行したものの、チームスカイがすかさずこの動きを潰す(その後バルデは熱中症に苦しむ)。
続いて飛び出したのは前年の山岳王ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)とトマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)で、ここにセルジュ・パウエルス(ベルギー、MTNキュベカ)やエマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)、アルノー・デマール(フランス、FDJ)ら5名が追いつくとようやく集団はスピードを弱めた。
タイム差が4分まで広がる中、逃げに乗り遅れたダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン)がカウンターアタックを仕掛けて単独追走。1級山岳アスパン峠をハイペースで登ったマーティンは先頭グループに追いつき、そのままアスパン峠の頂上を先頭で通過した。
メイン集団とのタイム差を8分まで広げた逃げグループがいよいよ超級山岳トゥールマレー峠へ。集団コントロールを担ったチームスカイがステージ優勝に興味を示さなかったため、先頭グループの逃げ切りが濃厚となる。この絶好のチャンスに動いたのは山岳王マイカだった。
登りの中腹、頂上まで7km(フィニッシュまで48km)を残してアタックしたマイカがトゥールマレー峠を駆け上がる。後方ではパウエルスらが単独で追走したものの、蛍光イエロージャージとの距離は縮まらず。マイカはパウエルスを1分45秒、ブッフマンを2分00秒、マーティンを2分05秒引き離して峠をクリアした。
メイン集団はアスタナのペースアップによって20名以下に絞られたものの、チームスカイが主導権を奪い返して頂上へ。リッチー・ポート(オーストラリア)とゲラント・トーマス(イギリス)にアシストされたクリス・フルーム(イギリス)が先頭マイカから5分40秒遅れで頂上に到着。フルームは7番手通過で6ポイントを獲得し、山岳賞のリード拡大に成功した。
最高速度が100km/hを超えるハイスピードダウンヒルで2番手パウエルスがマイカとの差を1分まで詰めたものの、最後の3級山岳コテレ峠で再びタイム差は開く。ペースを取り戻したマーティンとブッフマンがパウエルスを抜いて2番手に浮上。しかし先頭マイカのペースは落ちず、1分差を維持したままフィニッシュにたどり着いた。
「元々ステージ優勝は目的じゃなかったけど、チャンスが転がり込んできた。アタックに反応しているうちに後続と45秒差が生まれて、そこで監督からGOサインが出た。今日の勝利がチームの起爆剤になってほしい。リタイアしたイヴァン・バッソとダニエーレ・ベンナーティにこの勝利を捧げたい」。2014年に世界選手権制覇を果たしたクヴィアトコウスキーとともに、ポーランドの自転車人気の火付け役となったマイカはそうコメントしている。
3級山岳コテレ峠でメイン集団から飛び出したバウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング)とフィニッシュ前でスパートを成功させたアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)を除き、マイヨジョーヌ集団は5分21秒遅れでフィニッシュ。バルベルデが2秒を稼ぎ、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)に代わってモレマが総合10位に浮上している。
総合首位を突き進むフルームは「視聴者には一見平穏なステージに映ったかもしれないが、暑さと前半のハイスピードな展開によって苦しむ選手が続出した。本当に厳しいステージだった。そんな中でもチームメイトがスタートからフィニッシュまで完璧にアシストをこなしてくれたおかげで安全に走りきることが出来たよ」と、ピレネーの暑い一日を振り返った。
ピレネー最終日にあたる翌日の第12ステージは、2つの1級山岳の先に超級山岳プラトー・ド・ベイユが待つ195kmの難関山岳ステージ。比較的平穏に過ごした総合上位陣が再びバトルを繰り広げる。
Résumé - Étape 11 (Pau > Cauterets - Vallée de... par tourdefrance
ツール・ド・フランス2015第11ステージ結果
1位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) 5h02’01”
2位 ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン) +1’00”
3位 エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・アルゴン18) +1’23”
4位 セルジュ・パウエルス(ベルギー、MTNキュベカ) +2’08”
5位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +3’34”
6位 ジュリアン・シモン(フランス、コフィディス)
7位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +5’11”
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +5’19”
9位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +5’21”
10位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
11位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
13位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
14位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)
15位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ)
17位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)
21位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +5’53”
23位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +6’11”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 41h03’31”
2位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング) +2’52”
3位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +3’09”
4位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +3’59”
5位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) +4’03”
6位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ) +4’04”
7位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル) +4’33”
8位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ) +4’35”
9位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +6’44”
10位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +7’05”
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ) 239pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 232pts
3位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・アルペシン) 184pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 57pts
2位 リッチー・ポート(オーストラリア、チームスカイ) 40pts
3位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) 32pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 41h06’40”
2位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +3’35”
3位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +18’58”
チーム総合成績
1位 チームスカイ 124h30’54”
3位 モビスター +2’46”
3位 ティンコフ・サクソ +5’29”
ステージ敢闘賞
ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン)
リタイア
DNF ドミニク・ネルツ(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)
DNF ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)
DNF ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、ティンコフ・サクソ)
DNF ヨハン・ファンスーメレン(ベルギー、AG2Rラモンディアール)
DNF ベン・ガスタウアー(ルクセンブルク、AG2Rラモンディアール)
DNF レイン・ターラマエ(エストニア、アスタナ)
text:Kei Tsuji in Cauterets, France
第11ステージの見所は後半の3連続難関山岳。105km地点で1級山岳アスパン峠(12km/6.5%)を越えると、続いて挑むのはツール登場80回の超級山岳トゥールマレー峠(17.1km/7.3%)だ。最大勾配が17%にも達するこの名物峠の頂上は標高2115mで、今大会に登場する峠の中で2番目の高さを誇る。
登坂距離よりも長い31kmものダウンヒルを経て、最後は3級山岳コテレ峠(6.4km/5%)に挑む。コテレ峠の頂上通過後さらに高低差100mを駆け上がってようやくフィニッシュを迎える。ツールも折り返しを迎えたこの日、気温33度の暑さが選手たちを苦しめた。
ここまで比較的すんなりと逃げが決まっていたが、この日はスタート直後からアタックが続発する。アルカンシェルを着るミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、エティックス・クイックステップ)やエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、MTNキュベカ)、ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、トレックファクトリーレーシング)、リエーベ・ヴェストラ(オランダ、アスタナ)という精鋭4名が逃げグループを形成したものの、キャノンデール・ガーミンが集団を率いて追撃。タイム差は40秒を超えず、47km地点でクヴィアトコウスキーらは吸収された。
平均48.1km/hで最初の1時間を駆け抜けたプロトンはスプリントポイント(56km地点)へ。スプリントで2番手通過したペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ)が17ポイント獲得でマイヨヴェールに返り咲いている。
その後もアタックの応酬は継続。ティボー・ピノ(フランス、FDJ)とロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)を含む22名が先行したものの、チームスカイがすかさずこの動きを潰す(その後バルデは熱中症に苦しむ)。
続いて飛び出したのは前年の山岳王ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)とトマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)で、ここにセルジュ・パウエルス(ベルギー、MTNキュベカ)やエマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)、アルノー・デマール(フランス、FDJ)ら5名が追いつくとようやく集団はスピードを弱めた。
タイム差が4分まで広がる中、逃げに乗り遅れたダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン)がカウンターアタックを仕掛けて単独追走。1級山岳アスパン峠をハイペースで登ったマーティンは先頭グループに追いつき、そのままアスパン峠の頂上を先頭で通過した。
メイン集団とのタイム差を8分まで広げた逃げグループがいよいよ超級山岳トゥールマレー峠へ。集団コントロールを担ったチームスカイがステージ優勝に興味を示さなかったため、先頭グループの逃げ切りが濃厚となる。この絶好のチャンスに動いたのは山岳王マイカだった。
登りの中腹、頂上まで7km(フィニッシュまで48km)を残してアタックしたマイカがトゥールマレー峠を駆け上がる。後方ではパウエルスらが単独で追走したものの、蛍光イエロージャージとの距離は縮まらず。マイカはパウエルスを1分45秒、ブッフマンを2分00秒、マーティンを2分05秒引き離して峠をクリアした。
メイン集団はアスタナのペースアップによって20名以下に絞られたものの、チームスカイが主導権を奪い返して頂上へ。リッチー・ポート(オーストラリア)とゲラント・トーマス(イギリス)にアシストされたクリス・フルーム(イギリス)が先頭マイカから5分40秒遅れで頂上に到着。フルームは7番手通過で6ポイントを獲得し、山岳賞のリード拡大に成功した。
最高速度が100km/hを超えるハイスピードダウンヒルで2番手パウエルスがマイカとの差を1分まで詰めたものの、最後の3級山岳コテレ峠で再びタイム差は開く。ペースを取り戻したマーティンとブッフマンがパウエルスを抜いて2番手に浮上。しかし先頭マイカのペースは落ちず、1分差を維持したままフィニッシュにたどり着いた。
「元々ステージ優勝は目的じゃなかったけど、チャンスが転がり込んできた。アタックに反応しているうちに後続と45秒差が生まれて、そこで監督からGOサインが出た。今日の勝利がチームの起爆剤になってほしい。リタイアしたイヴァン・バッソとダニエーレ・ベンナーティにこの勝利を捧げたい」。2014年に世界選手権制覇を果たしたクヴィアトコウスキーとともに、ポーランドの自転車人気の火付け役となったマイカはそうコメントしている。
3級山岳コテレ峠でメイン集団から飛び出したバウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング)とフィニッシュ前でスパートを成功させたアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)を除き、マイヨジョーヌ集団は5分21秒遅れでフィニッシュ。バルベルデが2秒を稼ぎ、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)に代わってモレマが総合10位に浮上している。
総合首位を突き進むフルームは「視聴者には一見平穏なステージに映ったかもしれないが、暑さと前半のハイスピードな展開によって苦しむ選手が続出した。本当に厳しいステージだった。そんな中でもチームメイトがスタートからフィニッシュまで完璧にアシストをこなしてくれたおかげで安全に走りきることが出来たよ」と、ピレネーの暑い一日を振り返った。
ピレネー最終日にあたる翌日の第12ステージは、2つの1級山岳の先に超級山岳プラトー・ド・ベイユが待つ195kmの難関山岳ステージ。比較的平穏に過ごした総合上位陣が再びバトルを繰り広げる。
Résumé - Étape 11 (Pau > Cauterets - Vallée de... par tourdefrance
ツール・ド・フランス2015第11ステージ結果
1位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) 5h02’01”
2位 ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン) +1’00”
3位 エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・アルゴン18) +1’23”
4位 セルジュ・パウエルス(ベルギー、MTNキュベカ) +2’08”
5位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +3’34”
6位 ジュリアン・シモン(フランス、コフィディス)
7位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +5’11”
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +5’19”
9位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +5’21”
10位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
11位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
13位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
14位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)
15位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ)
17位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)
21位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +5’53”
23位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +6’11”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 41h03’31”
2位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング) +2’52”
3位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +3’09”
4位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +3’59”
5位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) +4’03”
6位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ) +4’04”
7位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル) +4’33”
8位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ) +4’35”
9位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +6’44”
10位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +7’05”
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ) 239pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 232pts
3位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・アルペシン) 184pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 57pts
2位 リッチー・ポート(オーストラリア、チームスカイ) 40pts
3位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) 32pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 41h06’40”
2位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +3’35”
3位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +18’58”
チーム総合成績
1位 チームスカイ 124h30’54”
3位 モビスター +2’46”
3位 ティンコフ・サクソ +5’29”
ステージ敢闘賞
ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン)
リタイア
DNF ドミニク・ネルツ(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)
DNF ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)
DNF ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、ティンコフ・サクソ)
DNF ヨハン・ファンスーメレン(ベルギー、AG2Rラモンディアール)
DNF ベン・ガスタウアー(ルクセンブルク、AG2Rラモンディアール)
DNF レイン・ターラマエ(エストニア、アスタナ)
text:Kei Tsuji in Cauterets, France
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