2014/10/21(火) - 18:35
10月19日、ジャパンカップを終えたその夜、ユーロップカーのアフターパーティーが宇都宮大通り沿いにあるゴルダラウンジにて開催された。もちろん主役は新城幸也をはじめとするユーロップカーの面々…だったのだが、次々舞い込むスペシャルゲストによって、終盤はなんとも異色で豪華なパーティーとなった。
19:30過ぎ、早めに会場に着いたつもりが、受付にはすでに参加者の列。参加枠はすぐに埋まったと言うから、新城とチームの人気のほどが伺える。受付を済ませると、名入りのシールを渡され、これを胸のあたりに貼って中に入る。まだ顔を知らない参加者同士でも交流しやすいように、と言う配慮が嬉しい。
会場に入って奥に進むとすぐ目に入ってきたのは2つのシャンパングラスのタワー。そしてその横にはガノー、スペシャライズド、梅丹本舗、etc…ユーロップカーのスポンサーの製品が山積みになっていた。中には本日のジャパンカップで使われた新城幸也のサイン入りナンバープレートも。これらはもしや…と思っていると本日のMC、イイミワこと飯島美和さんがマイクを持ってアナウンス。
「こちらにあるのは全て本日の抽選会でプレゼントされる賞品です!皆さんの名札についている番号で抽選しますので、しっかり確認しておいてくださいね〜」やはり!しかし私はくじ運が極端に悪いので今日も当たるかどうか…。
開始時間になるとユーロップカーのスライドショーが流れ、選手が入場。新城幸也、ジェレミー・コルヌ、ジェローム・クザン、クリストフ・ケルヌ、ビョルン・トゥーラウ、監督のブノア・ジェノゾー、マッサーのアレクサンドル・ブソーが壇上に揃う。
監督と新城の挨拶が終わったところでチーム全員でグラスタワーのてっぺんからシャンパンを注いでいき、注ぎ終わったところで一斉に乾杯!続いて選手達が参加者にグラスを配ってもう一度乾杯!パーティーが始まった。
ひと時の歓談が終わり「ムスタッシュ(=口ひげ)」ことジェローム・クザンにちなんで作られたチームのPVが流れ、ユーロップカーマニアッククイズが行われた。各選手ごとに1つクイズが出され、わかったら挙手をして指名された人が答える形式。正解者には、チームグッズとジャパンカップのバイクにつけた選手のナンバープレートが手渡された。
クイズの中には「新城幸也は4人兄弟ですが、その末っ子の名前は?(答え=たくみ)」「チーム唯一のドイツ人選手、ビョルン・トゥーラウのお父さんの名前は?(答え=ディートリヒ・トゥーラウ。グランツールのステージやリエージュ〜バストーニュ〜リエージュなど、数多くの勝利を挙げている)」といった問題もあり、どれも確かにマニアック。あまりのマニアックさに「ヒントヒント!」という声が挙がり、イイミワさんがじわじわとヒントを出しながら答えに近づけていく一幕もあった。
「ムスタッシュ(=口ひげ)」ことジェローム・クザンにちなんで作られたチームのPV
歓談の途中には、ジャパンカップでランプレ・メリダのマッサーを務めた穴田悠吾マッサーが登場し、古くからの友人でもある新城を労った。そして抽選会の途中になると、チーム右京の土井雪広もやってきた。SEVの賞品の抽選になった際には、当人も使うSEVの効果について感想を求められた。
「土井選手、SEVの効果について語っていただけますか!」土井「そうですね〜、肩凝りがなくなりました」「いやベタすぎるから!」土井「やー日本のレース短いからよくわからなくって…」天然にボケ倒す土井が会場の爆笑を誘った。抽選ではチームユキヤの銘が入ったSEVのスペシャルモデルなどが当選者に贈られた。
そんな中、イイミワさんのMCが響く。「この後スペシャルなゲストが来ますよー! Tなんとかチーム!」しかしすぐにネタバレ「トレックファクトリーレーシング!あっ言っちゃった!」ざわつく参加者達。「でもカンチェラーラは来ないでしょ」「どうだろう〜?」
ここで入場してきたのは…なんとファビアン・カンチェラーラ!「なんか見たことある人達来たぞ」「えっカンチェラーラだ!!」、フミ、アレドンド、ポポヴィッチも来た。大歓声の中、陽気なポポヴィッチも会場を盛り上げ、トレックファクトリーレーシングの選手達が揃ったところで再び乾杯。わずかの時間だったが、しばしファンとの交流を楽しんで行った。
抽選会後、新城のご両親が挨拶を行ってパーティーはクローズ…と思いきや、今度はダミアーノ・クネゴがランプレ・メリダの選手達を引き連れて会場に到着、新城とともに再々乾杯!「すごすぎてお腹いっぱいだけど嬉しい!」サプライズの連続にファンは湧いた。
どの選手も激闘だったレースの疲れも見せず、会場のあちこちで気さくにファンとの写真撮影や握手に応じてくれていたのが印象的だ。皆、日本のファンとの交流を心から楽しんでいる様子だった。
この後も会場は通常営業となってオープンしていたため、選手や参加者が残って歓談しつつ夜が更けていった。主役の新城とユーロップカーをはじめ、多くのスペシャルゲストがやって来たパーティーに、参加者の皆さんも大満足だったに違いない。最後に余談だが、くじ運の悪い私はやはり何も当たらなかった、ということもお伝えしておこう。
text&photo:Yuichiro Hosoda
19:30過ぎ、早めに会場に着いたつもりが、受付にはすでに参加者の列。参加枠はすぐに埋まったと言うから、新城とチームの人気のほどが伺える。受付を済ませると、名入りのシールを渡され、これを胸のあたりに貼って中に入る。まだ顔を知らない参加者同士でも交流しやすいように、と言う配慮が嬉しい。
会場に入って奥に進むとすぐ目に入ってきたのは2つのシャンパングラスのタワー。そしてその横にはガノー、スペシャライズド、梅丹本舗、etc…ユーロップカーのスポンサーの製品が山積みになっていた。中には本日のジャパンカップで使われた新城幸也のサイン入りナンバープレートも。これらはもしや…と思っていると本日のMC、イイミワこと飯島美和さんがマイクを持ってアナウンス。
「こちらにあるのは全て本日の抽選会でプレゼントされる賞品です!皆さんの名札についている番号で抽選しますので、しっかり確認しておいてくださいね〜」やはり!しかし私はくじ運が極端に悪いので今日も当たるかどうか…。
開始時間になるとユーロップカーのスライドショーが流れ、選手が入場。新城幸也、ジェレミー・コルヌ、ジェローム・クザン、クリストフ・ケルヌ、ビョルン・トゥーラウ、監督のブノア・ジェノゾー、マッサーのアレクサンドル・ブソーが壇上に揃う。
監督と新城の挨拶が終わったところでチーム全員でグラスタワーのてっぺんからシャンパンを注いでいき、注ぎ終わったところで一斉に乾杯!続いて選手達が参加者にグラスを配ってもう一度乾杯!パーティーが始まった。
ひと時の歓談が終わり「ムスタッシュ(=口ひげ)」ことジェローム・クザンにちなんで作られたチームのPVが流れ、ユーロップカーマニアッククイズが行われた。各選手ごとに1つクイズが出され、わかったら挙手をして指名された人が答える形式。正解者には、チームグッズとジャパンカップのバイクにつけた選手のナンバープレートが手渡された。
クイズの中には「新城幸也は4人兄弟ですが、その末っ子の名前は?(答え=たくみ)」「チーム唯一のドイツ人選手、ビョルン・トゥーラウのお父さんの名前は?(答え=ディートリヒ・トゥーラウ。グランツールのステージやリエージュ〜バストーニュ〜リエージュなど、数多くの勝利を挙げている)」といった問題もあり、どれも確かにマニアック。あまりのマニアックさに「ヒントヒント!」という声が挙がり、イイミワさんがじわじわとヒントを出しながら答えに近づけていく一幕もあった。
「ムスタッシュ(=口ひげ)」ことジェローム・クザンにちなんで作られたチームのPV
歓談の途中には、ジャパンカップでランプレ・メリダのマッサーを務めた穴田悠吾マッサーが登場し、古くからの友人でもある新城を労った。そして抽選会の途中になると、チーム右京の土井雪広もやってきた。SEVの賞品の抽選になった際には、当人も使うSEVの効果について感想を求められた。
「土井選手、SEVの効果について語っていただけますか!」土井「そうですね〜、肩凝りがなくなりました」「いやベタすぎるから!」土井「やー日本のレース短いからよくわからなくって…」天然にボケ倒す土井が会場の爆笑を誘った。抽選ではチームユキヤの銘が入ったSEVのスペシャルモデルなどが当選者に贈られた。
そんな中、イイミワさんのMCが響く。「この後スペシャルなゲストが来ますよー! Tなんとかチーム!」しかしすぐにネタバレ「トレックファクトリーレーシング!あっ言っちゃった!」ざわつく参加者達。「でもカンチェラーラは来ないでしょ」「どうだろう〜?」
ここで入場してきたのは…なんとファビアン・カンチェラーラ!「なんか見たことある人達来たぞ」「えっカンチェラーラだ!!」、フミ、アレドンド、ポポヴィッチも来た。大歓声の中、陽気なポポヴィッチも会場を盛り上げ、トレックファクトリーレーシングの選手達が揃ったところで再び乾杯。わずかの時間だったが、しばしファンとの交流を楽しんで行った。
抽選会後、新城のご両親が挨拶を行ってパーティーはクローズ…と思いきや、今度はダミアーノ・クネゴがランプレ・メリダの選手達を引き連れて会場に到着、新城とともに再々乾杯!「すごすぎてお腹いっぱいだけど嬉しい!」サプライズの連続にファンは湧いた。
どの選手も激闘だったレースの疲れも見せず、会場のあちこちで気さくにファンとの写真撮影や握手に応じてくれていたのが印象的だ。皆、日本のファンとの交流を心から楽しんでいる様子だった。
この後も会場は通常営業となってオープンしていたため、選手や参加者が残って歓談しつつ夜が更けていった。主役の新城とユーロップカーをはじめ、多くのスペシャルゲストがやって来たパーティーに、参加者の皆さんも大満足だったに違いない。最後に余談だが、くじ運の悪い私はやはり何も当たらなかった、ということもお伝えしておこう。
text&photo:Yuichiro Hosoda
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