2014/09/13(土) - 22:29
後半にできた4人の逃げ。ここから狩勝峠での攻防を経て3人のスプリントを制したのはアレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)。メイン集団のゴールもNIPPOが独占し圧倒。内間康平(ブリヂストンアンカー)が総合2番手4秒差でつける。
今年で28回目のツール・ド・北海道。千歳をスタートし以降は帯広を中心とした十勝平野を走る3日間3ステージ。初日は千歳市から新得町までの190.7km。ホットスポット(HS)が1箇所、山岳ポイント(KOM)が2箇所ある。KOMの日高峠と狩勝峠はいずれも北海道の峠らしくふもとは直線状で緩やか、峠近くでようやく6、7%になるもの。特に狩勝峠がフィニッシュまで18kmと逃げ切りか集団ゴールか微妙な距離の設定。
40km過ぎに5人の逃げが
開会式を経て10時に千歳市役所をスタート。今年は初日の朝から天気がよく暑くさえなりそうな好天。厚真町のHSはフェン・チュンカイ(チームガスト)、ダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)、窪木一茂(チーム右京)の順に通過。各々3秒2秒1秒のボーナスタイムを得る。
各チームのアタック合戦が続きなかなか決まらずレースは常に活発。大きな動きは40km地点のあずほトンネルでの逃げ。ここでダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)、雨澤毅明(那須ブラーゼン)、末永周平(Cプロジェクト)の3人が逃げ、これに木村圭佑(シマノレーシング)、シー・チェンイン(チームガスト)が合流し5人の逃げが完成。この逃げは100km近く続くことになる。
補給地点を過ぎ逃げる5人に対しメイン集団はペースを落とし最大6分にまでその差は広がる。メイン集団前方では散発的なペースアップはあるがひとつで進む。そして112km地点KOMの日高峠へ。ここで先頭5人から末永が下がり4人に。メイン集団はペースが上がるがアタックが決まるほどでなく長く伸びてKOMを通過、下りへ。このときには逃げとの差は3分を切り、そしてメイン集団前方では占冠村中心部へ向かう緩い下り区間で激しいアタックが繰り広げられる。
140km地点で強力な4人の逃げが
占冠村中心部を過ぎ、活性化したメイン集団は一時的に3分割される。しかしこれも一つにまとまり先頭4人との差を1分まで縮める。そして清水都貴(ブリヂストンアンカー)らが動いて先頭4人を吸収。ここで散発的なアタックが繰り返され、そのうちの4人の逃げがすんなりと決まる。メンバーはマラグーティ、内間、ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)、岩井航太(那須ブラーゼン)。
この4人の逃げは強力でメイン集団にすぐに1分の差をつける。マラグーティは昨年までプロコンのアンドローニ・ジョカトリに所属、プリートは昨年本大会で総合3位、そして今シーズン2勝している内間だ。岩井も均等にローテーションに加わり健闘する。
メイン集団からは追走の動きができる。フラヴィオ・ヴァルセッキ(シエルヴォ奈良メリダサイクリングチーム)、普久原奨(那須ブラーゼン)、ダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)、そしてこれに樋口峻明(京都産業大)が加わるが、のちにメイン集団に吸収される。
逃げ4人とメイン集団の攻防
4人の逃げに対してメイン集団はやがて2分の差がつき、先頭を宇都宮ブリッツェン、チーム右京らが引くが、引くチームが少なく組織的な追撃にならず差はむしろ2分を超え3分まで開こうとする。国道38号に入り狩勝峠への緩い上りが始まるとジェリーベリーP/Bマキシスがメイン集団の先頭に立って逃げを追うが差は3分に。
先頭からは岩井が下がって3人に。そしてKOMまで1km地点でマラグーティがアタック。内間が下がり、プリートがしばらく追うがやがて下がりマラグーティが単独先頭でKOMを越えフィニッシュまで18kmの下りへ。しばらく独走していたマラグーティだが、内間とプリートがまとまって追走、追いつかれて3人でフィニッシュ地点を目指す。メイン集団もハイペースで追走しタイム差は縮まるがもう距離が無い。
フィニッシュ前の直線に現れたのはプリート、マラグーティ、内間の順。ここからマラグーティが仕掛けて先頭でフィニッシュラインを通過。今シーズンの初優勝を遂げた。メイン集団は19秒差で黒枝士揮(ヴィーニファンティーニNIPPO)を先頭にゴール。メイン集団の上位3番までをNIPPOが占め、逃げでもスプリントでも勝負できるチームの強さを見せた。
平坦部分の多いステージでアタックが多くかかったのも平坦部分。活性時には数人から時には30人ほどが抜け出す激しい展開となりアシスト選手らはこのために遅れてゴールする場面が目立った。優勝したマラグーティにとって、ここ1年ほどは華々しい経歴からは一転して勝利が無かった。そしてメイン集団の頭を独占したことも加わり、NIPPOはどこからでも勝負できる強さを見せた。
ブリヂストンアンカーは内間が2位に入り、昨年と同じ成績の状況に。むしろ追い込むことがしやすいとも考えられ、まだ総合の行方はわからない。この日、力を見せたのはほかにチームバジェット・フォークリフトで、チーム右京、宇都宮ブリッツェン、マトリックスパワータグも要所で動いた。まだ秒差の戦いであり、第2ステージの行方が注目される。
優勝したアレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
残り50㎞地点で他の3人と抜け出した。自分はスプリンターじゃないので、早めに飛び出して単独逃げ切りを狙っていた。調子が良かったので勝つ自信はあった。1週間前に練習中にケガをしてこのレースに出られるかわからなかったので、勝てた事は本当に嬉しい。ブリヂストン、右京、マトリックスそして佐野淳哉は強いのでジャージを守るのは簡単なことではない。だがチームのメンバーは強いので、残り2日間チームとしてリーダージャージを守れるようにしたい。
ヴィーニファンティーニNIPPO 大門宏監督
マラグーティは、去年プロコンで1勝して以来長く勝てずにいたので、この1勝でふっ切れたんじゃないかなと思う。逃げが決まった時は、そのまま積極的に行こうという感じではなかった。2回目のKOMを取ってみろと指示をした。ところが後ろの集団が協調出来ていなかったようなので、2回目のKOMのあたりで「そのまま行け」と指示した。捕まったとしても、黒枝士揮とリカルド・スタキオッティでスプリント勝負できると考えていた。リーダージャージを守りきるにはもう1勝するつもりでないと難しい。3日連続のワンデーレースのつもりで積極的にやっていこうと思う。
2位の内間康平(ブリヂストンアンカー)
マラグーティが力があるのはわかっていた。KOM手前1kmでアタックされたときはペースで追うことを考えいったん離れた。彼は走り方もうまいので、自分の力をあまり温存させてもらえなかった。
ブリヂストンアンカー 水谷壮宏監督
レース展開にも恵まれたが、内間の走りのセンスで得た2位だったと思う。昨年と同じくうちとNIPPOの戦いになったのかなと思う。明日以降は、リーダーのNIPPOに頑張ってもらって、その中で勝機を狙っていきたい。
結果
第1ステージ 194km
1位 アレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)4時間34分42秒
2位 内間康平(ブリヂストンアンカー)
3位 ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)
4位 黒枝士揮(ヴィーニファンティーニNIPPO)+19秒
5位 リカルド・スタキオッティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
6位 ピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
7位 ソ・ジュンヨン(KSPO)
8位 福田真平(愛三工業)
9位 ヤン・ウーシン(チームガスト)
10位 バリー・ダニエル(チームバジェット・フォークリフト)
個人総合成績 第1ステージ終了時点
1位 アレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)4時間34分32秒
2位 内間康平(ブリヂストンアンカー)+4秒
3位 ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)+6秒
4位 フェン・チュンカイ(チームガスト)+26秒
5位 ダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)+27秒
6位 窪木一茂(チーム右京)+28秒
7位 黒枝士揮(チームNIPPO・デローザ)+29秒
8位 リカルド・スタキオッティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
9位 ピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
10位 ソ・ジュンヨン(KSPO)
個人総合ポイント賞 第1ステージ終了時点
1位 アレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)25点
2位 内間康平(ブリヂストンアンカー)20点
3位 ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)16点
個人総合山岳賞 第1ステージ終了時点
1位 アレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)7点
2位 ダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)7点
3位 ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)5点
チーム位総合順 第2ステージ終了時点
1位 ヴィーニファンティーニNIPPO 13時間44分44秒
2位 チームバジェット・フォークリフト
3位 ブリヂストンアンカー
photo&text:Hideaki TAKAGI、Satoru KATO
今年で28回目のツール・ド・北海道。千歳をスタートし以降は帯広を中心とした十勝平野を走る3日間3ステージ。初日は千歳市から新得町までの190.7km。ホットスポット(HS)が1箇所、山岳ポイント(KOM)が2箇所ある。KOMの日高峠と狩勝峠はいずれも北海道の峠らしくふもとは直線状で緩やか、峠近くでようやく6、7%になるもの。特に狩勝峠がフィニッシュまで18kmと逃げ切りか集団ゴールか微妙な距離の設定。
40km過ぎに5人の逃げが
開会式を経て10時に千歳市役所をスタート。今年は初日の朝から天気がよく暑くさえなりそうな好天。厚真町のHSはフェン・チュンカイ(チームガスト)、ダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)、窪木一茂(チーム右京)の順に通過。各々3秒2秒1秒のボーナスタイムを得る。
各チームのアタック合戦が続きなかなか決まらずレースは常に活発。大きな動きは40km地点のあずほトンネルでの逃げ。ここでダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)、雨澤毅明(那須ブラーゼン)、末永周平(Cプロジェクト)の3人が逃げ、これに木村圭佑(シマノレーシング)、シー・チェンイン(チームガスト)が合流し5人の逃げが完成。この逃げは100km近く続くことになる。
補給地点を過ぎ逃げる5人に対しメイン集団はペースを落とし最大6分にまでその差は広がる。メイン集団前方では散発的なペースアップはあるがひとつで進む。そして112km地点KOMの日高峠へ。ここで先頭5人から末永が下がり4人に。メイン集団はペースが上がるがアタックが決まるほどでなく長く伸びてKOMを通過、下りへ。このときには逃げとの差は3分を切り、そしてメイン集団前方では占冠村中心部へ向かう緩い下り区間で激しいアタックが繰り広げられる。
140km地点で強力な4人の逃げが
占冠村中心部を過ぎ、活性化したメイン集団は一時的に3分割される。しかしこれも一つにまとまり先頭4人との差を1分まで縮める。そして清水都貴(ブリヂストンアンカー)らが動いて先頭4人を吸収。ここで散発的なアタックが繰り返され、そのうちの4人の逃げがすんなりと決まる。メンバーはマラグーティ、内間、ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)、岩井航太(那須ブラーゼン)。
この4人の逃げは強力でメイン集団にすぐに1分の差をつける。マラグーティは昨年までプロコンのアンドローニ・ジョカトリに所属、プリートは昨年本大会で総合3位、そして今シーズン2勝している内間だ。岩井も均等にローテーションに加わり健闘する。
メイン集団からは追走の動きができる。フラヴィオ・ヴァルセッキ(シエルヴォ奈良メリダサイクリングチーム)、普久原奨(那須ブラーゼン)、ダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)、そしてこれに樋口峻明(京都産業大)が加わるが、のちにメイン集団に吸収される。
逃げ4人とメイン集団の攻防
4人の逃げに対してメイン集団はやがて2分の差がつき、先頭を宇都宮ブリッツェン、チーム右京らが引くが、引くチームが少なく組織的な追撃にならず差はむしろ2分を超え3分まで開こうとする。国道38号に入り狩勝峠への緩い上りが始まるとジェリーベリーP/Bマキシスがメイン集団の先頭に立って逃げを追うが差は3分に。
先頭からは岩井が下がって3人に。そしてKOMまで1km地点でマラグーティがアタック。内間が下がり、プリートがしばらく追うがやがて下がりマラグーティが単独先頭でKOMを越えフィニッシュまで18kmの下りへ。しばらく独走していたマラグーティだが、内間とプリートがまとまって追走、追いつかれて3人でフィニッシュ地点を目指す。メイン集団もハイペースで追走しタイム差は縮まるがもう距離が無い。
フィニッシュ前の直線に現れたのはプリート、マラグーティ、内間の順。ここからマラグーティが仕掛けて先頭でフィニッシュラインを通過。今シーズンの初優勝を遂げた。メイン集団は19秒差で黒枝士揮(ヴィーニファンティーニNIPPO)を先頭にゴール。メイン集団の上位3番までをNIPPOが占め、逃げでもスプリントでも勝負できるチームの強さを見せた。
平坦部分の多いステージでアタックが多くかかったのも平坦部分。活性時には数人から時には30人ほどが抜け出す激しい展開となりアシスト選手らはこのために遅れてゴールする場面が目立った。優勝したマラグーティにとって、ここ1年ほどは華々しい経歴からは一転して勝利が無かった。そしてメイン集団の頭を独占したことも加わり、NIPPOはどこからでも勝負できる強さを見せた。
ブリヂストンアンカーは内間が2位に入り、昨年と同じ成績の状況に。むしろ追い込むことがしやすいとも考えられ、まだ総合の行方はわからない。この日、力を見せたのはほかにチームバジェット・フォークリフトで、チーム右京、宇都宮ブリッツェン、マトリックスパワータグも要所で動いた。まだ秒差の戦いであり、第2ステージの行方が注目される。
優勝したアレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
残り50㎞地点で他の3人と抜け出した。自分はスプリンターじゃないので、早めに飛び出して単独逃げ切りを狙っていた。調子が良かったので勝つ自信はあった。1週間前に練習中にケガをしてこのレースに出られるかわからなかったので、勝てた事は本当に嬉しい。ブリヂストン、右京、マトリックスそして佐野淳哉は強いのでジャージを守るのは簡単なことではない。だがチームのメンバーは強いので、残り2日間チームとしてリーダージャージを守れるようにしたい。
ヴィーニファンティーニNIPPO 大門宏監督
マラグーティは、去年プロコンで1勝して以来長く勝てずにいたので、この1勝でふっ切れたんじゃないかなと思う。逃げが決まった時は、そのまま積極的に行こうという感じではなかった。2回目のKOMを取ってみろと指示をした。ところが後ろの集団が協調出来ていなかったようなので、2回目のKOMのあたりで「そのまま行け」と指示した。捕まったとしても、黒枝士揮とリカルド・スタキオッティでスプリント勝負できると考えていた。リーダージャージを守りきるにはもう1勝するつもりでないと難しい。3日連続のワンデーレースのつもりで積極的にやっていこうと思う。
2位の内間康平(ブリヂストンアンカー)
マラグーティが力があるのはわかっていた。KOM手前1kmでアタックされたときはペースで追うことを考えいったん離れた。彼は走り方もうまいので、自分の力をあまり温存させてもらえなかった。
ブリヂストンアンカー 水谷壮宏監督
レース展開にも恵まれたが、内間の走りのセンスで得た2位だったと思う。昨年と同じくうちとNIPPOの戦いになったのかなと思う。明日以降は、リーダーのNIPPOに頑張ってもらって、その中で勝機を狙っていきたい。
結果
第1ステージ 194km
1位 アレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)4時間34分42秒
2位 内間康平(ブリヂストンアンカー)
3位 ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)
4位 黒枝士揮(ヴィーニファンティーニNIPPO)+19秒
5位 リカルド・スタキオッティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
6位 ピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
7位 ソ・ジュンヨン(KSPO)
8位 福田真平(愛三工業)
9位 ヤン・ウーシン(チームガスト)
10位 バリー・ダニエル(チームバジェット・フォークリフト)
個人総合成績 第1ステージ終了時点
1位 アレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)4時間34分32秒
2位 内間康平(ブリヂストンアンカー)+4秒
3位 ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)+6秒
4位 フェン・チュンカイ(チームガスト)+26秒
5位 ダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)+27秒
6位 窪木一茂(チーム右京)+28秒
7位 黒枝士揮(チームNIPPO・デローザ)+29秒
8位 リカルド・スタキオッティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
9位 ピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニNIPPO)
10位 ソ・ジュンヨン(KSPO)
個人総合ポイント賞 第1ステージ終了時点
1位 アレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)25点
2位 内間康平(ブリヂストンアンカー)20点
3位 ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)16点
個人総合山岳賞 第1ステージ終了時点
1位 アレッサンドロ・マラグーティ(ヴィーニファンティーニNIPPO)7点
2位 ダニエル・バリー(チームバジェット・フォークリフト)7点
3位 ジョシュア・プリート(チームバジェット・フォークリフト)5点
チーム位総合順 第2ステージ終了時点
1位 ヴィーニファンティーニNIPPO 13時間44分44秒
2位 チームバジェット・フォークリフト
3位 ブリヂストンアンカー
photo&text:Hideaki TAKAGI、Satoru KATO
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